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『公女様は理想の彼と結婚したくない』を
ネタバレ中心にブックレビューします。
キリエルは結婚したくなかったので、
とても高い結婚の条件を父に出します。
- 月のような銀色の髪に、優雅な緑の目をしていること
- 基本的に穏やかで優しいが
時には気怠く危険な雰囲気も持ち合わせていること - 帝国一と言えるような才があること
- 正直すぎる男は面白くないから多少の秘密があること
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第1話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第2話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第3話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第4話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第5話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第6話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第7話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第8話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第9話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第10話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第11話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第12話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第13話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第14話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第15話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第16話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第17話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第18話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第19話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第20話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第21話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第22話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第23話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第24話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第25話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第26話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第27話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第28話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第29話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第30話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第31話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第32話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第33話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第34話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第35話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第36話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第37話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第38話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第39話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第40話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第41話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第42話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第43話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第44話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第45話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第46話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第47話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第48話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第49話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第50話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第51話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第52話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第53話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第54話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第55話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第56話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第57話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第58話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第59話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第60話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第61話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第62話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第63話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第64話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第65話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第66話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第67話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第68話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第69話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第70話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第71話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第72話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第73話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第74話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第75話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第76話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第77話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第78話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第79話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第80話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第81話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第82話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第83話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第84話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第85話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第86話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第87話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第88話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第89話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第90話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第91話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第92話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第93話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第94話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第95話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第96話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第97話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第98話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第99話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第100話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第101話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第102話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第103話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第104話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第105話
- 公女様は理想の彼と結婚したくない第106話
公女様は理想の彼と結婚したくない第1話
キリエルの家族が集まります
どうやらキリエルの見合いのようです。
以前、キリエルの結婚相手を見つけるという父親に、
結婚したくなくてとても理想の高い男性像を伝えました。
その理想通りの男性がキリエルの前に現れます。
トケイソウ教団 紫いろの0時の魔術師
エドウィン・ソリテ・ルリジューズ
あの理想…
そもそも絶対の当てはまる相手が
いないと思って
決めたものだったのに…!
公女様は理想の彼と結婚したくない第2話
実はキリエルの理想ではなかったのでした。
ルリジューズはお茶の約束をして帰ります
あそこまで理想の男がいるのはおかしい
キリエルは昔、みんなの理想の条件を聞き出して、
それをまとめたのが、
でたらめに作り上げた理想の男でした。
私は絶対に騙されない!
公女様は理想の彼と結婚したくない第3話
国教に従い婚姻を結んでいない騎士は
管理職に上がることはできません
キリエルの母は騎士団長です。
キリエルも結婚しないと騎士団長にはなれません。
キリエルはアルテオンの白鳥騎士団の司令官です。
キリエルの幼馴染である
フェルディナン・ド・オノーレは
「キリエルの理想の相手」
が絶対いないと思って安心をしていました。
なんであんたが安心するのよ?
キリエルはフェルディナンに
ルリジューズを調べる手助けをお願いします。
ルリジューズの名前を忘れてしまったキリエル
もっと簡単な名字をつけるべきでしたか
公女様は理想の彼と結婚したくない第4話
ルリジューズは
キリエルの父の計らいでキリエルと
お茶の時間を設けるためにやって来ました
キリエルの父は
ルリジューズと奉仕活動で出会ったと言います。
貴族たちが嫌がる
きつい仕事も文句ひとつ言わず
手際よく手伝っていたのがルリジューズでした。
「運命の人は思ったより身近にいるのだと気付いたんだよ」
父はキリエルに幸せになって欲しいと願っています。
キリエルが応接室に行くと
ルリジューズはいなくなっていました
置手紙と花束とめずらしい茶葉を残して
手紙には
「この30分のティータイムが小公爵様に
とって小さな癒しとなることを願っています」
と「手紙が欲しいこと」
と「ルリジューズの名前が難しいのなら
名前で呼んでいいこと」が書かれていました。
キリエルは兄に
聞きに行かなきゃいけないことがあるの
公女様は理想の彼と結婚したくない第5話
キリエルは兄である司教様に会いにきました。
- 300年前、アルテオン帝国は北部の魔物たちから襲撃を受けた
「北部のトケイソウ教団」は契約を破り魔物を食い止めなかった - アルテオンはトケイソウの魔術師たちに懲罰を与えようとして
互いに戦争となった - 10年間無益な戦いの末、和解
- アルテオンとトケイソウは再び契約を結んだ
- 民衆には英雄のトケイソウの司祭たち
騎士たちは今でも不信を抱いている
兄は一通りルリジューズに対して身元調査を行っていたので、
トケイソウ教団のマスター級魔導士が
具体的にとんなことをするのか
そしてなぜ首都にきたのかも説明してもらうわよ
紫いろの0時
エドウィン・ソリテ・ルリジューズの能力は…
…時間
トケイソウの摂理そのものを扱う魔術師が、
ルリジューズだと言います。
ルリジューズからの
手紙には絆創膏が入っていました。
傷を心配する兄に、
10年前のことは気にしなくていいと言います。
10年前ベイルの祭壇で、司祭となった兄に誘われて
ああ一度やってみるか?
絶対に破ることのできない誓いを
公女様は理想の彼と結婚したくない第6話
キリエルの兄のエザキエルと
キリエルは練習で盟約を気軽にしました
その盟約が成立してしまいました。
…とにかく自分が望む理想の男を見つけるまでは
「絶対に結婚しません」ですって?
キリエルの兄のエザキエルは
その10年前の誓いを早く終わらせるために、
父の手助けをしたのでした。
兄は自分をなじってもいいのに、
そうしないキリエルにいいます。
「普通の妹や弟たちはそうするはずだ」
…普通の妹だったらね
キリエルは、父の妹の子供でした。
10年前の誕生日
両親の話を聞いてしまったキリエルは、
笑わない子供になってしまったのです。
誕生日が近いせいで
キリエルは10年前の誕生日の事を思い出してしまいました。
アルベル(白鳥騎士団百人隊長)に道で会ったキリエル
雑談の後、
卿は夫人に何と言ってプロポーズしたの?
公女様は理想の彼と結婚したくない第7話
アルベル(白鳥騎士団百人隊長)はキリエルに告白した男性がいるのか?
聞きました。
キリエルの話を聞いて、
アルベルは「明確な好意表現でしょう!」
とルリジューズが
キリエルに対して好意を持っていると言い切ります。
皇立騎士アカデミー夏季競技会が始まりました
この競技会は「冬季競技会に抜擢する予備騎士」
に目星を付ける機会です。
- 皇帝を守護する白金騎士団…名誉欲のある学生が集まる
- 外部の脅威からアルテオンを守護する白冠騎士団…出世欲のある学生が集まる
- 首都を守護する白鳥騎士団…家族の安危を重視する学生が集まる
7年前、キリエルは主席でしたが白鳥騎士団を選びました。
今期の大会はあまり目覚ましい活躍をした選手はいませんでした。
白鳥の名で手合わせを提案しよう
各騎士団の司令官同士で
キリエルと白冠の司令官が戦います。
始まる前から険悪な雰囲気です。
これから親善試合が始まります。
公女様は理想の彼と結婚したくない第8話
キリエルを侮った白冠騎士団の司令官は、
キリエルの素早い剣に押され気味です。
状況を打開しようと、剣を奪い取ろうとして負けました。
キリエルが勝利したので、
白鳥騎士団の良い宣伝になりました。
ルリジューズはこの戦いを
烏のカラックスの魔法で見ることができました
カラックスはキリエルを、
ルリジューズのペアにふさわしいと言います。
ルリジューズはキリエルに会いに行きます。
俺のペアの「理想の男」
になってやらなければな
公女様は理想の彼と結婚したくない第9話
キリエルはデートです
さりげなくエスコートをするルリジューズ
キリエルは手紙を書いて
ルリジューズを呼び出したのでした。
時間を止めてキリエルの手にキスをしたルリジューズ
約束の時間までキリエルを応接室で待ちます
キリエルが執務室に戻ると、
フェルディナン・ド・オノーレ卿が居眠りをしていました。
彼はキリエルと結婚したいと思っています。
今年の夏は暑くて
露店の果物の腐りが早く、
光が原因でボヤが出ることもある
とフェルディナンは報告します。
フェルディナンはキリエルの
怪我の手当てをします。
その時に手の絆創膏を見つけます。
もしかしてあの男が
時間を止めて貼ったの…?
公女様は理想の彼と結婚したくない第10話
キリエルとルリジューズは
待ち合わせをして一緒に食事に行きます
キリエルは制服のまま、剣を携えたままです。
ルリジューズの案内で、
キリエルが好きな南部料理の店に行きます。
キリエルは料理がおいしくて完食します。
ルリジューズは全く料理に手を付けていません。
何故かキリエルの事にかなり詳しい様子のルリジューズ
- 自分を付け回しているのか?
- それとも自分の能力を使って知っているのか?
と聞くキリエルに、
ルリジューズは疑問で返します。
あなたの好みにぴったりと
当てはまる私を
このように拒もうと
するのですか?
少し前に遡ります
ルリジューズはヒューゲと話をしています。
- アルテオン(皇室)からの依頼が届い。
- 依頼内容から派遣されたのがルリジューズ。
- トケイソウと話をしルリジューズが啓示を受けたから
- 「ぜんまい仕掛け」はルリジューズを送ることに決めた
ヒューゲは自分のペアを
愛してしまったが故の過酷な運命を背負っています。
公女様は理想の彼と結婚したくない第11話
光の魔術師であるヒューゲは
ペアを愛しすぎて
ペアは彼の元から去っていきました
バカ…
だから心まで捧げるべきでは
なかったのに(byルリジューズ)
ヒューゲは
「これから待ち受けていることを、
あらかじめ知っていたとしても、ペアを愛した」
と言います。
エンフェルト家門の末の皇女
キリエル・エンフェルト
キリエルは
ルリジューズの苦痛を鎮めてくれる
ただ一人の相手です。
公女様は理想の彼と結婚したくない第12話
- キリエルがルリジューズを「適度に」愛するように仕向ければルリジューズは巨大な力を得ることができます。
- 300年前の聖戦はルリジューズの役割である0時が不在だったせいで起こったようです。
アジュリーが言ったとおりに
ルリジューズがキリエルと握手しただけで
ルリジューズの苦痛がとれたのでした。
食事の席で光がルリジューズを襲います
ルリジューズを助けるキリエル
ルリジューズは時間を止めてキリエルに状況を説明します。
チャンスは一度だけ
通常は物理攻撃は効かない相手ですが、
キリエルはルリジューズのペアだからできると言います。
キリエルは剣を振り下ろします。
公女様は理想の彼と結婚したくない第13話
キリエルの剣で光が消えました
ルリジューズは
自分がボロボロなのにキリエルの傷を治します。
小公爵様さえ無事ならば…
私もすぐに治りますから安心してください
コルト・アルテオン第4皇子と
キリエルの父がこの場に現れます。
キリエルの父、この惨状を見て気を失います★
コルト皇子とキリエル、
気を失っている父とルリジューズは
一緒の馬車でキリエルの侯爵邸に帰ります
コルト皇子は
今度 城に来たら自分の所にくるように
キリエルに言います。
そして、ルリジューズは理想の相手なのか?
とキリエルに聞きます。
そして理想の相手に忠義を尽くしているのなら
「このアルテオンには
より深い忠義を尽くしてくれるだろう」
とニッコリ笑いながら言います。
屋敷に到着しました。
キリエルはコルト皇子が
事前に状況を知っていたと確信します。
公女様は理想の彼と結婚したくない第14話
キリエルはぐったりしている
ルリジューズをベットに運び
医者に診察してもらいます
大量の血を流したルリジューズですが
「キリエルが無事なら自分も大丈夫だと言っていた」
から大丈夫だとキリエルは言います。
寝ているルリジューズに黒い毛がひと房見つかります。
銀髪だと白髪が黒色になる?
そんなはずはないですよね★
部屋に帰り一人になったキリエルは何か理由があって「ルリジューズが自分を必要としている」のでは?と考えます。
10時の魔術師のアーネストは、
ゼンマイ仕掛けの主ニヒル様と話をしています。
詳しいことは明かされていませんが、
- 11時の夢が空席
- 3時は葉
- 7時灰
- 2時の銀は選抜中
- 10時は余裕の時間
- ペアと別れ新たな相手を見つけられなかった
魔術師は苦しみながら生を終える - ヒューゲは衰弱をしている
アーネストは涙を流します。
ヒューゲが苦しんでいるのが悲しいのです。
公女様は理想の彼と結婚したくない第15話
皇帝陛下が
キリエルとルリジューズの入城を命じられました
ルリジューズは一晩で体調が良くなったようです。
握手をしてキリエルを抱きしめるルリジューズ
小公爵様(キリエル)さえ無事であれば
私の怪我もすぐに治りますから
二人はキリエルの父を見舞ってから
皇宮に馬車で向かいます
ルリジューズはキリエルに
- 昨日 死にかけていた男がどうして今朝あなたの前に元気な姿で現れたか
- 昨日のあれがすべて仕組まれた芝居だったのではないか…
こんなことを考えているのはありませんか?
公女様は理想の彼と結婚したくない第16話
皇帝陛下はキリエルとルリジューズを呼びつけました。
ルリジューズは
キリエルが自分のことを快く思ってはいない
と考えています。
ですがキリエルは、
「あなたは私が守るべき首都の一員でエンフェルト家の客人」
と言います。
ルリジューズが回復したことも喜んでいる
と言われて驚くルリジューズ
皇宮に入るために受けた不当な検査
でもルリジューズを守ったキリエル
疑いを向けられた
ルリジューズの大事な指輪は
キリエルが保管することになりました。
不思議な光の出現に、なすすべもなかった皇帝
- ルリジューズが光を追跡することができて
- キリエルがその光を破壊することができる
二人に光の根源を把握してそれを破壊する命令が下りました。
婚約をしなくては、その任務を行うことはできません。
婚約をした騎士ではないと任されない案件だからです。
フィアンセとの共同任務だなんて
ロマンチックね
…え…?
公女様は理想の彼と結婚したくない第17話
キリエルとルリジューズは
二人で一緒に任務を遂行するために
婚約をすることになりました
配偶者のいる騎士は仕事の活躍の幅が広がります。
この婚約はキリエルにとっても必要なことでした。
とても急な婚約式が始まります。
キリエルの兄のエザキエルが婚約式を執り行る司祭
率法を宣誓する法官は姉のユリエル
便利な兄弟です★
急に決まった婚約ですが、
ルリジューズと少し話をしてみようと思うキリエルでした★
公女様は理想の彼と結婚したくない第18話
キリアン伯爵ユリエルの夫はこの婚約を疑っています
これが芝居なのではないかと
心配しているんですよ
キリエルの婚約者が何を狙っているのか?
政治的な企みは?
キリエルは本当に愛しているのか?
キリエルの兄のエザキエルにそれをぶつけますが相手にされません。
なのでキリアン伯爵は直接キリエルに会いに行きました。
フィアンセの呼び方がよそよそしいと指摘をすると、
ユリエルお姉さまもキリアン伯のことを
「あなた様」と少しよそよそしく呼ぶと返されます。
ユリエルは判事なので
20枚以上にわたる契約書を作ったとも聞かされました。
「ルリジュース様も準備を終えられたようです」
キリエルはドレスではなく
制服で婚約式に臨みます。
ルリジュースが
一人で侍従も付けていない
と聞いて様子を見に行きます。
公女様は理想の彼と結婚したくない第19話
キリエルはルリジューズの様子を見に行きます
最初に預かっていた指輪を返し、
プロポーズの言葉を紡ぎます。
女性のキリエルからルリジューズに。
あなたは首都の市民の中で
私がまず最初に気にかける対象となるでしょう
これが私の新たな義務であり道理
そして責任であり約束です
顔を赤らめて喜ぶルリジューズ★
キリエルの誠意を感じます。
公女様は理想の彼と結婚したくない第20話
ルリジューズは瞳の色を緑に変えて婚約式に臨みます
カラスのカラックスは
「周りの植物をルリジューズの目として使う」算段をつけ、
代わりにルリジューズは「首都でのみ育つ植物の種と水生植物を持ってくる」約束があります。
カラスのカラックスはお前のペアは
「なかなか面白そうな相手」と言います。
そしてロースマリーの葉をルリジューズに託します。
婚約おめでとう
キリエルは皇帝陛下の言葉を思い出しています
卿があの男をどうのように活用するかによって
アルテオンの歴史が
変わることになるだろう
会場に入り、
キリエルはルリジューズが困ったことは
自分が解決できると約束します。
公女様は理想の彼と結婚したくない第21話
婚約式が始まりました
ルリジューズはキリエルと手をつなぎます。
キリエルの兄のエザキエルは司教です。
彼が今回の婚約ミサを行いました。
外交官であるキリエルの幼馴染のセリアと
白鳥騎士団を代表して参加した
ペネロペ卿達などが祝福をしてくれます。
キリエルの姉のユリエルは、
主役の二人と話がしたくて待ちきれません。
そんな中、ユリエルの夫のキリアン伯爵が
少し2人で話をしたいんだがいいかな?
公女様は理想の彼と結婚したくない第22話
キリアン伯爵はルリジューズにお酒を勧めます
キリアン伯爵(キリエルの義兄)は、キリエルは
他人に寛大でありながら自分に厳しい性格
だから心配をしていると話します。
ルリジューズはキリアン伯爵が、
自分の妻のユリエルを見る時に顔を赤らめる
のを見て、
政略結婚じゃなかったのか?
とキリアン伯爵の見方を変えます。
どうやらルリジューズはキリアン伯爵に認められたようです。
そして、白冠の司令官ヘクサーがルリジューズ
を睨むのをキリエルが助けます。
嬉しいルリジューズ★
ですが白冠騎士団の団長が忠告します。
公女様は理想の彼と結婚したくない第23話
白冠騎士団の団長は
「俺の親友の娘に忠告をしている」といいます。
魔法使いなどでエンフェルトの血を汚すな
キリエル怒ります★
そして、白冠騎士団の団長と司令官が去った後、
ここにはルリジューズの味方は私しかいないから
ルリジューズを助けて行こうと胸に誓います。
キリエルのことが
大好きなフェルディナン・ド・オノーレ卿は
お酒が弱いのに酔っぱらってルリジューズに絡みます。
すべての人が去った後、
ルリジューズは
「小公爵様(キリエル)のまわりにいる人たちは
皆…小公爵様のことが好きなようですね」
公女様は理想の彼と結婚したくない第24話
キリエルは今までの苦労をルリジューズに語ります
ルリジューズは嫌味にも耐えてきたキリエルを肯定します。
キリエルもルリジューズが不快な思いをしたと心配します。
まさかそろいもそろって
ウサギを出してみろなんて言い出すとは
思いませんでした
無礼をお許しください
ルリジューズはキリエルの気遣いが自分だけに向いてくれればいいと思います。
あなたは俺のペアだから
他の飲んだくれたちに
ここまでのことはしないと
言ってくれればいいのに
ペアは「お互いを縛る関係なのに相手の意思確認は必要ありません」
ペアになるとお互いの魂が縛られます。
そんなことを相手が快く了承するはずがないからです。
卑怯な存在だな魔術師って
まだ幼かったルリジューズはそうガブリエルに言ったことを思い出しました。
カラスがローズマリーと指輪を持ってきました。
ルリジューズは指輪をキリエルにはめ、
プロポーズの返事です
公爵様
と言って寝てしまいます。
カラスはルリジューズは「ファミリア」だと紙に書きました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第25話
カラスはキリエルが気に入ります。
エドウィンのペアは変わっているが気に入った
私に礼を言った人間は始めてた
私の名前はカラックスだ!
キリエルの姉のユリエルは、
キリエルが家門に対する責任感から
自分のやりたいことが出来ないのでは?
と心配をしています。
キリエルは
私が持つ家門に対する責任感を
姉兄が理解できるわけないと考えています。
実はキリエルは両親は本当の親ではありません。
朝になり、ルリジューズは酔ってしまったことを恥じます
だけどもう少し二人の間の距離を詰めようとします。
婚約もしたことと同じ任務にあたることを言い、
それにふさわしい呼び方をしても
いいのではないでしょうか?
公女様は理想の彼と結婚したくない第26話
二人の関係性はパートナーということに落ち着きました
キリエルにとってパートナーは「互いの背を守る相手」です。
家族の話題になり、ルリジューズはユリエル公女様が苦手と言います。
キリエルを叱りつけていたので。
その話を聞き、
笑うキリエルにルリジューズは可愛いな♡と感じます
ルリジューズは食事をしながら、
以前は「食べ物を見るだけでもその材料の一生が自分の体験のようにリアルに感じられ」いました。
今は、キリエルと何度も触れ合ったお陰で平気になってきました。
「あなたが手を握ってくれたので魔力が安定しました」
なんて言えるわけがないしな
ルリジューズには
ルリジューズだけが見ることが
できるこの世界の最終章
がありますがまだ解読できていません。
…小公爵様
行きましょうか
公女様は理想の彼と結婚したくない第27話
キリアン伯爵は妻と一緒にお茶を飲んでいますが、口調が丁寧でよそよそしいのですがベタ惚れです。
妻のユリエルもそんな夫のことを可愛く思っています。
夫のルリジューズの高評価を意外だと思うユリエル
ユリエルはたまには姉らしいことをしてみると言います。
エンフェントの屋敷
今日は任務遂行を兼ねて首都を回るとキリエルは言います。
デートです
昨日くださったローズマリーのブーケは
しっかり乾燥させておきました
先日の火災は光が自ら凸面鏡の上に集まり薪の山を燃やした後…その傍の草むらまでこうして火災が起こったのか
ルリジューズは現場の人に触ってもらい魔法を使います
倒れるルリジューズ
無理をしないでください。
と喫茶店で休むことを提案するキリエル
そんなキリエルに誤解をしないでおこうと思うルリジューズ
好意を素直に受けられません。
公女様は理想の彼と結婚したくない第28話
白鳥騎士団の団長は
キリエルの特殊任務について、疑惑を持っています
キリエルはルリジューズに、木の上に光が集まっていることを聞かされています。
これは光の魔術師が瀕死の状態なのが原因です。
ですが光の魔術師とは別の存在の仕業だとルリジューズは言います。
キリエルは嘘が苦手で、カラックスとの内緒の約束はバレてしまいました。
ルリジューズはカラックスは他の主への乗り換えを狙っていると言います。
キリエルとルリジューズは同じ年で、20歳です。
キリエルはルリジューズの体調を心配します。
カラックスはカラスの巣を発見しました。
その中には時間をたどるアイテムが隠されていました。
…誰かがわざと
光をあの巣に
留まらせたようですね
キリエルたちは、聞き込みや
探索をしながら侯爵邸に帰ることになりました
顔色が悪いですね?
よければ手を握ってください
公女様は理想の彼と結婚したくない第29話
キリエルはストレスが溜まっているようです
キリエルは特殊勤務もこなし、
イリヤ団長に押し付けられた仕事もこなしています。
フェルディナンは何日も家に帰れないキリエルを心配します。
「家にお戻りください」残業も代わると言います。
素直に帰るキリエル
帰宅後、姉のユリエル夫婦が滞在するからと、
ルリジューズと一緒の部屋にさせられます。
ルリジューズが戻ってくると、
待ちに待ったキリエルが部屋にいました。
キリエルに届くルリジューズの
手紙の文字がだんだん読みづらく
なってきたことから、
キリエルはルリジューズの状態が
よくないことを察していました。
お互いに手を握ります。
そうするとルリジューズは安定します。
ルリジューズはキリエルに
光がキリエルに
「何か話しかけてきたのか?」聞きます。
…?話しかけられたような気がします
それが…よく思い出せないのですが…
公女様は理想の彼と結婚したくない第30話
キリエルは光が何を話しかけてきたのか
思い出せません
今、突然思い出しました。
名前が見えて…
開放してくれと…
何度も繰り返していました
ルリジューズの名字の発音が難しいキリエル
名前で「エドウィン」と
「キリエル」と呼び合うことになりました。
恥ずかしいキリエルは
少しずつ慣れていくよう努力します。
最近、体調の悪いキリエル
ルリジューズ、改めエドウィンの影響です。
心配するエドウィン
子供のころから使っているベットに寝るキリエル
足が少し出るくらい小さいです。
「初任の時に支給されたものをそのまま使ってるんです。
壊れるまで使うのが原則なので」
これでは体が休めないですよね★
エドウィンはキリエルが
「自分の体を大事にしてもらいたくて」
一緒のベットに寝ることになりました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第31話
キリエルの昔話はあまり良いものはありません。
アカデミー時代は寮に住んでいました。
ちょうど制約の件で謹慎処分を受けたばかり
だったので風当たりが強かったのです。
いつも寂しく過ごしていました。
エドウィンは「トケイソウ」の話をします。
キリエルは自分と一緒の時と、オノーレ副官と一緒にいる時と
どちらの方が時間の流れが早いと感じますか?
と聞かれ、
エドウィンです★
エドウィン、赤くなって喜びます★
エドウィンは彼女の人柄を認めているので、
彼女がこれ以上苦しむのは見ていられません。
だからこれ以上
心を与えてはいえない
それが彼女のためなんだ
キリエルにコテンパンにやられ謹慎処分
を受けた白冠の司令官は
キリエルに復讐する機会を見つけほくそ笑んでいます
同室の白冠の第3司令官アルクイユは
ルームメイトを変えてもらえるよう
申請したくなりました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第32話
ペネロペは仕事に追われていました
フェルナンディ副司令官は
最近、夜間勤務をしているようです
フェルナンディは何か隠しているようです★
朝、フィアンセのエドウィンが
ローズマリーをプレゼントをしてくれました。
2つ目のプレゼントは
あとで受け取れると言われ楽しみにしていたら、
カラスのカラックスがベットを壊してくれたようで、
今度からはゆっくりと眠れそうです。
「司令官様の官舎に新しいベットが運び込まれそうですよ」
とペネロペは報告しました。
これはちょっと
ロマンチックかも
カラックスはキリエルが大好きです★
エドウィンはキリエルの寝顔を思い出して、
もう一度見たいと思っています★
エドウィンは魔力を
2時間ヒューゲの為にとっておいてあります。
ですが、エドウィンは知らされました。
ヒューゲの時間は・・・
すでに底を尽きた
公女様は理想の彼と結婚したくない第33話
ヒューゲは、力を集めて戻してあげても、
元の様にはなりません。
ヒューゲのペアは
なぜ去ったのだろう・・・
ヒューゲのペアの気持ちが気になるエドウィンでした★
自分とキリエルの部屋にいたエドウィン
エドウィンは
クローゼットに入っている書類が見たくなりました。
書類から一瞬 オノーレの顔が見えたからです。
そこにキリエルの兄が引越しの祝福きました。
キリエルの兄のエザキエルは司教です。
兄が来たのは
「要請したのは魔術師らしい
魔術師だったのにエドウィンが来た理由」
なのでした。
事件の要請を受けてやってきた
魔術師がなんでエドウィンだったのか?
兄がキリエルとエドウィンの婚約を阻まないのは
「キリエルが結婚できるのは
キリエルの理想の人だけだというい盟約」があるから
そのすべてを満たすのが
あなただけだったから
僕はトケイソウを敵とした
300年前の人々に気持ちが理解できます。
ベイル教団の人間として←トケイソウと姉妹教団
エドウィンはトケイソウは生贄にされたと言っています。
エドウィン本来の目的は、
正体不明の光を集めて
自分のペアを見つけることでした。
公女様は理想の彼と結婚したくない第34話
エドウィンは、
キリエルとキリエルの兄のエザキエルは、
兄妹なのに魔力のないキリエルに疑問を感じています。
エザキエルは、祝福しながら、
オノーレの作成した報告書をこっそり持ち帰りました。
ーー・ーー・ーー・ーー
副官のペネロペは、キリエルにとても恩を感じています。
だから張り切って婚約のプレゼントもしました。
ペネロペは
キリエルが騎士団長になってくれればいいのに
と思っています。
ローズマリーの花言葉・・・
司令官様も知ってるのかな?
エドウィンはキリエルを迎えにきました。
手を差し出して優しく微笑みます★
公女様は理想の彼と結婚したくない第35話
適当にあげた理想の男性の条件に当てはまる
なぁと考えながらキリエルはエドウィンを見ていました。
二人は手を繋ぎます。
これから調べようとしていた
湖のほとりの調査許可が降りなかったことを
エドウィンに伝えます。
許可を出さなかったのは団長です★
エドウィンは、
外部から協力することを提案します。
エドウィンは
キリエルとの時間が早く過ぎ去ってしまう
ことを残念に思っています。
公女様は理想の彼と結婚したくない第36話
8時の魔術師がエドウィン達の情報をつかみました
ガーランド湖に向けて、
キリエルの母が白金特別任務を出した事です。
魔術師はエドウィンにその情報を伝えようとします。
キリエルは、白金騎士団達から身を隠すため変装します。
が、似合いません★
おしゃれのセンスがキリエルには無いのです。
エドウィンが魔法で変装の手助けをします。
キリエルは母と同じ、青い瞳をリクエストします。
嬉しそうに微笑むキリエル★
母と同じになりたい、
血の繋がりのないキリエルです。
エドウィンは、
キリエル本来の瞳の色が
一番素敵だと思っています。
公女様は理想の彼と結婚したくない第37話
キリエルは
ウサギに変身をしたエドウィンと
探索地に来ています。
エドウィンの顔が整い過ぎていて、
平凡な服を着せても変装にならなかったからです。
キリエルは副作用が消えてきて、
幻想を見なくなっていました。
それは、
キリエルがエドウィンに好意を感じてきたからでした。
ですが、エドウィンは、
「キリエルは俺をパートナー以上として考えていない」
と思っているので
自分の気持ちが少し減ったと勘違いをします。
ウサギのエドウィンは
キリエルから離れて湖の周りを探索に行きました
ーー・ーー・ーー・ーー
眠ってしまったキリエル
・・・開放して
という言葉が聞こえます。
・・・ちょっと待って
その姿は・・・
そこには可愛らしい黒猫ちゃんの姿が
この子はキリエルの子供の頃の、
何かみたいです★
公女様は理想の彼と結婚したくない第38話
キリエルが子供の頃に書いていたイラストの動物が
キリエルに開放してと言います
そして
「約束して」とも言います。
盟約をしてきた過去があるため約束できないと言うと、
ションボリされました。
約束はできないけど、
お願いを全力を尽くして聞くというと
「それじゃあ 足りないのに・・・」
とガッカリされます。
お願いは
「月が2つある場所に
行くときは0時を待って」
というものでした。
この黒い小さな動物はいつもキリエルと一緒
にいるそうです。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルが夢から醒めました。
エドウィンが起こしたのです。
そして、
祝祭の前で賑わうこの時期に
稲妻のように垂直に立つ光の筋の報告をしました。
その時、
1人の少年が光の宿主として攫われたと聞きつけます。
少年の父の保護をエドウィンに託します。
エドウィンは再度、キリエルに確認をします。
「私が止められるのは3分の時間です」と
それだけあれば十分だとキリエルは答えました。
少年の父と白鳥騎士のシセロ卿の間に駆け込むキリエル
キリエルの活躍が始まります。
公女様は理想の彼と結婚したくない第39話
キリエルはシロエ卿をたしなめ、
門を飛び越え
湖に向いました
白冠の司令官ジャークとヘクサー
白金の特別任務体調のレベッカ
とエイドリアンも居合わせます。
白冠騎士団と
白金騎士団が
どうしてここにいるの?
キリエルは子供を救うことを
第一優先として考えます。
湖に石を投げるキリエル
すると湖の中から子供が出てきました。
子供に矢を放つ騎士団のジャーク
キリエルは石で矢を防ごうとした瞬間時間が止まりました。
エドウィンが現れました
エドウィンがこちらへ来るように言います。
キリエルは思い出します。
「月が2つある場所に行くときは
0時を待って」という言葉を
あなたは彼じゃない
公女様は理想の彼と結婚したくない第40話
エドウィンに成り代わった
幻想術を使える魔術師とキリエルは対峙しています
キリエルはカラックスを呼び、
この幻想の世界から抜け出そうとします。
偽物のエドウィンは
本物は「信頼に値しない人間」だと言います。
ですがキリエルは
エドウィンは初対面でキリエルに名前を明かしてくれたから
と言います。
キリエルは約束が嫌いです。
(昔の影響で)
人の命がかかっている状況で
相手を試そうするような奴は
もっと嫌い
だからこの魔術師は嫌いな様です★
ーー・ーー・ーー・ーー
本物のエドウィンは
連れ去られた少年の父親に縋られていました
どうやら
子供が光の魔力に引かれて
その源に向ったようです。
光が子供の魔力を奪うことを考えると
子供もキリエルも危ないです。
エドウィンもカラックスを呼びます。
その光を追いかけている
キリエルが危ない!
公女様は理想の彼と結婚したくない第41話
キリエルはカラックスに乗っています
そして子供を見つけたので
カラックスをエドウィンの所に帰します。
エドウィンに魔法を使わせると危ないとのメッセージに
キリエルはエドウィンを守ることを胸に刻みます。
エドウィンもキリエルを守ると強く思っています。
男の子は白い女性に抱きしめられていました
嬉しそうです。
ですが、
その女性はキリエルに攻撃をします。
男の子はその女性を妖精だと思っています。
あなたが首都で
何をしでかしたか知っても
その子は
あなたを妖精と呼んでくれるかしら?
公女様は理想の彼と結婚したくない第42話
男の子は魔力のせいで、体が弱っていました
「妖精さんは僕の病気を治そうとしてくれたんです」
「病気が治るよう毎晩祈っていたら
月の妖精が現れた」と男の子は言います
男の子が妖精だと信じているものは
キリエルが探していた光でした。
妖精は男の子の信頼に対して謝ります。
ごめんなさい
男の子を突き放す光
その光をキリエルは切り裂きます。
と同時に高いところから落ちていくキリエルと男の子
カラックスとエドウィンが現れ
二人を助けようとします。
カラックスが子供を捕獲し、
エドウィンは
キリエルを助けようと
抱きしめ一緒に落ちていきます。
大けがをするエドウィン
気を失っていた二人でしたが、
先にキリエルが目覚め
エドウィンの怪我に動揺します。
エドウィンも意識を取り戻します。
怪我を負ったことに対して責めるキリエルに
エドウィンは「褒めてくれ」と言います。
キリエルはエドウィンにキスをして
・・・偉かったですね
パートナー
顔を赤くして喜ぶエドウィン
再び気を失うエドウィンに
キリエルは側にいた騎士たちに助けを求めます。
エドウィン!!
公女様は理想の彼と結婚したくない第43話
キリエルは4日間の謹慎処分を受けました
他の騎士のいる前でキスをしたから
という理由です
その間にキリエルは自分の方の怪我を治すつもりです。
キリエルは父をマラルメ孤児院に行く事になりました
孤児院出身のプロレンシアが
保育教師となったお祝いです。
孤児院でキリエルは洗濯の手伝いをします。
洗濯しながらエドウィンを思い出します。
そこにエドウィンがやってきました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第44話
・・・お久しぶりです
キリエル
エドウィンは、
キリエルに避けられていると感じています。
自分が怖いのではないかと
そして
今のキリエルに会いたかったから
会いに来たと
キリエルも正直に話します。
心配していると、
怪我をしてもらいたくないのだと
例え次の日に治る怪我でも
痛みに耐えてもらいたくないと
お互いに手を握り合う二人
エドウィンはキリエルを抱きしめます。
パーティーが始まりました
キリエルの肩の怪我をエドウィンが治します。
会話の流れで
「あなたの魔法を習いたい人がいるのでは?」
という話になりました。
起源と絶滅の
両方を知る生活というのが
どういう意味なのか
理解していたら
0字の魔法を習いたくは
ないはずです
公女様は理想の彼と結婚したくない第45話
エドウィンに連絡が入りました
銀の魔術師が選抜されたと
あと、
エドウィンが光を収めたあと
灰の魔術師(イブリル)が首都に向かったと
イフリルは自分のペアと観光を兼ねて
こちらに来るそうです。
母に謹慎が解けた報告をしたキリエル
「自分に関心がないから」
と母に言ってしまいました。
オーレ副官の所に
エドウィンから手紙が届きました
キリエルの所在地を訪ねるものでした。
オーレ副官は
エドウィンのことを探っています。
エドウィンが危険なら
キリエルに教えようと思っています。
オーレ副官が解明できていない文章
天秤が傾く時
最も危険なことは
0時の魔術師である
公女様は理想の彼と結婚したくない第46話
コルト第4皇子は
エゼキエル司教と会っていました
ーー・ーー・ーー・ーー
火器場所で花火が上がりました
火薬庫が火事です
犯人は
酔っぱらっているイブリルという女性です。
キリエルが逮捕をすると
エドウィンがやって来ました。
イブリル
これ以上みじめな思いをしたく
なかったらそこで大人しくしろ
お姉さまに向かって
何てことを
言うのよ!
エドウィンの知り合いでした★
公女様は理想の彼と結婚したくない第47話
キリエルは
イブリルのペアであるキデオンと
イブリルの取り調べをしました
イブリルは
光の回収の仕事に来ていたのですが、
海が好きなのでイエンス海岸に向かい
酒を飲み酔っぱらって
調子に乗って花見を打ち上げたのでした。
天真爛漫な火を操る灰の魔術師です。
キデオンは
ペアの力の限界を知りたかったようで
静観していました。
ペアになると
ペアには奪われたものがあり
魔術師は力が上がるといいます。
キデオンは
ペアの能力が自分の武器になる一方
自分の足かせにもなる
そのことを不安に思っています。
イブリルとキデオンの処分は
2日間の自宅軟禁でした
イブリルは祭りが楽しめることを喜びました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第48話
イブリルはキリエルが気に入った様です
釈放後
「騎士様が迎えに来てくれると嬉しいわ」
と言いました。
キリエルは
エドウィンに
事前にイブリルが来ることの
報告が無かったことを責めます。
キリエル、エドウィン、イブリル、キデオンの四人は
滝に光の破片の回収をすることになりました
二手に分かれ捜索します。
公女様は理想の彼と結婚したくない第49話
イブリルはキリエルを
好意的に解釈しています
光の破片を
キリエルとイブリルが一緒に捜索します。
エドウィンがキリエルの理想に
近づくために見た目を変えたことを
聞いたイブリルは事情を聴くことにしました。
恋の話から始めます。
一方、エドウィンとキデオンの二人は
キデオンの心のモヤモヤを
エドウィンが聞く形になっています。
そしてエドウィンは
あなたにとってイブリルが
どんな存在なのか
考える必要があると伝えました。
エドウィンが残りを捜索することになり
3人はホテルに向かうことになりましたが、
キリエルの父に見つかり
公爵邸に招くことになりました。
ーー・ーー・ーー・ーー
公爵邸で
3人は光のかけらの精製をすることになりました
キデオンを見て
キリエルはキデオンの態度に疑問を持ちます。
でも・・・
どうして彼は
ただみているだけで
何もしないの・・・?
公女様は理想の彼と結婚したくない第50話
ギデオンはいつも
イブリルをただ待っているだけ
なのが気になりました
イブリルと一緒にいる鳥は
サラマンダーという魔獣でした。
それを聞いたキリエルは
カラックスは
元々はどんな魔獣だったのかしら?
と思いました。
今回、7年分の光を回収したので
残りは21年分あると言います。
キリエルの義兄のキリアン伯がやってきました
言葉を詰まらせて話す感じが
以前キリエルの父の病気の事を
伝えてきた記憶と重なります。
当時はなぜ本人から伝えられなかったのかと
傷ついたものでした。
今回は、
じっ実は・・・
ユリエル懐妊したんだ
祝福を伝えるキリエル
キリエルの誕生祭に
キリエルの父に
驚かせないように伝えることになりました。
コルト第4皇子に
会いに行く暇がないとキリエルは
考えていました。
ーー・ーー・ーー・ーー
エドウィンが調査をしていく中で
他の魔術師の魔力を感じました。
エドウィンはキリエルが
怪我をしないか心配します。
そして
カラックスとエドウィンは
誰かを見つけました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第51話
エドウィンは調査中
コルト第4皇子を見ました
皇子から魔力を感じます。
皇室には魔力がないとされています。
なので
最近、許可を得ていない
第3の魔術師と接触したと考えます。
このまま見過ごすわけには
いかない
ーー・ーー・ーー・ーー
イブリルとギデオンとキリエルが
食事をしています
ギデオンは料理人ですが
料理の腕が衰えてきたようです。
エドウィンの魔法の話になりました。
エドウィンが取りたくない理由も
聞いてしまいました。
エドウィンが食堂に入ってきて
イブリルを連れて行ってしまいました
エドウィンはイブリルと滝に行き、
魔法の痕跡を見て貰います。
ですがイブリルには分かりません。
ギデオンとの関係が
薄くなってきているからです。
エドウィンの追及に
感情を高ぶらせるイブリル
エドウィンは
嫌われても
キリエルの側にいたいと
頬を染めて言いました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第52話
エドウィンはイブリルとの調査で
「光が子供の夢の中に入って暗示をかけた」
と考えました
- 夢の魔術師の席は空いたまま
- 埋められるのは12時のエドウィン
- それとゼンマイ仕掛け
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルは副団長になれる
可能性が出て行きました。
現副団長が休職されるからです。
キリエルは誕生日祝いを貰った時、
婚約祝いを
忘れていたことに気が付きました。
フェルディナン卿の書類封筒の中に
ーー・ーー・ーー・ーー
エドウィンは
キリエルの兄の司教
の所に行きました
魔術師の事を聞きエドウィンは
以前兄が、
オノーレ(フェルディナン卿)
の作成した書類をこっそり
持ち帰ったことを問い詰めます。
そしてキリエルの兄に触り
その書類を燃やした
ことが分かりました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第53話
今までも兄は妹の為に
危険な物を排除してきました
今回も書類の中に入っていた副官からの婚約祝いを
一緒に燃やしました。
「エンフェルトの家族愛が
キリエルを孤していたこと」を
エドウィンは伝えました。
ーー・ーー・ーー・ーー
イブリルは光の欠片を
キリエルにプレゼントしました
キリエルは
いらだつイブリルを
花火の見えるところに招待しました
祭りをみながら
お酒ものみましょう
キリエルは
ギデオンにアドバイスをしました。
そして火山岩のプレゼントを
イブリルにギデオンから
渡して欲しいと言いました。
私ったら本当にバカみたい・・・
聞きたいことを
聞けずにいるのは
私も同じなのに
公女様は理想の彼と結婚したくない第54話
台風のようだった
イブリルとギデオンは帰っていきました
ギデオンは
イブリルに自分の気持ちを正直に言い
二人の愛情は深まりました。
真夜中の12時になり
キリエルの誕生日になりました
キリエルにプレゼントを渡しにきたエドウィンを
キリエルはかわいく引き留めます。
行かないでください
エドウィン
二人は話をいっぱいします。
その中で
「エゼキエル司教が間違って
あなたの本を借りた時に持っていって
しまったそうです」
と副官(ペネロペ)からのプレゼントを渡しました。
それを見て
明るくなってからキリエルは兄の元に
怒鳴りにいきます。
どうして盗んだの?
まさか・・・
0時の魔術師から
僕が盗んだって聞いたの?
公女様は理想の彼と結婚したくない第55話
キリエルは兄に怒ります
私の物・・・
いや私の全てに
手を出さないで
兄はキリエルを愛しているのに
やり方が間違っています。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルは姉夫婦の
出産祝いを探しています
そこにエドウィンがやってきました。
二人はとても良い雰囲気です。
キリエルの笑顔に
顔を赤らめるエドウィン
ーー・ーー・ーー・ーー
レストランで食事をする前に
エドウィンが席を外します。
そこで
キリエルは夢を思い出します。
再び出てきた謎の生き物が
「君の行く手を阻む人に
君の剣を渡してはならない」
レストランの別の席で
白冠騎士団が
キリエルの母(総騎士団長)からの
特別任務の話を大きな声でしていました。
キリエルの顔が怒っています。
特別任務隊の
機密維持誓約は
どうなっているんだ?
公女様は理想の彼と結婚したくない第56話
レストランでキリエルは
白冠騎士団の二人と少し諍いがありましたが
エドウィンと仲良く食事を楽しみました。
馬車での帰り道
眠くてうつらうつらしているキリエルに
エドウィンは切なそうに語り掛けます。
「キリエル もし私が・・・
あなたの数多くの条件を満たす
理想のタイプでなかったとしても・・・」
私の隣に・・・
いてくれましたか?
帰るとすぐにキリエルの
誕生パーティーが始まりました
キリエルとエドウィンは
セリアとその夫のエミル・ベクと話します。
キリエルはエドウィンを残して
フェルディナンの所に向かいます。
フェルディナンは
誕生日が嫌いなキリエルを気遣います。
パーティでキリエルは
予期せぬ人たちを見つけました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第57話
キリエルの父は
キリエルが騎士学校時代に
意地悪をした生徒もパーティに呼びました
キリエルの姉は
キリエルの誕生日に
自分の懐妊の発表するのを躊躇いましたが
キリエルに説得されました。
キリエルの母の「おめでとう」
の言葉にキリエルは涙を流します。
いつも自分には何も話してくれない家族に
嫌な話ししか入ってこない誕生日に
たまたま生き残っただけの
命を記念して
何が楽しいのよ
パーティを逃げ出したキリエルを
エドウィンは抱きしめました。
エドウィンはキリエルの
意向を聞くと言いました。
あなたと一緒に行きたい
所があるんです
公女様は理想の彼と結婚したくない第58話
エドウィンはキリエルの誕生日に
綺麗な景色を見せてあげました
エドウィンは購入した家にキリエルを招待します。
(この為に忙しくしていました)
部屋の窓から
白鳥騎士団が良く見えます。
「あなたのことが見える場所に
住みたかった」
と顔を赤らめていいました。
そして家の中のモノをキリエルの好みのものに
変えていきました。
夜、エドウィンは
キリエルの髪を乾かしています。
キリエルは覚悟を決めて
エドウィンに理想の男の話を始めました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第59話
キリエルの父は
夜、妻に子供たちのことを話しました
父は
「僕は子供たちが話すこと以外は
何も聞こうとはしなかったんだ」
母はキリエルが言った
「私に興味が無いから何も聞いて
もらえないないのかと思いました」
との言葉に
手を握り締めて苦悩を浮かべていました。
・・・ロウェナ?
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルはエドウィンに全てを打ち明け
謝りました
エドウィンは
本来の姿を偽っていますが、
キリエルにすがり、
キリエルもエドウィンを求めました。
朝になりエドウィンは
「トケイソウからの予言」を受け取りました。
ガブリエルにも伝えようとしましたが、
キリエルといちゃいちゃする方を優先させました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第60話
二人は楽しく
エドウィンが作った料理を楽しみます
そこで
教皇庁長官やコルト第4皇子が
夢遊病のような症状に悩まされている話がでました。
エドウィンは光が関係していると考えています。
エドウィンはキリエルに責任が掛からないように
コルト第4皇子との接触を計ります。
ーー・ーー・ーー・ーー
フェルディナンはパーティで
エドウィンの前で酔って醜態をさらしたので
挽回したいとキリエルに伝えます。
そこで
衝撃な事実を知ります。
ふつふふ・・・2人で
暮らしてるだと!?
公女様は理想の彼と結婚したくない第61話
フェルディナンは
キリエルがエドウィンと暮らしている
ことを知り動揺しました
キリエルは、休職した副団長の
代わりに仕事を引継ぎます
キリエルはコルト第3皇子の謁見
を早めたいと思っています。
フェルディナンは
第4皇子とキリエルの兄が
話し込んでいるのを見たと言い、
兄に頼めば良いとアドバイスをしました。
ーー・ーー・ーー・ーー
エドウィンはキリエルに誠心誠意を尽くし
家具も変更します
エドウィンは皇帝が賜与したコルクを見て
皇城にいると時間が見えなくなるのは
何故かと考えています。
その時、ガブリエルから連絡が入りました。
エドウィンは、
ルールを破る魔導士の調査を頼みました。
エドウィンがキリエルに
ローズマリーを贈ったのは
「あなたの存在が私を蘇られる」
「私を思って」
「変わらぬ愛」
の花言葉の意味を込めていました。
ガブリエルは
お前のペアがこのメッセージに気づいて
くれることを願うよ
と言い、
キリエルが騎士団長になれる可能性があると
伝えました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第62話
エドウィンは理想のタイプになる為に
魔法で色を変えていることに苦しんでいます
キリエルの臨時副団長の初任務は
騎士団総会です。
団長はキリエルの事を、
自分が出世する為の後を託す人材としています。
キリエルは副団長の元を訪ね
退団の理由を聞きました。
そんなキリエルをエドウィンが迎えに来ます。
そして二人はキリエルの兄を訪ねます。
エゼキエル司教様?
公務のことで
お聞きしたいことが
あるのですが
公女様は理想の彼と結婚したくない第63話
兄に対して冷たく問い詰めるキリエル
兄は耐え切れず
教皇庁長官と皇室のと間に
癒着が生まれた事を話しました。
それを兄とコルト第4皇子が共有
していたと言います。
キリエルの出世の妨げになるから
話さなかった兄です。
キリエルは
騎士である以上
真実を追求しなけれが
ならないのです
帰宅し二人で
カラックスの力が
優秀であることを話し合っていました。
キリエルが
時計を見なくても
正確な時間が分かると言うと
エドウィンが思いっきり驚きました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第64話
キリエルがエドウィンの能力を授かったことで
彼女の剣術などの能力が失われるのでは
とエドウィンは心配します
キリエルはエドウィンに
剣術を教えることにしました。
家の様子の変化に
この家が大好きとキリエルが伝えると
エドウィンは喜びました。
こんな私の発言に
耳を赤らめるあなたのことも
大好きです
カラックスとエミル・ベクに
見張りなどを頼み
出来る事をしているキリエル
キリエルは副官のフェルディナンが
情報を探っていた酒場の話を聞き、
そこに連れて行ってもらうことにしました。
酒場の前で
エドウィンとフェルディナンは
火花を散らしにらみ合っています。
公女様は理想の彼と結婚したくない第65話
酒場で変装をした状態で
白冠団の動向を監視しています
キリエルが席を外した時
エドウィンは
フェルディナンの見えてしまった情報
を言いました。
「キリエルに出会うまで
自分の意志とは関係なしに他人の過去が見える」
状態でした。
それが
婚約者に出会ってからは
そうじゃなくなった
そしてキリエルのように
誰に対してもありのままを
見て受け入れよう
と思った経緯を伝えます。
フェルディナンも
キリエルの家の事情を伝え
疑問点を問いました。
キリエルが心配だからです。
「天秤が傾いた時一番危険なのは
0時の魔術師」
と本に書かれていた内容の事で
エドウィンの時計が0時で止まったら
キリエルの身に
危険は及ばないよな?
エドウィンは知らないことでした。
調べてみると言います。
キリエルが戻ってきました。
ここで2時間も待っているのに
白金が来ないということは
皇城で問題が
起きているに違いない
フェルディナンに報告に行かせ
キリエルとエドウィンは皇城に向かいます。
キリエルの夢のお告げに従います。
「君の行く手を阻む人に
君の剣を渡してはならない」
⇒門番に剣を渡してはならないことです。
今回の任務は
エドウィンの魔法を借りて10分以内に
対処します。
では・・・その時間内に
終わらせましょう
公女様は理想の彼と結婚したくない第66話
皇城は不穏な空気に包まれていました
キリエルはカラスのカラックスに偵察を頼みます。
城を偵察するかのような塔には
魔力が広がっています。
キリエルはエドウィンと似た人物に
出会ったことを話します。
彼は銀の魔術師だと言います。
エドウィンはキリエルに
ようやく本当のことを言う決心が付きました。
これが終わったら
二人は別々に捜査することにしました。
エドウィンはキリエルの母と出くわしました。
・・・エンフェルト総団長
母はエドウィンに弓を突きつけます。
魔術師がここに何の用だ?
公女様は理想の彼と結婚したくない第67話
キリエルの母に変装していたのは
銀の魔術師でした
エドウィンはそれを見破ります。
銀の魔術師は銀髪に緑の目をしています。
彼はキリエルのことを
私のものだろう?
と
キリエルにも事実を知った上で
選ぶ権利があると言い切りました。
銀の魔術師の反撃が始まります。
ーー・ーー・ーー
キリエルはベイルの修道士が
自分を傷つけているところを止めました。
その行為は最後の責務と語ります。
必死に説得するキリエル
一緒に診療所に向かいます。
行く途中、城内中に聞こえる鳴き声を
キリエルは修道士に尋ねます。
修道士も分かりませんでした。
話を聞いている内に
トケイソウからの話しと
ベイル教団の話に大きな食い違いがあることに
気が付きました。
キリエルは教皇庁長官の居場所を尋ねます。
コルト第4皇子の寝室で
悪夢を清めていると言いました。
ベイルが教皇庁長官から
摂理を見たと言うのです
公女様は理想の彼と結婚したくない第68話
光の魔力の影響で目をつぶした修道士を
送るキリエル
その後はコルト第4皇子の元に走っていきました。
エドウィンは銀の魔術師の元を離れました。
総団長が
コルト第4皇子の部屋のドアを開けるよう
レベッカ卿に命令しました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第69話
コルト第4皇子の部屋では
キリエルが教皇庁長官に
剣を突きつけていました
総団長はキリエルの逮捕を命令しました。
その時、爆発が起こりました。
エドウィンが現れキリエルを庇いケガをしました。
第4皇子の不調は
教皇庁長官からもらった懐中時計の影響でした。
教皇庁長官が治療の為訪問した際には魔力を操作し
症状の軽減をことが出来たのでした。
キリエルは手錠がハメられ
事情聴取を受けることになりました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第70話
キリエルの取り調べが始まりました
キリエルは教皇庁長官が第4皇子に
魔力を使っているのを見て
爆発を恐れ
距離を取ろうと脅していたら
ドアが開いた事を話しました。
私は地位や肩書より
剣への誓いの方が大切
自分の母に背いてしまったキリエル
キリエルを気遣う取り調べの騎士に
報告書は自分の事は気にせず
剣への誓いを胸に
書くように伝えました。
取り調べの騎士は
総団長と司令官(キリエル)母娘は
何か誤解があると思っています。
目をケガした司祭が気になったキリエル
司祭は消えたと聞かされました。
外にエドウィンが見え
内緒で面会を許されました。
エドウィンが偽物だと
キリエルは見抜きました。
その男は
トケイソウ教団の2時であり
銀の魔術師のリシエンでした。
本来は私が
あなたの婚約者に
なるべきだったんだ
公女様は理想の彼と結婚したくない第71話
エドウィンはキリエルの母の総団長に
無許可の魔術師がアルテオンに出入りしていると
話しました
そしてキリエルの孤独と純粋さを説明し
接し方を変えるよう
伝えたのでした。
ーー・ーー・ーー
リシエンは
エドウィンが名前以外は
すべて嘘だと暴露しました
そしてペアの副作用についても
話すのでした。
細かく説明しましたが
肝心な
「もし2人が同じ気持ちで愛し合っていれば
力の均衡がとれる」
ことは言いませんでした。
キリエルたちが追いかけていた
光の正体が
「光の魔術師から逃げたペア」
とも言い放ちました。
キリエルの理想の相手は自分だから
エドウィンとは離れて
ペアの関係を終了させ
自分の所に来るように言いました。
釈放されたキリエル
4日間の自宅待機になりました。
外に出て
打ちひしがれていると
本当の姿のエドウィンがやって来ました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第72話
エドウィンの姿を見て絶望するキリエル
エドウィンはわざと
キリエルを冷たく突き放しました。
涙を流しながらキリエルが去ったあと
カラックスにキリエルのことを託し
キリエルを想い
エドウィンは泣きました。
・・・あなたのことを
愛していますキリエル
公女様は理想の彼と結婚したくない第73話
エドウィンは
キリエルの母の総団長に
キリエルへの想いを聞かされましたが
直接本人に言うようにと
キリエルの傍にいるように伝えました。
エドウィンは総団長の好意で
先代の公爵の使っていた家で
寝泊まりすることになりました。
キリエルが気になって
寝ている所に来てしまったエドウィン
キリエルは風邪をひいていました。
カラックスをもっと早くに
行かせるべきでした。
恋しくてたまらなくなるでしょう
ーー・ーー・ーー
次の朝 目が覚めると
副官のフェルディナンがいました
フェルディナンは
カラックスに手紙を託されて来たのでした。
薬を持ってキリエルの所に行くようにと
…キリエル
お前もしかして…
エドウィンと何かあった?
公女様は理想の彼と結婚したくない第74話
キリエルはフェルディナンに
エドウィンの話をしました
キリエルはエドウィンの策略に嵌った
と言いましたが
フェルディナンは
エドウィンがキリエルを想う気持ちは
本物だと知っています。
ここで突然で申し訳ないと言いながら
エドウィンはキリエルに告白をしました。
キリエルは断りました。
10年間
お前に惚れた奴らのことを
ずっと見守って来たんだ
と
エドウィンは本気でお前のことを
思っているように見えたんだ
と言いました。
フェルディナンは
「天秤が傾いた時一番危険なのは0時の魔術師」
だって本に書かれていたことから
キリエルの身に危険がないか心配します。
一度トケイソウに関する報告書を
良く読もうと決めました。
キリエルとフェリックスの様子を
白いカラスが見ていました。
ーー・ーー・ーー
姉は母にキリエルの秘密を
知っていると伝えました
エゼキエルも知っていると
養女にもせず隠していた母を責めます。
死んだと思っていた
夫の妹が…
9年ぶりに姿を現したんだ
公女様は理想の彼と結婚したくない第75話
父親が誰なのか分からない子供を
身籠った体で
死んだと思っていた夫の妹が帰って来ました
夫の複雑な感情を
妹のシルビアンは一瞬で読み取りました。
だんだんやせ細り
出産途中でなくなりました。
身元の分からない子供への偏見を防ぐため
キリエルを本当の子供として育てることにしました。
そのせいでキリエルを傷つけてしまったと
反省しているローウェナ(キリエルの母)でした。
ベイル教団が
今回の事件を隠ぺいしていると通報を受けたと
ローウェナは言いました。
その首謀者は
エゼキエル・エンフェルト司教
(ローウェナの息子)です。
最悪の場合は
判事の姉が弟(エゼキエル)
の罪の問うことになります。
自宅謹慎が終わったら
キリエルがこの事件を担当します。
ーー・ーー・ーー
エドウィンは
銀の魔術師がトケイソウの教団と首都の
二か所にいることを知りました。
不可能な話です。
エドウィンは
本体は首都で教団には身代わりを
置いていると推測しました。
エドウィンは
トケイソウの主を疑っています。
でもその
ゼンマイ仕掛け様が
故障したとしたら
どうなると思う?
光の回収にアジュリー(8時)が来る
ことになりました。
ゼンマイ仕掛けが教団で銀の魔術師を
操りながら何かを
企んでいます。
エドウィンはその目的が
分かりませんでした。
エドウィンはキリエルを想っています。
新しく習得した魔法のおかげで
まだ魔力が完全には枯渇していませんが
魔力を失い
苦しみに明け暮れる前に
私にできることをしよう
公女様は理想の彼と結婚したくない第76話
目をケガした司祭(フランシス)は
足を踏み外しバルコニーから落ちましたが
エゼキエル司教に助けられました
エゼキエル司教は
教皇庁長官が邪悪な魔力に惑わされて
コルト第4皇子を半殺しにしてしまうところを
見て逃げています。
教皇庁長官に罪を着せらているからです。
エゼキエル司教は
上手くいくから安心するように
フランシス司祭に言いました。
ーー・ーー・ー
イブリルが魔法を使ってキリエルの元に
姿を現しました
自分の失恋時
7時である
私でさえこんなにつらいということは
0時であるエドウィンは
もっと苦しんでいるはずよ
キリエルに
早くエドウィンを忘れるよう言いました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第77話
魔術師はペアがいないと
生きていくことができない
とイブリルは言いました
落ち込むキリエルでしたが
疑問を感じています。
魔術師と親密な関係を持っていたペアは
記憶が消されます
教団を去った魔術師もです。
ですがキリエルは仮説を立てます。
教団を去った魔術師が
魔術師と分かれた
ペアの記憶を消す仕事をしているとか…
キリエルはイブリルに
過去のペアがあなたのことを覚えて
いるかどうかの確認を依頼しました。
キリエルは
自分がエドウィンを思い出せるように
手紙を書きました。
ーー・ーー・ーー
エドウィンがエゼキエル司教を訪ねました
エゼキエル司教はエドウィンの仕打ちに
怒っています。
ですが
エドウィンも
司教 あなたのほうこそ…
今までキリエルを
騙してきたではありませんか
公女様は理想の彼と結婚したくない第78話
エドウィンはエゼキエル司教(キリエルの兄)に
詰め寄ります
キリエルの兄は
エドウィンの偽装の知っていて
キリエルの幸せのために
黙っていました
2人はキリエルの為を想っているのに
空回っています。
兄はエドウィンが0時を過ぎても傷が治らない
ことに驚きました。
エドウィンは真剣な顔で言いました。
…魔力を大事に使わないと
いけない事情があるんです
銀の魔術師の目的は二つ
- キリエルを手に入れること
- キリエルの人間関係をめちゃくちゃすること
キリエルの義兄が
体調が悪く寝込んでいる
キリエルの父にお茶を淹れている時
キリエルは
リシエン(銀の魔術師)の
尋問に向かいました
公女様は理想の彼と結婚したくない第79話
キリエルは
光が攻撃したのはエドウィンだけ
ということに気が付きました
ですがキリエルとエドウィンをペアにしたのは
光の魔術師です。
キリエルが考えながら歩いていると
綺麗な銀の髪の女性とぶつかりました。
リシエンに教えてもらった
ホテルに到着したキリエル
リシエンに会うなり
リシエンの靴の裏に付いている藁が
気になりました。
リシエンが気に障るキリエル
キリエルはリシエンにお茶をかけました。
リシエンのファミリアの白い鳥は
笑っています。
その程度の
関係なのだろう
ーー・ーー・ーー
キリエルとぶつかった
銀の髪の女性とエドウィンは会っています
集まった光の魔力を分析しています。
エドウィンは彼女に
ペアと分かれた理由を質問しました。
今のアジェリーには
必用そうだったから
公女様は理想の彼と結婚したくない第80話
アジェリーは過去のペアの話をしました
エドウィンはその話を聞いて
アジェリーの能力を不安定にする為
ペアを攻撃した結果だと言いました。
光の分析の結果
銀の魔術師が光の魔力に
魔法を掛けた事が分かりました。
エドウィンは言います。
今起きていることは
全部ゼンマイ仕掛けの仕業なんだ
リシエンに指示を出して…
ゼンマイ仕掛けと戦う
準備をしているエドウィン
キリエルの為に世界を救う
と決めています。
ーー・ーー・ーー・ーー
銀の魔術師のリシエンは
打算でキリエルの同情心を煽りますが
キリエルには通用しませんでした。
どうやらあなたの不幸は
あまり能が無いあなたの
話術のようね
公女様は理想の彼と結婚したくない第81話
リシエンの靴に付いていた藁
消えた司祭を調査していることは
話していない
リシエンは墓穴を掘りました
すぐにキリエルは
調査を開始しました。
キリエルの元に白鳥騎士団のイリヤ団長が
お酒を飲みながら来ました。
目的達成の為には
親族も犠牲にするように
忠告しました。
ーー・ーー・ーー・ーー
怒っていたリシエンが
「やっぱり君の力になりたい」
と手紙をよこしました。
手紙の内容から
キリエルは出生の秘密を
知る時が来たようです。
キリエルは
エドウィンが薬を置いてくれたので
カラックスを呼びました。
話を聞いてカラックスは
嘆きます。
分かれたのにお互いを
守ることしか
考えていないなんて
公女様は理想の彼と結婚したくない第82話
キリエルの父は
0時の魔術師でした
誠実だったキリエルの母(シルビアン)は
誠実さを失ってキリエルの父の元を去り
父は悲しみに暮れ亡くなりました。
次の0時はエドウィンでした。
彼のミドルネームを譲り受け
エドウィン・ソリテ・ルリジューズ
となりました。
それを話すと
カラックスは力は失います。
だからエドウィンは聞きません。
・・・キリエルと
同じことを言ってる
キリエルの養母のロウェナ総団長に
白鳥騎士団のイリヤ団長は脅しをかけました。
息子(エゼキエル司教)が犯人だから
退任するようにと
イリヤ団長はキリエルを利用しつつ
権力を手に入れる予定です。
ロウェナは報告書を
イリヤ団長に見せました。
これを見て何と言うのか
気になるものだ
公女様は理想の彼と結婚したくない第83話
犯人は前回の事件で偽の報告書を信用させ
本来の目的の時にも
偽の証言を真実だと
思わせたのでした。
イリヤ団長の
総団長になる目論見
は消えました。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルの両親の
ガリアーノとロウェナは
想い合っています
病気が進んでいるガリアーノは
明日のデートを提案しました。
自分に言い聞かせます。
もう少しだけ
耐えるんだ…
ーー・ーー・ーー・ーー
イリヤ団長はロウェナ総団長に会った後
キリエルの元をふらふら訪ねて
「公私混同はしないように」と
言ったことを撤回して去って行きました。
ペネロペに
団長との対応が変わったと言われ
他にも変わったことがないか
気になりました。
もしや夏前を比べて
私が変わった部分って
他にもある?
公女様は理想の彼と結婚したくない第84話
リシエンがペネロペにロケットを手に入れさせ
キリエルに届くよう仕向けたから
エゼキエルは魔術のかかったロケットを
持ち去った・・・。
一連の騒ぎの真相が
キリエルに理解できました。
ロケットを売っていた店に
アジュリーがキリエルに
会うためにやって来ました。
落ち着いた場所で話をする二人
アジュリーの説明では
魔術師が持つ魔力の時間は
魔力を持つ魔術師として
生きてきた年月を意味します。
限られた魔力を貯めさせる
ゼンマイ仕掛けに
嫌悪感を持つキリエル
リシエンの後ろには
ゼンマイ仕掛けがいて
リシエンはエドウィンを
操ろうをしています。
権力を持つゼンマイ仕掛け
だから私は私の時間を生き行動し
正しい道に進みたいと
思います。
公女様は理想の彼と結婚したくない第85話
アジュリーはエドウィンの気持ちが
キリエルの人柄を見て分かってきました
ゼンマイ仕掛けはキリエルを潰そうとすると
アジュリーは言います。
理解できないキリエル
エドウィンの魔力を奪うためです。
アジュリーは水晶で探っている内に
キリエルの父が分かってしまいました。
先代の0時だ
言ってはいけないアジュリー
口を濁します。
ですが
アジュリーは
キリエルの中に勝算を見つけました。
キリエルの中になる
アスティセロの魔力が
時間を遠い未来へ…
魔力が気化するほど
遠い遠い未来に
回しているのだ!
公女様は理想の彼と結婚したくない第86話
木の葉の魔術師が捕まりました
エドウィンの忠告を無視
して好奇心に駆られてしまったからです。
秘密を探ろうとして当主に見つかりました。
塔の最上階で木の葉の魔術師は
ゼンマイ仕掛けが
魔力を奪うためにわざと
死んだ魔術師の後継者を選ばなかったことに
気が付きました。
そこでブレーズの叫び声を聞きました。
「これで亀裂の魔力も
これからは私のものだ」
木の葉の魔術師は絶望の中
閉じ込められました。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルは両親が
出掛けた事を知りました
ガリアーノ(父)の部屋の薬を見たキリエルは
…ローラン
医者は今
どこにいる?
公女様は理想の彼と結婚したくない第87話
医者によるとエドウィンに成り代わった
リシエンが父の病気を探ったようです
そして時が止まった状態で
カラックスが父を運んで来ました。
時が止まったことをキリエルが
自覚できるのは
エドウィンがペアを見つけていないと
いうことです。
父の容体に
母は取り乱しています。
父を助けたのはエドウィンでした。
カラックスに礼をいうキリエル
カラックスと話が通じることは
キリエルがエドウィンを愛していることです。
公女様は理想の彼と結婚したくない第88話
キリアン伯に父を見ていてもらった
キリエル
キリアン伯に触れた瞬間
父とキリアン伯の過去の会話の映像が
浮かんで来ました。
父は周囲の状況を把握していました。
ーー・ーー・ーー・ーー
母は気落ちをしていましたが
本当の娘ではないと知ってしまった時
などいろいろな話をしました。
母の気持ちを知ったキリエル
お互いが不器用で
母を誤解していたことが分かりました。
理想なタイプをでっち上げたけど
エドウィンという存在が
自分の理想のタイプになったと
今の気持ちも正直に言いました。
母は父が
自分がこの世を去る前に
前公爵(自分の母)に対する
誤解を解いてくれたと
告げました。
自分の最後の時間を使ってくれたと
キリエルはすっかり気持ちが通じた母に
生みの母のことを
シルビアン・コルシアについて
聞かせてください
公女様は理想の彼と結婚したくない第89話
自分の生みの母が
0時のペアだった話を聞きました
そしてペアとして一緒に過ごした
5年間の記憶が無いことも
キリエルは自分が
時間の魔法を使えるのは
先代の0時の魔力が
身体に残っているからか?
と考えます。
自分に流れて来たエドウィンの魔力の秘密も
分かりません。
キリエルはエドウィンとペアになって
自分の能力が何も失われていない
と母に言いました。
母は
「家主の跡を継ぎ
騎士団長にならなければならない」
これが失われたのでは?
キリエルが失ったものは…
重圧感ではないだろうか?
リシエンがガリアーノの病を悪化させている
可能性もでてきました。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリアンは誰も
ガリアーノの部屋には入れませんでした。
公女様は理想の彼と結婚したくない第90話
エドウィンはガリアーノに
心臓マッサージをした後
カラックスに運ばせたのでした
その後
エドウィンは予言の全容を知ります。
お前が知る全ては嘘になり
お前が信じる全ては崩れ
お前が考える全ては消える
この予言は最後の予言だと
残酷な予言を聞いたエドウィンは
絶望します。
自分の全てはキリエルなので
キリエルが消えるのではと
急に恐ろしくなりました。
幻想に飲み込まれたエドウィンを
キリエルが助けました。
会いたかったとキスをするキリエル
エドウィンは嬉しくて涙を流します。
公女様は理想の彼と結婚したくない第91話
エドウィンは勇気が出せなくて
目を瞑っています
目を瞑っていますが
涙で腫れあがっています。
エドウィンはキリエルに
恋焦がれる告白を
動揺しながら話します。
今ここで目を開けても
あなたのことが見えないのでは
ないかと心配で…
キリエルの愛でようやくエドウィンは
勇気が出せました。
愛しています
キリエル
キリエルも
エドウィンの指輪をはめてあげ
愛を伝えました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第92話
エドウィンはキリエルに触れて
視野が広がり副作用も治まりました
ですが魔力は戻って来ません。
キリエルがエドウィンと
同じくらい愛すると
元に戻ります。
別の方法があるようですが
口を閉ざします。
キリエルは母と和解したことを
話します。
そして自分が失ったものが
「重圧感」だったと
それを聞いたエドウィンは
魔術師の魔力に匹敵するほどの
重圧感をキリエルが抱えていたことに
心を痛めました。
そして自分の実母が
先代の0時アルティセロの
パートナーだったことも
話の途中でフェルディナンがやって来ました
エドウィンはカラックスを探しに行き
フェルディナンは
首都を守る白鳥の騎士として
話があるんだ
公女様は理想の彼と結婚したくない第93話
エドウィンが暴走した魔力を使うと
トケイソウが目覚めて
世界が崩壊する事実が分かりました
キリエルがその引き金に
なります。
キリエルはフェルディナンに
「大丈夫」だと言いました。
その頼もしい様子に
フェルディナンは惚れ惚れします。
今のキリエルはエドウィンと一緒に
乗り越えようとしています。
フェルディナンはキリアン・トレシオン伯爵から
「エゼキエル・エンフェルト司教の逮捕」を
キリエルが命ぜられたと報告します。
余計なお世話だって
伝えて
キリエルを尊敬し直したフェルディナンでした。
ーー・ーー・ーーー・ーー
エドウィンは
キリエルの記憶がわざと
消されなかったことと
カラックスが
いなくなったことを知りました。
お前のファミリア
どれだけ探しても
姿が見えないぞ?
エドウィンの顔色が変わりました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第94話
首都に行き
光の魔力で首都を破壊し
0時からペアを引き離す
失われた0時の魔力には手を出さない
これだけの指示を受けていたリシエン
その後 時計塔に消されるようです。
ーー・ーー・ーー・ーー
定例会議を中止させる為
キリエルの父の薬を入れ替え
兄を逮捕させ
キリエルを孤独にさせて
自分にすがりつかせ
キリエルだけが光を破壊できるので
父の葬儀で遅れるよう
リシエンはキリエルの父を
殺す計画を立てていました。
様子を見に来ていた
カラックスは捕まり
魔力が遮断されましたが
リシエンのファミリアのプレチウムが
助けてくれました。
過ちを犯す自分のファミリアに
プレチウムは泣いています。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルはペネロペを訪ねました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第95話
イリヤ団長にフェルディナンは
会議の開催を伝えました
事を理解したイリヤ団長
会議開催を伝えに行くことと同時に
首都の出入りの規制を命じました。
イリヤ団長は
リシエンの逃走を阻止します。
ーー・ーー・ーーー・ーー
エドウィンはカラックスを見つけました。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルはペネロペと一緒に
行方不明になった司祭を助けに行きます。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルとエドウィンは
教団の本庁で落ち合う約束をしました。
リシエンが光の魔力を
ベイル教団のどこかに
隠しているからです。
ーー・ーー・ーー・ーー
エドウィンはエゼキエル司教に会いました。
あなたの代わりに…
捕まってやると
言ってるんだ
公女様は理想の彼と結婚したくない第96話
エドウィンはエゼキエル司教に成り代わり
リシエンが隠した魔力を探します
- 教皇が危篤
- 教皇庁長官も正気ではない状況
- エゼキエル司教も身動きが取れない
今の教団は
統制する人がいない危険な状態です。
エゼキエル司教はエドウィンが身代わりになっている隙に
教皇のもとへ駆け付けます。
ーー・ーー・ーー・ーー
キリエルはペネロペと
フランシス司祭を保護しに行きました
リシエンの魔術に惑わされ
疑心暗鬼に刃物を振り回すフランシス司祭は
キリエルの髪を切り落としました。
ペネロペの声で隙ができ
キリエルはフランシス司祭を気絶させました。
ペネロペが見ると
司教の目の傷跡が消えていました。
ペネロペは事件の概要を説明されました。
エンフェルト家と
ベイル教団
騎士団
を混乱させる為
リシエンがエゼキエル司教のふりをして
フランシス司祭を拉致したのでした。
キリエルはエドウィンと復縁したことを
伝えた上で任務を伝えます。
「潜入調査をしているエドウィンを
捕らえるふりをして
外に連れ出すこと」
「エドウィンが逃げられないようにすること」
キリエルは
エドウィンを拘束して守ります。
フランシス司祭の傷が消えた理由は
キリエルに0時の魔力が
使えるようになったからで
ゼンマイ仕掛けが欲しがっている
0時の魔力は
アルティセロ(キリエルの父)の魔力でも良いのなら
キリエルに関心を寄せるはずです。
私がおとりに
なるしかない
ーー・ーー・ーーー・ーー
本物のエゼキエル司教は
教皇の寝室のドアを開けてもらいました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第97話
エゼキエル司教は魔法に翻弄される教皇から
祭壇に魔力が隠されていると
情報を得ました。
ーー・ーー・ーー・ーー
定例会議の議長はキリエル
キリエルは
首都全体に最高レベルの防衛を
発令しました。
- 敵がベイル教団に侵入していること
- キリエルが狙われていること
が理由です。
魔術師が信頼できない
ホウソーン団長は
キリエルの言葉掛けにより
キリエルを信じることにしました。
300年前 ホウソーン団長の家門の
ローニャ家の指揮のもと
多くの死者を出したことを払拭
させる為 力を尽くします。
ーー・ーー・ーー・ーー
祭壇にたどり着いた
エゼキエル司教に扮したエドウィン
ベイル神の正体が
300年前に消えた
トケイソウの魔力のうちの1つ
「風の魔力」だと
理解しました。
ーー・ーー・ーー・ーー
エドウィンを拘束したペネロペ
エドウィンはキリエルの思惑が
分かってしまいました。
キリエルの副官のペネロペに尋ねます。
キリエルは何を
考えているのですか?
公女様は理想の彼と結婚したくない第98話
エドウィンはキリエルが囮になる事を
知ってしまいました。
なのでペネロペにキリエルの命令を
破るよう頼みました。
ーー・--・--・--
リシエンが光の魔力を解放しようとした時
キリエルに阻まれました。
リシエンの変装もキリエルには通用しません。
リシエンは捕まり連行されましたが
逃げ出しました。
リシエンはどんどん老化をしていきます。
よぼよぼと逃げる中
イリヤ団長がリシエンを追いました。
キリエルの母ロウェナが駆け付けた時
キリエルは魔法の攻撃を受けて
身動きが取れない状況でした。
公女様は理想の彼と結婚したくない第99話
リシエンは
人間の姿になったプレチウムの助けを借りて
イリヤ団長を倒しました。
ーー・--・--・--
エドウィンは
母を助ける為無理をしたキリエル
を助けました。
キリエルは気を失い
エドウィンもケガを負いました。
エドウィンはキリエルに代わりに
軍規により指揮官になったと
フェルディナンに
負傷者の治療と
銀製の物の片づけ
祭壇から離れることを命じました。
カラックスが飛んできて
人間の姿になり
エドウィンに
「行かないで」
とすがります。
世界を滅ぼす為 祭壇に隠された
12時の魔力の指輪を取り出した
エドウィン
ニヒルと対峙しました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第100話
気を失ったキリエルは
毛玉さんと夢の中で出会っていました
毛玉さんはアルティセロがキリエルに
残した魔力でした。
毛玉さんはキリエルが
自分を欲しがらないことに
しょんぼりとしています。
未来を見てしまった父アルティセロが
自分の子を守る為
魔力を渡したのでした。
自分を死なせ
魔力をキリエルの母を通じて
キリエルに届くように
アルティセロがしたように
エドウィンが死んで
魔力をキリエルに渡すと
ゼンマイ仕掛けを閉じ止めることが
出来ると聞いたキリエルは
目を見開きました。
ーー・--・--・--
エドウィンはニヒルと対峙しています。
素顔を見せているニヒル
エドウィンを生きて帰えす気はありません。
ペア以外にエドウィンを苦しめる対象として
過去のエドウィンの記憶を蘇らせました。
子供の頃
母を庇って
父親殺しの罪で牢屋に入れられたエドウィンは
ニヒルに12時として
連れて行かれました。
エドウィンを絶望させようとしたニヒル
絶望させて魔力を使い切らせる予定です。
ですがエドウィンの瞳を見たニヒルは
「全員目を閉じろ!!」
と命じました。
次に起こったのは爆発音で
銀のファミリアが光の魔力を
解き放ちました。
ヒューゲを「解放して!」
と訴える女性が現れました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第101話
キリエルは目覚めると
エドウィンの元に向かいました
キリエルは銀であるリシエンのペア
プレリウムが光の魔力を解放しているのを見ます。
そこに飛び込むキリエル
エドウィンから
攻撃されても再生するニヒル
がいました。
キリエルはニヒルを観察して
攻撃しないことに気付きます。
いくらゼンマイ仕掛けでも
他の魔術師の魔力を
完璧に操ることは
できないんだ!
キリエルへの攻撃をエドウィンが防ぐのを見たニヒル
エドウィンが「キリエルを大事にしている」と
エドウィンが苦しむようキリエルに狙いを定めました。
キリエルからエドウィンの記憶を消し
嘆き悲しむエドウィンを暴走させたいのです。
キリエルの記憶を切り取ったと
勘違いしたニヒル
ですが魔法は効いていませんでした。
キリエルは短剣でニヒルの脇腹を刺し
2人は戦います。
記憶を消す邪魔をした者が許せません。
いったいどんな姑息な手を
使ったのだ…!
公女様は理想の彼と結婚したくない第102話
怒り狂って攻撃してくるニヒルに対し
毛玉ちゃんはこのタイミングで
「0時に死んでって言うんだ」
と告げます。
エドウィンは私の為に
喜んで死ぬだろう
キリエルは以前エドウィンと交わした約束を
思い浮かべます。
私はエドウィンを
守ると約束した
キリエルは必死に他の方法が無いか?
考えます。
考え抜いた結果
キリエルは自分が魔力を授かった
逆の道を辿ろうとします。
エドウィン
信じている
キリエルはエドウィンを優しく見つめ
微笑みました。
自分に剣を立てるキリエル
エドウィンは絶望の涙を流しました。
死なないでくれ
キリエルの想いを無にしない為
ニヒルを切り裂いたエドウィン
ニヒルは死なず
時間の外に連れていかれます。
ゼンマイ(ニヒル)がいなくなったと悟った
魔術師達
自由になったことをキリエルに知らせようとして
皆が悲しむ現場に駆け付けました。
エドウィンの腕の中で
目を閉じているキリエルを見つけました。
公女様は理想の彼と結婚したくない第103話
エドウィンはキリエルから魔力が
戻って来た瞬間やるべきことが分かり
ゼンマイ仕掛けを時間のなかに閉じ込める事に
成功しました。
世界の滅亡は防げました。
そしてもう一つ
重要なことにも気付けました。
キリエルの記憶を操作したのは
未来の自分だと
エドウィンは自分が死んでしまうことを
知っていても
キリエルを生かすことに集中しました。
エドウィンはキリエルの記憶を辿ります。
キリエルがエドウィンと過ごした記憶を
切り取って調整した時
エドウィンの指輪の宝石が落ちました。
箱の中に既に切り取られた記憶を見つけた時
アルティセロ(前0時でキリエルの父)が
現れました。
「未来にはいくつもの選択肢がある」
「君を信じると言ったキリエルの言葉を信じて
君のやりたいようにすればいい」
キリエルをエドウィンに託し
アルティセロは消えました。
ーー・--・--・-ー
キリエルが切り取られた
子供の頃の記憶の中にエドウィンが入ります
そこでエドウィンとキリエルは
仲良くなります。
エドウィンが去る時に
キリエルはエドウィンの名前を訪ねます。
絶対にキリエルは忘れないと
約束しました。
覚えていてください
キリエル
公女様は理想の彼と結婚したくない第104話
エドウィンは一人きりで寂しい思いを
していた少女の頃のキリエルが
少しでも笑っていられる未来を選びました。
自分を忘れてしまっても
また出会えたら
もう一度俺を好きになって
くれると信じてる
ーー・--・--・-ー
ベイル教団は解体
ベイルの正体は風の魔力でした。
祭壇から現れた
ベイルの指輪は
魔力を持たないキリアンが管理
司祭ではなくなったエゼキエルは
混乱している聖徒たちを助けに回り
アーネストと光のペアは北部に戻り
他の魔術師たちは後始末の手伝い
をしています。
ーー・--・--・-ー
キリエルが目覚めました
キリエルは2か月も眠っていました。
その間フェルディナンが
ずっと看病をしていました。
キリエルは父の心配をしましたが
エドウィンの事は記憶にないようです。
キリエルの母は
ペネロペから預かっていたペンダントを
キリエルに渡しました。
ーー・--・--・-ー
イリヤ団長は
銀のフォミリアの面倒を見ています。
なぜか懐かれています。
ーー・--・--・-ー
イリヤ団長とキリエルは
牢屋にいる銀のリシエンを訪ねると
リシエンはエドウィンに変身していました。
それを見たイリヤ団長は怒り
キリエルは強い頭痛に襲われます。
公女様は理想の彼と結婚したくない第105話
この黒髪と紫の瞳が
好きだっただろう?
エドウィンに変身したリシエンに
キリエルは惑わされませんでした。
お前がどんな姿をしていようと
私は騙されない
その時、リシエンの指輪が壊れ
リシエンは年老いました。
キリエルは
「死ぬまで一生刑務所で
罪を償うんだな」
と去って行きました。
気遣うイリヤ団長に
キリエルはリシエンが
「自分の理想のタイプ」を知っていたことに
疑問を持ちます。
ーー・--・--・-ー
ゼンマイ仕掛けとの戦いの報告書が
完璧すぎる事に
キリエルは疑問を持ちます。
部屋にあるローズマリーも気になります。
フェルディナンが来て
魔術師たちが諮問役に任命され
騎士に叙任される魔術師もいると聞き
フェルディナンは
「多くの人を救った魔術師がいます」
と目を伏せて答えました。
ーー・--・--・-ー
キリエルは何故が懐かしい
ローズマリーが生い茂る道を通ると
切ない気持ちになる家屋に辿り着きました。
私は…
いったい何を恋しがって
いるんだろう?
紫色の魔法のかけらが
輝いています。
公女様は理想の彼と結婚したくない第106話
家の中はキリエルの好きなもので
埋め尽くされていました
何かを思い出そうとすると頭の痛くなるキリエル
その家の中でキリエルは自分が書いた
手紙を見つけました。
まるで愛する人に書いたような手紙
キリエルは必死に自分が忘れて
しまった人を思い出そうとします。
その部屋の中では
キリエルの記憶がしまわれた
箱が光っていました。
ーー・--・--・-ーー
キリエルは白鳥騎士団の副団長に
任命されました
キリエルは
魔術師のみんなからも
親しそうに話しかけられます。
そこにエドウィンがやって来ました。
カラックスが心配そうに見守ります。
キリエルに就任のお祝いと自己紹介をするエドウィン
そんなエドウィンにキリエルは
エドウィンのフルネームを言い出しました。
「エドウィン・ソリテ・ルリジューズ」
あの日忘れないと約束したから
会いたかったです
エドウィン
皆の温かいまなざしの中
2人はキスを交わしました。
おわり
ありがとうございました。
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