【ブックレビュー】レディは陰の実力者ネタバレ

ピッコマから人気のコミック『レディは影の実力者』を紹介します。
ネタバレ中心にお届けしますのでお楽しみに。

大好きなお姉ちゃんを守るため
日夜努力するお菓子大好き女の子。
原作のクズヒーローを
お姉ちゃんに近づけさせない！
もと女子大生が
友達の書いた小説通りにならないように
誘導していくお話です。
どうぞ最後までお付き合いください★

レディは陰の実力者　第０話

私のお姉ちゃんはユリアンヌ・ブランチェット
「帝国で一番有名なデリーヌアカデミー主席卒業者」
でこの世界の主人公です。
あだ名はリア

私は妹のリリアンヌ。
数か月病気で寝たきりの伯爵家の次女
女子大生が友達の書いた小説を
読んでいる最中に寝落ち
そのまま
その小説の主人公リアの妹に憑依しました。

この小説は逆ハーレム

原作のヒーローがクズ

お姉ちゃんは私が守る！

• ミカエルの甥っ子　エイデン・エバンス
• セドリックの甥っ子　ジョシュア・ウィンストン
• エランの一番下の弟　ルカ・ロエル
• カライル・エバンス

レディは陰の実力者　第１話

ユリアンヌがアカデミー卒業後5年が経っています
アカデミー時代の友達4人の男友達が
みんなユリアンヌに恋しています

「原作のヒーロー」ロベイン・クリオネは
お姉ちゃんと結婚して、お姉ちゃんを泣かすクズ

今まさにそのクズがお姉ちゃんに婚約を持ち掛けています。

原作でも頼みを口実にプロポーズを持ち掛けていました。
リリアンヌウソ泣きで
そのプロポーズをぶった切りました★
何回誘惑してもムダよ！
だけど憑依してしまったので
本当の妹を失ってしまってごめんなさい。

外で遊んでいたリリアンヌ
そこでミカエル・エバンスに会います。
君がユリアンヌの妹だよね

レディは陰の実力者　第２話

ミカエル・エバンスはロベインが
「少しの間婚約者のフリをしてほしい」
と言ったことにブチ切れます。

リリアンヌはミカエルのデザートに釣られて
ユリアンヌの会議の参加を勧めます

病弱な妹の面倒を見るために
全てを諦めようとしないで
申し訳ない気持ちになるから
リリアンヌは後押しは強力です★

数日後、浮かんでいるクッキーが
リリアンヌに話しかけます
何よこいつ！？

レディは陰の実力者　第３話

しゃべる浮かんでいるクッキーは
ユリアンヌと仲直りをしていない為
ユリアンヌの結界に阻またエラン・ロエルでした

セドリック・ロイストンが、
エランとユリアンヌを仲直りさせるために、
エランと共にやって来ました。
ユリアンヌ怒りの原因

私が君にチャンスを与えよう

レディは陰の実力者　第４話

セドリック・ロイストンは
大した理由なく
私たちの家に出入りするようになりました
ミカエルもエランも一緒

りりはセドリックを応援しています。
みんなリアが好きで態度に出ているのに
逆ハーレムの基本
「恋愛に関しては鈍感！」が発動しています。

ミカエルが来ました。
「りりはおじさんが来るのが嫌いなのかな？」

レディは陰の実力者　第５話

お姉ちゃんは今日もさらにきれいです
ミカエルが来ました。
昼食時だと断れないの知っているから！

セドリックも来ました。
一緒にいるのは甥っ子です。
「ブサイクな子とは一緒に遊ばない」
ぶっきらぼうにいじわるなことをいいました。
ガーン
リリ反撃にでます。
「お姉ちゃん大丈夫だよ
あの子の方がブサイクだから」
ジョシュアは「ふんッ」

レディは陰の実力者　第６話

リリは
タルトをジョシュアも食べること
が気に入りません
ミカエルが私に買ってきたのよ
お姉ちゃんが怖いです★
リリアンヌ
お姉ちゃん嫌い
リリは作戦変更です。

ジョシュアにタルトが食べたいなら
私に可愛いっていいなさいよ

お前…可愛い…

レディは陰の実力者　第７話

リリ、ジョシュアに無理やり
可愛いときれいを言わせました
ミカエルが
「リリって何だか俺に似ている気がするなぁ」

レディは陰の実力者　第７話

リリはジョシュアをからかい過ぎて
お姉ちゃんにため息をつかれています
お姉ちゃんの
「リリの友達作り大作戦」が始まりました。

「私は友達なんか要らないのに…」
「お友達と仲良くできたらデザート2倍」
「実は私友達大好き」

リリはお姉ちゃんに
社交性をしっかり持っていることを
見せてあげることにしました。

レディは陰の実力者　第８話

リリまたジョシュアを揶揄って
ジョシュア大泣きです
うわあああぁん～！！

これはピンチ
リリは勝負にでました。
悲しいこと、悲しい記憶を思い出すのよ…！
うわああああぁん～！！

りりは泣いたけど負けました。
もうデザートは禁止よ！
リリ反抗します。
一人になりたい　探さないで！

レディは陰の実力者　第９話

りり書斎に隠れています
そこにエイデンが本を読みに来ました。
「本が大好きな天才少年エイデン」
それじゃあここで本を読むつもりなの？
私違う所に行こうか？
「いや　大丈夫だよ」
あれ？もしかすると
この子…私のこと好きなのかしら！

エイデン
リリにお菓子を持ってきてくれることになりました
りり、
お礼にエイデンに「チュッ」
てほっぺにキスしました。
エイデン赤くなって可愛い★
エイデンの持ってきたデザートを食べたら
眠くなって寝てしまうリリ

起きたらお姉ちゃんが心配していました
お姉ちゃんが大泣きです。
ごめん…泣かないで…
これからはちゃんとするね…

レディは陰の実力者　第１０話

これからは急に
目の前からいなくなっちゃダメだからね
お姉ちゃんが幸せになれるように
最善を尽くす

リリはあんた（ミカエル）を監視するわ
りりお姉ちゃんのそばにいる

りり、静かに絵を書きます。
でも絵の中にご両親がいないね

「リリの意識が戻ったって手紙を送ったんだけど…
返事がまだなの…」

心配なら俺が遠征先に人を送ってみようか？

お姉ちゃんとセドリックお兄ちゃんが
遊んでくれるから大丈夫

ミカエル
リリに肩車をし過ぎて体調を崩しました

ユリアンヌお嬢様
クリオネ公爵がお見えです
ガーン・・・ロベインが！？

レディは陰の実力者　第１１話

ロベインがリアに会いにきました
リリがどうしても止めないと
小説の通りになってしまいます

エランが様子を見にいきましたが、
それだけでは心配です。
ミカエルは
こんな時に限って不在です←りりが肩車させ過ぎたから

ロベインがリリに
「パートナーになって欲しい」
と頼んだようです。

応接室のドアをバン！！
と開けるリリ
「あのおじさんのパートナーになったら
お姉ちゃんが遠くに行っちゃうの？」
リリ泣き落とし
セドリックはロベインを睨みます。

ロベインは、
「手紙を送るね！」と言って帰ります。
セドリックは
リリを赤面しながら誘います。
「来月の皇子の誕生日
パーティーに僕と一緒に行かない？」

レディは陰の実力者　第１２話

皇太子のパーティに
セドリックはリアを誘います
リリ達も一緒に参加することになりました。

リリのドレスも作ります
マダムドエルのブティックです
多分、ミカエルのコネ★
ミカエルも真剣に選んでくれます。
マダム、リアに恋したようです★
「お姉ちゃんに似合うドレスを
デザインするだろうなぁ～」

舞踏会の日です
皇室のデザート！
皇室の味！！

レディは陰の実力者　第１３話

お姉ちゃんたちと舞踏会に来ています
リリ、初めての舞踏会★

セドリックとお姉ちゃんは良い雰囲気です。
二人はダンスに行きました。

子供たちは・・・。
ジョシュアがいなくなりました。

探しにいくリリ。
庭で第二皇子と出会います。
あんたも私に惚れちゃったの？
困るんですけど！

もし要件がおありでしたら
またお会いした際に
お話しください！！
りり去って行きます。
ジョシュアを探しに

レディは陰の実力者　第１４話

ジョシュア、見つかりました。
ジョシュア、リリにコツンとされました。

ダンスをした二人が帰ってきました。
リアとセドリックの間に
流れる空気が照れくさくて、こそばゆい
意識し始めたカップルみたい★
放心状態のミカエルとエランでした。

エイデンは私のこと好き？
とか私と結婚したいのなら、
お金持ちで・・・とたくさん続けます。
小悪魔リリ★

りりの元へ
第二皇子から手紙が届きました。

レディは陰の実力者　第１５話

リリ、第二皇子に皇宮に招待されました。
りりはデザートを食べに行くつもりです。

エイデンも一緒に
ついてくることになりました。

お茶会当日
エイデンと第二皇子の中は険悪です
リリは第二皇子と友達になって
カーライルと呼ぶことにして
敬語もしゃべらなくてOKの許可
をもらいました。

リリはデザートを食べに来ただけ！
二人は喧嘩をしない！
友達の友達は友達だから

レディは陰の実力者　第１６話

カーライルは約束通りに毎週末
皇室のパティシエを
ブランチェット家に送ってくれました
リアはデザートのルールを作り、

パティシエが来る週末は
3人の子供たちを招待しました。
しかし、リリは虫歯になってしまったのです。
エランおにいちゃんに治してもらいました❤
ありがとうお兄ちゃん！
ハグ付き！

リリの元に魔力テストの通知が届きました

アカデミーには魔力のない人は入れません。
まれに、セドリックのように
魔力が使えない人も入りますが、
それはセドリックが桁違いの才能があったからです。

両親から手紙が届いたわよ

レディは陰の実力者　第１７話

ブランチェット夫妻から手紙が来ました
両親はユリアンヌのことばかりで
リリには「リリアンヌの体調はどう？」だけ

 

貴族会議の日です
ミカエルとユリアンヌとリリアンヌ
は後宮に来ました

ミカエルとユリアンヌは会議に行きます。
お似合いの二人★
そういえば最近、
セドリックの顔を見ていません。

リリアンヌはカーライルと遊びます。
そこでセドリックが
謹慎処分を受けたことを知ります。

原因はロベインらしいです。
ロベインが皇宮を訪ねて何か問題が起きた
とミカエルは言います。
ユリアンヌのパートナーを
セドリックが務めたことが背景にある模様です。

帰りの馬車でミカエルは二人を食事に誘います。

レディは陰の実力者　第１８話

リリアンヌは
悩んでいてデザートが喉を通りません
自分が本当のリリアンヌではないことが
お姉ちゃんに心苦しく思っていたのでした。

ミカエルに断ってユリアンヌは
リリアンヌを外に連れ出します。
リリ（リリアンヌ）の目を見て
話してくれるお姉ちゃん。

お姉ちゃんは自分の行動を怒るどころか
「お姉ちゃんが良い人に出会えるように
リリが手伝ってくれる？」
むしろ推奨してくれました。
リリは自分の罪悪感を
お姉ちゃんの幸せのお手伝いをすることで
埋めることにしました。

ミカエル
リリのデザートを
新しいものに変えてくれていました

後日、セドリック達がやって来ました。

レディは陰の実力者　第１９話

クリオネの性格はしっていたけど…
みんなクリオネのこと嫌いみたいです。

「リアが言った通りだよ」
「俺の所に来てケチをつけてきたんだ」
セドリックは手を出してはいませんが、
剣を当ててしまったのです。

騎士なので謹慎３週間
また過去に戻っても同じことをした
とセドリックは言います。

みんな仲が良さそうです。
私たちが4人で一緒に
アカデミーに入ったら
ああなるのかなと思って

魔力テスト当日
ドキドキのリリ

「リリアンヌ・ブランチェットさん」
リリの名前が呼ばれました。
・・・なにか他の子どもたちと違っておかしい様子です。
うわああぁあ
…私失格よね？
思いっきり失敗したわよね！？

レディは陰の実力者　第２０話

みんながリリに気遣っています
怒るリリ

そこに結果がやって来ました。
ドキドキしながら結果を開けるリリ
結果は優秀なのですが「保留」と書かれています。
暗くなるリリ
「憑依」に事実がお姉ちゃんにバレるのが怖いのです。

数日後
皇宮でリリは精密テストを受けることになりました

カーライルがやってきました。
「皇子様お会いできて光栄です」
「ユリアンヌ・ブランチェットと申します」
お姉ちゃんはカーライルに会うのは初めてです。

お姉ちゃんはカーライルが
リリと友達と言ったことに驚きます。
カーライルはリリが
「魔力テストで異例の結果を出した」ことを知り、
リリに会いに来たのでした。

お姉ちゃんはミカエルのところに
話しを聞きに行きました
リリはカーライルと遊びます。

レディは陰の実力者　第２１話

リリはカーライルと一緒に図書館に行きました
そこにエイデンがいました。
エイデン、本が好きだから★
カーライルとエイデンの間で
リリを巡って争いが起きます。

リリは二人を宥めて
3人で本を読むことになりました。
みんな私のどこが
そんなに好きなんだろう

カーライルは
後宮から外に出ることが出来ません
なんでかな？と思うリリ

その時、お姉ちゃんがミカエルと一緒にやって来ました。
そこでつまずいて転ぶお姉ちゃん
抱き留めるミカエル
固まる子供たち

レディは陰の実力者　第２２話

小悪魔リリ
「ミカエルおじさんがお姉ちゃんと結婚したら
私とエイデンは結婚できないの知っている？」
…嘘だけど

そしてカーライルに頭なでなでして
「次は絶対に一人で来るからその時は
後宮のいろんな所に行こうね！」
と声を掛けて帰ります。
うん、りり待ってるね

数日後、みんなでお出かけしました。

エイデン、ミカエルの邪魔をしているようです。
そしてリリに褒めてもらいたいみたいです。
エイデンったらまったく…
本当に私に忠実なのに…

レディは陰の実力者　第２３話

ミカエルと
子供たちはデザートを
買いに行くことになりました
リリにウインクをするミカエル

スイーツ店は
クラディス公爵夫人のお店でした
そこでお姉ちゃんが
デザートが好きだと知らされます。

リリはお姉ちゃんが
デザートを食べているところを
見たことがありません。
お姉ちゃんの好きなデザートを聞くリリ
ミカエルはリリは
「本当にお姉ちゃんのことが大好きなんだね」
とデザートを選んでくれました。

エイデンは
リリと二人だけで遊びたいと言います。
デザートの後に
お花を見に行くことになりました。
ですがみんな先に帰ると言います。
よし！
エイデンの作戦勝ちです。

レディは陰の実力者　第２４話

エイデン
花屋さんで
リリに告白のようなことを言います
リリは
エイデンの求めるような答えをいいません。
やはり小悪魔リリです。

ですがリリは、
ミカエルの
お姉ちゃんに恋をする様子を見ていると、
愛って一体なんだろうと考えます。

お姉ちゃんは
リリの事が一番大好きと言います
その日、
リリはお姉ちゃんがリリの手を蔑みながら
振り払う夢を見ました。

レディは陰の実力者　第２５話

貴族の定期会の日です

リリはカーライルと遊びます。
リリはカーライルに
「私のこと好きなの？」と聞いてみました。
好きです★
「今すぐ　プロポーズしようって訳じゃないよ」
嫌そうな顔をしてしまったリリ
青くなるカーライルを宥めます。

「それに一回断られたしね」
自分が知らない間に
プロポーズされていたようです★

リリの事は最初
暗殺者だと思ったそうです
ですが、
リリの特別な魔法を見て
「妖精みたいだと思ったんだ…」

話しが変わり、
カーライルは
リリの魔力の「道を開く」ことが出来る
と言います。

レディは陰の実力者　第２６話

リリは素直なバカではありません

契約は大事だと思うリリです。
カーライルがリリアンヌと
契約を結ぶように約束させました。
「リリは僕が信用できないんだね」
リリアンヌは人間を信じていないんです★

 

カーライルはお姉ちゃんに、
リリアンヌの魔法の事について話があると伝えます。
姉は感謝を述べますが、
カーライルとリリとの婚約の打診は
断っていたようです。
知らない間にお姉ちゃんに守られていたリリ

リリ、色々気になります。
ついついルカに
「この国って後継者争いが激しい方なのかな？」
って口走ってしまいました。
「もしかして第二皇子のせい？」
そうカーライルのせいです★
急にきたエイデンに、
リリはとっさに誕生日の話題にすり替えました。

レディは陰の実力者　第２７話

リリは自分の誕生日に罪悪感を感じています
リリアンヌを大事にしてくれる人ほど、
申し訳なくなるのです。

いつものメンバーがやって来ました。
みんなたくさんリリにプレゼントをくれます。
エイデン、
ピンクサファイヤの指輪をくれたけど、プロポーズじゃないわよね
そんなはずないわよね…

今日の誕生日、リリの両親は会いに来てくれません
それで悲しんでいるとみんな温かい言葉を掛けてくれます。

りりはみんなの愛を受けて、
今は不安も罪悪感も考えずに
幸せな1日を過ごすことにしました。

レディは陰の実力者　第２８話

リリは何気なく
「水があって、空気も綺麗で人がいない所！」
に行きたいというとみんな深刻な顔になりました

色々と決り、出発です。
「戻ってきたらきっと両親も帰って来てるはずだわ」

４人一緒に移動魔法が
できるお姉ちゃんはとても優秀で、
ロベインみたいに
屋敷の中に閉じ込めておくような人はダメだと
決心するリリでした。

湖でエイデンが
「この前言おうとしていたことって
なんだったの？」
と聞いてきました。
「あのね　カーライルに関することなんだけど」
それなら聞かない
こ…こいつ…？

レディは陰の実力者　第２９話

エイデンはカーライルが嫌いです。

お姉ちゃんは、
リリに
「まだ両親の記憶は戻ってないの？」
と聞きました。
ブランチェット夫妻は
次女には全く興味がなかったんじゃないかな
と寂しくなったリリでした。

夜中に起きたら
お姉ちゃんがいませんでした

３０分経っても帰ってきません。
探しに行くりり、
なんとミカエルもいないようです。
途中で出会ったエイデンと
手を繋いで一緒に捜索です。
小悪魔リリ
「それじゃあ
エイデンに連れて来られたってことにするわね」
と言い訳を作ってから探しに行きます。

ミカエルとユリアンヌを見つけました
なにやら話しています。
のぞき見をしているリリ達。
そこにエランが来て、バレました。
終わった

レディは陰の実力者　第３０話

エラン、「ここで何しているの」と不振顔です。
リアにのぞき見がバレて怒られるリリ
エイデンはリリを庇ってくれました。
恩は後で返すと恩に着るリリでした。

ミカエルは邪魔したリリを睨みます。
帰宅後、屋敷の執事「ハインズ」
にもドレスのお礼を言いました。
お姉ちゃんの機嫌が悪いです。
両親の事かもしれません。

そして両親が帰ってきました。
どのような対応をすればいいのか？
悩んでいたら、
ここの使用人たちはみんないい人ばかりで、
リリの記憶がなくても
「私たちが全部覚えていますから」
と笑顔で言ってくれました。
リリ逃げたしたくなりました

レディは陰の実力者　第３１話

あのねハインズ
もしかして
お父さんとお母さんは怖い人なの？

実は残酷な人たちでした★
魔法の能力が無い子は不要だと

「死にかけていた子になんてことを言うのか」
とリアが言ったとき、
憑依したのは
リリが亡くなった後だったんだ
と気が付きました。

エバンスの息子が
ここに来ているのはこの子のせいか？と
「能力が無いならそうやってでも利用しないとな」

どうしてあんな人たちから
ユリアンヌが生まれたんだろう？
「お姉ちゃんさえ　いればそれでいい」
抱きしめてくれるお姉ちゃんでした。

エラン邸で、
エラン、ミカエル、セドリックに両親の話をするリア
「…傷付いただろうな」

ミカエルは提案します。
婚約を理由にして
リリを連れて出るのはどう？

レディは陰の実力者　第３２話

「私のせいでお姉ちゃんが犠牲
になるのは嫌なんだもん」
とポロポロと涙を流すリリ

ミカエルとエランは
リアの婚約者になるといい、
セドリックは
屋敷にいる間リリを他の場所に預けるのはどうかな？
僕が手伝うよ
と言ってくれました。

「それも考えてみるわ」
みんなの助けに笑顔のお姉ちゃんでした★

数日後
カーライルと皇宮で会いました
秘密の話ができる場所に移動です。

レディは陰の実力者　第３３話

「僕はリリが自分で魔力を
運用できるようにすることができます
僕に能力があるからです」
とカーライルは言いました。
リリに良くしてあげる理由は、
「初めてできた友達だからです」
と

その後、二人になった時、
「お姉ちゃんはカーライルが嫌いなの？」
そうではなく、
両親にリリの魔法のことは知られない方がいい
と考えています。

リリは皇宮にきたので
セドリックに会いに行こうといいました。
武道上でセドリックを見つける二人
セドリック真っ赤です★
リア、セドリックに頼みます。
あのね今日の晩餐に招待してくれない？
すぐに準備して来るよ
ありがとうセドリック

レディは陰の実力者　第３４話

セドリックの家で
食事まで部屋で遊ぶことになりました
ジョシュアとピアノを弾くことになり、
どちらがうまく弾けるかで賭けをします。

りりの方がうまく弾けました。
リアは誰がピアノを弾いたのか？
聞きます。

リリはピアノを習ったことが無かったからです。
ジョシュワが嘘をついて庇ってくれまいた。

そしてセドリックが
みんなに演奏を聞かせることになりました。
プロみたいな演奏でした。
リア、セドリックにときめいたかもしれません。

レディは陰の実力者　第３５話

セドリック邸での晩餐は楽しく平和に終わりました。
リリとリアは
ブランチェット夫妻とは一緒に食事をしません。
そしたら母がリリの部屋までやって来ました。

第一皇子の健康状態が悪いので、
第二皇子と一緒に遊んでいる
リリにとって良い選択だといいます。

母は、
リアはミカエル、
リリは第二皇子に
嫁がせるのが一番いいと言います。

突然来たセドリックの手紙を読むリア
「私はセドリック・ロイストンと婚約します」
結婚までロイストン邸で過ごす予定です。
リリと一緒に
男爵家なんて許さない
という母に対して

母の目の前で家出しました。

レディは陰の実力者　第３６話

リア、
セドリックの屋敷に結界を張りました
つらかっただろう？
涙ぐむ　リア
ユリアンヌがつらい時、
側にいてくれる人が
セドリックで本当に良かった
とリリは思っていました。
婚約を理由に屋敷を飛び出したけど
結果は原作と違うはず

リリの両親は
カーライルまで手を伸ばしていました。

リリの両親は第二皇子に婚約の打診に行って
カーライルは断ってくれていました
りりが嫌がるから、
カーライルは
リリが自分を好きになってくれるのを待つと
本当に好きだから
だから待とうと思うんだ

数日後、リアとセドリックの婚約について
小説の原作通りのセリフが二人の口から飛び出ます

「俺は・・・リアの友達じゃないか」（エラン）
「俺に頼んでくれても良かったじゃないか」（エラン）

「とにかく要点は
この婚約にリアの本心は入っていないってことだよね？」（ミカエル）
「なら問題ないよ
これからは気持ちに正直に行動するから」（ミカエル）

エランとロベインは原作と同じセリフを言いました。
原作通りに動いている世界でした。

レディは陰の実力者　第３７話

２部再開しました！

冒頭はリリアンヌの名前をつぶやく
結核のような病気を患っている男性から始まります。

小説はここから本格的に始まります

リリはジョシュアに剣を教わります。
ジョシュアは歩き始めた時から剣を握り始めました。
凄い剣士になれそうで

エイデンが遊びに来ました。
エイデンもすごくリリの事が大好きです。

ですがリリは
今はユリアンヌの事だけを考えようと
強く思っています！

レディは陰の実力者　第３８話

皇宮に
ユリアンヌ（リア）とリリアンヌ（リリ）
とジョシュアは向かっています

馬車の中で
「お姉ちゃんはお姉ちゃんが
やりたいことをして」
足手まといになりなくないリリは言います。

ですが、
リアはリリが誰かから言わせられたと考えました。

憑依したと悟られなくないリリは
誤魔化してしまいました。

お姉ちゃんリアは会議
ジョシュアとリリは皇太子に会いに行きました

ジョシュアとリリが手を繋いているのを見て
皇太子のカーライルは
繋いだ手をジーっと眺めます。

そして、自分もリリに手を差し出しました。

ジョシュアをセドリックお兄ちゃんの甥っ子と
カーライルに紹介をします。

セドリックが率いる第二騎士団の話も
カーライルに聞きました。

レディは陰の実力者　第３９話

帰りがけにカーライルは
「これから　皆が
リリの魔力を少しずつ
感じ始めるはずだよ」
と耳元で囁きました。

セドリックの演奏が好きなリアとリリ
セドリックは毎晩ビアノを演奏してくれます

そこにミカエルがリアに会いにやってきました。

リアはミカエルに告白されました。
ですがリアは断ります。
２人は昔、付き合っていたようです。
ですがリリと仲良くないミカエルを
リアは選ぶことはできません。

心配で見に来たリリとセドリック
リリは
「お姉ちゃんはまた私のせいで・・・」
と悲しくなりました。

話しを聞いていることに
堪えられなくなったセドリックは
割り込みます。

リアはミカエルに再度きっぱりと断り
帰ってもらいました。

レディは陰の実力者　第４０話

エランがエイデンとルカを連れて来ました

エランがリリの健康診断をしたところ、
リリの魔力にエランの魔力がプラスされたと
エランは診断しました。
リリは治療系で
保有するマナの量はユリアンヌよりも多いと言います。

リリはエランに魔法を教わることになりました。

リリはルカにも遊びでちょっと魔法を教わったら
魔法の小さなヒバリを出すことが出来ました。

嬉しい！
もしかして本当に
大魔法使いに
なれるんじゃないの！？

レディは陰の実力者　第４１話

リリアンヌは魔法が使えたことに浮かれて
エイデンの話を聞いてあげられませんでした

ちょっと気になったりりでしたが、
エイデンは「しゅん・・・」とうつむいたままでした。

リリはカーライルの元に遊びに来ています
思いがけず一人で皇宮から帰ることになったリリは
第一皇子につかまってしまいました

一緒にお茶を飲むりり

なんだか第一皇子は人の心の声が聞こえる？
第一皇子はリリの事が気に入ったようです。

「君にならフレディーでもフレドって呼んでも
構わないよ」

第一皇子は
カーライルが１人で全てを
抱え込んでしまうことを心配しています。

ですがリリアンヌと話して
そんな心配はいらないと思ったようです。

 

帰る途中で
ロベインに出会ってしまいました
・・・ああ
今日は　なんて日なの

レディは陰の実力者　第４２話

リリに絡むロベインは様子がおかしいです
それをミカエルが助けてくれました

帰宅し
そのことをせドリックに報告するユリアンヌ

リリはお姉ちゃんとセドリックに気を効かせて
２人きりで散歩に行くように提案します。

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

せっかく二人きりにしてあげようとしているのに
ジョシュアも散歩に行きたがり・・・

リリは止めようとしましたが
セドリックの告白の場面に出くわし・・・

ユリアンヌは
セドリックに思いっきり近づきます。
ひとつだけ答えて
私のこと
愛してる？

レディは陰の実力者　第４３話

愛を確かめ合う姉のユリアンヌとセドリック
リリは邪魔をしないよう
ジョシュアと立ち去りました。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

リリは皇宮でカーライルと会っています

カーライルは
「リリが心配」だと言います。
自分がリリに会いたいと思っていることが
リリを危険な目に合わすのではないかと

兄の第一皇子とも
仲良くなってもらいたくないカーライルでした。

ーー・ーー・ーー・ーー

カーライルに送ってもらい馬車に乗ったりり
誘拐されました

ロベイン・クリオネに

レディは陰の実力者　第４４話

リリはカリゴの森周辺で
馬車の中で逃げ出す機会を狙っています
霧が多くて足止めをされている状態です。

魔法でナイフを作り
縄をほどいたリリは
ロベインに見つかってしまいました。

ーー・ーー・ーー・ーー

ユリアンヌとその友達たちは
リリの行方を探っています

エイデンが
「僕ならカリゴの森に行くと思います」
と自分の考えを大人たちに伝えました。

リリアンヌはその通りだと確信します。

ーー・ーー・ーー・ーー

逃げ回ったリリですが
とうとうロベインに捕まってしまいました。

そこに姉のユリアンヌが駆け付けました。
姉、怒っています。

レディは陰の実力者　第４５話

リリアンヌは夢の中で
リリアンヌに会いました

リリアンヌが目覚めると
ユリアンヌが心配していました

エランがリリの体調を説明します。
リリはゆっくり休みました。

ミカエルや
みんながお見舞いにきます。

リリはエイデンに
誘拐犯たちの末路を聞きました。

第一皇子と第二皇子が
相当怒っていたことで、
とても残酷なことになっている
ことを聞きました。
「見に行く」とリリは言いましたが
しかし
私が見に行く
ことはなかった

レディは陰の実力者　第４６話

リリは　姉のユリアンヌや
セドリックに止められたので
ロベイン一味の処刑跡を見る事はありませんでした

 

カーライルからの手紙が届かずもやもやしていたリリ
ようやく届いた手紙を開けると
その内容は後悔と懺悔でした。
自分と会っていなかったら
こんな事件は起きなかったと

慌てて、姉を「皇宮に行こう」と誘うリリ
心を閉ざすカーライルを心配したのですが
リリは馬車が怖くて乗れませんでした。

トラウマになってしまったのです。
馬車が怖い

エレンがリリのトラウマの話を
大きな声で驚いてしまったのを聞いたエイデン
その場を離れません。
あの話がもっと
聞きたいのね

ジョシュアとルカと遊んでくると
りりが二人の元に向かうと

ジョシュアとルカが
ユリアンヌの絵を見ていました。
りり　これって
リリのお姉ちゃん？

レディは陰の実力者　第４７話

リリはセドリックの書いた絵を見て
そこにユリアンヌへの愛が
溢れていることに気が付きます

エイデンは
リリのトラウマをどうにかしたいと考えます。

ーー・ーー・ーー・ーー

馬車へこっそり一人で向かうリリの所に
エイデンと、ジョシュアとルカが
やって来ました

みんなで馬車に向かいます。

二人は手を繋ぎ、一人は目を塞ぎます。

馬車に入ったリリが見たものは
美しい魔法のかかった
キラキラした馬車の中でした。

 

リリには恐ろしい馬車の記憶ではなく、
新しく作られた「美しい想いに溢れた馬車」
の記憶が残りました。
泣きながらみんなに抱き付いて
感謝をするりりでした。

勇ましく心を決めたリリは
カーライルを助けに行きます。

レディは陰の実力者　第４８話

リリはトラウマを克服し皇宮に到着しました

カーライルはリリに会ってくれません。

リリはどうにかしてカーライルを外におびき出します。

しかしカーライルは
自分の側にいるとリリに危険が及ぶから
しばらくの間、お別れすると言います。
「大丈夫だよ　リリ
そんなに長くはかからないよ」

リリの唇にチューをして
カーライルは去って行きました。

びっくりして怒るリリでした。

レディは陰の実力者　第４９話

ジョシュアの両親は
ジョシュアをセドリックに預けて
度々遊びに行っています
両親よりも
セドリックと一緒にいる方が長い
ジョシュアはセドリックの
真似ばかりしています。

だから
セドリックがユリアンヌに
プロポーズをしようとしている事に
気が付きました。

セドリックは

婚約はしていても
きちんとした結婚の約束が
したかったのです。

ラブラブな様子はピッコマで★

ふたりは本格的に
結準備を進めていった

レディは陰の実力者　第５０話

リリはエランに魔法を習っています

ユリアンヌとセドリックの結婚式で
エランは誓いの証人になると言いました。

エランは近いうちに魔法に入ります。

リリはエランのユリアンヌに対する
深い愛情に感動しました。

３人はリリの行方が気になります。
リリを手の内で動かそうとする
両親がいるからです。

 

リリ宛に
フレドリック皇子から手紙が届きました
「僕がこの世を去る時に
そばで見届けてほしい」
と書いてありました。

リリが返事を書いていると
ユリアンヌが部屋にやって来ました。

レディは陰の実力者　第５１話

ユリアンヌはリリを
両親の元には返せないと思っています。

リリもユリアンヌと一緒にいたいと思っています。

ーー・ーー・ーー・ーー

ユリアンヌとセドリックの
結婚式日になりました

エランが
「ふたりが夫婦になったことを宣言」
する前に、
ユリアンヌがみんなに宣言します。
この場をお借りして
もうひとつ
誓いたいことがあります

レディは陰の実力者　第５２話

ユリアンヌとセドリックの結婚式で
周りを証人として
りりの養育権をロイストン夫妻に一任する
ことを発表しました

 

ユリアンヌの両親は
呆れます。

ですが

• 一度も夫妻に名前を呼ばれたことのないリリ
• 夫妻はリリを抱きしめたこともありません
• ちゃんと会話を交わしたこともありません
• 夫妻のせいでリリは一度死にかけました

 

みんなの力添えもあって
（特にミカエルとエイデンのお父さん）
無事にリリの両親から
リリを引き離すことに成功しました。

 

同時にジョシュアも
叔父のセドリックの元から両親の所に
帰ることになりました。

ユリアンヌが
「ジョシュアは私にとってもう
家族みたいな存在なので・・・」
の「家族・・・」に反応して。
僕　帰ります

レディは陰の実力者　第５３話

リリはウィンストン邸に戻ったジュシュアなど
子供たちと遊ぶ日々を過ごしていました

 

リリはその後の魔法検査で治療属性だと認められ

第一皇子フレドリックの治療師になりました。

人の心が読めるフレドリックと
リリはまだ治療魔法が使えないので
話しをするだけです。

 

帰りがけエイデンがリリを待っていました
悲しそうな顔で
９年間エイデンは
リリから離れると言いに来たのです。

りりあのね
僕もうすぐ
ここを去るんだ

レディは陰の実力者　第５４話

エイデンとのお別れを知り
怒りました
リリーはエイデンにひどい言葉を投げます

 

帰宅後、泣いて悲しみました。

ですが悲しい気持ちはエイデンも一緒です。

姉のユリアンヌに慰められて
ようやくエイデンからの手紙を読むことが出来ました。

 

そして、旅立つまで
一緒にいることにしました。

エイデンが私にしてくれたように
今度は私が

レディは陰の実力者　第５５話

エイデンとリリは一緒に
４日間ミカエルの屋敷で過ごしました

これから９年間
二人は離れ離れになります。
会えない分　心も離れちゃうよ

ミカエルはユリアンヌのことを忘れるのに
時間が掛かりそうです。

ですが手紙で近況を伝える
ことを約束しました。

エイデンとリリの
別れの時がやって来ました。

だからリリこそ僕のこと
忘れちゃだめだよ

レディは陰の実力者　第５６話

エイデンから手紙が届きました
何度も手紙が届きましたが
最後にはごめんね
という手紙が届きました。

僕は今でも世界で一番
リリが好きだよ

と書いてありましたが
手紙を書く頻度が減るという
内容でした。

 

そしてエイデンからの手紙は届かなくなりました。

 

目の笑っていないリリは
ジョシュアに言います。
ジョシュアは私のそばから
いなくなっちゃだめだからね

ーー・ーー・ーー

 

フレデリック皇子からの呼び出しが入りました

 

リリは死にゆく皇子に
さよならをしてきました。

最後に自分の秘密を教えて

お休みなさい
フレディ

安らかな顔で皇子は眠りました。

リリはもう誰ともお別れするのが
嫌になりました。

レディは陰の実力者　第５７話

再開しました★

 

いつもリリはジョシュアをからかうから
ジョシュアはいつか
リリを泣かしてやると思っていましたが

だけどリリが泣いた時
気分が良くないことに気が付きました。

 

ジョシュアはリリが望むまま
「家族」として一緒にいることにしました。

 

エイデン・デバンスが去って
５年が経ちました

エイデンからの手紙は途絶えました。

 

リリとルカはカンティオで魔法の修行中です。
魔法を習いながらお金がもらえます。

お金を貯めようとしているリリ
リリは何かを計画していると
ジョシュアは考えています。

ジョシュアはリリがどこに行こうとも
一緒にいると決めています。

 

リリはデリルアカデミーに入学しました

ルカとリリは同じクラス
ジョシュアとは別のクラスです。

リリは友達ができるかなとワクワクしていましたが
離れていく人のことは
気にしませんでした。

 

ジョシュアは
絶対に私のそばから離れないでね

昔、リリが言った言葉が
蘇りました。

自分だけに言ってくれた
その言葉を

その時ジョシュアは出会った時から
リリの事が好きだったことに
気が付いたのでした。

レディは陰の実力者　第５８話

ジョシュアが自分の気持ちに気が付いて
焦っている時、ルカは

と皇族の執着の話をしました。

 

色々考えすぎて上手くいかないジョシュア
人気者のリリに対してうだうだ悩みます。

 

建国記念の舞踏会の前
リリにパートナーを断られた人の数は108人

 

怖くてジョシュアはリリに
パートナーになってくれと頼めません。

リリの友達のクロイ・ディロンが
ジョシュアの所に来て

「リリがそこでみんなに
変な期待させないで
早く中に入って
パートナー申請しろって言ってるよ」

頭を抱えて動けないジョシュア

 

ジョシュア！！
もう！本当に何してるのよ！

レディは陰の実力者　第５９話

ジョシュアもリリーも人気がありますが
来年も再来年も一緒に踊ると
約束しました

 

リリは帝国で最も将来が期待される
治療魔術師と呼ばれています。

 

ジョシュアは焦って眠れません

 

ジョシュアにリリが膝枕をしてあげました。
あっという間に眠ってしまいました。

 

皇太子が帰ってくる噂が流れ
エイデンの噂も流れ出しました。

リリは心を閉ざしたままです。

波乱万丈のア
カデミー最後の学期が
近づいてきた

レディは陰の実力者　第６０話

リリアンヌは最終学年です
卒業後の進路にみんなが関心を寄せています

 

ジョシュアもです。
リリはまだ進路を決めていません。

 

リリの友達のクロイは
ジョシから買います
すでに恋人に見えるからかいます。

 

リリもジョシュアがずっと一緒にいてくれたら
と思っていますが
まだ恋人とは思っていません。

 

雪の降る学園で
一寸先も見えない景色が
自分の人生に似ていると考えていた
リリの目の前に現れたのは
エイデン

レディは陰の実力者　第６１話

リリは約束を簡単に破ってしまった
エイデンが許せません

ジョシュアがエイデンの元から
リリを連れ去りました。

 

リリが怒っていたら
ルーが悩みを聞きに来ました。

ルーは
「エイデンの性格上わざとりりに手紙を書かなかった
わけではなさそうだろ」
と
「事情くらいは聞いてあげてもいいんじゃない？」
と言いました。

エイデンはドミトリー教授の顧問として
しばらく学園に出入りするそうです。

 

リリは授業で習った
アクセサリーに自分の魔力を注入したものを
ジョシュアにあげることに決めました。

レディは陰の実力者　第６２話

リリはジョシュアに防御魔法と治療魔法を
入れたピアスをプレゼントしました

そこに
ドミトリー教授とエイデンがやって来ました

 

ジョシュアはエイデンを牽制します。

 

 

ピアスを付けてもらい
ジョシュアはリリに訊ねます。

舞踏会のパートナーの

「約束を忘れていないよね？」と

ジョシュアと行くよ

レディは陰の実力者　第６３話

エイデンの噂が学園に流れています

りりはエイデンを
露骨に避けて過ごしています。

 

前夜祭になりました

前夜祭は優秀な学生と
教授との親睦会です。

 

ルカは代々受け継がれている
ペンダントを失くした事を
兄に告げ口されたく無くて
参加をしています。

 

パーティの席で
リリの席に近くにエイデンが座りました。

ルカが
リリとエイデンとの仲を取り持とう
とします。

リリはワインを一気に飲み
・・・約束破って
ごめんジョシュア

私　エイデンの
パートナーになります

レディは陰の実力者　第６４話

リリはエイデンを許す訳ではありませんが
パートナーになる決意をしました

 

りりはワインを１本飲んで
完全に酔っぱらっています。

 

エイデンとジョシュアは
いつの間にかいなくなっていて

 

リリはルカにお姫様抱っこをされて
外に出ました。

 

外でルカはリリを座らせて
待っているように言い
そこにエイデンが現れました。

エイデンに今までの文句を言い
リリはエイデンに
酔っ払いとして絡んだ後
意識を失いました。

レディは陰の実力者　第６５話

次の日　クロイがリリに手紙を２通
とトマトジュースを届けました

 

一つの手紙はカーライルから
誕生日パーティーに来てほしいと
書いてありました。

りりはプロポーズをされるのでは？
と頭が痛くなりました。

 

もう一通はお姉ちゃんのユリアンヌから

今度の外出時に帰る事をリリは決めました。

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

ジョシュアはリリに

と聞きました。

ジョシュアに謝るリリ

 

リリはエイデンとダンスを始めました

 

皆の注目を浴びているリリとエイデン

聞いてほしいんだ
僕がああするしか
ならなかった理由を

レディは陰の実力者　第６６話

エイデンはリリに
手紙を送れなかった理由を話しました

謝るエイデンに
リリも信じてあげなかったことを
謝りました。

 

ですが８年の空白に

エイデンは
「きちんと準備をして
ここに完全に戻ってくるから」

待っててとは言わないよ
避けないでくれ

 

エイデンはリリの手にキスをしました。

 

かなり怒っているジョシュア

リリは避けるためにクロイと
デザートを食べます。

クロイはエイデンがトマトジュースを
持ってきたことから察していたようです。

 

怒るジョシュア
りりが「ロイストン邸に行く」と言っても
機嫌が直りませんでした。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

リリとジョシュアは
休暇でロイストン邸に戻って来ました。

レディは陰の実力者　第６７話

リリはジョシュアと一緒に
ユリアンヌ夫婦の元で一泊します

 

リリは本邸宅の執事のハインズさんと
懐かしい対面をしますが

 

でも自分が本当のリリアンヌではないから
また会うような会話はできません。

姉のユリアンヌにもです。

 

ハインズはリリの両親が
戦争に出ているので
暇があったので
リリに会いに来たのでした。

 

自分の大好物の食事でも
食欲もないりり

夜になりリはユリアンヌと一緒に寝ます。

お姉ちゃんの人生から
退出すると気が来た！

レディは陰の実力者　第６８話

ユリアンヌはリリが
恋愛や進路で悩んでいると勘違いをします

結局は
自分が本当のリリアンヌでは無いと
言えませんでした。

 

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

 

卒業試験の日がやって来ました

 

クロイは試験の結果が不安そうです。

しかしリリは気づきました。

模擬戦闘は
主席のジョシュアと天才のルカと優等生のクロイ
が敵だと言うことを。

レディは陰の実力者　第６９話

卒業試験の模擬戦闘の作戦を立てています

 

リリはジョシュアを手助けして
良い成績を取るように仕向けたかったのですが
敵側なので難しそうです。

剣術専攻次席のアレックス・ハミルトンが
リリに馴れ馴れしい態度を取ります。
言葉の通じなそうな相手です。

 

理論専攻主席のペニー・ロエルは
頼もしい味方です。

戦闘が始まりました。

 

レディは陰の実力者　第７０話

りりはルカからの攻撃を受けました

戦闘の途中で
リリの頬にかすり傷を付けてしまい
動揺するルカ

リリはあっけなく
ルカを戦闘不能にしました。

 

そこにジョシュアがやってきます。

リリの味方をジョシュアが全滅
させたようです。

 

ジョシュアはリリの頬を見て心配します。

そこに剣術専攻次席のアレックス・ハミルトンが
ヨレヨレになりながら立ち上がり
憎々しげにジョシュアの名前を
いいました。

レディは陰の実力者　第７１話

ジョシュアはアレックス・ハミルトン
にとどめをさし
自分の陣営まで全滅させ
戦いは終わりました

 

リリは戦いを振り返り
魔法使いと話しをしています。

この魔法使いは
得たいがしれない感じです。

こういう正常な奇妙さは
初めてだわ

魔法使いが去り
リリは追いかけましたが
ジョシュアにぶつかり失敗しました。

 

リリの仲間たちは
全員卒業試験に合格

リリは主席でした。

 

レディは陰の実力者　第７２話

クロイはリリに来る手紙の
量が多くて呆れています

そして逆ハーレム状態に
大笑いしました。

 

カーライルの手紙に
プロポーズは困ると
受け入れがたい気持ちになり

 

エイデンの手紙から深い悲しみが
溢れてきましたが
隣にいてくれることを
期待しなくなりました。

ーー・ーー・ーー・ーー

ジョシュアをからかい
肩にもたれかかるリリ
…私がジョシュアを
愛せればいいのに

レディは陰の実力者　第７３話

カーライルの誕生日パーティが始まりした

 

カーライルはリリに謝罪の手紙を送って来たのに
ドレスがたくさん送られて来ました

そのドレスを着て
リリはパーティに参加をしています。

皇帝陛下はあいさつで
ちらっとリリを見ました。

 

リリは知り合いの前でカーライルに逢いたくなくて
カーライルを探しに行きました。

 

すごく格好良くなっていたカーライル

思っていた場所にいました。
リリはぎくしゃくしてしまいます。

もう「会えないと思っていた」と話すと

 

僕が約束しただろ
君を必ず
取り戻すと

レディは陰の実力者　第７４話

カーライルはリリが相変わらず大好きでした

 

ですがやんわりと色々断るりり
皇宮で暮らしたくないのです。

 

ねばるカーライル
カーライルは待つといいながら
「最後は自分を選んでくれ」と言いました。

困っていたら
エイデンに声を掛けられました。

レディは陰の実力者　第７５話

リリは険悪な雰囲気になった
カーライルとエイデンを
叱り飛ばしました。

もう二度と
会わないからね！

ーー・ーー・ーー・ーー

国境内の地域の戦況が悪化しました

追い詰められています。

 

リリは戦争に志願するつもりです
ジョシュアが心配で

 

リリの両親に関する手紙が
セドリックから届き
リリはお姉ちゃんの元に帰ります。

レディは陰の実力者　第７６話

ユリアンヌとリリアンヌの両親が
戦争で亡くなりました

帰るとみんな黒い装いをしています。

自分の子を愛することが無かった両親
消耗品として利用されたリリは
悲しむことが出来ませんでした。

 

ジョシュアは気遣ってくれました。

 

ジョシュアと笑いながら
いつも通りに過ごしたリリ

 

ですが子ども扱いをしたリリに
ジョシュアは
僕はもう子供じゃないよ

とギュッとしっかりと
手を恋人の様に握りました。

レディは陰の実力者　第７７話

いきなり手を握られて
リリは逃げてしまいました。

もし間違いでも
起こったら
私は大事な人を
失うことになる

姉のユリアンヌは
夫のセドリックに慰めて貰っていました。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

葬儀の場で笑顔の姉妹に
参列者の批判が飛び交います。

 

そこにエイデンが現れました。

エイデンはユリアンヌに許可をもらい
リリと二人で話をすることに
なりました。

そこに
ジョシュアが怖い顔をして
「どこに行くの」と聞いて来ました。

レディは陰の実力者　第７８話

エイデンとジョシュアは険悪でしたが
ジョシュアは引き下がりました

 

りりがジョシュアの事を考えると
エイデンは察して
思考を止めさせます。

 

エイデンはリリの事なら何でも覚えていると
言いました。

リリが昔話した
理想の相手になる為に

「だから僕　本当に
努力したんだよ」

手
つないでもいい？

レディは陰の実力者　第７９話

エイデンはリリの手を握っても良いかと
許可を求め

リリは断りました。

 

リリは逆ハーレムを望んでいません。

 

エイデンは
「リリの選択肢に
僕を入れてほしい」
と粘りました。

 

ロエルも葬式に顔を出しました。
次期魔塔主候補です。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

両親が亡くなったので
リリがブランチェット家の当主になりました

 

ジョシュアに会いに行く途中
馬車の中で
リリは襲撃されました。
一体
どこのどいつよ…

レディは陰の実力者　第８０話

リリは襲撃されていますが
実力を測られているようです

 

リリは相手の攻撃の仕方から
リリを殺してはいけないと命令され
ベローナの手の者だと
当たりを付けました。

 

形成逆転
リリの勝利です。
倒れている襲撃者と一緒に移動する為

 

非常事態で使う予定の
スクロールを起動

 

リリと襲撃者はカンティオに到着しました

カンティオ所属魔法使いロティは
オロオロとしています。

拾ってきました！

レディは陰の実力者　第８１話

リリはカンティオ主席魔法使いゲイル・ツウェイン
から事件の詳細を聞きました。

不審者はベロナの人だったようです。

 

卒業後カンティオに来るように
勧誘され　即断ったリリ

頭を叩かれました。

 

アカデミーの試験の時
見知らぬカンティオの制服を着た人が
いたことも報告

 

「そんなはずはないわ」
とゲイルは考え込みました。

 

ーー・－－・－－・－－

 

今回の事件の事を
リリはジョシュアに怒られました。

 

ジョシュアに不審者の剣をプレゼントすると
余計に怒りだしたジョシュア

 

リリのことが心配でたまらないようです。

 

ジョシュアは

距離を置くのだけは
やめてくれ

と息のかかる距離で言いました。

レディは陰の実力者　第８２話

アカデミーの卒業式を迎えました

リリのお姉ちゃんユリアンヌは
怒っています。

 

リリの昨日の行動が
バレたからです。

 

卒業式で
皇帝から爵位の授与がありました。

リリは異例中で史上初の伯爵位
お姉ちゃんも驚いていました。

皇帝から

「ブランチェット家はいつも
最前線で戦ってきた」からと言われ

戦争に出て
先頭を切って戦えという意味に
捉えました。

ほとんどの生徒達がナイトの騎士の爵位を授かる中

過去にセドリックが唯一「準男爵」
でしたが

ジョシュアも準男爵が授与されました。

 

卒業式が終わっても
ユリアンヌはひと言も喋りません。

レディは陰の実力者　第８３話

ユリアンヌがとうとう口を開きました

ずっとユリアンヌの元にいて良い事と
りりが爵位を貰ったので
姉である自分が代わりに
「貴族会議に出る」と言いました。

りりはいつでもお姉ちゃんの事を
第一に考えているので

姉の幸せな日常を壊す訳にはいきません。

 

リリはブランチェット邸に
帰り屋敷を守ると決めました。

 

ユリアンヌも「一緒に行く」というのを
止めると
ジョシュアが
ユリアンヌの代わりに「ブランチェット家に行く」と
言い出しました。

 

「どうして？」と驚くリリ
常識的にも駄目だと感じますが

ユリアンヌは喜びます。

 

ーー・－－・－－・－ー

ブランチェット家に戻って来ました

ジョシュアと一緒に

この屋敷は以前
ユリアンヌとリリアンヌ姉妹が
両親に虐待されていた所です。

執事のハインツに
両親の肖像画を下ろさせました。

レディは陰の実力者　第８４話