おすすめのコミック『ジャンル、変えさせて頂きます!』をネタバレ紹介をさせていただきます。
小説の中に迷い込む異世界ものです。
ある日、目を覚ますと、そこは大好きだった小説「冬の森の主」の世界でした。
しかも、かわいい主人公ルカをイジメる悪女の叔母に憑依。
「復讐劇」のジャンルを性悪女のユディットは「ジャンル変更」はできるのでしょうか?
この物語のブックレビューです。
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ジャンル変えさせて頂きます!第1話
ユディットは、脇役キャラクター
日本で暮らしていた時に大好きだった「復讐劇」の小説
「冬の森の主」の主人公ルカの叔母に憑依しました。
「ユディット・マイバウム」
に憑依をしたのは1か月前。
ルカは9歳。
主人公のルカは父親を知らない婚外子
幼いころに母を亡くし叔母と2人暮らし
ある日 叔父がやってきて
ルカはヴィンターバルト公爵家の跡継ぎ
と知らされる
小説では、ルカは親族たちに何もかも奪われます。
そして、ルカは身分を隠し別の名で生きることを決意し復讐を遂げる
いくら好きな小説でも
自分が同じ目にあるのは勘弁!
ユディットは最初の犠牲者です。
彼女は性悪
幼いルカを苛め抜きます。
ユディットの人生だけは
変えなくちゃ!
ジャンル変えさせて頂きます!第2話
まずはできることから始めよう
最初はルカの待遇の改善!
シチュウーを作ります。
しばらく寝ていたせいでおかしくなった?
いつも通りにしてよ
ユディットはなかなかうまくいきません。
関係改善にがんばります!
小説では、
面倒だっただけですが、
日々美しさを増す6歳のルカに自分の劣等感が刺激されます。
私からみたらユディットも十分美人よ
子供相手に何してんだか
それが、
ルカが風邪を引いて寝込んだ時に、
ルカの警戒心が緩み始めます。
ユディットは薬草を採取して薬を手に入れようとします。
ソーセージも!
ルカが公爵家に行くまでにいい思い出を沢山作って
私は公爵家の目の届かないところで静かに暮らす計画・・・!
五月祭が始まりました
お!ユディットじゃねえか?
今日もせっせと男探しか?
(byトーマス)←村人A
ジャンル変えさせて頂きます!第3話
ユディットは五月祭で知り合いの男性に絡まれますが、
思いっきり撃退します。
その時に、リューディーガー(後にあるルカの叔父)とぶつかります。
ろくに顔を見ずにユディットは立ち去ります。
よし!
薬もソーセージも手に入れた
知り合いのレアと話をしているときに、
リューディーガーがルカを迎えに来たという事に気が付きます。
走って家に帰るユディット。
玄関にはリューディーガーがいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第4話
こんなにもイケメンだとは
書いていなかったけど・・・!?
ルカを迎えに来たのは
「ロムガート王国軍中央司令部陸軍大佐であり
ザクセン子爵のリューディガー・ヴィンターバルト」です。
ルカの叔父さんです。
後々ルカの最も大きな助けとなる人物です。
本来のストーリー
ルカをヴィンターバルト家に連れていくためマイバウム家を訪れた彼は
1人きりで高熱に苦しむルカを発見するルカのことを気にも留めず
深夜まで五月祭を楽しんだユディットが帰宅する
リューディーガーはユディットに怒り
ルカは自分のために怒ってくれた
リューディーガーに心を開き次第になつくようになるのだが・・・
背景
遺品の整理中にルカの存在を知ることになったという
ルカのお母さんは5年前に伝染病で亡くなった
ルカをヴィンターバルト家に
連れていっても良いでしょうか?
ジャンル変えさせて頂きます!第5話
き・・・来た!
落ち着け私
大丈夫
ユディットは小説での設定を
自分の中で確認しつつリューディガーと対応します。
翌日に再度来ることになったリューディガー
いよいよユディットは
ルカと離れる時がやってきました。
たった1カ月優しくしたからと
これまでの酷い仕打ちが許されるわけではない
翌日現れたリューディガー
ルカは小説とは違う対応をします。
リューディガーと一緒に行くように
ユディットは一生懸命言いますが、
ユディットはルカとは一緒にはいかないと言うと、
突然、ルカは
お母さん!!
と抱きつきました!
ジャンル変えさせて頂きます!第6話
ここからはルカ劇場です。
ルカはユディットを
一緒にヴィンターバルト家に連れていくために頑張ります!
かつて小説で読んだ”叔父が迎えに来る日”まで懸命に育てることを決意! …のはずが 「お…お母さん!」 突然、叔母から母親にーっ!? 「親子の仲を引き裂くわけにはいきません。あなたも共にヴィンターバルト家へ参りましょう」 ちょっとちょっと…復讐劇から逃れられると思ってたのにどうなってるのーっ!!
出展元:ピッコマHPより
ユディットは、
ルカとリューディーガーとの言葉の応酬(おうしゅう)に敗れ、
ルカと一緒にヴィンターバルト家に行くことになりました。
原作を変えようとした罰なの!?
みんなで馬車に乗り込みます。
原作でのルカは可愛がられたい一心で必死に努力するタイプ
ですがこのルカは、ワイルドで可愛いあざとい感じの少年です!
ジャンル変えさせて頂きます!第7話
場面は馬車の中です。
本当にルカの実母ではないんですか?
ち・・・違います!
私はまだ27歳なんですよ!?
ユディットは27歳なんですね。。。
この子は嘘をつくような子ではないんです
嘘をついてでも
あなたと一緒にいたかったんでしょう
馬車を降りて汽車に乗り換える前に買い物です!
小説ではルカをお金持ちのお坊ちゃんに
変身させるエピソードがあった所です。
ユディットはリューディーガーさんに
大量のドレスを買ってもらいました。
ユディットはふらふらです。
ジャンル変えさせて頂きます!第8話
リューディーガーからのプレゼント攻撃に
ルカの顔が神妙になっています。
それではルカの物を見るとしましょう
やっと待ち望んだ瞬間が・・・!!
ですが・・・。
叔母さんの好みって・・・ダサすぎ・・・
店員さんもプルプルさせて笑っています。
ん?私の好みってそんなに変・・・!?
ルカをお金持ちのお坊ちゃんに
変身させるエピソードユディットはうまくいきませんでした!
豪華列車の旅が始まりました
原作も今も汽車を見るのが
初めてなのは同じはずよね・・・
原作でははしゃいでいたのに、
ルカはぜんぜん喜んでいない様子です。
ユディットは「汽車の見学してみたい?」
ルカはあまり乗り気でない様子で見学に行きます。
あの・・・私の事も名前で
呼んでくださって結構ですよ・・・
ありがとうございます
ユディットさん
なんだか親密な関係に
なったようでドキドキします
ジャンル変えさせて頂きます!第9話
あんな言葉に騙されちゃダメ
この男は独身主義者なんだから
そして、汽車のなかで突然思い出します。
今、まさに私達が乗っているこの列車は
暗殺者が初めて登場する舞台・・・!
暗殺者を送った人物は
この小説のメイン悪役
リューディーガーの従妹
フランツ・バーケンレース
ユディットはここで
「暗殺者を生きたまま捕らえることが出来れば!」
今後の展開がかなり順調なはず・・・と考えています。
ふと見ればルカとリューディーガーは
同じポーズで新聞を読んでいます。
あれ?ルカって文字読めたっけ?
ジャンル変えさせて頂きます!第10話
・・・いつから文字が
読めるようになったの?
ルカはドキッとさせています。
ユディットは、新聞のゴシップ記事は、
子供には読ませられないと新聞を取り上げます。
その新聞には
ヴィンターバルト家のことが
詳しく書いてありました。
汽車の中で読んだ新聞のまとめ
- ルカの父親はモテモテだった
- ルカの父親の不慮の死でリューディーガーが継ぐことになった
- 「鉄道敷地権に関する王家との契約」があるからリューディーガーは後継者にはなれない
- 王家との契約とは「ヴィンターバルト家の後継者は王家の血を受け継いでいく事」
- リューディガーは王家の血が流れていない
- 今の時点で王家の血を引くのはルカただ一人
- ヴィンターバルト公爵が後妻を迎えるか
- リューディガーが王族と結婚をするか
- リューディーガーと第2王女はお互い未婚で親しい
ゴシップは信じるに及びません
いっそのこと私に聞いてはいかがです?
じゃあ・・・
王族との結婚の話はどうなっておられるのですか?
露骨に嫌な顔をするリューディーガーでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第11話
リューディーガーは、王族との結婚の噂を否定します。
ヴィンターバルト公爵は60歳を超えています。
公爵夫人が健在のうちは後妻は迎えるには無理がある
息子であるリューディーガーは跡を継ぐ気のない
独身主義者
なるべく直系に近い結婚適齢期の男である
フランツ・バーケンレースの野望が
ルカの登場で危うくなってしまったのです。
原作のストーリーでは、
幼いルカさえいなければ
・・・と良からぬ方向へ進んでいきます。
公爵の跡を継ぐことが
必ずしも幸せとは限りませんし・・・
ユディットとリューディガーはお互いに
思いやる会話を続けますが
イチャイチャしている!
それにオッサンはどうして
急に叔母さんにちょっかい出すんだよ!
今までそんな事しなかったくせに!
リューディーガーに結婚と後継者の件はどうなるのか?
ユディットは聞けませんでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第12話
ユディットは胃もたれに苦しんでいます。
暗殺者の乙上する時刻が正確に書かれていなかったので、
食事のたびに緊張して胃もたれになりました。
小説では暗殺者は食事の時に来ます
「あぁ・・・胃薬も効かないみたい」
胃もたれに効くツボを押していると、
リューディガーが押してくれます。
「痛い!!」
慌てて手を放すリューディガー
でも、気持ちよかったので押してもらうことにしました。
リューディガーを遮ってルカが
僕がやる!
結局はルカが力が無くてリューディーガーにお願いしたのですが、
ユディット自身は、ルカのための心遣いと
「変な勘違いを起こさない」よう
身の程をわきまえることにするのでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第13話
食事のときに暗殺者が現れました
落ち着くのよ
暗殺者はリューディーガーに射殺される運命
だけどフランツとの関係を明らかにするために
ここで死なれちゃ困るのよ!
ルカは戦おうとしています。
危ないと止めると
おばさんこそ危ないからじっとしていて
リューディガーは銃で、
弾が切れた暗殺者とルカはナイフで戦います。
ルカのピンチにユディットは、ルカをかばいます。
腕を怪我したユディットに
・・・叔母さんはこんな事する
人じゃなかったのに・・・!
リューディガーさん、
殺しちゃダメ!
捕まえて黒幕を突き止めないと!
ユディットはとっさに胡椒を投げます。
ジャンル変えさせて頂きます!第14話
「中学時代はソフトボールで全国大会に行ったんだから」
ユディットの投げた胡椒は見事暗殺者に命中し、
暗殺者を死なせてしまったようです。
叔母さんはやっぱり帰ったほうがいいと思う
ルカが戦ってしまったことは、
ユディットにきっちりと怒られます!
だけど、結局はユディットもいく事になりました。
一人ぼっちになるあなたが可哀想で
そして
突然迷い込んだこの世界で
一人ぼっちの自分が気の毒で
やっぱりルカの言う通りだわ
「ヴィンターバルト家にあなたの母親として行くって事」
ジャンル変えさせて頂きます!第15話
ルカのお母さんとして
ヴィンターバルト家に行くとユディットは宣言しました。
ユディットはリューディーガーの死なない未来
ルカが傷つかない未来に変えようと思っています。
彼女の言う通り
何かあれば私たちが守ってあげればいい
窓の外は雪が降っています。
原作では雪に大騒ぎをするルカですが、
今のルカは落ち着いています。
果たして私は
この霜に覆われた錆びついた領地で
うまくやっていけるだろうか・・・
駅に到着をすると、
電報で知らせておいたので、馬車が迎えにきていました。
ジャンル変えさせて頂きます!第16話
ユディットは馬車に乗るときにも、さわやかに挨拶をしました。
第一印象は大切です。
ヴィンターバルト家を相手取った
壮大な詐欺劇の始まりです。
「復讐劇」が「詐欺劇」に
ユディットはルカの母だとだましている形です。
ユディットが目指しているのは、ルカの「成長物語」です。
家族との食事が始まります
ユディットは平民同様の落ちぶれた貴族です。
教養がなんて無いに等しいです。
ソフィアヴィンターバルト公爵夫人は
ユディットに優しくしてくれました。
いったい何事!?
そうしてこんなに優しいの!?
後添えのソフィアですが、
公爵夫婦は仲良しです。
ジャンル変えさせて頂きます!第17話
あなたのおかげで
ヴァネッサ王女様の血を後世に残せる
・・・ホッとしたわ
公爵夫婦はユディットの瞳の色が気になります。
祖母に似たんだと思います
この子・・・
あなたの瞳に似ていたら良かったのに
薄紫の瞳があまりにも美しいからつい・・・!
ヨナス(ルカパパ)にそっくりのルカ
それを誰よりも喜んだソフィア(公爵夫人)だったはずなのに
何事???
ヴァネッサ王女の瞳は「薄紫の瞳」でした。
ルカのお父さんの実の母、
ヴァネッサ王女が大好きな公爵夫人です。
ソフィアが愛したのは
ヨナスでもルカでもなく
ヴァネッサ王女の痕跡だったのか
公爵は、
最初はヴェネッサ王女と結婚し、
王女が亡くなった後、ソフィアと結婚しますが、
彼はソフィアが大好きで、他には興味がない人です。
公爵夫人に好印象のユディットは、
公爵夫人から宝石を買って貰えることになりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第18話
ユディットは部屋に居座る
リューディーガーに驚きます。
宝石のことなんですが
日常的に身につける宝石を
用意するのは私の務めかと
宝石を100個は用意したいという
リューディーガーにユディットは断ります。
「いざという時は金に変えることもできますし、
貰える時に貰っておいて下さい」
「あなたから貰った物を売れるわけがないでしょう」
プレゼントをずっと持っていると言われると
嬉しいというリューディーガー
みんなこの気持ちを味わうために
好きな女性にプレゼントをするんですね
満足をしてようやく
ユディットの部屋から出て行きました。
ユディットを担当するローラというメイドも決まりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第19話
ユディットはメイドのローラと
仲良くやっていけそうなのでほっとしています。
ルカの後継者教育が始まりました。
教授たちはルカの天才ぶりに大絶賛
おかしい
天才的なキャラではないはず?
原作ではルカは教育についていけませんでした。
ルカの人物像が原作とまるで違う
ルカ、叔母さんは憑依したの
あなたも?
ジャンル変えさせて頂きます!第20話
もしもルカが憑依をしたのなら、
小説の世界であることを知っているのなら、
関わりたくないはずのユディットはそばにおいて
リューディーガーを遠ざける理由は何でしょうか?
リューディーガーと
ソフィアも本で読んだ時と少し印象が違う
・・・ねぇ叔母さん
それ何?
ユディットは暇な時間に始めた
編み物がとても下手でした。
ユディットは編み物のコツをローラに教わり、
もともと負けず嫌いの性格が功を奏して
上手に作れるようになりました。
ーー・--・--・-ー
公爵夫人から
ヴィンターバルト鉱山で採掘される
『氷妖精の涙』をいただきました。
こいつらに何を言ったところで
無意味だって・・・
ジャンル変えさせて頂きます!第21話
今度はリューディーガーです。
汗だくです!慌てて帰ってきました。
私が誰より先にと
思っていたんですが・・・
もしかして今まで領地を
留守にしていたのって・・・
私にくれる宝石のためだったの!?
頬が赤くなるユディット
「ラベンダーダイヤモンド
手に入れるのに苦労しましたが
あなたの瞳と同じ色をした宝石をぜひあなたに・・・」
「この宝石を身に着けたあなたを
思い浮かべながら懸命に馬を走らせました」
「私の手で着けてもよろしいですか?」
とか続き、最後の極めつけが、
暗殺者からルカを守った傷に
私が責任を取ります
ジャンル変えさせて頂きます!第22話
私が責任を取ります
ユディットは何を言っても口説き文句に
聞こえるなんて逆にスゴイと感心します。
でも、メイドのローラはびっくりしています。
ユディットは取り繕いながら
リューディーガーを部屋から追い出そうとします。
お返しに自分が使う予定の
編みあがったばかりのマフラーをプレゼントします。
ルカとおそろい
次の日、ユディットは手渡されたもの以外にも、
宝石をたくさん頂いたのでルカに相談します。
「身の程をわきまえなきゃ」
フランツを片付けたら
私も自分の人生を歩まなきゃいけないのに・・・
いつまでも昔みたいに
暮らすわけにはいかないんだ
ここのレベルに慣れたほうが良い
ジャンル変えさせて頂きます!第23話
ルカが機嫌悪く廊下を歩いています。
メイドのローラは
「ルカお坊ちゃんと喧嘩でもなさったんですか?」
と心配します。
ローラはルカが顔はヨナスにそっくりだけど、
性格はリューディーガーに似ていると言います。
「物静かで冷たい所、年齢の割に大人びている所」
がそっくりと。
「お二人とも若奥様にはお優しい」
ローラはユディットに
リューディーガーとの関係を聞かれました。
「ないない絶対ない!彼は責任感が強いだけなの」
と言いますが、
ローラや他の使用人たちの噂の的になっているようです。
ユディットは柱の陰で聞いちゃいました。
あの女のどこが
良くてそこまでするわけ?
ジャンル変えさせて頂きます!第24話
メイドたちの話に驚いたユディット
私達…
少し距離を置いたほうが良いと思います
リューディガーはメイドたちの噂は気になりません。
ユディットがアプローチを変えながら話します。
気にしません
リューディガーは
メイドたちにも部隊の雰囲気も
他人に嫌われることも気にしません。
でも私はやっぱり
…リューディーガーさんに嫌われたら
すごっく気になると思います
…確かに私もユディットさんに嫌われるのは・・・
非常に気になると思います
やっと会話のキャッチボールが出来ました!
分かりました
そこまでメイド達の発言が気になると
仰るのならば…
「既存のメイド達を全てクビにして、
メイド達を総入れ替えを実施するのです!」
期待したユディットが馬鹿でした★
ジャンル変えさせて頂きます!第25話
それに突然クビになった彼女達の
生活はどうなるんです!
リューディーガーは自らの言動に気を使いたくないから
「今まで通りでいきましょう」と言います。
結局は何も変わらなかったので、
疲れただけのユディットでした。
ーー・--・--・-ー
メイド達はユディットにお礼をいいました。
⇒メイド達が裏で好き勝手に言ったことが公爵夫人の耳に入って激怒
⇒それをユディットが説得をした
ローラがさらに追い打ちを掛けました。
「リューディーガー様が奥様に
親切になさるのは恩返しのためだと!」
「若奥様が銃を持つ暗殺者の前に立ちはだかって」
「最終的に暗殺者を倒した!」
ジャンル変えさせて頂きます!第26話
私の噂めちゃめちゃ大きくなってない・・・!?
どうです?
ここまですればあなたに対して
失礼な物言いをするものもいなくなるでしょう
噂を流したのはリューディーガーでした。
噂が大きくなったことを
リューディーガーに伝えるユディット
「・・・ああなるほど こうしてデマが広がっていくのか」
ユディットは噂に悩まされることは無くなり
リューディーガーは
ユディットとの距離を詰め始めました。
- プレゼントが来る
- 「ご様子の確認に参りました」
- 「一緒に散歩でも・・・」
あのオッサンやる事ないの!?
なんで叔母さんにベタベタするわけ!?
思い切ってユディットは
「私にどうしてこんなによくして下さるのですか?」
と聞いてみました。
貴族の紳士としてレディーに
気を遣うのは当然のことです
(byリューディガー)
「何よも~っ!勘違いしちゃったじゃない!」
「いつの間にか特別扱いされてるって喜んでたんだ」
勘違いしちゃったことを恥じるユディットです。
ですが、リューディガーの口説いているようなセリフは続きます。
1日でも早くユディットさんが
私に慣れて下されば嬉しいです
これでもう
勘違いなんてしないから
ジャンル変えさせて頂きます!第27話
1日でも早くユディットさんが
私に慣れてくだされば嬉しいです
夜、ベットの中で、
ユディットはリューディーガーへの叶わぬ恋心に涙します。
憑依前でも片思いに慣れていた
ユディットは翌朝スッキリしていました。
ーー・--・--・-ー
ルカのお披露目(親族への公表)が決まりました。
一族が集まります。
ユディットはリューディーガーから一族について
教わることになりました。
家系図を見ながらユディットは、フランツ・バーケンレースについて
詳しく聞きます。
今までに出会った小説の登場人物が
小説とは微妙に違う
フランツはどんな人なのだろうか?
あなたが気にする価値すら無い男です。
ジャンル変えさせて頂きます!第28話
リューディーガーは
フランツとは、
出来る限り2人になるのを避け
話もしない!
とにかく関わらないのが一番です!
と力説します。
そのころ、ルカは、
当主と一緒に「主の部屋」に行っています。
「ヴィンターバルト家に公国だった頃の遺物が保管」されています。
主しか行けない場所です。
そこにはヴィンターバルト家
家主の願いを
一生に一度だけ叶えてくれるという杯があります
みんなが狙うのはこれ?
これよりも
ダイヤモンド鉱山の採掘権を欲しがっています。
「あの・・・リューディーガーさん、
リューディーガーさんは願い事をしたくなかったんですか?」
と聞くユディット
ジャンル変えさせて頂きます!第29話
ユディットは何げなくリューディーガーの願いを聞きました。
そもそもそんな話は信じていません
私の願い事はもう叶ったので
別に願う必要が無いと行ったほうが
正しいかと
ーー・--・--・-ー
ルカを待っていたユディットは
気落ちしている様子のルカに、
願い事の話をしました。
リューディーガーさんにも聞いてみたんだけど
願い事はもう叶ったんだって
ルカの反応は微妙です。
・・・叔母さんは
何を願いたいの?
あなたが無事に
ヴィンターバルト家の家主になることかな
大人になった時
ルカに幸せでいてほしいってこと
ジャンル変えさせて頂きます!第30話
ついに「一族の集い」の当日です。
綺麗だ
ルカは王子様スマイルでユディットに言います。
リューディーガーもユディットに見とれますが、
「美しい」という途中でルカに遮られます。
ぎゅっとユディットの手を握るリューディーガー
ユディットはリューディーガーから
贈られた宝石を身に着けていました。
いざ出陣です!
ジャンル変えさせて頂きます!第31話
ユディットは皆の前で名乗りますが、
非難のひそひそ声がします。
ユディットは思わずルカの手を握ります。
今回もリューディーガーは
嫌味な親戚に反撃して、
ユディットを助けてくれました。
フランツが場の雰囲気を変えるように声を掛けた時、当主がやってきます。
当主がルカを紹介し、そして、ルカはぎろりとみんなをにらみます。。。。。
ありがとう・・・と
申し上げる必要は無さそうですね
ジャンル変えさせて頂きます!第32話
てっきり僕に会うためにお越し下さったのかと思っておりましたが・・・
どうやら僕の勘違いだったようです
親戚たちの心ない言葉に、ルカは反撃に出ました。
で、それに対し、親戚たちも負けていません。
ルカに向かって何様かとは
おかしなことを聞くもんだな
結局は、公爵の一声で解決です。
公爵はルカの味方をしてくれました。
フランツが「ルカを早く籍に入れたほうがいい」としました。
それに対してルカは「チッ・・・!」舌打ちをします。
まさかフランツがルカの入籍を
後押しするとは思わなかった
ジャンル変えさせて頂きます!第33話
パーティを引き上げました
ユディットは部屋までリューディガーに送ってもらいます。
「先ほどの無礼な発言には何も言い返さず黙っておられたのですか?」
と聞かれます。
その返しが、
「リューディーガーさんこそ他人がどう言おうと気になさらない方だと思っていたもので…」
ああ・・・なるほど
ようやく分かりました
あれこれ気にしていたのは
私のほうだったと
これまで他人の言うことはなど気に
していないつもりでおりましたが…
あなたの事になるとそうもいかないようです
気になります
とても
ドキドキするユディット
その夜、ユディットは身悶えますが、
浮かれたり、我に返ったり、怒ったり、した結果、
「リューディガーに恋愛感情を抱いていることを隠し通せたら、ずっと彼のそばにいれる」
と結論づけました。
…叔母さん分かった?
フランツ・バーケンレース
あの人にはぜーったいに会わないで
ーー・--・--・-ー
伯爵夫人との食事に行く途中にフランツと遭遇しました
フランスとお茶の約束をしてしまいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第34話
フランツ・バーケンレースは小説の中でユディットを作用した挙句、
始末した男です。
ユディットはこの出来事を夢で見ました。
「…なんだか嫌な予感がする」
フランツがユディットの部屋にやってきました。
花をプレゼントし、ユディットの美しさをたたえます。
話しの中で自分を頼ってくれというフランツ
自身が公爵家の継承権を手
にする可能性を見込んで…!?
鉄道の権利を得るため
「ヴィンターバルト家の後継者は
王室と結婚し王家の血を継がなければならない」
という制約があるからです。
ユディットはフランツのことを
並外れた好奇心があると恐ろしく思うのでした。
フランツはユディットにリューディガーとの関係を尋ねます。
そして、立膝を付くフランツ
私…夫人に一目惚れを致しました
どうか私と真剣に交際していただけませんか?
ジャンル変えさせて頂きます!第35話
フランツはユディットに交際を申し込みます。
私は結婚まで考えています
断っているのに引かないフランツとの会話の中で、
「鉄道敷設権の期限は50年」ということに気が付きます。
今、35年たっている。
後りの15年が経過したら、ルカを始末し、フランツが実権を手にする考えなのでは・・・
ルカの入籍を催促したのは、
「ヴィンターバルト家後継者の母と結婚」し、
15年後にはヴィンターバルト家を乗っ取る!
リューディガーが駆け付けました。
火かき棒でフランツの手を思いっきり叩いて、
ユディットを自分の背に隠しました。
ジャンル変えさせて頂きます!第36話
フランツから完全にユディットを背に隠すリューディガー
…まるで公爵が、公爵夫人を見つめるような眼差しを
彼女に向けるんだなリューディガー
帰っていくフランツ
先ほどのフランツの席に今度はリューディガーが座ります。
「フランツのプロポーズを断った」と報告をするユディット
ところで
断った理由は相手がフランツだからですか?
それともまだ結婚するおつもりが無いからですか?
ジャンル変えさせて頂きます!第37話
リューディガーはユディットに結婚の意思があるのか気になるようです。
ユディットは面倒くさくなり
結婚する気はありません!
シュンと落ち込むリューディガーでした。
叔母さんは抜けてるから
確実に騙されるって言ったでしょ!
ルカには思いっきり怒られるユディット
ーー・--・--・-ー
平和な日常が戻った時、
無駄なことに時間を割きたくないから、
ルカは勉強をしたくないと言います。
「ただでさえ頭の中がグチャグチャなのに…」
ユディットはそんなルカを連れ出します。
ジャンル変えさせて頂きます!第38話
ユディットは悩んでいるルカをキャッチボールに誘います。
…叔母さんはなんでそんなに上手いわけ?
転生前にソフトボールで全国大会出てたから
二人でキャッチボールをしているとリュディガーがやってきます。
あまりにもキャッチボールの上手いユディットに
あの時のアレも偶然ではなかったようですね
ユディットは、
胡椒を暗殺者に投げて殺してしまったのがルカにバレてしまいました!
ちょっ叔母さん!
僕が客室にいる間に何があったの!?
ユディット暗殺者を生け捕りにしようとしたけど、とどめを刺しました★
ジャンル変えさせて頂きます!第39話
公爵夫人は寝込んでいます。
ユディットを病床まで呼びつけました
王族にルカを会わせるために首都に、
ルカとリュディガーとユディットは行くように公爵夫人は伝えます。
そこで、ユディットは社交界デビューする予定です。
シャペロンに公爵夫人がなりたかったようですが、
具合が悪いので、代わりの人に頼みました。
”シャペロンは、若い女性が社交界に出席するとき、
そばで面倒をみる婦人”のことを言います。
公爵夫人が頼んだシャペロンは
「国王陛下とヴァネッサ王女の妹のマリナ王女」
恐れおののくユディットでした。
部屋に帰ったユディットは
「首都に行けばイザベラが登場」することを考えています。
イザベラ・アンダーゾンは小説では、悪役でフランツの秘密の恋人です。
フランツと自分との子供を後継者だと主張することになっています。
ヴァネッサ王女の形見を武器に。
イザベラはこちらの内部情報をフランツに流し、
リュディガーを死に追いやる設定です。
ジャンル変えさせて頂きます!第40話
ヴィンターバルトを離れる日です
ソフィア侯爵夫人に「行ってらっしゃい」と言われ、
馬車の中で
みんなに見送られた事に涙ぐむユディットは次第に号泣
落ち着いた頃 先王陛下の話になりました。
- 揚げ足取りは日常茶飯事
- お眼鏡にかなうのは至難の業
- 歩く爆弾
- 人の好き嫌いが激しい
ソフィア侯爵夫人の為にも粗相のないようにしないといけません。
ジャンル変えさせて頂きます!第41話
汽車の旅は首都まで1週間かかります
とても暇です。
ルカに遊んでもらいたいユディットはトランプを持ってきました。
ルカはカードさばきも上手
いつもルカの一人勝ちで、
リューディガーは思いっきり弱いです。
カード仲間からカモにされているリューディガーを想像するユディット
そんなユディットをしり目に、
何か楽しそうなリューディガー
・・・ねえ さすがにつまらないから
何か賭けない?
ジャンル変えさせて頂きます!第42話
ルカはカードゲームで何か賭けようと提案します
賭博はダメ!
ユディットは反対しましたが、
結局は賭けることになりました。
負けてしまうと、
勝った人からの質問に答えなくてはなりません。
罰金を次々に払う、リューディガー
質問の答えにユディットは動揺しました。
えっ、好きな人がいるってこと?
死んでしまった初恋の人がいる?
夫のいる女性に片思い?
叶わぬ恋…的な?
気がそぞろになっていたら・・・ユディット負けました。
覚悟を決めた男気のあるユディット
なんでもかかってきな!
叔母さんは…
僕がヴィンターバルト公爵家を
継がなくても構わない?
ジャンル変えさせて頂きます!第43話
ルカに重責を押し付けて不安にさせてしまったと気が付きました。
ユディットは
「ルカを守るためにヴィンターバルトへやって来た」
「あなたが公爵家を継がないと言うのなら
公爵家を出てまた二人仲良く暮らしましょ!」
ルカ、うれしそうです。
その後の爆弾発言で、
二人が思わず立ち上がるほど焦ります。
「もしあなたが公爵家を継いだとしても
私は公爵家を出ていくつもりだったしね」
ジャンル変えさせて頂きます!第44話
リューディガーは負け続けています
勝つまで続けようとする執念がすごいです。
いったい何を
聞くつもりなの!?
リューディガーの小銭はお終い。
次は金貨
教育的にもうダメ
もう
いい加減にして!
これ以上は
許しません!
ほんわかいい雰囲気の列車の旅はおわり、
私達はついに
ロムガート王国中心地へと
足を踏み入れた
ジャンル変えさせて頂きます!第45話
ロムガート王国の首都ブルーイェンから
馬車でかなり揺られて、タウンハウスに到着
ユディットは、「アイリス」の間
ヴァネッサ王女のために作られた部屋に案内されます。
使用人一同
ユディットを
「未来のヴィンターバルト家当主夫人」
だと思っています。
ジャンル変えさせて頂きます!第46話
ユディットは、「アイリス」に滞在していることには
政治的な策略があると感じました。
さっそくヴィルヘルム(執事)を呼びます。
イザベラが連れてきた私生児に関わる記録を持ってくるようお願いします。
イザベラが連れてきた私生児はフランツの子です。
「我が子はヨナスの隠し子」
これはまっかな嘘です。
ヨナスの10~11年前の動きを調べるのがユディットの目的です。
そしてイザベラ・アンダーソンのことも調べてもらいます。
ヨナスの記録とイザベラの足取りを照らし合わせて
二人が無関係であることを証明します。
あなたの仕掛けた罠に掛かるのは
他でもないあなた自身よ
ジャンル変えさせて頂きます!第47話
ユディットは王室主催のパーティの前に
シャペロンをしてくださる
マリナ王女に会うことになりました
リューディガーは王宮までは付き添ってくれますが、
王女に会うのはユディット一人です。
ルカが見送ってくれました。
「変な人について行かないこと!」
分かった?
子供に言い聞かせるようにいいます。
ルカに信用されていないユディットです★
マリナ王女に謁見します
王女はシャペロンを断るつもりでした。
ヴィンターバルト公爵夫人(ソフィア)が豪華な宝石を贈って来たから、
断りずらいけど、きっぱりと断り
宝石を返して、
自分の代わりに素晴らしいレディーを探すつもりだったマリナ王女
マリナ王女
気が変わってシャペロン受けることにしました。
私がシャペロンに
なってあげるって言っているの!
ジャンル変えさせて頂きます!第48話
マリナ王女はソフィア(ヴィンターバルト公爵夫人)と同じく
ユディットとヴァネッサを重ねていたから
シャペロンを引き受けたのでした。
ヴィンターバルト公爵は
ソフィアを手に入れたくて
ヴァネッサ王女に契約婚を申し出たのでした。
ヴァネッサ王女には
公爵様の提案を受け入れる理由がない気が
しますが
マリナ王女もその真相が分からないため、
強く出られませんでした。
そして、ヨナスの死因が落馬
彼は乗馬が得意とされていますが、
ヨナアスは乗馬がかなり苦手でした。
なので酔って馬に乗るはずがありません。
マリナ王女は侯爵がヨネスを殺害したと睨んでいます。
だからヨナスの子供であるルカも
危険です。
狙われている可能性があります。
ヴィンターバルトを
信頼してはダメ
ジャンル変えさせて頂きます!第49話
王女様との謁見を済ませ、外に出てきたユディットは
ローラとリューディガーを待っている間
庭を散策することにしました
北方出身のローラは色とりどりの花に喜んでいます。
1人で考えごとをしていたユディットは
庭で倒れている老人を見つけます。
目を見開いて心配するユディット
「大丈夫」と言いながら
ユディットを見てボーっとしています。
老人は必死にユディットの情報を聞き出します。
結婚はまだ
出身:エンデン グリンハルテン地方の小さな町
身を寄せている家:ヴィンターバルト家
ここで必死にユディットを探すローラを見つけます。
挨拶をして老人と別れます。
変わった
おじいさんね・・・
ジャンル変えさせて頂きます!第50話
ユディットは1人でお爺さんの世話をしたことを
ローラに怒られてしまいました。
その老人が危ない人だったらと・・・
リューディガーを見つけたユディットとローラ
歩み寄ろうとすると、
ユディットを見つけたリューディガーは
すごい勢いでやって来ました。
ジャマーミル少佐と
ダニエル・ヘップスフォード中佐も一緒です。
ジャマーミル少佐がユディットの手を掴んて挨拶をしようとすると
リューディガーは振り払います。
二人はユディットを
エスコートをするリューディガーに驚きます。
賭けをされ続けているくらい
リューディガーは
レディーをエスコートをしてこなかったと言います。
ユディットだけが特別
ユディットは以前、恋心を自覚した瞬間に
失恋したと思っていましたが
やっと静かになった心臓が
再び大きく鼓動するのを感じた
ジャンル変えさせて頂きます!第51話
ユディットは
リューディガーが自分のことを
「特別に想ってくれている」
って期待してもいいのかな?
とドキドキしています。
リューディガーは
ユディットを手を繋いで仲間の元から連れ去ります
実はリューディガーはジャマーミル少佐と
ダニエル・ヘップスフォード中佐が自分の気持ちを代弁してくれると
ユディットに伝えます。
あなたが私にとって
特別な存在であると
彼らが説明してくれるだろうと
思っていましたから
わ・・・私のこと
好きですか?
はい 好きです
やっとリューディガーの気持ちがユディットに伝わりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第52話
ユディットと結婚がしたいというリューディガー
独身主義者じゃ
なかったんですか?
と驚きます。
告白の返事が聞きたいリューディガー。
ユディットは
ルカの社交界デビューが終わり、
ヴィンターバルトに帰る時に
お返事します。
リューディガーは告白を納得いく形で
もう一度すると言います。
二人は質問し合うことになりました
ユディットの質問
陛下とどんなお話をなさったのか
教えてください
ただ昇進の話を持ちかけられた
だけですもちろん断りました
リューディガーは陛下から
第2王女と結婚するなら昇進させると言われたそうです
ジャンル変えさせて頂きます!第53話
リューディガーは
第2王女との結婚を対価とした昇進
を蹴ってユディットに告白をしたのでした
リューディガーからの質問は
どんな男性が
お好みで?
「もしくは結婚相手の条件とか・・・」
今のままで・・・
ほぼクリアして
おられるかと・・・
リューディガーは
ユディットの為に合わせたり、準備をしたいそうです。
あなたの前では
「完璧な男」でいたいからです
「これだけは絶対に許せないと
いうことだけでも・・・」
というリューディガーに対して
不倫と賭博!
リューディガーは山分け目的に
ユディットをエスコートするとヘップスフォード中佐に
あらかじめ伝えていたそうです。
勝ち金を
私にも分けて下さるなら
ユディット
言っちまいました~~!
ジャンル変えさせて頂きます!第54話
ユディットは自分の自由になるお金がなかったので
ついつい言ってしまいました
ユディット達が帰ってくると、
ルカが出迎えてくれました。
「え・・・何?
2人の周り 花飛んでない?」
浮かれた感じがルカにバレています。
「それより 執事がコソコソ動いてたけど」
ルカが探りを入れたのは、
ユディットが執事に頼んでいた
- ヨナス(ルカの父親)の行動全てが記録された報告書
- イザベラの情報
それにより、
ヨナスとイザベラの接点がないことが分かりました。
ヴァネッサ王女の懐中時計が無ければ、
イザベラはヴィンターバルト家に足を踏み入れることすら出来なかったはず
ユディットのすべきことは
- ルカの人生が復讐で終わらないこと
- リューディガーが命を落とさぬこと
ついにジャンルを変える時が
やってきたのだ
ジャンル変えさせて頂きます!第55話
王室パーティの日
ルカの社交界でデビューです
ユディット美しく着飾ってもらいました。
ユディットをエスコートするのはルカ
リューディガーに賭けで勝って権利を勝ち取りました。
シャペロンのマリナ王女の部屋で
出会ったジョセフィン王女
あえて私を
のけ者にしているわよね?
ジャンル変えさせて頂きます!第56話
ユディットはジョセフィン王女に牽制されています。
ルカが気にしないでってこっそり言ってくれました。
ユディットが入場すると
シャペロンがマリナ王女ということと
ユディットが身に着けているダイヤのネックレスで
周囲はユディットが大事にされていることを感じます。
近づこうとする周囲をリューディガーが思いっきり牽制してくれました。
タイミングで一人になってしまったユディットに
リューディガーの士官学校の友達の
ジャマーミル少佐とヘップスフォード中佐がエスコートを申し出ます。
今度はルカが助けに来ます。
あ・・・えーっと
私の息子です・・・
ユディットが、ヨナス(ルカのお父さん)の恋人(設定上)と
この二人にバレました。
・・・はい
その通りです
ジャンル変えさせて頂きます!第57話
ユディットがビューロ伯爵(ルカの父親のヨナス)の恋人
噂のアイリスの主
だとバレました。
ジャマーミル少佐とヘップスフォード中佐が驚く中、
リューディガーがユディットの側にやってきました。
リューディガーはユディットへの好意を隠しません。
ユディットは
兄の恋人を好きになる弟
これはご法度なんだと知りました。
フランツも会場に来ている中、
パトリック陛下が登場します
ルカの身元が皆に保障されました。
ルカ・ヴィンターバルトを
ビューロおよび
ロイタルの領主
ヨナス・ヴィンターバルトの息子であると認め
血族として
王家の一員とすることを
ここに宣言する
ジャンル変えさせて頂きます!第58話
パドリック陛下は、
自分の娘とリューディガーを結婚させたかったようです
実は二人の王女は
ふたりとも
リューディガーとは結婚したくなかったようです。
ユディットが思っていた展開とは違いました。
リューディガーが裏で取引していたようです。
ビクトリア王女はユディットにリューディガーを勧めます。
再婚するならリューディガーだと
優良物件だと
リューディガーはどや顔です★
ビクトリア王女は
「いい男を手に入れたいのなら
(つべこべ言う人たちは)
そんなもの全て無視しなさい」
と忠告します。
パトリック陛下が帰ろうとしたとき
イザベラ・アンダーソンが仕掛けてきました
自分の子の父親は
ヨナス・ヴィンターバルトです
ジャンル変えさせて頂きます!第59 話
イザベラはヨナスの子を産んだと叫びました
ルカと自分の子に差が出るのは
自分の子供があまりに可哀想と
ここからユディットの反撃が始まります
イザベラ・アンダーソンの証拠となるものは
ヴァネッサ王女から貰った懐中時計
ルカが心配します。
大丈夫よ ルカ
世論を味方に付けるユディット
二転三転するイザベラの証言
ユディットは報告書を暗記しています。
ヨナスと出会った前後に
ヨナスが何をしていたか報告書で確認をしたと
公言したことにより
どんどんイザベラの形勢が不利になっていきます。
イザベラは懐中時計をもって屋敷を訪ねたと主張したことで
追い詰められていきました。
ジャンル変えさせて頂きます!第60話
イザベラ 嘘に嘘を重ねてもうボロボロでした
みじめな様子のイザベラにユディットは
悪いのは
この懐中時計をあなたに渡した
フランツ
イザベラに歩み寄ろうとユディットがした時、
「彼女がフランツにそそのかされたと
明らかになれば全てが丸く収まる」
ユディットを鋭く非難する声が上がります。
グリーンハルテン伯爵家 次男 ロイテンと申します。
亡くなったビューロ伯爵は私の親友です!
陛下・・・!
どうかユディット・マイバウムの罪を
証明する機会をいただけませんか?
ジャンル変えさせて頂きます!第61話
ユディットの嘘がバレる回です
ユディットがルカの叔母という事がバレました。
そしてルカを虐待していたと言います。
村人の証人までいます。
フランツが笑っています。
フランツは
「私のプロポーズを受けてください
そうすれば全て無かった事にして
さしあげましょう」
なんてどす黒く言います。
ユディットは覚悟を決めました。
ルカの叔母だと嘘をついたことを
認めました。
そしてリューディガーを庇います。
ですが
リューディガー手袋を投げます
ロイテン・グリーンハルテン
君は ただの憶測にすぎない噂話をもって
彼女を侮辱した
そんな君に
決闘を申し込む!
ジャンル変えさせて頂きます!第62話
リューディガーの決闘を受けたくない
グリーンハルテン伯爵 顔が青くなりました
陛下に決闘の取り消しを泣きつきます。
そこに先王殿下が登場しました。
王宮の庭で会った
あの変なおじいさん!!
ユディットに向かってずんずん歩いて来たかと思えば
ユディットに抱き付きました。
グレタの孫娘だと
ユディットの祖母は
先王の妹 マーガレット・ロムガート王女なのでした。
家出した・・・
駆け落ちで・・・
一気に形勢逆転です。
ユディットがルカの叔母なのに
母だと言った件は
詐欺師扱いを受けていましたが
ユディットに王家の血が流れているから
「家族間の問題」に繰り下がったのでした。
決闘は有効で
イザベラは投獄です。
ジャンル変えさせて頂きます!第63話
グリーンハルテン伯爵
リューディガーと決闘したくなくて必死です
リューディガーとの決闘=死刑
だそうで
フランツに助けを求めた瞬間
フランツはグリーンハルテン伯爵を切り捨てました。
ユディットは
罪悪感を少し残し幕切れとなりました。
ユディット、先王に気に入られ
おじいさんと呼べ
王室にお泊りすることになりました
ルカも一緒です
早くヴィンターバルト
に帰りたい・・・
ジャンル変えさせて頂きます!第64話
ユディット、先王と一緒に朝食をとっています
先王はグレタ(ユディットの祖母)とユディットの共通点を見つけて
喜んでいます。
ユディットの瞳の色で、
グレタの血縁と分かったと言います。
祖母はいつも
幸せそうでした
先王はグレタをすぐに探さなかったことを
とても後悔をしていました。
先王はグレタ名義の領地や屋敷をユディットに
相続させると
だからヴィンターバルトには帰らせない勢いです。
ユディト
知恵を絞って逃げました。
いい歳をした
孫娘の恋愛にまで
口出ししたりしないでしょ
ジャンル変えさせて頂きます!第65話
ユディットはおばあ様の肖像画を見ました
自分にそっくりでした
先王が心から愛したマーガレットとヴァネッサの瞳の色
をゆずり受けているユディット
そこが先王がユディットに執着する理由でした。
ルカの部屋に行ったユディット
「ところで叔母さんこそ
あの女が現れること
知ってたんじゃないの?」
鋭いルカ
執事に調べてもらった報告書を
ユディットが暗記をしていたことがバレていました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディットはリューディガーを
一日中待っていましたが、
現れませんでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第66話
リューディガーはユディットに会えません
ローラがやって来ました。
リューディガーが来たとぬか喜び
をするユディット
ローラは側で仕えてくれることになりました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ビクトリア女王が
ユディットの部屋を訪ねて来ました
そこでリューディガーが城に出禁
になったことを知ります。
そこでユディットは
リューディガーとビクトリア王女
との間で交わされた
取引内容を知りました。
諦めるよう協力してくれ
そうすれば
王権争いで
私(ビクトリア王女)の味方につくって
ジャンル変えさせて頂きます!第67話
他にも
ユディットといい感じになるよう
協力しろとも言われたと言います
お爺様に邪魔をされてリューディガーは
今頃焦っているはず
ヴィクトリア王女は話を続けます。
「ヴィンターバルトの男は
一度恋をすると
覚めることは知らないの」
「ヨナスのような女好きは稀なケースよ」
リューディガーは
そうとうにユディットに惚れていると。
クラブではユディットの結婚相手が
誰になるかの賭けで大盛り上がり
ヴィクトリア王女は
リューディガーに賭けようかなと
そして今やユディットは
ロムガートで一番人気の花嫁候補
と言われ愕然とするユディット
頑張って
ヴィクトリア王女が
賭けで勝ちたいのもあります★
ジャンル変えさせて頂きます!第68話
ユディットは
ヴィクトリア王女に好感を持ちました
変わりなさい
と言われ
変わろうと立ち上がりました。
彼が来られないなら
私が行けばいいだけのこと
お爺様のもとに駆け付けたユディット
ヴィンターバルトの屋敷に戻りたいと伝えます
あ・・・した・・・
日暮れまでには・・・
戻ってくるのだぞ
お爺様の許可を勝ち取りました。
開門と共に私は
王宮を飛び出した
ジャンル変えさせて頂きます!第69話
リューディガーの所に駆け付けたユディット
リューディガーはアイリスの間(ユディットが滞在している)で
打ちひしがれていました。
ユディットの姿を見てふらふらと近づき
リューディガーは
ガシッとユディットを抱きしめました。
二人は話し合います。
そしてリューディガーは
きっぱりとユディットの事が身分を関係なく好きだと
言い切りました。
リューディガーは
昨日、グリーンハルテン卿が
自殺したことをユディットに伝えます
驚くユディット
ユディットは
黒幕がフランツ(バーケンレース卿)だから
決着を付けるために
グリーンハルテン卿に証言を持ちかけよう
としていました。
自殺により
すべてが水の泡になってしまいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第70話
フランツが黒幕だとユディットは
リューディガーに伝えました
彼が狙うのはヴィンターバルト家の家主の座
ユディットにはリューディガーの助けが必要です。
リューディガーは
必死にルカを守ろうとするユディットに対して
ルカに焼きもちを焼いて拗ねます。
それでユディットは思わず聞いてしまいました。
私の・・・!
ど…どどどどっ
どこが好きなんですか!?
・・・ユディットさん
私達が初めて出会った時のことを
覚えておられますか?
ジャンル変えさせて頂きます!第71話
リューディガーはリュディットと
最初に出会ってから
今までのユディットへの膨らむ想いを
1つ1つ話し出しました
ユディットの姿が脳に焼き付いて
運命だと思い
握手した時には
「まるで雷に打たれた気分」だったと
泣き出したユディットは
自分のリューディガーへの想いをようやく
伝える事ができました。
良い雰囲気の中
ルカが部屋に入って来ました
ジャンル変えさせて頂きます!第72話
ルカは王宮から
1人で抜け出してここまで来たと言います
抜け穴から
ルカがここまで来た理由は
リューディガーに
「フランツ・バーケンレースの監視」を頼む事
そこでようやくユディットは
今まで考えないようにしていた
事に目を向けます。
原作のルカと異なっていること
ルカ・・・
今あなたの中に存在するのは
いったい何者なの?
ジャンル変えさせて頂きます!第73話
リュディットはルカが
原作とは違うようですが
甥として大切にしよう
と考えていました
ユディットは
証言したエンデンの芋男トーマスがどうなったか
気になりました。
誤解して嫉妬してしまったリューディガーが
調べてくれることになりました。
リューディガーと2人で話がしたかったユディットは
ルカに退室を断られました。
恋愛関係の話とルカに気付かれたユディットは
キャッチボールをしようと言い出します。
「叔母さんは・・・返答に困ると
すぐに運動しようって言い出すよね」
ユディットはキャッチボールをしながら
決闘の話をリューディガーに聞きました。
「決闘のほとんどが
兄さんの代理戦です」
それを聞いたユディットは・・・
ジャンル変えさせて頂きます!第74話
ルカの父ヨナスは自分の女性関係の
いざこざによる決闘をリューディガーに
押し付けていたのでした
ユディットはキャッチボールをしながら
クリケットの試合にリューディガーを誘います。
すごく喜ぶリューディガー
「よ・・・よろこんで!」
ルカも割り込みます。
帰る時間になりました
二人は名残惜しい気持ちを隠しません。
皇宮に帰ると
おじいさま、外で待っていました。
ユディットを取り返す為に
戦争が起きそうな勢いでした。
おじい様とのディナーが終わり
新聞を大人っぽい感じで読んでいるルカに
ユディットは覚悟を決めて話し掛けました。
・・・あのねルカ
ちょっと話そうか
ジャンル変えさせて頂きます!第75話
ユディットはルカと向き合うことにしました
ユディットは
ルカが
一度体験しているかのような
勉強やマナー習得速度に
違和感を持っていました。
まるで
10歳の子供の体に
大人が入り込んでいるような・・・
・・・あなたを
責めるつもりはないの
ルカも即座に切り返します。
「叔母さんだって
僕の知るユディットとは まるで別人だよ」
動揺するユディットに追い打ちをかけます。
あまりオッサンに
気を許しちゃダメだよ
ルカはユディットに
リューディガーといると傷つくと言い残します。
ルカは涙を流しながら部屋を出て行きます。
今は言えないけど
すべてが終わったら
ちゃんと話す
引き留めようとするユディット
ルカ 私 あなたのこと
大切に思ってるんだからね!?
ルカは切なそうに答えます。
・・・知ってるよ
ルカは立ち止まらずに
立ち去って行きました。
ジャンル変えさせて頂きます!第76話
ユディットは
ルカが読んでいた新聞から
フランツが燃料の不法流通を
始める事を思い出しました。
ルカはユディットにとってたった一人の
大切な家族です。
だけど
ユディットはルカと顔を合わせ日々が続いています
そんな中、ユディットは、城の中で
リューディガーに引き合わされました。
ジャンル変えさせて頂きます!第77話
リューディガーは
ヴィクトリア王女に
山盛りのダイヤモンドと引き換えに
隠し通路を教えてもらい
ユディットに会いにきました
あなたに会いたくて・・・
寒空の中、
リューディガーはボロボロになって
ユディットを待っていたのでした。
ユディットを想いながら
告白の返事を聞きたくて
リューディガーは跪きます。
聞かせてくださいませんか
今ここで・・・!
ユディットは
涙ぐんでいます。
私 あなたを
愛しています
ジャンル変えさせて頂きます!第78話
リューディガーは
ユディットの言葉が信じられません
・・・どうか夢ではないと
言ってください
そして、
焦っているリューディガーは
プロポーズをしたら
OKしてくれるのかと聞いてしまいます。
頭真っ白なユディットは
覚悟を決めて
潔く 了解しました。
後程正式にポロポーズすると言いました。
で、自分のどこが好きかと聞かれ
顔って言ってしまいました。
この顔が役に立つ日が
来るとは・・・!
フラグ★
一緒に初雪を見て
リューディガーはユディットを
抱きしめた後
慌ただしく去って行きました。
ジャンル変えさせて頂きます!第79話
ユディットはリューディガーに頼んで
デイビット・アンダーソンを助けました
デイビットはひどい状態でした。
ーー・--・--・-ー
ユディットは監獄を訪ね
イザベラに面会に行きました
態度の悪かったイザベラですが
フランツがデイビットを保護していなかった話を聞き
激しく取り乱します。
フランツはイザベラを
言う事を聞かないと
「死ぬより酷い目に遭わせる」と
脅したと泣き喚きながら言いました。
イザベラは目を見開いて言いました。
私達を
守ってください…!
ジャンル変えさせて頂きます!第80話
ユディットはイザベラとデイビットを
守ると決めました
子供を守ろうとするイザベラ
彼女はフランツから道具として
扱われ続けました。
ユディットは
イザベラを見捨てられませんでした。
ーー・--・--・-ー
ユディットは監獄に行ったことを
ルカに問い詰めれています。
ルカは怒っていますが
「フランツが敵」という共通の認識があるので
反対するつもりはないと言いましたが
もう二度と僕に内緒で
動いたりしないで
ルカは
ユディットのルカを心配する気持ちに
目を見開きましたが
お互いに相談し合ってから
行動することになりました。
ルカは照れ隠しなのか捨て台詞を吐いて
ユディットの部屋から出て行きました。
先王にイザベラの事を
説得できるの?
アッカンベーです。
ジャンル変えさせて頂きます!第81話
先王から「イザベラをユディットの侍女にすること」
の許可が出ました。
苦労の上です。
ーー・--・--・-ー
ユディットはリューディガーに会いたい為
マリナ王女・ビクトリア王女
に知恵を借りに行きました。
お二人が出した案が
「ユディットの為にパーティを開いてもらう」
大規模なパーティだと
侯爵家は必ず参加
ヴィンターバルト家の立入禁止令は解くしかなくなります。
唐突に
父親の愛が
自分に向かっていることで
私を・・・
嫌っておられないのですか?
ユディットは聞いてしまいました。
マリナ王女は
自身の気持ちを話してくれました。
ユディットは感謝の気持ちで
いっぱいになりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第82話
先王はユディットがバカにされたと
怒り狂って
盛大なパーティを開いてくると約束しました
ユディットはパーティの準備に追われ
書類仕事をルカに
手伝って貰っています。
ルカは書類を確認しながら
フランツが
「みんなか見てる前で
プロポーズするかも」
関わってはダメだと
ヴィンターバルト家の立入禁止令が解けた後のことを
ユディットに言い聞かせました。
パーティでは王の末娘シャルロット王女を
ルカがエスコートします。
シャルロット王女は小説で
ルカの助けになる人物です。
ーー・--・--・-ー
イザベラがメイドとして
ユディットの元に配属されました
しばらくは公的な場へは顔が知られている為
出ないことになっています。
パーティはもうすぐ始まります。
ジャンル変えさせて頂きます!第83話
ローラは祖母が成人した時と同じ雰囲気に
ユディットを仕上げました
先王が迎えに来て
ユディットの美しさに感激をしました。
先王とリューディガーの関係改善に
一役買いそうです。
先王と会場に行く途中で
王女シャルロットとルカが
ユディット達を待っていました。
シャルロット王女は今日がデビューです。
可愛いシャルロット王女にユディットは感激し
パーティー会場では
第1王子サムエルとビクトリア王女の
喧嘩を王が一喝し
王の挨拶からパーティが始まります。
ユディットはリューディガーを見つけ
目が合いました。
ズンズンとリューディガーが
ユディットの所にやって来て
跪きます。
皆のざわめきの中
指輪を捧げ
私と結婚してください
ジャンル変えさせて頂きます!第84話
リューディガーの渾身のプロポーズに
ルカと先王が揃って大反対しました
「僕言ったじゃん オッサンは結婚相手に
相応しくないって!」
プロポーズの場は騒然となりました。
先王とリューディガーの応酬で
ユディットさんは
私の顔が好きだと
言ってくれたのです!
フラグが回収されました。
リューディガーはどさくさに紛れて
ユディットに指輪を差し出しました。
すかさずルカが指輪を取り上げ
次の場面で
すーっとリューディガーが
予備の婚約指輪を
ユディットの指にはめ
プロポーズは受理されました。
これで私のプロポーズを
受け入れてくださったという
ことになりますね
さらに混乱を極め
ユディットは近衛兵により
自分の部屋に帰されようとしています。
ジャンル変えさせて頂きます!第85話
ユディットは自分の部屋に帰らされました
帰りがけ
暴れるリューディガーに
とりあえず私…
プロポーズされましたから…!
くれぐれも問題を起こさないで
くださいね!
と念を押しました。
自分の部屋に戻ったユディット
疲れ果てています。
プロポーズの余韻に浸りつつも
ぐったりしていた所に
ルカが怒りながらやって来ました。
言い訳するユディットに
あの人は叔母さんのことなんて
好きじゃない
ジャンル変えさせて頂きます!第86話
ユディットはルカに
感傷的になりながらもいくつか質問をして
ルカの気持ちを整理していきました。
「だけどあの人にとって大事なのは
生きることでも
残された人間でもない」
ただただ
自分の生き方を貫くだけ
と寂しげに言うルカに
本当に彼のことが
好きだったのね
ルカが本気でリューディガーの事が好きだったから
より深く傷ついてきたと思ったユディットは
ルカのかすかにふるえる肩を
抱きしめたのでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第87話
ユディットの胸の中で
抱きしめられているルカ
ーー・--・--・-ー
ルカはリューディガーに対して
父親を感じていました。
ルカを守るべく
一人死にゆくリューディガーは
「叔父さんと離れたくない」
「…僕のこと愛してるなら
お願い聞いてよ」
と懇願するルカを
ルカ 私は誰かを
愛したことなどない
君も例外ではない
と冷たく突き放します。
ハンスにルカを託し
ヴィンターバルト家の一員として
我が家の後継者を守るという信念だけで
敵に向かって行きました。
ルカとリューディガーの最後の場面を
思い浮かべたユディットは
焦りました。
わ…たし…
こんなストーリー
いつ読んだ…?
ジャンル変えさせて頂きます!第88話
蘇って来た記憶で混乱したユディットは
2日間眠り続けました
思い出した記憶が
「本当に正しいもの」なのか分からなく
頭痛にも襲われました。
ローラがルカがすごく驚いていたと
教えてくれました。
ーー・--・--・-ー
ヴィンターバルト家の公爵夫妻が
首都に来ることになりました
- ユディットはルカの母ではなかった
- リューディガーにプロポーズされた
- 家門全体に首都への立入禁止が
下される
新聞でも大スクープになっていました。
イザベラが
フランツに昨日王宮で
会ったとユディットに伝えました。
ジャンル変えさせて頂きます!第89話
フランツがユディットの部屋を探している所に
イザベラは「はち合わせて」しまいました
イザベラの言葉を信じ
フランツはまだイザベラが自分の手先であると
勘違いをして
ユディット関係の情報を報告するよう
言い渡しました。
イザベラは二重スパイになることになりました。
ーー・--・--・-ー
ルカがひょっこり顔を出したので
ユディットはフランツのことを報告します。
ルカはイザベラの2重スパイにOKしました。
「フランツはユディットとリューディガーの結婚を
止めるために手段を選ばない」
ルカは
話の最後に爆弾発言を落としました。
「今あのジジイが何をしようとしてるか
知ったら叔母さん気絶しちゃうかもね」
ーー・--・--・-ー
なぜかユディットは王族会議の場に
ルカと一緒にいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第90話
「ユディットに求婚したヴィンターバルドの処分について」
の会議が始まりました。
正直おじい様以外のみんなは
どうでも良い内容です。
議題は
「プロポーズを取り消す適当な言い訳を考えること」
おじい様は
ユディットを結婚させないように必死ですが
世論を考えてもリューディガーは
婿として最高であるとの意見が
大半を占めています。
みんながユディットの発言をアシストをして
いる状態です。
ユディットは
ジョセフィン王女が自分の味方を
してくれた事に戸惑っています。
私を嫌っていたワケじゃ
なかったの…?
ジャンル変えさせて頂きます!第91話
ジョセフィン王女も自分の味方をしてくれた
ことに驚くユディットでした
おじい様は
ユディットがリューディガーが好きなのは
「ルカを一人でヴィンターバルドに行かせたくないから」
と曲解し
ルカを王宮にしばりつける案として
シャルロット王女とルカの婚約を
言い出しました。
「シャルロットとルカを婚約させるのだ!」
会議場が大混乱しました。
その中でシャルロット王女が
冷静に
「ルカと婚約したい」
と意思表示しました。
ルカ、驚きで固まりました。
会議は急遽お終いになり
皆が引き上げる中
ユディットが振り返ると
シャルロット王女が
ニコニコ微笑んでいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第92話
ビクトリア王女がユディットを訪ねて来ました
シャルロット王女が
何を考えているのか聞いて欲しいと。
ユディットはシャルロット王女と
お茶を飲むことになりました。
ルカと絶対に婚約したい理由は
「私ひとりを守るだけで精一杯のお父様」
結婚しなくないジョセフィン王女を
贅沢に暮らせるからと
リューディガーと結婚させようとしている父に
自分がルカと結婚すれば
「お父様がジョセフィンお姉さまを
無理に結婚させることもないかな・・・と」
シャルロット王女は
亡くなった母に自分が良く似ていて
みんなが投影された母を見ているから
期待に応えようと必死になって生きて来ました。
ジョセフィン王女は
シャルロット王女の想いを
知っているのか?
悩ましく思うユディットでした。
ジャンル変えさせて頂きます!第93話
ローラが「散歩のお時間」
と合図して来ました。
ユディットはリューディガーが来ている合図を受け取り
庭に駆けつけました。
リューディガーはただ「ユディットに会いたい」
それだけの為に危険を冒して
ユディットに会いに来たのでした。
最初はドキドキしていたユディットでしたが
リューディガーをからかいたくなって来ました。
リューディガーは振り回され
罰を受けることになりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第94話
罰はキスでした
衝撃のお返しをもらい
リューディガーは
「あなたに振り回されるのが 嫌じゃない」
「世界が色づいた」
とさわやかに笑いました。
ルカがやってくると
ローラが伝えて来て
急いでリューディガーは帰ることになりました。
フランツのことも徹底的に監視するよう伝えて
ぎりぎりセーフでリューディガーは消えました
ユディットは
心配して慌てて探しに来た
ルカに怒らました。
ジャンル変えさせて頂きます!第95話
ユディットはジェセイン王女に面談要請し
会うことが出来ました
ユディットは
「シャルロット王女とルカの婚約の一件」
の説明をしました。
ジェセイン王女は頭を抱えましたが
婚約は阻止するとユディットと同じ意見でした。
帰ろうとしたユディットを引き留めたジェセイン王女は
ユディットに
「リューディガーと上手くいくよう協力する」と
言い出しました。
ユディットは
王女様は私のことを嫌っておられるかと
思っていたのですが
と驚きました。
ジェセイン王女は
「相変わらず気に食わないわ」
と更に嫌悪感を示しました。
ジェセイン王女はユディットが簡単に自由を手に入れた
ことが気に入らないと言いました。
ですが自分の自由の為には
ユディットとリューディガーが結ばれた方が
都合が良かったのでした。
ユディットはフランツを嵌めるために
「サムエル王子と繋げて欲しい」と
頼みました。
サムエル王子はフランツに賄賂を要求させ
「何を持ってこようと
これでは足りない…」と
賄賂は受け取らない。
焦ったフランツが
ヴィンターバルドの燃料に手を付けた所を
リューディガーが現場を押さえる作戦です。
ジョセイン王女は
「ユディットを見直した」と言いました。
ジャンル変えさせて頂きます!第96話
ユディットは先王と一緒に
クリケットの試合を観戦しています
みんな美男ばかりです。
先王は「ユディット好みの男」を
集めてユディットに薦めてきます。
先王は私がクリケット好きだと
どうして知ってるの?
6点の決勝打を放った男性は
リューディガーでした。
ユディットが他のクリケットの選手に
惹かれないよう
リューディガーは頑張りました。
その他にも
各大手新聞社に
「ユディットにプロポーズをした者には
リューディガーが決闘を申し込む」
と全面広告を出したと
先王に告げました。
ジャンル変えさせて頂きます!第97話
リューディガーは
自分の方が先王殿下よりも長く生きるから
このままではお互いに何の得にもならないから
いっそ早く結婚を許し
可愛い孫娘の花嫁姿を見て
結婚式で彼女の手を取るのは
殿下しかおられません
と唆しました。
先王、気持ちが傾きました。
ーー・--・--・-ー
ルカは
ユディットに好かれたい一心で
観衆の前で汗をかきながら
走り回ったリューディガーに
ショックを受けました。
「誰よりも気高く
生きて来た人なのに…」
…なんか
ごめんね?
ーー・--・--・-ー
サムエル王子とジョセフィン王女から
呼び出しを受けたユディット
ユディットの思惑通りに事が運んだようです。
ただフランツが最後にサムエル王子を
訪ねてから10日間
それっきり まるで
音沙汰がない
ジャンル変えさせて頂きます!第98話
ユディットの作戦は失敗に終わりました
リューディガーが
こっそりやって来て
「フランツの暗殺が失敗した」ことを告げられました。
だから5日後に会うはずの
サムエル王子とフランツが
何の音沙汰も無い状況に陥ってしまったのでした。
そこにルカも登場して
2人を責めます。
「今すぐ先王に言いつけて通路を塞いで
もらうからね!」
ユディットは失敗してしまった
サムエル王子にフランツが賄賂を渡す
作戦をルカとリューディガーに教えました。
リューディガーを
もっと信じるべきだった
サムエル王子とフランツが高級クラブで
密会していたことから
リューディガーはフランツの暗殺を決めました。
すべてユディットさんの
作戦だったとは
ルカは
「フランツとサムエル王子に特別
信頼関係が芽生えたとは思えないけど?」
と指摘
ユディットは
リューディガーの弱点として
フランツの切り札があるから
「秘密の通路はまだ塞がないで」と
ルカに言いました。
ジャンル変えさせて頂きます!第99話
ユディットはリューディガーの弱点を
フランツが利用するのは
軍人であるのに
暗殺者を雇い自分の血族を殺そうとしたこと
それを発展させて
ビクトリア王女を引きずりおろそうと
サムエル王子を挑発
イザベラを通じて秘密の通路を漏らし
フランツをおびき寄せる
ユディットの作戦は
リューディガーとルカに反対されました。
ユディットの安全の為
秘密の通路は封鎖すると
2人に言いくるめられました。
2人と別れたユディットは
ビクトリア王女の元に向かう途中で
城内に響き渡る爆発音に
身動きが取れなくなります。
そこに
血にまみれた剣を持つフランツが現れ
ユディットに向かって来ました。
イザベラがユディットを心配して登場し
状況を読んだイザベラが
フランツに
「困るんだけどなぁ」と言い出しました。
ジャンル変えさせて頂きます!第100話
イザベラは渾身の演技で
ユディットを逃がそうとしましたが
イザベラは銃で撃たれ
ユディットはフランツに
捕まってしまいました。
ーー・--・--・-ー
貧民窟の奥部にあるフランツの隠れ家で
フランツは
…私には誰も
手出しできませんよ
と笑いました。
ジャンル変えさせて頂きます!第101話
フランツは
ユディットに「リューディガーの魔の手から救い出す」
と協力を強制しました。
ユディットはイザベラを通じて
フランツに偽情報を流していたから
フランツはそれを信じて
「全面的に協力する」よう
言って来たのでした。
しかもリューディガーに
王室のテロの責任を取らせるようです。
フランツがリューディガーの後を付けて
秘密の通路を見つけたから
ユディットに
「その秘密の通路を知っていたのは
リューディガーの・ヴィンターバルトだけ」
と証言させようとしています。
フランツはリューディガーが送った暗殺者の
せいで右腕と左目を失くし足もボロボロです。
ユディットはイザベラの事を思い出し
涙ぐみます。
フランツは正気を失っているようですが
鉄道敷設権を得る為に
ユディットにポロポーズをしてきました。
ユディットの自由を約束し
ルカも守ると
ルカの父親のヨナスは
現ヴィンターバルト公爵に殺されたと
リューディガーは我が子も平気で殺す
冷血漢の血が流れていると
ユディットに
プロポーズOKの返事を貰うために
次から次へと
衝撃的なことを言ってきました。
ジャンル変えさせて頂きます!第102話
フランツはヴィンターバルト公爵を
貶めることを話し出し
リューディガーが父親にそっくりだから
今はルカに優しくしていても
豹変すると言い出しました。
訳の分からないことを
さっきからペラペラと…!!
フランツは「明日の朝までに決めてください」と
去って行きました。
ーー・--・--・-ー
ユディットは
「ルカが捕まったのではなくて良かった」と
気丈に気持ちを切り替え
脱出できる道を考えます。
ユディットが縄を爪て切っていると
ルカが助けに来ました。
リューディガーも応援と一緒に
向かって来ている事と
イザベラが無事な事をユディットに伝えました。
ほっとしたユディット
ルカが縄を切ってくれた時
見張り番にルカと一緒にいる所を
見つかってしまいました。
ジャンル変えさせて頂きます!第103話
ユディットとルカは見張りとフランツを振り払い
貧民街の倉庫に逃げ込みました
ルカを抱きしめているユディット
リューディガーが助けに来るまで10分
ドアが破られる前にユディットはルカに言います。
大丈夫よルカ
絶対一緒に帰ろうね
フランツ達が入って来ました。
ルカを乱暴に引き離す男に
ユディットは怒りをぶつけます。
フランツがユディットを脅した時
ユディットはフランツのプロポーズを受けると
フランツに近寄ります。
「行かないで叔母さん…!」
ルカに微笑むユディット
今度は
私があなたを守るから
ユディットはフランツに
ナイフを突き刺しました。
ジャンル変えさせて頂きます!第104話
フランツはユディットの短剣によって
ケガを負いました
フランツについたって
あんたたちが得るものは
何もないってこと
ユディットが罪が軽くなる様
フランツに金で雇われた者たちに説得した時
ようやくリューディガーが到着しました。
周りが投降する中
フランツは銃をルカに向けました。
まずい…!!
ルカを庇うユディット
リューディガーの銃により
フランツは倒されました。
心配して駆け寄るリューディガーを眺めながら
撃たれた事に気が付いたユディットは
ゆっくりと倒れました。
家に帰ろう
という言葉を聞きながら光に包まれました。
ルカとリューディガーの
言葉が遠くなっていきました。
ーー・--・--・-ー
交通事故に巻き込まれそうになった
日本にユディットの意識は戻りました
平凡に幸せな日々を送り
ゆっくりと年を取って
安らかに永遠の眠りにつきました。
ーー・--・--・-ー
次に意識が戻った時は
紫の瞳の赤ん坊の姿で目を覚ましました。
姉がにっこりと笑います。
おはよう ユディット!
ジャンル変えさせて頂きます!第105話
ユディットの前世の記憶が薄れてきたころ
ユディットの姉ラリサは評判の美少女で
周りの男性達を夢中にさせていました。
ユディットはそんな姉に内心劣等感を
抱いていましたが
仲の良い姉妹でした。
優しい母と
賭博にはまる父
父は伯爵家で開かれる舞踏会で
ラリサを「金持ちの妾」にさせる為
ドレスを買ってきました。
姉さんを貴族に売るってこと!?
正気なの!?
ラリサは
「舞踏会にはずっと
行ってみたかったの」
と
「素敵な人がいたらいいな」
と祈っていました。
そんな願いも空しく
ラリサは
「楽しい一晩を過ごし」喜んでいましたが
一夜の素敵な出来事の数か月後には
ラリサのお腹が膨らみ始め
出会った素敵な人は
ラリサの元を訪れることもなく
ルカが生まれました。
かつての姉の崇拝者達は
汚物を見るような蔑んだ目で
姉に心無い言葉を浴びせるようになりました。
姉に失望し益々賭博にのめり込み
家族に迷惑をかけ続けた父が亡くなり
やっと安心して暮らせるようになったのに
小さな平和が終わりを告げました。
ルカが5歳の時
酷い伝染病が流行ったのです。
ジャンル変えさせて頂きます!第106話
伝染病で母と姉を亡くし
ルカとユディットが残され
ユディットの精神状況が悪くなっていきました。
人々にバカにされ
ユディットの心はボロボロで
疲弊しきっていたユディットは
ルカの面倒を見る余裕がなく
姉さんを不幸に陥れた男に似たルカの顔が
見られなくなりました。
ルカに辛くあたるようになり
五月祭のある日
久しぶりにたった1日楽しんだだけ
だったのに
それをリューディガーに詰られ
売り言葉に買い言葉で
リューディガーにお金を要求し
ルカはリューディガーと共に
去って行きました。
ユディットは憑依者でも何でもない
ユディットとしての二度人生を繰り返しただけでした。
ーー・--・--・-ー
目を覚ましたらルカが
ユディットの手を握っていました。
ユディットは泣きながら謝りました。
ルカ …ごめんね…
ジャンル変えさせて頂きます!第107話
ルカは「僕こそごめんね」と言いました。
ーー・--・--・-ー
全てが終わった後
空しい日々を送っていたルカは
「主の部屋」の鍵を見つけ
一生に一度だけ願いを叶えてくれるという
「願いを叶える杯」を見に行きました。
手にもせず去ろうとした時
杯が舞い上がり
「幸せになりたい」
と杯を手に取った時
過去に戻っていました。
ーー・--・--・-ー
「叔母さんは僕の願いに巻き込まれただけ」
「これまで黙っててごめん」
エンデンで暮らしていた時も
当時のユディットも
お互いに嫌ってはいなかったと
ただ
「お母さんの人生をめちゃくちゃにした
罪を問う対象がいないから
行き先を失った憎しみが
僕に向いただけで」
と語りました。
ユディットは前の人生の時も
「フランツから僕の命を守ってくれたんだ」
ジャンル変えさせて頂きます!第108話
回帰前、ユディットは毛嫌いするヴィンターバルトを
壊す為にフランツと手を組んだけど
ルカを始末することを阻み
フランツに殺されました。
それでフランツの計画はすべて狂ったと
聞かされていました。
ルカは理解できませんでしたが
少し理解できた時
お互いに嫌い合っていなかった事に
気が付きました。
そしてルカには「ヴィンターバルトの血が
流れていない」ことも告白します。
「僕はそもそもヴィンターバルト家の人間なんかじゃ
ないってこと」
ルカはリューディガーを叔父と呼ぶ資格が
ないと思っていたから
「おっさん」と呼んでいましたが
全てを明かして終わりにしようと
決意したので
「叔父さん」と一度呼んでみたと言いました。
叔母さんのおかげで
本当に久しぶりに生きててよかったと
思えたんだ
ありがとうとユディットを抱きしめました。
ジャンル変えさせて頂きます!第109話
ユディットはルカに許され
手を握られうれし泣きをしました
ユディットは「1か月もしたら歩ける」
と診断されています。
麻酔が切れたら
「感覚が戻れば即地獄域だよ」
とルカが脅しました。
ユディットを介抱する為のを持って来た
リューディガーが目覚めたユディットを見て
号泣しました。
ユディットが眠り続けた3日間泣き通したようです。
ユディットはリューディガーから
今の状況を聞きました。
今いる場所がヴィンターバルトのタウンハウス
だとユディットはようやく気付きました。
フランツが朽ち果て
テロ騒ぎに王宮が混乱
ユディットの誘拐の知らせに先王は気絶し
非常事態にヴィンターバルトの立入禁止も
一時的に解除
王宮の王位後継者候補の2人の
実力も試されることになりました。
バーケンレース家も責任を取ることに
なると言います。
ユディットはリューディガーに
ルカと自分のことを
全て話すことにしました。
ジャンル変えさせて頂きます!第110話
リューディガーはユディットが
原作の登場人物に憑依したと勘違いしたこと
ルカが波乱万丈の人生を乗り越えて
願いを叶える杯で時間を戻したこと
それらを普段通りに静かに聞いてくれました。
お互い手を取り
ルカはリューディガーから愛を伝えられ
皆が泣き
皆がたくさんの話をし
家族の絆が強くなりました。
ユディットの記憶にはまだ分からない部分が
ルカが「幸せになりたい」と願ったことが
なぜ時間回帰に繋がったのか
分からないことがありますが
「願いを叶える杯」
についてある人物から話を聞く事に
なりました。
ジャンル変えさせて頂きます!第111話
ユディットが回復し
リューディガーとルカとユディットは
ヴィンターバルト公爵に会いに行きました。
ルカは「入籍を取り消してもらう」つもりです。
冷たい反応の公爵に
入籍取り消しの件と伝えると
「ルカはヨナスの息子だから
ヴィンターバルト家の籍に入るのは当然だ」
と一瞬驚いた公爵は言い切りました。
ルカはヨナスがヴィンターバルト家の血を
受け継いでいないことを伝えると
リューディガーが後継者になれば
問題は解決すると言いました。
ルカは願いを叶える杯で
過去に回帰した話をすると
アハハと腹のそこから笑い出した公爵は
ルカの話を信じました。
ユディットが公爵の結婚について
言及すると
怒りを表した公爵でしたが
溜息をつきながら
話し出しました。
ジャンル変えさせて頂きます!第112話
先王の妹は家出をし
自分の妹を何より大切に思っていた先王は
妹と同じ瞳の色をした自分の娘に
執着し縛り付けていました。
それに反抗した娘は遊んで暮らすうちに
誰の子か分からない子供を身籠りました。
父を恐れた娘は
自分のメイドをこよなく愛すヴィンターバルト公爵と
契約結婚をしたのでした。
女王は出産後死を偽造し
自由を得ることが出来
公爵は
子供がいれば
愛するメイドを縛り付けることができると
「彼女と結ばれることが出来るのなら
私はなんだってする」
と女王の子供を引き受ける為の結婚をしたのですが
自由を求めた女王は出産時に
自由を得ることが出来ず死亡したのでした。
侯爵夫人は
ルカがヴィンターバルト家の血筋だと信じています。
公爵は愛する妻の意見が最重要だから
だれが後継者でも構いませんでした。
リューディガーやルカに愛情を感じないと
怒るユディットに
ルカがヴィンターバルト家の家宝の
「願いを叶える杯」を使った対価に
ヴィンターバルト家の養子のままでいることを
強要しました。
その償いのためにも
君はヴィンターバルトに
残るべきではないのか
ジャンル変えさせて頂きます!第113話
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