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『私を捨ててください』第二部(第80話〜最終話・外伝)の
ネタバレを含むあらすじを完全まとめしました。
公爵家の娘「カレナ・ビフタ」の身代わりとして生きてきた少女・アデル。
第二部では、彼女が受け継いだフッセンライトの力、
ヘクシオンに宿るバベル(バエル)の存在、
そして皇帝との最終決戦へと物語が大きく動いていきます。
本記事では、
第二部の各話あらすじを時系列で分かりやすく整理し、
物語の結末・外伝までをネタバレありで詳しく解説します。
✔ 原作を読む時間がない方
✔ 結末だけ知りたい方
✔ 物語の流れを振り返りたい方
に向けた内容となっていますので、
ネタバレが苦手な方はご注意ください。
- 私を捨ててください 第80話
- 私を捨ててください 第81話
- 私を捨ててください 第82話
- 私を捨ててください 第83話
- 第一部終盤まとめ|アデルが姿を消し、試練が始まるまで
- 情報ギルド編序盤(第81〜83話)まとめ
- 私を捨ててください 第84話
- 私を捨ててください 第85話
- 私を捨ててください 第86話
- 第84話〜第86話 簡潔まとめ
- 私を捨ててください 第87話
- 私を捨ててください 第88話
- 私を捨ててください 第89話
- 私を捨ててください 第90話
- 私を捨ててください 第91話
- 私を捨ててください 第92話
- 第87話〜第92話 簡潔まとめ
- 私を捨ててください 第93話
- 私を捨ててください 第94話
- 私を捨ててください 第95話
- 私を捨ててください 第96話
- 私を捨ててください 第97話
- 私を捨ててください 第98話
- 私を捨ててください 第99話
- 私を捨ててください 第100話
- 私を捨ててください 第101話
- 私を捨ててください 第102話
- 私を捨ててください 第103話
- 私を捨ててください 第104話
- 私を捨ててください 第105話
- 私を捨ててください 第106話
- 私を捨ててください 第107話
- 私を捨ててください 第108話
- 私を捨ててください 第109話
- 私を捨ててください 第110話
- 私を捨ててください 第111話
- 私を捨ててください 第112話
- 私を捨ててください 第113話
- 第93話〜第113話 簡潔まとめ
- 私を捨ててください 第114話
- 私を捨ててください 第115話
- 私を捨ててください 第116話
- 私を捨ててください 第117話
- 私を捨ててください 第118話
- 私を捨ててください 第119話
- 私を捨ててください 第120話
- 私を捨ててください 外伝1話
- 私を捨ててください 外伝2話
- 私を捨ててください 外伝3話
- 私を捨ててください 外伝4話
- 私を捨ててください 外伝5話
- 私を捨ててください 外伝6話
- 最終決戦編(第114話〜第117話)まとめ
- 戦後処理・エピローグ(第118話〜第120話)
- 外伝まとめ(外伝1〜6話)
- 最終まとめ(結論)
- 感想・考察|なぜ『私を捨ててください』はこの結末を迎えたのか
私を捨ててください 第80話
第一部の最終話です。
アデルに頼まれて
アリア嬢が薬を買うのに付き合っているクァルン
副団長(アデルの兄クァルン)宛てにアデルから手紙が届きました。
アリア嬢はクァルンが傭兵団の副団長だったことに驚きます。
手紙にはアデルはしばらくの間情報ギルドにいると書いてあります。
状況が分からなく心配するクァルンでした。
アデルはしばらくヘクシオンの屋敷から離れます。
なので出発前にヘクシオンにいっぱいくっつきます。
ヘクシオンがアデルに伝えたこと
- 自分が人を好きになるなんて夢にも思わなかったこと
- ずっと求めてやまなかったアデルが自分を抱きしめ、守ろうとしてくれること
アデルがヘクシオンに伝えたこと
- 二人で乗り越えよう
- 絶対に一人で絶望しないと約束してください
アデルの頑張りにかかっています。
この世界もヘクシオンも
救ってみせる!
皇帝から
ビフタ公爵が「娘を殺せ」とアデルを殺すように
命令されていました。
私を捨ててください 第81話
アデルは情報ギルドに着きました
ジンがアデルを部屋まで案内してくれます。
次にジンがルナを紹介します。
ここでの生活を面倒を見てくれる女性です。
アデルは、ヘクシオンに狩り大会で渡したタッセルのように
力を込めれるものを贈ろうと考えています。
ジンはアデルに頼られて喜んでいます。
気配りが凄いです★
ヘクシオンのライバル★
早速ルナは、食事に何か入れて
意地悪をしています。
ニヤリと笑うルナ
怖いです★
私を捨ててください 第82話
ルナはわざと食事に何か入れています
料理が塩辛いし、辛すぎたりしています。
食事はフレイと一緒が良いと言ってもルナに聞き入れてもらえず、メニューも他の人とは違うといいます。
なぜ私を嫌うのかしら・・・?
(それはルナはジンが好きだから)
フレイはトムと伝書鳩でメモのやり取りをしています
北方を訪ねるのはあと数日
皇宮を訪ねるまで残り数週間

それまでに力を込めた小物を作って届けなきゃ
・・・すごく会いたいわ
その頃、ヘクシオンはアデルの言いつけを守るように注意されていました
2日後に北方へ向かう
準備を頼んだぞ
私を捨ててください 第83話
ジンはアデルと街を歩いています
喜んでアデルの護衛をしているジンに対して、フレイは疑いの目を向けています。
フレイはジンとアデルを尾行中です。
フレイはジンとアデルが結ばれることを阻止しなくてはいけません。
(アデルはルナの事をジンに伝えるのは見送りました)
ご飯を食べたり、お菓子を食べたりして楽しい時間を過ごしますが、
ヘクシオンの為にブレスレットを作る材料も買います。
尾行中のフレイは「アデルがヘクシオンを想っている」ことに喜びます。
アデルが心配で、
「この状況から抜け出る」ことをジンは勧めます。
ですが、アデルはヘクシオンと一緒にこの危機を乗り越えるつもりです。
献身的なジンは、
もしもの時には自分を頼って欲しいと願っています。
お前のためなら
命だって惜しくない
第一部終盤まとめ|アデルが姿を消し、試練が始まるまで
第一部の終盤、アデルはある目的のため、ヘクシオンの屋敷を離れる決断をします。
その準備段階として、アデルに頼まれたアリア嬢は、薬を買うためクァルンと街へ出かけていました。
その最中、クァルン宛てにアデルからの手紙が届きます。
手紙には、アデルが「しばらく情報ギルドに滞在する」とだけ記されており、詳しい事情は書かれていません。
クァルンは、
- アデルの行動理由が分からないこと
- 危険な状況が続いている中で姿を消したこと
から、強い不安を覚えます。
一方その頃、アデルは出発前にヘクシオンのもとを訪れ、
しばらく離れる前の静かな時間を過ごしていました。
ヘクシオンはアデルに、
「自分が誰かを愛するとは思っていなかったこと」
「ずっと求め続けてきた存在が、今は自分を抱きしめ、守ろうとしてくれていること」
を正直に打ち明けます。
それに対しアデルは、
「二人で一緒に乗り越えよう」
「絶対に一人で絶望しないと約束してほしい」
と伝えます。
アデルは、
この世界も、ヘクシオン自身も救う覚悟を固めていました。
しかし同時に、
皇帝の命令によって、ビフタ公爵には
「娘(アデル)を殺せ」という指示が出されていたことも明らかになります。
こうして、
アデルの命を狙う陰謀が進行する中、
彼女は自ら危険な道へ踏み出していくのです。
情報ギルド編序盤(第81〜83話)まとめ
アデルは無事に情報ギルドへ到着します。
ジンが部屋まで案内し、生活の世話係としてルナを紹介します。
アデルは、
以前ヘクシオンに贈ったタッセルのように、
力を込めた小物を作り、彼を守る贈り物にしたいと考えていました。
ジンはその相談を受け、献身的にアデルを支えます。
その様子は、ヘクシオンの“恋のライバル”とも言えるほどでした。
しかし、ルナはジンへの好意からアデルを敵視し、
- 食事に細工をする
- 味を極端に変える
- 他の人と食事を分けさせない
などの意地悪を始めます。
アデルは違和感を覚えながらも、
ヘクシオンに会えない寂しさを胸に、
贈り物作りの準備を進めていきます。
一方、フレイはアデルの身を案じ、
ジンとアデルを尾行しながら密かに見守っていました。
ジンは、
「この危険な状況から逃げるべきだ」とアデルに勧めますが、
アデルは
「ヘクシオンと一緒に乗り越える」ことを選びます。
それでもジンは、
「もしもの時は自分を頼ってほしい」
「命を懸けてでも守る」
と、変わらぬ忠誠を誓うのでした。
このパートの意味(一言考察)
この第一部終盤は、
アデルが“守られる存在”から“自ら動く存在”へ変わる転換点です。
静かな別れと不穏な日常の裏で、
第二部へ続く大きな悲劇と覚悟が、着実に積み上げられていきます。
私を捨ててください 第84話
ビフタ公爵家はクァルンを呼び出して、
戸籍を実親に戻すと伝えます
クァルンの為に新しい屋敷を建て、援助はします。
怒るクァルン
公爵夫人は「姉の大事な息子クァルン」を守りたかったのに
追い出すことになって、夫を詰ります。
ーー・--・--・-ー
ヘクシオンは北の砦に帰ってきました。
ギデオン王国の一部を返還し
力を貸してもらいたいからです。
ヘクシオン、帝国に戦争を仕掛けます。
カロット病とアデルがカロット病を治すことが
出来ることも伝えるつもりです。
デリックは話を聞いて祈りが通じたと言います。
殿下を心から幸せにしてくれる
素敵な女性が現れますように
私を捨ててください 第85話
アデルは
メイドのフレイと一緒に食事を摂れることになりました
ルナはジンを振り回すアデルに怒っています。
アデル、ヘクシオンの為にタッセルを作っています。
下手くそです。
妖精が現れて、
タッセルには
フッセンライトの能力がしっかりこもっていると教えます。
妖精は最後の石碑の指示を、
森の主パンから受けて来たのでした。
そこにジンが飛び込んできました。
アデルが妖精が来た時に叫んでしまったからです。
妖精の気配を感じたジン
見えないのに妖精を鷲掴みしました。
ジンは先祖が妖精の力を授かったか、
混血である可能性があるそうです。
「最後の石碑に連れていくには
こっちの人間の方が向いているんじゃない?」
私を捨ててください 第86話
ヘクシオンはまだ北部にいます
アデルは石碑に誰と行ったらいいのか?
迷っています。
ルナはアデル以外には優しいです。
アデルは部屋の外から、
ストリートチルドレンたちに
笑顔でパンを配るルナを見ています。
アデルの元にクァルンが訪ねてきました
ジンとクァルンは喧嘩腰ですが、ジンは席を外します。
クァルンの事情を聞いて、

あなたも養子だったのに
私にあんなひどいことをしたの!?
って怒ります。
謝るクァルン
アデルに嫌われたくないと言います。
クァルンはこき使われることが決定しました。
第84話〜第86話 簡潔まとめ
ビフタ公爵家はクァルンを呼び出し、戸籍を実親へ戻すと一方的に通告します。
新しい屋敷の用意や金銭的援助を申し出るものの、クァルンは強く反発。
公爵夫人もまた、「姉の大切な息子を守りたかった」と悔やみ、夫を責めます。
一方ヘクシオンは北の砦へ戻り、
ギデオン王国に領土の一部返還と引き換えに協力を要請。
帝国との戦争を起こす決意を固め、
カロット病の真実と、アデルが治療できる事実を公表する覚悟を決めます。
情報ギルドでは、アデルがフレイと一緒に食事できるようになり、
ルナはジンと親しくするアデルに不満を募らせます。
アデルはヘクシオンのためにタッセル作りを続け、
妖精からフッセンライトの力が込められていると告げられます。
さらに妖精は、森の主パンの命で「最後の石碑」へ導く役目を負っていました。
駆けつけたジンは妖精の気配を察知し、
妖精の力を感じ取れる特異体質(混血の可能性)であることが示唆され、
石碑へ同行する最適任者として浮上します。
その後、クァルンがアデルを訪ね、
養子だったにも関わらず過去にアデルを傷つけたことを責められ謝罪。
アデルは怒りつつも関係修復を選び、
クァルンは今後“しっかり働かされる”ことが決まります。
私を捨ててください 第87話
ヘクシオンが帰って来ました。
このまま森へ石碑の所まで行く予定です。
アデルはヘクシオンの為に、
自分の力を込めたブレスレットを沢山渡しました。
ヘクシオンとアデルとジンが一緒に石碑に行くことになりました。
お互いに火花を散らしているヘクシオンとジン
妖精の通路に入りました。
洞窟をジンが見つけます。
石碑はそこにあるというアデル
妖精の祝福を受けているアデルが先頭に立ちます。
氷の下に石碑がありました。
思わず走るアデルに二人はついて行けません。
アデル、割れた氷の下に飲み込まれました。
私を捨ててください 第88話
アデルが氷の下に飲み込まれ、
アデルの血痕を見てヘクシオンはおかしくなります
そこに現れたのはドラゴン
ドラゴンはヘクシオンとジンに
「生かしておく価値があるのか
試させてもらおう」と言います。
ヘクシオンは赤い不吉なオーラで包まれています。
ドラゴンを倒し、
氷の封印を解こうとするヘクシオン
ーー・ーー・ーー・ーー
アデルは、ちょっと指を切っただけでした。
水の中でも冷たくないし
息のできるアデル
石碑を急いで解読します。
ーー・ーー・ーー・ーー
その頃、ジンとヘクシオンは
ドラゴンと魔物たちと戦っていましたが、
ヘクシオンはドラゴンを倒すことに囚われて、
バエルに支配されていきます。
ドラゴンはパンに
ヘクシオンを見定めるよう頼まれていましたが、
ドラゴンはジンに伝えます。
これ以上バエルに支配されたら・・・
ヤツは死ぬ
私を捨ててください 第89話
ヘクシオンはバベルに体を支配されました。
ですが、アデルのブレスレットで抑えられています。
アデルの血痕を見て冷静さを失ってしまったヘクシオン
ジンが
「お前が死んだらアデルはどうなる!?」
と必死に踏みとどらせます。
アデルのブレスレットが壊れ落ちました。
ブレスレットを拾うヘクシオン
前世の記憶が流れ込みます。
彼女に触れたい
ただ一度でいい
もう一度
生きている彼女に・・・
アデルが石碑を解読して帰って来ました
ヘクシオンにバベルの気配を感じ、
カロットの毒も感じます。
思わず指先から力を放つアデル
カロットの毒が消えました。
駆け寄ろうとするのを
やっと現れた白鹿の姿のパンが止めます。
「これは自分の力で克服するべき」だと
アデルが今すべきことは
遠くから見守り、
毒気に侵されないよう力を送るだけ
ヘクシオンに流れてきた記憶が
力を抑え込む鍵になると聞いたパンは
「協力する」といいます。
では確かめてみよう
その記憶とやらを
私を捨ててください 第90話
森の主のパンがヘクシオンの記憶を探ると
ヘクシオンの世界は何度も繰り返され、
その中でアデルは何度も殺されていました。
ヘクシオンはアデルを愛していました。
アデルは死んだビフタ家の公女の身代わりで
政略結婚の相手でしたが、
ヘクシオンは、アデルが眩しく、
二人はすぐに仲良くなりました。
ですが、結婚式当日に、
ある時は、会うと決めた前日に・・・。
私はまたアデルを守れなかった・・・
と嘆いた時
赤い煙の悪魔がアデルを殺し
ヘクシオンの身体を奪ったと
直感で分かったのでした
私を捨ててください 第91話
時間が遡るたびに
ヘクシオンは記憶が戻ることが遅くなり、
病状も悪化していきました
調べた結果、アデルを殺したのは皇帝で
赤い煙と皇帝が関係があることが分かりました。
ヘクシオンは自分が死ねばアデルが助かるのに
アデルに会いたくてたまりません。
あの森の奥に辿り着けば・・・
きっといつか
奇跡は訪れる
アデルはヘクシオンが
自分をずっと探してくれていたことに
やっと会えて良かった
と言います
記憶の最後に現れた
奇跡が訪れることを教えてくれた存在
時間を巻き戻した存在は・・・
聞きたいことはたくさんありますが、
ヘクシオンは城に呼ばれているので
もう帰らなくてはいけません。
森りの主パンは自分の分身をアデルに授けます。
ーー・ーー・ーー
帰り道
可愛らしいぬいぐるみのようなものが
パンと呼べ
突然現れました。
私を捨ててください 第92話
パンはアデルのペンダントから現れます
アデルは自分にも前世の記憶があることを
パン、ヘクシオン、ジンのいる席で言いました。

私は・・・公爵に
殺されたんだと
思っていました
驚くヘクシオン
アデルは「前世とは違う選択をしたので
ヘクシオンに出会い、フッセンライトの力を
手に入れた」と
- ヘクシオンは何度も時間を遡り
- アデルは一度、時間を遡りました
バエルに体を乗っ取られ
深淵に閉じ込められた
歴代皇帝たちの魂が
奇跡を作り出したと
パンは言います。
だが、彼らでは力が足りず
森で眠るフッセンライトの力を求めた
フッセンライトはやり残したことを
遂行するために
聖剣・シェインナイトとともに
フッセンライトはアデルを、待っています
私が
必ず会いに行きます!
第87話〜第92話 簡潔まとめ
ヘクシオンが戻り、アデル・ヘクシオン・ジンの三人は、最後の石碑を目指して森へ向かう。
アデルはヘクシオンに、自身の力を込めたブレスレットを託し、三人は妖精の通路を通って洞窟へ辿り着く。
氷の下に石碑があると察したアデルは先走り、割れた氷の下へ落下。
血痕を見たヘクシオンは冷静さを失い、現れたドラゴンと激突する。
一方アデルは無事で、水中でも呼吸できる状態のまま石碑を解読。
その間、ヘクシオンはドラゴンとの戦いに執着するあまり、バエルの支配を受け始める。
ジンの必死の呼びかけと、
壊れたブレスレットを通じて流れ込んだ前世の記憶により、
ヘクシオンは自分が何度も時間を遡り、そのたびにアデルを失ってきた事実を思い出す。
森の主パンが記憶を覗くと、
皇帝と赤い煙(バエル)がアデル殺害に関わっていたこと、
そして「奇跡を起こすために森の奥へ辿り着こうとしていた」過去が明らかになる。
アデルは戻って来て、
ヘクシオンの体に残るカロットの毒を浄化。
パンは、ヘクシオンが自力で支配を克服する必要があるとして、
アデルには遠くから力を送り、見守るよう告げる。
その後、アデルもまた前世の記憶を持つ存在であることを明かす。
彼女は一度だけ時間を遡り、
前世とは違う選択をしたことでヘクシオンと出会い、
フッセンライトの力へと導かれたのだった。
時間逆行の奇跡は、
バエルに囚われた歴代皇帝たちの魂と、
森で眠るフッセンライトの力によって成り立っていた。
フッセンライトは、
やり残した使命を果たすため、
聖剣シェンナイトと共にアデルを待っている。
パンは自らの分身をアデルに託し、
その存在は可愛らしい姿で彼女のペンダントから現れる。
アデルは強く誓う――
「必ず会いに行く」と。
私を捨ててください 第93話
ヘクシオンは二日後に皇城に行きます
心配するアデル
ヘクシオンはアデルにカロット病の患者がいる家門を伝えます。
名家ばかり
皇帝の人質です
アデル達は、その患者たちを自分の仲間に引き入れる予定です。
帰り際、アデルをギュッと抱きしめるヘクシオン
帰りの馬車の中で、
ジンはアデルの護衛を付けると言います。
パンは護衛にはならないようです。
ーー・ーー・ーー
護衛はルナでした。
アデルを嫌っているルナ
皇帝の目もありジンがアデルの護衛をすることができません。
ジンは自分の非力さに憤っています。
ーー・ーー・ーー
アデルの所に
侯爵夫人がやってきました
・・・お久しぶりです
私を捨ててください 第94話
クゥアルンが侯爵夫人をアデルに引き合わせました

あの人は
どんな手を使ってでも
あなたを殺めるわ・・・
夫人は、夫に憤りを感じていたのでした。
アデルに「注意するよう」に伝えに来たのでした。
ーー・ーー・ーー
ルナとアデルは隠し通路を歩いています
少しずつ二人の距離が縮まりつつあります。
ーー・ーー・ーー
皇帝がアデルの治療力に気が付きました
「もしお前の体が治ったならば
私の知らない不思議な力が作用している証拠になる」
腕を見せなさい
ヘクシオン
私を捨ててください 第95話
皇帝はヘクシオンが石碑に接近していることを
知っていました
ヘクシオンはカロット病を起こす液体を腕につけていたので
皇帝の疑惑を晴らすことが出来ました。
皇帝は石碑の力を知っていたので、
石碑にヘクシオンが近づかないように
黒ローブの男たちに見張らせていました。
その黒ローブの男たちが
一緒に買い物に来ていた
アリアとクァルンを襲います
華麗にアリアを助け
皇帝の手下達を捕獲するクァルン
アリアはクァルンが好きになってしまったようです。
男らしくて 素敵だわ・・・
私・・・この人に
惚れちゃいそう
私を捨ててください 第96話
アデルに襲撃の報告をするクァルン
アデルはアリアの手紙を読んで
アリアがクァルンを好きになってしまったことを知りました。
手紙には「私の父が婿入りする男性を探しているんです」と書かれていました。
・・・がんばってね
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ルナは貧しい子供たちに食事を渡していました
家族がカロット病に罹り
貴族にひどい目に合わされた子もいます。
アデルが近づくと
ルナは貴族への恨みを吐き出します。
アデルはルナを護衛にして、
ユクリ嬢がカロット病の影響で彫刻のように灰色になって
寝ているところを訪問します。
パンはフッセンライトよりもアデルの聖力は強いから
治せると言います。
強力な光を放ってユクリ嬢を元に戻すアデル
アデルは邪悪な皇帝が人々を支配するために
作り出した病気だと力説しました。
みんなにこのことを広めてと伝えるアデルでした。
アデルは次に子供たちの元に向かいます。
ありがとうございます
お嬢様・・・
私を捨ててください 第97話
アデルは治療を通じて
皇帝に反逆できる家門を増やしていきました
ルナとアデルが仲良くなっていることに
フレイは不満です。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
馬車で移動中
アデルとルナは襲撃に合いました
アデルを
自分の死んだ娘(カレナ)の
身代わりにした公爵たちの襲撃です。
ルナは囲まれても余裕です★
うちのお嬢様に手を出すヤツは
私がしっかり躾けてあげる
私を捨ててください 第98話
侯爵夫人の情報で、
侯爵の襲撃を事前に知ることが出来ました
妻を怒らせると危険★
アデルたちは護衛を増員して
襲撃者たちを見事に打ち取りました。

侯爵が自分の娘を襲撃した・・・
このことが広まったら
困るんじゃないですか?
アデルは、
ここで公爵を見逃さないと
皇帝に兵を挙げる理由を作ってしまう
と、
侯爵を侯爵邸まで歩かせます。
5時間★

馬と公爵が身分を証明できるものを
預かって下さい
弓の腕がたつルナが大活躍でした★
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ヘクシオンは皇帝の様子がおかしいことに
不安を感じています

あれだけ挑発したのに
怒りもせずに
私を帰らせた
その様子を眺める皇帝
皇帝はアデルを殺して
ヘクシオンに絶望を味合わせ
体を乗っ取るつもりです。
暴君亡き後
無能な皇太子をも退た
貴族に支持される大公
人望ある新たな皇帝に
自分が成り代わります。
待ち遠しいよ
あの偽公女が
死んだという知らせが!
私を捨ててください 第99話
ジンはアデルの話を聞いて
ビフタ家の監視を強化することを決めました
そして森の主パンに
ジンは妖精の力について質問します。
ヘクシオンが帰ってきました
アデルは自分の力で
ヘクシオンを治します。
一番効果的な方法で
アデルとヘクシオンは
二日後に森に行きます。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
アデルが裏路地に集まるカロット病の民を
一斉に治療しました
我らが救い主
・・・聖女様!
私を捨ててください 第100話
アデルとヘクシオンが
森を訪ねるのはこれが最後です
今回はフッセンライトの墓に行きました
入れるのはアデルだけ
アデルはフッセンライトに出会えました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ビフタ公爵が皇帝に謁見しています
そしてアデルがカロット病に治療したことが
皇帝に知られてしまいました。
カロット病が治せる病気だと知った公爵
それじゃあ
私の娘は・・・
本物の「カレナ」は
どうして見殺しにしたんですか・・・?
私を捨ててください 第101話
ビフタ公爵はが皇帝が
病気の対象を自由に選べることを
知ってしまいました
自分の娘が陛下によって
殺されてしまったことも
陛下はビフタ公爵の忠誠が
無くなったことで脅しをかけました。
自分がヘクシオンの体を乗っ取った後は
ビフタ公爵を切り捨てます。
アデルの力を知ってしまった陛下は
直接自分が動くことにしました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
その頃、
アデルはフッセンライトから
みんなの想いが
あの子(ヘクシオン)の想いが
アデルの力になっていると聞かされます。
そして聖剣シェンナイト
この剣は
アデルとアデルが許可を下した人が使えます。
あの子を呪縛から
解放するために
その剣で
その心臓を刺せるか?
私を捨ててください 第102話
アデルは覚悟を決めて
剣(シェインナイト)を抜き取りました
剣はアデルに合わせて小さく変化しました
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
アデルは
ヘクシオンに正直に経緯を話しました。
ヘクシオンは死を予想して
引継ぎを紙に書き残します。
泣きじゃくるアデルを説得するヘクシオン
自分が死んだら
「生涯私を忘れることができないだろう」
と考え満足しています。
アデルは剣をヘクシオンに向かって
振り下ろします
奇跡を起こして!
私を捨ててください 第103話
皇帝は「本体に」痛みを感じたような気がしました
ヘクシオンは無事聖剣と共鳴し、
聖剣のシェンナイトの
代理人の資格が与えられました。
シェンナイトが体内のバエルを浄化
したことにより
体が楽になり

まるで生まれ変わったようです
アデルとヘクシオンは喜び
抱き合います。
一緒に、大公邸に帰りました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
アデルは北部の「ギデオン王国」のために
聖力を込めたブレスレットを
大量に作ることになりました。
私を捨ててください 第104話
アデルは夜中に目を覚ましました
下の階まで歩いていくと
使用人達がカロット病で倒れていました
物陰に隠れたアデルでしたが
見つかってしまいます
剣が迫って来た時、
ヘクシオンが助けてくれました。
赤い液体(カロット病の原液)のことは
私がなんとかします!

私がヘクシオンを
必ず守ります!
アデルの言葉にときめく
ヘクシオン★
ヘクシオンは周りの敵を次々に制していきます。
アデルはカロット病を無効化し、
使用人達の病を治していきました。
物陰に隠れていた刺客によって、
アデルは捕まってしまいました。
アデルに向かって刃が振り下ろされました。
私を捨ててください 第105話
アデルはとっさに兵士の洗脳を解いて
危機を脱出しました
ヘクシオンは、残りの兵士たちを
倒して洗脳を解いた兵士から
情報を聞き出すことにしました。
アデルはその間、カロット病に冒された
屋敷の人たちの治療を終えていました。
指揮官だけは皇帝に自ら従っていますが、
ほとんどの兵士は洗脳されているだけなので
アデルが洗脳を解けば
軍を解散させることも可能となりました。
ヘクシオンはアデルを心配します。
戦いの場でアデルに危険が迫るのが
耐えられないのです。
ーー・ーー・ーー・ーー
クゥアルンがジンに呼び出されました
ジン、ルナ、パンが森に集っています

アデルを守るために
協力してもらいたい
パンが先導をします。
はぐれるなよ
ここで迷子になると
帰れなくなるぞ
私を捨ててください 第106話
パンがバエルに立つ向かうため
クゥアルン、ジン、ルナたちを
森の奥に招待したのでした
バエルの気配を見ることができるように
妖精たちから「妖精の目」を授かるためです。
暗闇でも目が冴え、
魔力が見えるようになります。
ーー・ーー・ーー・ーー
森での時間は
流れが違うので
アリアはクァルンに待ちぼうけを食らいました。

これからは私が責任を持って
侯爵家に相応しい男性に
変えてみせます
ーー・ーー・ーー・ーー
皇帝は見せしめに
アデルの支持が集まった都市を焼き払いました
その様子を見た傭兵が

こりゃあ早く皇帝を
引きずり下ろした
ほうがよさそうだ!
私を捨ててください 第107話
ヘクシオンは三日後の国務会議の日に
反乱を布告することにしました
会議に貴族が集まらず
ビフタ公爵が皇帝に責められます。
しかし皇帝旗が燃やされ
街に配られたビラで
皇帝はヘクシオンへの怒りに燃えます。
ーー・ーー・ーー・ーー
ヘクシオンはアデルに騎士の誓をします
ヘクシオンの主はアデルだと

あなたの勝利を
祈っております
私を捨ててください 第108話
ヘクシオン側が
初勝利に湧きました
ですが油断をせず、皇帝側は洗脳を施して
本格的に軍を動かすと予想しています。
ーー・ーー・ーー・ーー
妙な噂が流れ
中立派の中から
不信感を持つ貴族たちの対処
が重要となってきました。

アデルに話せよ
アイツがあんたより
いい判断をするはずだ
アデルが皆の前に立ちました
- ビフタ公爵と内通しているのは嘘
- 自分は幼い頃公爵に誘拐された
- 死んだ「カレナ・ビフタ」の身代わり
- 本当の名前は「アデル」
英雄フッセンライトの
血を受け継ぐものです
私を捨ててください 第109話
アデルは平民だと貴族たちの前で
言い切ってしまった事で
ヘクシオンと結ばれなくなると
思い込んでいます
アデルはカロット病を
治してみせて
貴族達の支持を集めました。
ーー・ーー・ーー・ーー
悩むアデルに
ヘクシオンは何故か喜びます。

私との未来を考えて
くれていたなんて・・・
二人は離れないと誓い合いました。
ーー・ーー・ーー・ーー
皇帝はアデルが生きていることを知り
ビフタ公爵を最前線に送り込みます
皇帝に捨てられたと歯ぎしりをする公爵
戦いの場で
クァルンとビフタ公爵が
かち合います。
驚く二人
おいおい・・・
・・・クァルン?
私を捨ててください 第110話
クァルンはさすがに父とは戦いたくないと
思いましたがアデルの悪口を言われ
カチンと来ました。

俺には父さんなんかいない!
絶縁したからな!
父のビフタ公爵捕まりました
ーー・ーー・ーー・ーー
反乱軍は城内に侵入
皇帝はアデルの暗殺を指示します。
「ここからは時間勝負だ
私が小娘を殺すのが先か
お前がここに着くのが先か」
私を捨ててください 第111話
クァルン、ジン、傭兵たちが
城の状況を監視し
誘導し
洗脳された兵士をアデルの元に集めます
状況を読むルナの合図で
アデルは一気に兵士を浄化し、
洗脳を解きました。
その様子を見ていた皇帝の元に
ヘクシオンが駆け付けました
ヘクシオンの剣で皇帝は
アデルがフッセンライトの子孫だと理解します。
皇帝の腕を切り落とすヘクシオン
ですが腕は元に戻ります。
聖剣で斬っても自分を倒すことは出来ない
と皇帝は言います。

数百年の間
「私」に合わせて調整されてきた
皇家の家系の体は違うんだ
私を捨ててください 第112話
バエルが進化したように
聖剣の力も大きくなっていました
ヘクシオンは
切るだけでは倒せないと知り
急所を狙うことにします
皇帝の元に
「アデルが善戦している」と報告が入りました。
聖剣との長期戦は不利となると判断し
皇帝はヘクシオンの体を乗っ取ることにしました。
乗っ取りを開始した時
先に植え付けたバエルの種が
見つからない事に気が付きます。
仕方がない
皇帝はヘクシオンについてくるよう
言い残し
窓から飛び降りました。
私を捨ててください 第113話
皇帝は兵士の体を取り込んで
身体を強化しました
パン(森の主)は皇帝の次の行動を予測して
切り札を出すことにしました。
パンはバエルの本体を封印する為に
色々と制約があるようです。

その気配は森の主だな
私の本体の封印を支持するために
森から出られなくなった分際で
皇帝は赤いオーラを発しながら
化け物たちを召喚します。
ヘクシオンはパンの助言を受けて
皇帝の心臓に剣を突き刺すことにしました。
ですがヘクシオンは自分では聖剣の力を引き出せないと
心配しています。
アデルと一緒だと
大丈夫だとパンは言いました。
パンが呼び寄せたドラゴンがブレスで加勢します。
ドラゴンが言います。
少し付き合って
やるとしよう
第93話〜第113話 簡潔まとめ
ヘクシオンは皇城へ戻る前、アデルにカロット病患者が名家に多く、皇帝の人質になっている事実を伝える。
アデルは治療を通じて彼らを仲間に引き入れる計画を立てる。
情報ギルドでの護衛はルナとなり、当初は険悪だった二人の距離は次第に縮まっていく。
一方、皇帝はアデルの治療能力と石碑への接近に気づき、暗躍を始める。
アデルは各地でカロット病を治療し、
「病は皇帝が支配のために作り出したもの」だと人々に伝え、反皇帝勢力を拡大していく。
ルナも護衛として活躍し、襲撃を退ける。
森ではアデルが英雄フッセンライトと再会し、
聖剣シェンナイトを託される。
それは「ヘクシオンの心臓を刺し、呪縛を断ち切るための剣」だった。
覚悟を決めたアデルは剣を抜き、
ヘクシオンにすべてを打ち明ける。
ヘクシオンは死を覚悟するが、
剣はバエルを浄化し、ヘクシオンは聖剣の代理人として生まれ変わる。
皇帝はアデル抹殺とヘクシオンの乗っ取りを狙い、
都市を焼き払い、戦争を本格化。
ヘクシオンは国務会議の日に反乱を宣言し、各地で勝利を重ねる。
アデルは自らの正体――
「死んだビフタ家の娘の身代わりで、平民アデル、英雄フッセンライトの血を引く者」
であることを公表し、貴族の支持を得る。
戦場ではクァルンがビフタ公爵を討ち取り、
反乱軍は城内へ突入。
アデルは洗脳された兵士たちを一斉に浄化する。
皇帝と対峙したヘクシオンは、
皇帝が数百年かけて調整された“器”であることを知る。
皇帝はヘクシオンの体を乗っ取ろうとするが、
バエルの種はすでに浄化されていた。
皇帝は兵士の体を取り込み怪物化。
森の主パンは制約の中で切り札を切り、
ドラゴンも参戦。
ヘクシオンは
「アデルと共に、皇帝の心臓を貫く」
決意を固め、
最終決戦へと突入していく。
私を捨ててください 第114話
ヘクシオンは
ドラゴンを味方につけ
妖精たちの力を借り
皇帝に向かって行きます
アデルはパンのシールドに守られ
ヘクシオンと皇帝の近くで隠れ、
聖なる力を聖剣に送ります。
聖剣に力が漲り
その力がヘクシオンにも入ってきました。
父上、消えてください
私を捨ててください 第115話
皇帝を貫いたヘクシオン
あっけなく皇帝は倒れます
赤いオーラも消え
一同は喜びとあっけなさを感じます。
妖精も、倒したのか?
判断がつかないようです。
パンも力を使いすぎました。
パンは、アデルにの防御の力を返してもらったあと。
アデルも力を使いすぎて力が弱まっています。
その時、気配を消していたバエルが
アデルを貫きました。
私を捨ててください 第116話
アデルは今、パンの力で
血が止まっているだけの状態です
力を失いつつもバエルは
新しい体を探しています。
森に着くまでの体を
バエルは、ジンに憑依しようとしましたが
拒否されました。
ジンは剣を構えます。
何があっても
ここでお前を消滅させる!
「命に代えても」と必死に
「逃さない」と決めたジン
アデルとつぶやきます。
聖剣は自分を犠牲にして
アデルを助けることを選びました
アデルはヘクシオンに
聖剣で自分を刺すように頼みます。
泣きながら
自分たちの未来を願って
アデルを刺すヘクシオン
聖剣がアデルに吸収されて
アデルが目覚めました。
私を捨ててください 第117話
立ち上がったアデルは髪の色が銀色で
瞳はアクアマリンのようで
すべてがキラキラと輝いています
心配するヘクシオンに
「大丈夫」
とバエルの元に向かいます。
ジンが足止めしてくれたおかげで
バエルはアデルに捕まります。
アデルが放つ力で
バエルは
森で繋がっているバエルの本体と
共に消滅させました。
森ではパンが
赤い獣を永久に眠らせます。
種より小さき存在となって
沈んでいけ・・・
お前が与えた数多くの苦しみを
味わいながら
バエルが吸収した魂が天に昇っていきます。
アデルはジンを助けます。
今までの感謝を込めて
みながアデルを讃えます
アデルの瞳と髪が元の色に戻ります。
二人は共に歩き始めました。
私を捨ててください 第118話
反乱軍の勝利から一週間が経ちました
ビフタ公爵の
罪の数々はぬぐい切れぬもの
ではありませんでした
アデルにすがるビフタ公爵
ですが国外永久追放になりました。
公爵夫人は
かなり前から夫を見限っていました。
公爵を泣きながら蹴り飛ばし
(亡くなった娘を思い)
一緒に罰を受けると言っていましたが、
罪には問われませんでした。
夫人の目には涙が
ありがとう
ざまあとお別れは終わりました。
私を捨ててください 第119話
元公爵は寒さで震える中
ベラに見捨てられました
バエルはパンが完全に封印しました。
フッセンライトは
迎えに来たアルバ(友達だった皇帝)
と共に天に還って行きました。
私を捨ててください 第120話
プロポーズをするヘクシオン
♢
クァルンが涙するほどの感動の結婚式
ここで完結となりました。
ありがとうございました★
私を捨ててください 外伝1話
皇帝ヘクシオンと皇后アデルの間には
エデンという可愛らしい女の子も
生まれました
国は安定していきましたが
アデルの神聖力で
浄化活動を再開しました。
パンに返そうとした神聖力
パンはこれからも必要となるし
森も修復してほしいとアデルに頼みました。
もちろんです!
そしてその力は娘にも継承されています。
そんな中アリア嬢がアデルを訪ねて来ました。
このままだと
きっと私の結婚が
ダメになります!!
私を捨ててください 外伝2話
アリア嬢の父とクァルンの母が
2人の結婚について揉めています
そこにアリア嬢がアデル皇后からの
「結婚させてください」
との手紙を持って来ます。
クァルンはアリア嬢と交際していた
ことも分かっていませんでしたが、
アリア嬢を可愛いと感じてしまったクァルン
好意が芽生え始め
付き合うことになりました。
アリア嬢が「クァルンを捕獲した」と
手紙でアデルに報告しました。
ーー・ーー・ーー・ーー
雪が積もる国境に面した地域で
元皇太子と元ビフタ公爵は出会いました。
私を捨ててください 外伝3話
元皇太子と元ビフタ公爵は出会いましたが
ベラを含む3人のそれぞれの策略により
追われる身となりました
ーー・ーー・ーーー・ーー
3年が経ち
アデルは2人目を身籠りました。
アデルの書いた神聖力の籠った下手な絵で
皇帝陛下のヘクシオンが展示会を開いてしまい
身の置き所ないアデルです。
クァルンとアリアは無事に結婚
今度はルナとジンの番です。
皆の勧めでドレスを着たルナ
ジンは「城で劇の練習でもしてるのか?」
と問題発言をしましたが
ジンはルナを食事に誘いました。
私を捨ててください 外伝4話
ジンはルナを
女性が好みそうなお店に連れていきました
宝石店にも行きますが
アデルの依頼で来た事があると言います。
ジンは「それ以上を望んだことがある」が
今はこれで十分だ
アデルの幸せを見守り続けています。
一途なのはルナも一緒です。
そんなジンが好きなのでした。
ーー・ーー・ーー・ーー
時は過ぎ
アデルの娘エデンは10歳
双子の男の子達
シリンとマリンは5歳になりました。
アデルと共に
3人はパンに挨拶に来ました。
私を捨ててください 外伝5話
エデンはパンが大好きです。
アデルがパンに
自国の歴史を記している
話をしている時に
エデンはパンに告白し
「吾輩には性別がないから」
と振られました。
ーー・ーー・ーー・ーー
エデンが19歳
シリンとマリンは14歳になりました。
バエルとの最後の戦いを終えてから
アデルは年を取らなくなりました。
この姿で人前に
立つのが怖い…
私を捨ててください 外伝6話
アデルに
大地の神聖な力である「シェンナイトが
吸収された」から老けないことが分かりました。
アデルを守護するヘクシオンも老けません。
シェンナイト(聖剣)が
アデルを守るよう力を与えたからです。
愛し合う二人
ヘクシオンは

あなたと一緒にいられるのなら
私は幸せです
と
アデルとヘクシオンは愛の逃避行を
することにしました。
エデンは24歳で皇帝に即位
ヘクシオンとアデルは共に
森へ旅立って行きました。
END
最終決戦編(第114話〜第117話)まとめ
皇帝との最終決戦がついに始まります。
ヘクシオンはドラゴンと妖精たちの力を借り、皇帝へと挑みます。
一方アデルは、森の主パンのシールドに守られながら、聖なる力を聖剣へ送り続ける役目を担っていました。
聖剣に力が満ち、その力はヘクシオンへと流れ込みます。
ヘクシオンは皇帝を貫き、一度はあっけなく決着がついたかのように見えました。
しかし――
皇帝消滅後、本体であるバエルが姿を隠して生き残っていたことが判明。
力を使い果たしたアデルは、気配を消していたバエルに貫かれてしまいます。
瀕死のアデルを救うため、
聖剣は「自らを犠牲にしてアデルを救う」選択をします。
アデルはヘクシオンに「聖剣で自分を刺してほしい」と頼み、
涙ながらにヘクシオンは剣を振り下ろします。
その結果――
聖剣はアデルに吸収され、彼女は奇跡的に目を覚ましました。
覚醒したアデルは銀色の髪とアクアマリンの瞳を持つ存在となり、
ジンの足止めのおかげで弱体化していたバエルを捕らえ、
森に繋がるバエルの本体ごと完全消滅させます。
長きにわたる戦いは、ここで完全に終結しました。
戦後処理・エピローグ(第118話〜第120話)
反乱から一週間後、帝国は完全に新体制へ移行します。
- ビフタ公爵は数々の罪により国外永久追放
- 公爵夫人はすでに夫を見限っており、罪には問われず別れを告げる
- バエルは森の主パンによって完全封印
- 英雄フッセンライトは、かつての友アルバと共に天へ還る
そして――
ヘクシオンはアデルに正式にプロポーズ。
感動的な結婚式が執り行われ、
『私を捨ててください』本編はここで完結となります。
外伝まとめ(外伝1〜6話)
外伝1・2話:その後の帝国とクァルン編
- 皇帝ヘクシオンと皇后アデルの間に娘・エデンが誕生
- 国は安定し、アデルは神聖力で浄化活動を継続
- 神聖力は娘エデンにも継承
- クァルンとアリアの結婚問題が勃発するが、アデルの一言で解決
- 二人は正式に交際・結婚へ進む
外伝3話:追放された者たち
- 元皇太子と元ビフタ公爵は国外で再会
- それぞれの策略により、さらに追われる身となる
外伝4話:ジンとルナ
- ジンとルナの距離が縮まり、恋が始まる
- ジンはアデルを想い続けながらも、静かに幸せを見守る立場に
外伝5話:子どもたちの成長
- エデン10歳、双子のシリンとマリン5歳
- パンと子どもたちの交流が描かれる
- エデンがパンに告白するも、性別がないため振られる微笑ましい場面も
外伝6話:不老の理由と旅立ち
- アデルが老けない理由は、聖剣シェンナイトを吸収した影響
- ヘクシオンも同様に老いない存在に
- 娘エデンは24歳で皇帝に即位
- ヘクシオンとアデルは、すべてを終え森へ旅立つ
最終まとめ(結論)
- 皇帝とバエルは完全消滅
- アデルは聖剣と一体化した存在に
- 帝国は平和を取り戻し、新世代へ継承
- ヘクシオンとアデルは永遠に共に生きる道を選択
物語は「犠牲」と「愛」、そして「救済」を描き切り、
美しいハッピーエンドで幕を閉じました。
感想・考察|なぜ『私を捨ててください』はこの結末を迎えたのか
なぜ皇帝とバエルは「完全消滅」しなければならなかったのか
本作の最大の敵である皇帝とバエルは、
単なる「強い敵」ではなく、支配・洗脳・犠牲の象徴として描かれていました。
皇帝は人々を操り、病(カロット病)すら支配の道具として利用し、
バエルは「絶望」や「執着」を糧に存在を広げる存在です。
そのため物語は、
✔ 捕らえる
✔ 封印する
といった曖昧な決着ではなく、
「完全消滅」という形でしか終わらせられなかったと考えられます。
これは「同じ悲劇を二度と繰り返さない」という、
アデルの選択そのものでもあります。
なぜアデルは“死にかける”必要があったのか
最終決戦でアデルが致命傷を負い、
聖剣シェンナイトが自らを犠牲にして彼女を救う展開は、
非常に残酷でありながら、物語として必然でした。
アデルは物語を通して、
- 身代わりとして生き
- 何度も殺され
- それでも誰かを救おうとし続けた存在
つまり、「誰かのために犠牲になる役割」を背負わされ続けた人物です。
しかし最終局面では、
アデルは「犠牲にされる存在」ではなく、
「世界を救う選択をする存在」へと立場が反転します。
聖剣が彼女を選び、彼女と一体化したのは、
「力を与えられるに値する存在になった」という象徴的な演出だと言えるでしょう。
なぜヘクシオンはアデルを刺す役目を担ったのか
最も辛く、読者の心を揺さぶる場面が
ヘクシオンが泣きながらアデルを刺す場面です。
これは単なるショッキングな展開ではなく、
ヘクシオン自身の「贖罪」と「覚悟」を示しています。
過去の世界線で、
彼は何度もアデルを守れず、失ってきました。
それでも最後の世界では、
✔ 彼女の選択を信じ
✔ 彼女の未来のために手を汚す
という選択をします。
「守るために、傷つける覚悟を持てるか」
この問いへの答えが、あのシーンなのです。
なぜアデルとヘクシオンは“不老”となったのか
外伝で明かされる
「アデルとヘクシオンが老いない」という設定は、
ご都合主義ではなく、物語テーマの延長線上にあります。
二人は、
- 時間を何度も遡り
- 同じ悲劇を何度も経験し
- それでも出会い直してきた存在
つまり彼らは、
「時間に翻弄され続けた者たち」でした。
だからこそ結末では、
時間から解放され、
「二人で選んだ人生を歩く」権利を得たと考えられます。
なぜ最終的に「静かな旅立ち」で物語は終わったのか
アデルとヘクシオンは、
皇帝として・英雄として讃えられながらも、
最終的には森へ旅立つ道を選びました。
これは、
- 権力の座に執着しない
- 誰かを支配しない
- 世界を「任せて去る」
という、
本作が否定し続けてきた「支配」の対極にある選択です。
物語は
「世界を救ったから幸せになった」のではなく、
「誰かを支配しない生き方を選んだから幸せになれた」
という結論で締めくくられています。
総合感想|この作品が伝えたかったこと
『私を捨ててください』は、
- 愛されなかった少女が
- 愛することを学び
- 世界を救い
- 最後は「自分の人生」を取り戻す物語
でした。
タイトルとは裏腹に、
「誰にも捨てられなかった物語」とも言えるでしょう。
読後に残るのは、
派手な勝利よりも、
「選び取った幸せの静けさ」。
だからこそ、この結末は
これ以上ないほど、作品らしいラストだったのだと思います。



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