【ブックレビュー】幽霊の見える公爵夫人ネタバレ

ピッコマの人気コミック『幽霊の見える公爵夫人』をネタバレが多めにレビューします。
巫女として生きてきた主人公のジュリアは転生し、霊能力を待つ貴族令嬢です。
札などを売り、お金を稼いでいましたが、エフェシア公国の公王リオにある依頼をもちかけられます。

幽霊の見える公爵夫人第４話

調査に向かうジュリアと従者のパトリック

街の人たちの聞き込みから幽霊は明け方に出るとの噂を耳にします。
戦争で亡くなった自分の父親が苦しんでいるという男性もいます。
「涙を流しながら何かを言っていて…」

「時間帯は明け方です」

「日の出の前？」

ここの幽霊は最も陰気が弱まる明け方に現れる

疲れて帰ってくると、ベットに倒れこみ

「お風呂が沸いたら起こして」

メイドのエリサに話しかけてたと思っていたらリオ閣下で・・・。

幽霊の見える公爵夫人第５話

いきなり自分の部屋にいるリオにびっくりするジュリア
進行状況が聞きたいといいます。

具合が悪そうだったから心配だったというリオをお茶を誘います。
リオはとても嬉しそうです★

通常の幽霊とは違い明け方にでる幽霊の調査にいくというジュリア

次の日明け方の調査にリオは付いてきます。
調査のメンバーはジュリアとパトリックとリオです。

調査をしていてなにかおかしいと感じます。
そこに何かいる…！

幽霊の見える公爵夫人第６話

そこに何かがいる！
ですが、気配を感じたのはリオだけでした。

リオはジュリアを探していますが、パトリックは教えてはくれません。
リオは前日からずっとジュリアを探していたのでした。
二人は闘うことになりました。

闘いながら喧嘩をしているような二人です。
パトリックはジュリアと10年一緒にいると言います。
リオはその前にジュリアに会っていると言います。

ジュリアはリオと会うのは初めてだと思っているようです。

大勢の騎士たちが見ているの中で闘うリオとパトリックでした。

幽霊の見える公爵夫人第７話

闘いはリオの勝ちでした。
勝ったのでリオはパトリックにジュリアの居場所を教わり、
リオは喜んでジュリアに会いに行きます。
ジュリアは部屋にこもってお札を書いていたのでした

ジュリアが書いているお札は幽霊たちを呼び出すものです。
部屋から出て行ってもらいたいジュリアですが、リオは本を読みながら居座ります。

ようやくお札が完成しました。
お腹が空いたジュリアにリオは食事に誘います。

幽霊の見える公爵夫人第８話

二人は食事をしています。
リオは、ジュリアが食事もせずに仕事をしていることを心配します。
リオはジュリアに大事な話をしようとしたところで、パトリックに邪魔されます。
リオが部屋を出たところで、オルデン（部下）が、

話しそびれた内容のようです。
リオは誰かの身辺調査もしているようです。

夜の墓場に行く途中
パトリックはジュリアに
「閣下にプロポーズされたそうですね」
と言います。
ジュリアは、冗談だといいます。
リオは武家として有名なエファシア家の血を受け継ぎ、今では最年少で総司令官となった人です。
ジュリアは、リオは自分の好みではないけどイケメンだし、自分に本気でプロポーズするはずがないと思っています。

二人は墓場で作ったお札を貼っていきます。
ジュリアはそこで掘り返されている墓が以上に多いことの意味に気が付きます。

そこに幽霊たちが

幽霊の見える公爵夫人第９話

幽霊たちが現れますが、なぜかジュリア達を恐れています。

幽霊たちは、「3年前から俺たちの仲間が消え始めた」と言います。
午前０時の幽霊たちが最も活発になる時間帯に消えると
成仏ではないのに。
だから幽霊たちは町に出て話を聞いてくれる人を探していたと言います。

リオはジュリア達について行かなかったことを気に病んでいましたが、
ジュリア達に危機が迫ったことを察知します。

幽霊たちと「仲間が見つかったら成仏する」約束をしたときに、
四季神が現れます。

幽霊の見える公爵夫人第１０話

四季神に対してジュリアは礼を尽くして

と韓国語？で言います。
四季神に食べられそうになった時に守りのネックレスが砕け、四季神は去っていきました。

ジュリアが崩れ落ちそうになったところを、リオが抱き留めます。
みんな城に帰ります。

ジュリアは2日間も寝込んでいたようです。
ジュリアはこんなに寝たのは初めてです。

まさか私の神力が弱まった…！？

幽霊の見える公爵夫人第１１話

リオはジュリアの枕もとで心配をしていました。
「君に怪我をしたり体を壊したりしてほしくないんだ」
ですが、ジュリアは、「思ったよりも事態が大きくなりそうだから早めに解決した方が良い」と言います。

死体を掘り返すと疫病の心配も出てきます。
疫病に関しては優秀な秘書官のオルデンが調べることになりました。

リオの城で、ジュリアは宮廷画家のセルヴァンと出会います。

幽霊の見える公爵夫人第１２話

セルヴァンはジュリアが気に入った様子ですが、
ジュリアはメイドのエリサの片思いの相手であるセルヴァンを応援します。

ジュリアのお札で★
ジュリアはリオにセルヴァンのことを尋ねたら、リオはショックを受けました。

ジュリアの護衛はドリア男爵がしています。
ジュリアは朝早くから書斎でオルデンが調べてくれた資料を読みます。

ドリア男爵はここエフェシア公国で3年前から働いています。

3年前なら幽霊が現れ始めた時期と同じですね

幽霊の見える公爵夫人第１３話

ドリア男爵は、幽霊騒ぎは「神殿の必要性を訴えるために教団の者たちが嘘のうわさを流したとは考えられませんか？」
とジュリアに言いますが、

焦るドリア男爵です。
資料について読み方を説明にくるオルデン
資料を読むジュリア

ジュリアは大病院に死体は隠されていると推理しました。
ダリア男爵と病院へ行くジュリア
その大病院（エフェシア中央病院）の院長はダリア男爵でした。

幽霊の見える公爵夫人第１４話

「ドリア男爵が…ここの院長？」
驚くジュリア
ドリア男爵が離れたすきに、ジュリアは病院を探ります。

リオはジュリアが危険だと察知し病院に向かいます。
パトリックも一緒です。
オルデンは騎士を連れて後から向かいます。

ジュリアは陰気が集まっているところに向かいました。
病院のスタッフ（副院長ハーゼン男爵とシスター）もグルです。
ジュリアは霊安室が二つあることを知ります。

リオとパトリックはジュリアが捕まっている部屋にたどり着きました。

幽霊の見える公爵夫人第１５話

ジュリアを助けて病院を出ようとするリオとパトリック
副院長のハーゼン男爵が立ちふさがります。
「お金のため」に起こした事件だといいます。

怒るジュリアの気が爆発します。
ハーゼン男爵は真っ黒い靄に包まれます。

彼らのたくらみは未完成だったけど、
悪霊祭りが始まりました。

幽霊の見える公爵夫人第１６話

辺りは黒い靄の包まれます。

ジュリアはリオとパトリックに状況を説明します。
「悪霊を無理やり作って周りの魂を餌に力を強化しているんです」

リオの助言で、悪霊はジュリアが担当し、男はリオとパトリックが捕まえることにしました。

ジュリアは大神　麻姑（まご）に使える巫女です。
平常心を保ち、より強い力を発揮させます。

幽霊の見える公爵夫人第１７話

頑張って集中するジュリア

リオとパトリックは魂の叫びに精神的に辛そうです。

札を使って二人を助けようとするジュリア

男は言います。

こういうものを聞き続けると
どうなるかご存知ですか？
深淵に響く声を追うことになるんです

幽霊の見える公爵夫人第１８話

ジュリアはリオを助けます。
リオは「ハーゼン男爵を捕らえる」と言います。

「もちろんです」とジュリア
ですが苦戦します。
他の方法を考えるジュリア
ハーゼン、今から私が真理ってものを教えてあげるんで
耳の穴をかっぽじってよく聞きなさい

幽霊の見える公爵夫人第１９話

ジュリアはハーゼン男爵に陰陽五行の調和を伝えます。
そして、自然の摂理を引き継ぐ者（ジュリア）が、その陰陽五行の調和を壊す者（ハーゼン男爵）に下す神罰
ジュリアは扇子でハーゼン男爵に神罰を下します。

その時ジュリアの髪が白くなりました。
そしてハーゼン男爵を極楽浄土へ導きました。

倒れるジュリア
ジュリアの意識は別の所に

幽霊の見える公爵夫人第２０話

場所はジュリアの以前の記憶の韓国です。

麻姑は、ソ・ヨンヒ（ジュリア）は小学生の時に神を宿らせたのでした。

四季神は毎年、現れてジュリアに闘いを挑みます。
麻姑は「祭祀を行った方が良い」と言いますがなぜかソ・ヨンヒ（ジュリア）は拒みます。

麻姑は「神相手に礼を尽くしなさい！」と言います。
ちっとも従わないソ・ヨンヒ（ジュリア）でした。

「そうやって生意気なこと言って天の神様がお怒りになったらどうするんだい！？」（麻姑）
「麻姑だって神なんだからそこんとこはなんとかしてよ」（ソ・ヨンヒ）
四季神にお札を貼り
「またお元気で来年会いましょう」（ソ・ヨンヒ）
「あんたそれでも巫女なの？」（麻姑）
「何か問題でも？お金さえ稼げればなんでもいいのよ」（ソ・ヨンヒ）

その時、力を振り絞った四季神にかまれ、毒でソ・ヨンヒは倒れます。

恋愛の一つもできなかったソ・ヨンヒを麻姑は
死んでもまた生き返らせてあげるって

幽霊の見える公爵夫人第２１話

麻姑に「亡者たちを利用して金儲けをしている人たちを見つけた」と報告するジュリア
麻姑に会えて喜びます。

麻姑は「自分ひとりで全てを背負う必要はないから誰かを頼りなさい」と諭します。
麻姑はいつでもジュリアを見守っています★
ベットで寝ているジュリアは目覚めました。

幽霊の見える公爵夫人第２２話

パトリックはジュリアが３日間も眠ったままだったと言います。
「屋敷に帰ろう」と言うパトリック

リオは「帰られると困る」と言います。
リオはパトリックに席を外させます。

リオはジュリアの体調を心配します。
ジュリアの髪は少し白くなっています。

巫女の力（人間の体に神を下ろして直接使う力）を使ったからとジュリアは言います。

事件の話に入る二人

ドリア男爵は今どこに！？
捕まったんですか！？

幽霊の見える公爵夫人第２３話

村を閉鎖したのにドリア男爵は見つかっていません。
リオは依頼のせいでジュリアの体に負担をかけたことを謝ります。
「また同じことが起きても何度でも同じ選択をする」というジュリア

リオはジュリアの言葉を信じてドリア男爵がハーゼン男爵を操っていると確信したのでした。
リオは秘密の力でハーゼン男爵から情報も得ました。

看護師のベロニカ（修道女の恰好をした女性）も共犯者
彼女は貧乏貴族だと言います。
調査は続行中です。

まだ村に隠れいるかもしれないことと、
ドリア男爵の家族が全員死んだ状態で発見されたそうだ

幽霊の見える公爵夫人第２４話

３日前にドリア男爵の家族がみんな死体で発見されました。
使用人たちは見つかっていません。
話しの続きは食事をしながらすることになりました。

「ハーゼンとベロニカは金目的」
「ドリア男爵はなんのために悪霊を作ったのか分からない」

ジュリアは「より強い力を手にするため」といいます。

まだ事件は解決していないからと、
リオはジュリアを帰す気はないようです。

幽霊の見える公爵夫人第２５話

ジュリアはリオと墓地に行ってきました。
亡者たちの確認に行ったのでした。
まだ戻ってこない亡者がいました。

パトリックはジュリアが自分の屋敷に帰らず、リオの所にいるので、ご機嫌ななめです。

ジュリアはリオに引き留められてとどまっているのもありますが、
自分の神力が弱まっていることの原因がここにあると確信しているので、リオの屋敷から離れられません。

ジュリアもパドリックと同様にリオを「何を考えているのかわからない」と思っています。
リオの屋敷にとどまっているので、エリッサがセルヴァンに片思いをしているのを解決しようとします。

セルヴァンの部屋に入るジュリア
それをオルデン（秘書官）が見ます。

それを聞いてリオは・・・
なんだと！？

幽霊の見える公爵夫人第２６話

セルバンは創作で悩んでいたところにジュリアが訪れます。
ジュリアに好意を持っているセルバンはおろおろします。

「いい方がいればお付き合いはしたいとは思っていますよ…」

セルバンはジュリアをこっそりスケッチしながら
「瞳が美しい女性…ですかね」

ジュリアとセルバンはお互いに相手の願いを一つ聞くという約束をします。

一方、リオは、ジュリアがセルバンに好意を持っているのかも？
といてもたってもいられません。
ジュリアの所に行くのを、オルデンに止められるリオ
やはり我慢ならん

幽霊の見える公爵夫人第２７話

リオはオルデンに呆れられながらもジュリアの周りをウロウロします。
セルヴァンのことも気になりますが、

というジュリアの言葉に我慢です。

ドリア男爵は相変わらず見つかりません。

そんな時に、カリア伯爵が謁見にきました。

もしやジュリアは…
降霊術というものを知っているか？

幽霊の見える公爵夫人第２８話

カリア伯爵の亡くなった娘（レア）が交霊術にかかわったいたとリオは言います。
レアが通っていたセデスアカデミーでここ3年間に７人の生徒が、レアと同じように自殺をしたそうです。
しかも7人の生徒とレアの遺書の内容がすべて一致をしている事実があります。
彼らを死に追いやったのは『復活（Resurrection）』と呼ばれる怪談
そういいながらリオはジュリアに魔法陣を見せます。

そして、彼らの遺体はエフェシア中央病院に運ばれていると告げます。
この調査もジュリアが行うことになりました。

条件は・・・

幽霊の見える公爵夫人第２９話

リオはジュリアを自分の部屋に招待します。

リオはレアの残した遺書をジュリアに読ませます。
ジュリアは遺書の様子で病院で見た悪霊に似ていると判断しました。

早速アカデミーに行く二人
ベルバーグ学長が対応をしてくれます。
そこで、きらりと光るものをジュリアは見つけますが、
「な…なんでもありません」と答えます。

ベルバーク学長がドアを開けると、
ここでカリア伯爵のご令嬢が…

幽霊の見える公爵夫人第３０話

カリア伯爵令嬢の遺体の発見された場所に学生が集まっていました。
リオはみずからこの学生たちを尋問することにしました。
最初はロデス伯爵家の次男タルティーンから。

みんな殺されてしまうとタルティーンは怯えます。
ジュリアは怯えることはないと諭します。

ジュリアはリオと二人になった時にこの事件に関わると宣言します。

幽霊の見える公爵夫人第３１話

リオはこのアカデミーで亡者と話せないことが不思議だと言います。
亡者に逃げられてしまうと
タルティーンに詳しく話しを聞くことにしました。

この儀式は誰に教わったのかを聞くと、
「ベルーニアカデミーの友達です」
ベル―ニアカデミーは魔法学校です。

次回は他の生徒たちからも話を聞くことにしました。
リオはジュリアを食事に誘います。

先約があるからと断られるリオ
ジュリアの先約とはセルヴァンとの用事でした。
なぜ二人が一緒にいるんだ！？

幽霊の見える公爵夫人第３２話

リオはジュリアがセルヴァンとデートをしているのかとやきもきします。
実は侍女のエリサとのデートの橋渡しです。
ジュリアはエリサに可愛いワンピースを貸してあげます。

逃げていたエファシア中央病院の看護師ベロニカが見つかました。事態はどんどん進展して今回は生徒たちの事情聴取です。

• セデスアカデミー
• ベル―ニアカデミー
• ヘルナンアカデミー

三つのアカデミーから情報が同時に流れていました。

やっぱり…
これはただの交霊術なんかじゃない
これは　呪いだ

幽霊の見える公爵夫人第３３話

死を逃れる方法が「他人に呪いを移すこと」
そして「１ヶ月に１回生贄をささげる必要があること」

ジュリアは夢を見ます

前世のジュリアです。
中村さんがこう言います。
自分のかけた呪いが効果を発揮した場合　
次に生贄になるのは自分自身です
ジュリアは韓国語で寝言を言っていたそうです。

エリアはセルヴァンとランチデートです。
ジュリアが陰からこっそり見守っていると
リオがやってきました。
リオはジュリアが
エリアの手助けをしていることが分かり安心します。
そこにオルデンがやってきます。
昨日…セデスアカデミーで
またもや事件が発生しました

幽霊の見える公爵夫人第３４話

本日の明け方…9人目の犠牲者が出たそうです
その生徒はなんとか一命は取り留めました。

ジュリアは木陰から見守っていた時から、
リオとの距離が近すぎてドキドキしています。

ジュリアはアカデミーの
近くに宿を取ることにしました
リオは、
ベロニカ嬢（エファシア中央病院の看護師）の取り調べです。

ベロニカの妹は入院しています。
殺される危険があるのです。

お前たち以外に
この件に関わる人物が
他にもいると考えていいんだな？

幽霊の見える公爵夫人第３５話

ベロニカの尋問で分かったこと

リオはベロニカを泳がせることにしました。

ジュリアは生徒たちに聞き込みを開始します。
夜になるとジュリアの元にリオが来ました。
ジュリアが心配だから顔を見に行ったのでした。

残りの仕事は任せたぞ★
オルデンの顔が引きつっています。
オルデンは書類の中から重要なことを見つけたようです。
これは…！！

幽霊の見える公爵夫人第３６話

ベルーニ学園でいまだ１人も犠牲者が出ていない
のは少し怪しいとリオは報告を受けます。
パトリックが9番目の犠牲者が目を覚ましたと駆けつけます。
医師の診断の後に
「私は自殺したのではない」
「死にたくない」
というマヤとジュリアは二人きりで話すことにしました。

その後、ジュリアは
席を外してもらったリオとパトリックの元に戻り、
マヤの様子を話します。
早く帰宅して呪いを侍女たちに移そうとするマヤ
それをなんとか止めるジュリア

呪いが広がり、
アカデミーに閉じ込められている大量の亡霊たちが
解き放たれた時、
呪いは公国全体に広まるはずです。
ジュリア
私はこれからどうしたらいい？

幽霊の見える公爵夫人第３７話

リオは隠れて儀式を行う生徒が
いないように教師たちの監視強化を依頼。
ジュリアは呪いの目的と種類について調べることに。

エリサが来てジュリアの着替えを持ってきました
エリサから一晩中、
セルヴァンとのデートの話を聞かされます。
ぐったりするジュリア

朝一番でリオはジュリアの元にやってきました。

リオは病院の副院長のハーゼン男爵は
資金の管理はノータッチで分からないと。
「すべてドリアが資金管理をしていた」
そうだとジュリアに話します。
ジュリアに会いたくて来たというリオ
思わず逃げるジュリアに、
やっと意識されたと大満足のリオでした★

学園の応接室で
ベルバーク学長は大げさに驚きます。
本当にあなたは
ご存知なかったんですか？

幽霊の見える公爵夫人第３８話

べルバーグ学長には
怪しいところは何もない様子でした。
病院からアカデミーへの資金の流れについては、
ドリア院長から提案された、

• 学生の為の奨学金の支援
• 全生徒の無償治療

であり、ドリア院長は、
ベルーニの学長やヘルナンの学長にも
ベルバーグ学長が紹介し同様な支援を行いました。

ベルバーグ学長はそのお金を
少し使い込んでしまったからリオには報告しなかったようです★

ジュリアは
パトリックにヘルナンアカデミーの調査を依頼
彼はとても優秀です★
ですが、
リオの誘いに乗るジュリアに不満顔です。
リオはジュリアに食事は断られてしまいましたが、
もう少し一緒に過ごしたいようです。

それはさすがに断れませんね

幽霊の見える公爵夫人第３９話

リオに送ってもらう途中で
エリサとセルヴァンを見かけます
すっかりラブラブです★

思わずジュリアはリオと
恋人同士な様子を想像してしまいました。
慌てて考えを振り払うジュリア

ジュリアは
亡霊を話をすることができなかったので、
自分に憑依させることにしました。
危険でも、パトリックの説得にも応じないジュリア
リオはジュリアが心配で、自分が代わると申し出ます。

憑依の経験もないのに危険だというジュリア
「危険な状態になったらジュリアが助けてくれるだろ？」

交霊術が始まりました。

幽霊の見える公爵夫人第４０話

リオは憑依されました
リオは闇の中で腕を奪われます。

帰ってきたリオはぐったりとしています。
心配するジュリア
リオはジュリアにもたれかかり

ありがとうとギュッと抱きしめるジュリア
ご苦労様でした

幽霊の見える公爵夫人第４１話

リオとジュリアは一緒に食時をとっています
リオは生まれつき気を感じとる力があるようです。
リオはジュリアに一緒に街に行くことを提案します。

街でリオはジュリアに花をプレゼントします。
その時、リオの部下から
「ドリア家の使用人の居場所が特定できた」
連絡を受けます。
すぐに駆け付ける二人

使用人たちは犯人ではないようでした。
ドリア男爵はグレーです。
ベロニカが目撃した髪をそった男は
ドリア男爵の知人では無いようです。
そのドリアは最近、この公国に戻ってきたと言います。

幼いころ頃から
ドリア男爵は異常に気を感じる体質でした。
ジュリアの護衛のパドリックもそうです。
「あの子は単純な性格」
とジュリアはパドリックのことを言います。
リオとパドリックはなにやら話し合っていたようでした。

この事件は少し面倒なことになってきたようです。
神殿から
明日ここに…
プリーストたちが来る予定だ

幽霊の見える公爵夫人第４２話

貴族たちの依頼を受けて
神殿からプリーストたちがやってきました
ジュリアは亡霊たちに
「現世に残った未練を断ち切り本来いるべき場所に戻す」
ことがしたいのに、
神聖力で全てを消し切ってしまう乱暴な解決をする
彼らを許せません。

リオにプリーストたちに監視
を付けるように依頼をします。

ジュリアは
パドリックと話をしているうちに
頭が整理されていきました。

ドリア男爵の目的と
呪いの正体が分かった
ジュリアでした。

幽霊の見える公爵夫人第４３話

ジュリアはリオ達や神殿のみなを集めて、
今回の騒動は黒魔法だと言いました
黒魔法師は
５０年前の戦争で一人残らず掃討された
と言われています。

生贄を捧げられなかった
１００人目の子が生贄となって死んでしまえば、
どうなってしまうのか？
今の状況は最終局面で、
全員呪いの餌食になってしまいそうな所にいます。
神殿の意向はジュリアにとっては不本意なことです。
眠れね夜を過ごすジュリアは部屋から外にでます。
座っているとリオがやってきました。
ジュリアの隣に座るリオ
こうした状況は２度目だと言います。

無理に思い出すことはないと言うリオ
誰かが命を落とすかもしれないと心配するジュリアは
自分が無謀な選択をしたとしても信じてくださいと訴えます。
…考えておこう

幽霊の見える公爵夫人第４４話

王国から宮廷魔法師のホルベロアがやってきました
1日の猶予の後、
聖域が稼働されることが王令により決定されたからです。

聖域を稼働すると
生徒たちも亡霊たちも救うことができないと考えるジュリア
ですが、
このまま死亡する人を増やす訳にはいかないジレンマもあります。

リオは
人間と亡霊の両方を救えるのはジュリアだけ
だと言います。
「ジュリア私はいつだって君の味方だ」
とリオはジュリアを抱きしめます。
だから私の前で
そんな悲しい顔をしないでくれ

幽霊の見える公爵夫人第４５話

ジュリアは呪いを解くために
「呪いを完結させる」方法を選びました
ジュリアは寝る間を惜しんで最善の方法を探ります。
リオはそんなジュリアが心配です★

亡者になった生徒である
カリア伯爵のレアに庭で出会います
レアよく聞いて
あなたは…もう死んでるの

幽霊の見える公爵夫人第４６話

レアは自分が死んでしまったことを思い出しました
15歳の少女の悲劇にジュリアは心を痛めます。
レアはジュリアに
自分の家族が今どのような状況なのか？
聞きました。
ジュリアは直接、レアとお父さんが話ができるようにすると約束をします。

レアの話によると、
外の亡霊は一か所に集まって、
それが破裂するのを待っている
そうです。
破裂する日の為に、
また次の誰かを待っていると言います。

ジュリアはリオにお札を
指定の場所に貼るようにお願いします
そして、いつもリオが助けてくれることを伝えます。
誰かの助けが必要な時にいつもリオが傍にいる
でも嫌じゃないです

幽霊の見える公爵夫人第４７話

聖域を稼働する準備が整いました
午前０時に実行されます。

その前に、
ジュリアはリオを食事に誘います。
聖物が神聖力の源です。
聖域を稼働するために聖物を使います。

０時がそろそろ訪れます
ジュリアは正装をしてきました。
とても綺麗です。
リオは見惚れます。

リオはジュリアが
何物にも代えがたいくらい大事なのです。
だからどうかもっと自分の体を大切にしてくれ

自分が失敗をしたら
「聖域を稼働してください」と頼むジュリア

ジュリアは扇子を広げ、剣を天に向けます

その時、すごい形相のパドリックがリオに
ジュリアを止めるようにと、駆け込んできました。
このままじゃ
お嬢様の命が
危ないんです！！

幽霊の見える公爵夫人第４８話

ジュリアは自分が呪いを
完成させる最後の犠牲者になるつもりです
空の亡霊たちを全て体に取り込んで
呪いを完結させます

パドリックから話を聞いたリオは、
みんなをこの場から避難させます。
ジュリアに近づくリオ

光を放つジュリアに神殿からプリーストたちは
「とてつもない神聖力だ」と言います。

ジュリア！！
亡霊たちをすべて取り込んだジュリア
倒れてしまいます。
リオはジュリアにキスをする前に言います。
その亡霊たちを
私が代わりに取り込んだらダメか？

幽霊の見える公爵夫人第４９話

リオは想いのたけをジュリアに伝えます
ジュリアにキスをしようとするリオ

リオが自分の体に亡霊たちを取り込もうとした時、
ドリア男爵がリオをナイフで刺しました。

神官たちは聖域を稼働させようとしましたが、
ホルベロアが持っていた
聖物はドリア男爵に奪われていました。

神官はリオの手当てをします。

パトリックは
ドリア男爵に向かっていきますが敵いません。

ドリア男爵の力で
亡霊たちが悪霊に変わっています。
喜び狂うドリア男爵
黙りなさい！！
ジュリアの叫びにリオが正気にかえります。
リオが立ち上がるのを神官が止めます。
いやもう十分だ
動ければそれでいい

幽霊の見える公爵夫人第５０話

ジュリアの闘いにリオも参加をします
ですが闇に飲まれるリオ
ジュリアがリオの手を掴みます。

ドリア男爵が歓喜の声を上げた時、
リオが黒いものを吐き出しました
黒い魔が

幽霊の見える公爵夫人第５１話

「あの化け物は私が相手をする」
リオはドリア男爵の足止め
をするつもりです。

リオは必死に戦いますが、
危ういところをジュリアに助けられます。

ですがそれで
ジュリアはドリア男爵に隙をみせてしまい、
扇子を落としてしまいます。

ジュリアは
ピンチに目をつぶってしまいました。

幽霊の見える公爵夫人第５２話

ジュリアを庇って
パドリックが切られてしまいました
ぐったりと目を開けません。
泣き崩れるジュリア

次の攻撃を今度は麻姑（まご）が助けます。
ジュリアの気配が変わり、
遂鬼舞でドリア男爵を絶ちます
孤高の舞に

ドリア男爵が神になる計画は
崩れていきます。
私はまだ
終わっていない

幽霊の見える公爵夫人第５３話

亡くなった生徒たちの魂は
輪廻転生を待つために旅立ちました

リオは傷口を抑えながら
ジュリアがすべて終わらせるのを待っていました。

ドリア男爵は投獄されました。
護衛のパドリックは命を取り留めました。

麻姑（まご）がリオに話し掛けます。

ヨンヒはジュリアの前世の名前です★
リオは麻姑（まご）から
ヨンヒを任せられるとお墨付きをもらいました。

リオは傷が悪化し倒れました。

ベットで寝ているリオにジュリアは感謝をします。

起きてジュリアの言葉を聞いていたリオに
照れるジュリア★

今夜、ジュリアはレアの魂を呼んで
カリア伯爵に会わせてあげます。

幽霊の見える公爵夫人第５４話

ジュリアはカリア伯爵に会いました
ジュリアはレアとの約束を果たします

父親に会わせてあげたジュリア
父はレアを抱きしめることはできませんでしたが、
娘からの感謝の言葉を貰いまいした。

「今までありがとう
それと愛している」

娘と会えた時間が短すぎて
「もう一度だけ会わせてください！」
とジュリアに泣きつくカリア伯爵

ジュリアも泣いています。
娘への伝言を届けると約束しました。

今の言葉をレアが聞いていたら
きっとその顔は笑っていたはずです

幽霊の見える公爵夫人第５５話

ジュリアはリオから頂いた花
オキザリスを大事に育てています。

エリサに教えてもらった花言葉
「あなたを最後まで守り抜きます」

花がハートみたいで可愛いピンクの花です。

もうすぐリオの誕生日です。
あと1か月
その頃は、ここにはいないとでしょう★

パトリックが元気になってジュリアの元を訪ねます
抱きつくジュリア

ここから出て行こうと思っているジュリアでした。

 

リオの政務室に行き
「最後の挨拶に来た」というジュリア

リオの顔が引き攣ります。

そこにドリア男爵が殺害された
という連絡が入りました。

幽霊の見える公爵夫人第５６話

ドリア男爵が殺害されたことにより
ジュリアは自分の屋敷に帰ることができなくなりました。

リオが心配して
自分の元にいてもらいたいと強く反対したからです。

ドリア男爵を
口封じした犯人がジュリアを狙うかもしれないと

安全が確認できるまで・・・
懇願するリオ

ジュリアは仕方なく了承しました。

パトリックは
ジュリアが帰りたいのではなく
ここから逃げたがっている
と言いました。

庭ではセルヴァンとエリサが会っていました。
ラブラブです★

邪魔しないように去ろうとするジュリアに
絵に魂を宿す画家を
ご存知ですか？

ーー・ーー・ーー・ーー

もうすぐリオ（エフェシア公王）の誕生日です。
王家では
美しい王女が行くことになりました

幽霊の見える公爵夫人第５７話

ジュリアがセルヴァンから受けた依頼は、
少女シリーズで有名なサルボンが
１１枚目の作品を描いたのを
最後に画家を辞めてしまいました。
その理由を探ることです。

サルボン最後の「太陽の子」
という作品はセルヴァンが持っています。
セルヴァンは絵に問題があるのではなく、
サルボン自身に問題があると思っています。

ジュリアがサルボンの家を訪ねると、
隣の家の人が
ここの家は危険だと言います。
この家の人はね・・・
狂っているんだ

幽霊の見える公爵夫人第５８話

サルボンは物を投げたり、
泣き叫んでいました。

そうなる前は、
引きこもって髭を剃らず髪もボサボサ

最近は静かなので引っ越した可能性もあります。

出直すジュリアとパトリック

情報収集をしてから出直します。
情報を集めたところで
ジュリアは占い師とぶつかります。
ジュリアを無料で見てあげますと
名刺を差し出します。

気になることが
あればいつでも
来てください

幽霊の見える公爵夫人第５９話

ジュリアとパトリックは外で食事中です

食事の席でジュリアはボーっとしながら
リオのことを考えていました。

夜、再びサルボンの家を訪ねると、
サルボンが帰って来ました。

リオから預かった家門が分かる証を見せ、
家に入れてもらったジュリアとパトリック

• サルボンは絵が描けなくなった
• 私の絵は偽物
• 自分に腹が立ったということを話します

城から来たことを疑うサルボンに
ジュリアは正直に
セルヴァンから
依頼を受けて来たことを白状します。
・・・私の弟を
ご存知なのですか？

幽霊の見える公爵夫人第６０話

サルボンとリオの屋敷にいる
セルヴァンは異母兄弟です。

サルボンは10年前に家族に追い出されて、
「家族はいない」と公言していたので
ジュリアとパトリックは驚いたのでした。

サルボンは
弟のセルヴァンにあげた11番目の作品「太陽の子」
「あの作品は偽物」と言います。
何か訳がありそうです★

結局、暗い表情のサルボンに
ジュリア達は追い出されました

ジュリアとパトリックは
家一帯に漂う何かを感じます。
これからの課題はその気の正体を探ることです。

リオはジュリアを探していたようです。
リオに出会ったジュリアは、
お腹が空いたリオを食事に連れて行きます。

食事をしながら、
ジュリアは
「大切な人への罪滅ぼし」
をサルボンはしていると推測します。

そこでジュリアはリオにあるお願いをしました。

それとは別に

ジュリアは以前リオに
「ローベンハルツ家に伯爵位がほしい」
とお願いをしていましたが、
それに対して
リオは結婚を提案します。

それが一番の近道だと

幽霊の見える公爵夫人第６１話

ジュリアはリオの事が好きになっていましたが、
リオとの結婚はかろうじて断りました。

リオは諦めずに数日間、頑張るようです。
何としてでも君をここに
引き留めてみせる

ジュリアは
時がきたら
すぐにここを離れよう

エリサはリオが毎日、顔を見に来て
心配して
見つけたら安心するのはジュリアだけだと言います。
頬を染めるジュリアですが、

リオがセレンディア王女と結婚すると言う噂を
ジュリアは聞いてしまいました。

幽霊の見える公爵夫人第６２話

リオがセレンディア王女と結婚する噂を聞いて
エリサは黙ってはいられません
仲を取り持つというエリサをジュリアは断ります。

 

セルヴァンがジュリアの像を完成させました
リオの誕生日に向けて完成をさせたものです。

ジュリアはセルヴァンに
サルボン画伯と兄弟という事実を
隠していたことを訊ねます。

セルヴァンに兄の秘密を聞いたジュリアは
解決の糸口を見つけました。

ーー・ーー・ーー

リオがジュリアを昼食に誘います
セレンディ王女の話をすると
リオの機嫌が悪くなりました。

幽霊の見える公爵夫人第６３話

嫉妬しているのか？
リオは最初は「すまない」と言っていましたが、
ジュリアの「私には関係ない」発言に
「残酷だと」傷つき、怒り、
去って行きました。

ーー・ーー・ーー

サルボン画伯の家に
不法侵入をしたジュリアとパドリック
人間ではない存在と出会います
あなたは誰？

幽霊の見える公爵夫人第６４話

ジュリアの目の前に
リンという亡者が現れました

「人間の願いを叶えてやるのが私の役目だ」
と言います。

そして、この家にはまだ、もう一人いる
とジュリアは感じ
リンもそうだと言います。
「だが それについては あまり話したくないな」

その者は人間にとって害のある存在では無い
とリンは言います。

サルボンが願ったのは
「想像力」

対価は
「稼いだ金を次の作品に全て注ぎ込めと言っただけさ」
だそうです。
素朴な人生に満足する
それが対価です。

サルボンが苦しんだのは
「許しを乞うべき相手をモデルにした作品が
なぜか大衆から愛されたから」

ジュリアは謎が分かってきました。

セルヴァンにジュリア達は会いに行きました
どうして私たちを騙したんですか？

幽霊の見える公爵夫人第６５話

セルヴァンは、
サルボンの初期の作品を持っていました

サルボンは
初期の2枚の作品は男の子の絵を描いていました。
それが
「想像力を得て」から女の子に代わりました。

リオが紙を持ってきました。
そこに書かれていることが関連して
皆はサルボンの屋敷に向います。
リオも後から駆け付けるようです。
喧嘩は終わりです。

ーー・ーー・ーー

サルボンの元に
リオがサルボンの娘を連れて来ました
セラ・・・フィナ？

幽霊の見える公爵夫人第６６話

親から結婚を反対されたサルボンは
家を出て慎ましく幸せに暮らしていました

しかし、サルボンの妻セリンは
セラフィナを出産すると同時に亡くなってしまいます。

悲しみの底にいたサルボン

自分の娘を修道院に預けます。
６年の後
男の子の絵を描いていたサルボン
焦燥感で駆け付けた時には
修道院は無くなっていました。

そこでリンという名の神と出会います。
そして女の子を書き続けたのでした。

罪悪感に蝕むサルボン
セラフィナはそんな父を受け入れます。

幽霊の見える公爵夫人第６７話

抱きしめ合う親子の元に
セリンが現れます

セリンはサルボンの側で
この１５年間
サルボンを見守ってきました。

神のリンは
セリンと契約を交わして
「リン」という名前を得ました。
サルボンではなくセリンが交わした契約でした。
だからサルボンは本当の
セラフィナを描くことが出来たのでした。

セリンは成仏していきました。

そして、問題が解決したので
ジュリアはリオの元を離れます。
ジュリア　どうか
思い出してくれ
１０年前の私を

幽霊の見える公爵夫人第６８話

リオはジュリアに贈った花を眺めています
ジュリアはその花を置いて行ってしまいました。
・・・君がいないから
あの約束は守れそうにないな
＜花ことば＞
「あなたを最後まで　守り抜きます」

リオは泣いています。

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

ジュリアの兄が
ジュリアに縁談を持ってきました。
アトール伯爵家です。

そんな時
ジュリアの元に招待状が届きました。
閣下が私に？

幽霊の見える公爵夫人第６９話

家を出ていた兄や姉の為に
貢献をしてきたジュリアは
結婚ぐらいは自分の好きにしたいと
言って出て行きました

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

リオは数年前の
ジュリアの濡れ衣事件を聞きました。
ゼフィール子爵、リオを敵に回しました★

♢

王室から送られてきたリストに
セレンディア王女の名前を見つけたリオ
王女と私の動線が被らないよう
調整をしてくれ
被りました★
なぜ王女がここに！？

幽霊の見える公爵夫人第７０話

セレンディア王女はリオの前に現れました
リオはジュリアを迎えに行こうとしていたのに
行けなくなりました。

その頃、ジュリアは母に
幸せになってほしいと言われていました。

幽霊の見える公爵夫人第７１話

リオはジュリアからの連絡を待っています

パーティ会場では
「閣下はすでに心に決めた方がいるとか・・・
確かローベンハルツ家の末娘よ！」
と噂が流れていました。

セレンディア王女と同じく注目されてました。

幽霊の見える公爵夫人第７２話

ジュリアの縁談先のアトール伯爵家の当主が
ジュリアの兄に話しかけた時
フロレン王国第２王女
セレンディア・フロレンが入場しました

続いてリオも登場です。

リオは王女の
手も取らず、
ダンスにも誘いません。

ハッ

リオはジュリアを見つけてしまいました。
甘く微笑みます。
待っていたぞ
ジュリア

幽霊の見える公爵夫人第７３話

リオはまっすぐジュリアの元に歩いて行きます
そしてジュリアはリオの手を取ったのでした

王女は怒り退場しました。

リオは「私を信じろ」とジュリアを守ると言い、

ジュリアは
私もいつの間にか
閣下のことが
好きになっていたみたいです

とリオの頬にキスをしました。
リオもジュリアに情熱的なキスをすると

リオはジュリアの隣に
もう１人のジュリアが見え驚きます。

幽霊の見える公爵夫人第７４話

リオはジュリアと一緒にいた
亡者が見えたことを
ジュリアには黙っていました

リオはジュリアに最初に会った時のことを話します。

１０年前、
自分の気を上手く操ることのできなかったリオは
耳鳴りと頭痛に耐えられずテラスに出ました。

そこにいたジュリアは
リオには見えないものに話しかけていて
「大丈夫よ　怖がらないで
私があなたを最後まで
守ってあげる」
と言っていました。

自分に向けられた言葉ではないのに
力が湧き
心が軽くなったと言います。

いつの間にか消えていたジュリア
リオはその時から
赤髪の少女を探していたのでした。

指輪はジュリアに会ったら渡そうと
持っていたと
そうしたら道で偶然に会ったと

キスをする二人
それをセレンディア女王が見ていました。
このまま黙って
引き下がるつもりは
ありませんので

幽霊の見える公爵夫人第７５話

ジュリアは家族と
気持ちを通じ合わせることができました

ジュリアとリオが
二人でイチャイチャしていると
セレンディア女王がやって来ました。

女王はリオと結婚しないと
７０歳を超えた皇帝と
結婚しないといけません。

ジュリアとリオが二人で
ジュリアの部屋で食事とすると言うと
セレンディア女王が割り込んできました。

女王はジュリアに挑発し続けます。
が、ジュリアは動じません。

そんなジュリアがリオは大好きです★

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

セレンディア王女のために父は、
ジュリアを消すために
力を貸すと言いました。

幽霊の見える公爵夫人第７６話

ジュリアは占いの館に来ています
パトリックは外に遊びに行かせました

占いが始まりました。
タロットのようなカードを引きます。
ジュリアの弱点は「犠牲」
自分を犠牲にすると出ました。

占い師はジュリアに
「ここを訪ねてきた本当の理由」を聞きます。

・・・

あなたも一度
死んでるの？

幽霊の見える公爵夫人第７７話

占い師はジュリアが神力が弱まったために
自分の元に来たことを知っていました

占い師は
朝鮮史上異例の事態として
王から「君の称号を受けた巫女」でした。

お互いに転生をした身の上です。

• ジュリアのことを
• 幼くして神を受け入れた
• 自らの因果から抜け出せず寿命を削っている

と知っています。

ジュリアの神は

占い師は
「私も・・・そんな神に仕えたかった」
と言いました。

ジュリアがすべきことは
占い師の周りにいる者たちの
恨みを晴らすこと
だと言いました。

ーー・ーー・ーー・ーー

帰宅しようとしたジュリア
周りの者たちが必死にジュリアを探していました。
リオが駆け付けます。
私が・・・
私がどれほど！
心配したと思ってるんだ！！

幽霊の見える公爵夫人第７８話

心配したリオ
「次からは出掛ける前に
どこへ行くのか必ず伝えてくれ」

セレンディア王女はジュリアと
仲良くなりたいとお茶に誘いました。

ーー・ーー・ーー・ーー

ジュリアは占い師と一緒に
依頼主の所に行きました

２５歳の実業家のデールズ嬢
がクライアントです。
デールズギルドを運営するマスター

幽霊が私を
殺そうとするんです

幽霊の見える公爵夫人第７９話

デールズ嬢は５年前から
自分の周りでおかしなことが
起き始めたと言います

ポルターガイスト現象です。

事情を一通り聞いたジュリアは
明日また屋敷に行く事になりました。

リオの別口の調査に
デールズギルドがありました。
６年前から
急成長を遂げたそのギルド
彼女が手を付けた事業では
必ず負傷者や死者が出る事故が起こると
リオは言います。

彼女の別名は
呪われた女です。

ジュリアはリオに協力を仰ぎました。

 

ジュリアはこれから女王の部屋に
遊びにいきます。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

デールズギルドです

新しく入って来た依頼に
ジュリアの案件があると
黒蛇のタトゥーの男が言いました。
その予言家は
どこにいる？

幽霊の見える公爵夫人第８０話

セレンディア王女はリオの誘惑に失敗し
ジュリアを先に攻略することにしました

一晩中話を聞させれ続け
ジュリアは寝不足です。

ーー・ーー・ーー・ーー

ジュリアはデールズ嬢の屋敷に行きました
セロンがジュリアを案内します。

書斎で何かを感じたジュリア
もしかして・・・
誰かここで
亡くなりましたか？

セロンを睨んでいた亡霊がいました。

 

デールズ嬢にもジュリアは聞きます。
「この辺りで若くして亡くなられた
男性がいませんでしたか？」

危険な物を感じたジュリアは
リオにも危険が迫っている
ことに気が付きました。
閣下が介入する前に
私の手で解決しないと

幽霊の見える公爵夫人第８１話

総司令官（リオ）の任命式を王室が直々に挙行する
ことになりました
欠席はできません

リオはジュリアを王都に誘います。
しかもジュリアと一緒に王室に泊まると言います。

ジュリアは話を切り替えます。

リオはデールズギルドの資料から
得た情報をジュリアに話します。
失敗続きだったデールズ嬢が
銀鉱山事業から大成

すると
「彼女が投資する事業で
事故が起こると必ず成功する」
という噂が流れだします。

デールズ嬢と同じ投資をする人が相次ぎましたが
次第にみな離れて行きました。

幽霊の見える公爵夫人第８２話

デールズ嬢が投資をするたびに
鉱山事故の生存者が亡くなります

すでに生存者の半数は亡くなり
残りも行方不明です。

ジュリアは銀鉱山事故に関わる全ての
人の資料をリオに頼みました。

ーー・ーー・ーー・ーー

ジュリアはセレンディア王女と散歩をしています
セレンディア王女は
「リオを譲ってくれ」と懇願します。
事情を聞いたジュリアは
助けてあげたくなりますが
「自分一人では決められない」
と言うと女王は激怒しました。

女王は一人で王国に帰りました。

ーー・ーー・ーー・ーー

リオが用意してくれた資料を読んだジュリアは
気になる点が出てきました

リオは
一緒に話を聞きに行くと言いました。

幽霊の見える公爵夫人第８３話

ジュリアは書斎で見た亡霊を
資料の中で見つけました

「彼は事故ではなく殺されたんです
あの悪魔のような女に」
鉱山の中で死を前にして

ーー・ーー・ーー・ーー

ポルテゴはジュリアを殺すから
なるべく引き留めるように
デールズ嬢に言いました。

ーー・ーー・ーー・ーー

デールズ嬢の屋敷でジュリアは訊ねます

「そんな人はいません」

胸にしまい込んだロケットペンダント
の写真を見せるデールズ嬢
今からここに
召喚するんです

幽霊の見える公爵夫人第８４話

ジュリアは亡くなったルーカスの魂を呼び出しました

 

その時、リオはジュリアの危機を感じ
兵士を集めました。

ーー・ーー・ーー・ーー

あの日の起きたことを
ルーカスは話し始めました。

事故で鉱山に閉じ止められた人たち
そこで食料が尽きると
初めは協力し合っていた仲間たちが
デールズ嬢とルーカスを殺して食べようと
したから
デールズ嬢はルーカスを
後ろから刺し殺したのでした。
自分が生き残るために

幽霊の見える公爵夫人第８５話

ルーカスは本気でデールズ嬢を愛していたから
自分が犠牲になったのでした

「守ると言うなら
生きて守ってよ！」
と叫ぶデールズ嬢に
「すまない」
「愛している」
とルーカスは消えていきました。

６年前の事故で
死ぬはずのデールズ嬢の運命の歯車の
ひずみをルーカスはずっと守っていたのでした。

 

デールズ嬢はジュリアが殺される事を
思いだしました。

ーー・ーー・ーー・ーー

その頃、ジュリア達は襲われていました。

パトリックが１０人の敵と戦っている最中
ジュリアを助け出すフリをして
馬車に乗せ
ナイフを突き立てたのはデールズ嬢の使用人（セロン）です
大丈夫苦しまずに
逝かせてさしあげますから
我がお嬢さまのように

幽霊の見える公爵夫人第８６話

セロンはお金目的で
デールズ嬢を殺しました

危機一髪の所で
リオがジュリアを助けました。

ーー・ーー・ーー・ーー

リオとジュリアは
買い物に出掛けました。

 

途中、二人は別行動になり
ジュリアは占いの館に行きました。

次の支持は
二つ目の条件で
「王都に行く事」
彼女の禁制が解けると
ジュリアは自分の秘密を知ることになります。

数百年をまたぐ
その糸の正体を
そろそろ知る時が来たようね

幽霊の見える公爵夫人第８７話

男性が妊婦を泣かせていました

男性が去って行ったので
ジュリアが妊婦に声を掛けました。

その男性は賢者だと妊婦が言いました。

賢者は突然現れて
人々の悩みを解決しています。

お腹の中の子供は
障害を持って生まれると賢者が伝えたから
悲しんでいたのでした。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

パトリックが賢者と会ったので
賢者に言われた
「西の広場にある廃墟になった神殿」
を確かめに行くジュリア達
リオは周りを警備する準備を始めます。

賢者が現れました。

私をお探しかな？

幽霊の見える公爵夫人第８８話

賢者は神でした

２０年前に神殿が潰れた時
自分の名前も消えたと言います。

人々は心の平穏よりも
物質的な豊かさを願うようになり
人々がこの神殿から離れていったとも

「人々は弱い」
というジュリアに

神はジュリアの状態を言い当てます。

幼かった自分が
自分の仕える麻姑が
邪魔にもなり
生きずらくもあったジュリア

その力弱ってきていることが
怖いのだろうと

神は麻姑は今もお前のそばにいると
消えていきました。

心配してかけ付けたリオと帰るジュリア

帰りに人々が噴水に祈っているのを見て
人々は自分の近くに寄り心を見つけたことに
微笑みを浮かべました。

幽霊の見える公爵夫人第８９話

セロンは牢屋で組織を取るか
自分の命を取るか選択を迫られています

ーー・ーー・ーー・ーー

ジュリアはリオに馬に乗せられながら
公国の話を聞いています

戦争で功績をあげたリオの家門のエフェシア家と
アーティファクトで功績をあげたセルメンティオ家

そのセルメンティオ家は何故か滅んでしまった後
アーティファクトの秘法を知りたい王家も
みな子孫を探しています。

 

兵たちを離れたリオとジュリアは
ジュリアが熱が出たことから
通りかかった地図にない城に避難します。

幽霊の見える公爵夫人第９０話

避難した城に
セルメンティオ家の最後の当主（幽霊）がいました

没落した魔法師の家門です。

「力を貸してくれたら
我が家門の秘伝を教える」
と言われ、

リオの目の色が変わりました。

アーティファクトの秘法を伝授してもらうため
ジュリアも力を貸します。
君たちは
この城に来て
何か違和感を覚えなかったか？

幽霊の見える公爵夫人第９１話

この城はラビリンス（迷宮）でした

戦争でアーティファクトを作りした一族が
呪われた為、

ジュリアによく似た人に言われて
当主の魂の入れ物を屋敷内に封印するために
迷宮が出来上がりました。

今、リオとジュリアの前にいる当主は
そろそろ魂を取り返して眠りにつきたいのです。

天に昇って休みたい

そしてジュリアに似ていた女性は
麻姑に仕えていたと言います。

探し始めた二人は
鎧を来た多数の者たちに
追いかけられ

そして、ジュリアだけが
突然開いた穴に落ちていきました。

幽霊の見える公爵夫人第９２話

ジュリアを追いかけて穴に入って行ったリオは
ジュリアを見つけます

そして二人は、女性で自分の首を抱える
怨霊に追いかけられます。

ジュリアの強力な退魔儀式でも
撲滅できないくらい強力な怨霊でした。

 

逃げる二人は
とうとう目的の場所に到着したようです。

セルメンティオ家の当主が探していた
入れ物というのは
これみたいですね

幽霊の見える公爵夫人第９３話

首無し怨霊が入ってきました
怨霊は大勢の霊の集合体だと言いました

ジュリアとリオは怨霊から
話しを聞きました。

セルメンティオ家は生きた人間で
実験をしていました

彼らの魂で生きる鎖を作り
奴隷としてこき使っていました。

その話を聞き、

ジュリアは舞うと決めました。

ジュリアはみんなを極楽浄土へ
幸せを願い送り出しました。

ありがとう
楽にしてくれて・・・

ジュリアはやって来た
セルメンティオ家の最後の当主（幽霊）に
怒りをぶつけます。
罪を償えと
人体実験の事は分かっていたはずだと
今すぐ逝って
彼らに許しを請いなさい！

約束は必要ないと
ジュリアは去って行きました。

当主は
約束は守ると
あの日
君に似た彼女が言ったんだ・・・

幽霊の見える公爵夫人第９４話

城からの帰り道　疲れたジュリアは
馬に一緒に乗っているリオにもたれて眠りました

都に着いた
二人はデートをすることにしました。

皇宮では離れに滞在します。
３日後に来るようにと手紙が届きました。
これから好きなだけ
デートができるな！

楽しく二人で過ごしていますが、
リオの目には
ジュリアと重なって亡者が見えます。
あの亡者は！？

幽霊の見える公爵夫人第９５話

リオとジュリアは同じ部屋に泊まっています

ジュリアは疲れていたので
すぐに寝付いてしまいました。

リオはジュリアと一緒に見える
亡者について考えています。

 

リオがジュリアを連れてきたと
報告が皇帝に入りました

 

それを受けてセレンディア王女が呼ばれました。

皇帝はジュリアを引き受けると言い、
王女はリオに集中するようにと
睡眠薬を渡しました。

あの者をここに
呼んでもらえるか

幽霊の見える公爵夫人第９６話

兄がジュリアを訪ねて来ました

公国にいれば安全だったのに
王都では皇帝たちはジュリアを
いつでも消そうとすると

 

リオは兄に
「ジュリアから他の人の顔が見える」
と相談しました。
兄は「ジュリアだけを見てください」と
そして「本人に聞いてみれば」
とアドバイスしました。

私としたことが
何をこんなに悩んで
いたんでしょう

 

ジュリアは

• 危険なことと
• ヘルティアの禁制を解くこと
• 麻姑の力が消えてきていることを

を悩んでいます。

神力を失って
もう一生亡者も
見られなくなったら…
それは本当に
私って言えるのかな

そこに吹っ切れたリオが
やって来ました。

幽霊の見える公爵夫人第９７話

リオはジュリアの元に駆け付け
抱きしめました

リオはジュリアの側に黒髪の少女が
見えたことを話しました。

ジュリアが前世の私の事かと
口に出そうとした時、

気にしなくてもいい

と愛情と信頼と前面に出して
笑顔で微笑みます。
ジュリアだから

二人は夕食に出掛けました

そこでセレンディア王女と
皇帝の結婚の噂を聞きました。

 

セレンディア王女は結婚を回避する為に
睡眠薬を使用することを決めました。

幽霊の見える公爵夫人第９８話

城は北部の国境が蛮族にやぶられた
ことで物々しい雰囲気です

 

ジュリアの元にセレンディア女王からの
お茶会の招待状が届きました。
翌日に参加をする予定です。

 

謁見を済ませた

ジュリアとその兄、リオの三人が
楽しく昔話をしているのを

悔しそうに眺めている
セレンディア女王がいました。

幽霊の見える公爵夫人第９９話

綺麗に着飾ったジュリアにリオは
見惚れています
ジュリアは女王のお茶会に参加をします

女王はジュリアを別の場所に案内しました。

そこで勧められたお茶を飲み
ジュリアは眠ってしまいました。

 

リオが寝ている所を
セレンディア女王が見下ろしています。

幽霊の見える公爵夫人第100話

リオはセレンディア女王が
自分の部屋にいることに驚きました

女王は言います。

「今からでも
私を選べば彼女には
手を出さないと約束します」

ジュリアを選ぶというリオに
女王は涙と共に
苦い思いを嚙み締めました。

 

急いでジュリアの元に駆け付けたリオ
キスを交わし

ジュリアにプロポーズをしました。

 

ジュリアの夢に出てきた麻姑は言います。
繰り返す人生の分かれ道でそれに
気づかなければ
結局また同じ道を歩むことになる

幽霊の見える公爵夫人第101話

麻姑の夢を見てうなされるジュリアを
リオは心配して起こします

早く目覚めた二人は散歩に行きました。
花をプレゼントされジュリアは元気になりました。

 

任命式が終わりました

ジュリアに駆け寄るリオ
それを不気味な笑みで皇帝は見ていました。

 

皇帝の謁見の場では
密命が下されていました

今すぐ計画を
実行に移せ

幽霊の見える公爵夫人第102話

セレンセル教団の大神官ジェイノスが
ジュリアを拘束しました

セレンセル教団の異端として

 

ジュリアは自ら出頭しました。
リオに迷惑をかけたくないからです。

ーー・ーー・ーー

リオは会議を開き
セレンセル教団の国教廃止を訴えました

 

貴族たちは賛成しません。

そしてこれが
その証拠です

幽霊の見える公爵夫人第103話

会議でリオは理詰めで説明しますが
貴族たちはジュリアを助けようとはしません

リオは叫びますが

皇帝陛下が現れ
ジュリアが邪術を使ったと言い出します。

ーー・ーー・ーー

その頃ジュリアの元に
男性が現れました。

ーー・ーー・ーー

リオは皇帝陛下の手を払いのけました

私の彼女に・・・
一切手出しはさせません！！

幽霊の見える公爵夫人第104話

リオはもう皇帝を敬いません
ローマン・フロレンと呼び捨てです。

ーー・ーー・ーー

ジュリアはセレンセル教団の大神官と
牢屋の中で会っています

彼は戦争で多くの命を奪って来たことを
悔やんでいます。

理由があれば人を殺めてもいいのか？と

 

ある日、画家の親子が訪ねて来て
ジュリアに救われた話をしました。

その時から大神官は
ジュリアと会ってみたかったそうです。

 

ジュリアに救われたい大神官でしたが
ジュリアは
それだけの力が残っていないと告げました。

だけど

ーー・ーー・ーー

ジュリアを待つリオ
リオの元に知らせが入ります

大変です！！

幽霊の見える公爵夫人第105話

異端児を庇ったと噂が流れ
王室が自分たちに剣を向かた時の
対処を考えて来たとリオは部下に
話しました

 

パトリックもジュリア奪還に参加をします。

 

ーー・ーー・ーー

王はジュリアを牢から連れて来て
頭を床につけさせました

 

フレドン侯爵を
臨時の総司令官に任命し
リオの始末を命じました。

幽霊の見える公爵夫人第106話

ジュリアはリオを陥れるための囮です

王は女王殿下がバルコニーから飛び降りようとしても
動じませんでした。

 

ローマン（王）は恐ろしい人だと
ジュリアはリオが心配になりました。

 

ーー・ーー・ーー

リオ達が出掛けようとした時
セレンレル教団の大神官が現れました
同盟を組むためです。

幽霊の見える公爵夫人第107話

王はセレンセル教団を国教から外す予定です

蛇神を崇拝しているからです。

リオは蛇神はウレウスという男と
関係があると言いました。

 

大神官は女神に誓って
ジュリアの元に
連れて行くと言いました。

リオと大神官は
固く握手を交わしました。

ーー・ーー・ーー

リオ達は
ジュリアの元に向かっています

 

塔で囚われているジュリアの元に
王女が現れました。

幽霊の見える公爵夫人第108話

セレンディア女王は
ジュリアと話をしに来ました

 

ジュリアはセレンディア女王に
諦めずに運命を変えるよう言いました。

もっと違う場所で
出会っていたら…
いいお友達に
なれたのかしら？
と言い残し
セレンディア女王は帰って行きました。

 

しばらくすると
リオと兄とジェイノス大神官
パトリックがジュリアの牢に助けに来ました。

 

ーー・ーー・ーー

 

オルデンは
兵を集め城に向かわせました。
閣下…
私の判断が正しければ
いいのですが

 

ーー・ーー・ーー

王はジュリアが逃げたことを知りました。

幽霊の見える公爵夫人第109話

ジェイノス大神官の手引きで
皆は城内を脱出しようとしています

 

大神官を疑っているジュリア

正門近くの排水路を通って出ると
大神官は言います。

 

見回りの兵の尋問を受けそうになるところを
セレンディア女王に助けられます。

 

もう少しで出られそうな時
大神官が顔色を変えました。

水の深さは浅いはずですが
この道は…
使えそうにありません

幽霊の見える公爵夫人第110話

排水路には人食い魚が放たれていました

「これは私たちを誘導する罠」
だと大神官はいいます。

外に出ると
大量の矢が降って来ました。

大神官の結界で難を逃れましたが
ポルテゴが現れます。

ポルテゴは
ウレウスのフロレン支部長です。

 

ポルテゴは毒矢を部下に構えさせ
言いました。
今日ここで一人残らず
死んでもらいますから

幽霊の見える公爵夫人第111話

リオ達は懸命に戦います

ジュリアは
ポルテゴに呼ばれます。

ポルテゴには蛇の模様が身体に刻まれていて
それを見たジュリアは狼狽えました。

 

ウレウスは
闇の組織ばかりではなく
国を裏方から支えたり
神の指令を遂行している
と

ジュリアはウレウスの寵愛を受ける為
ウレウスに捕らえる
とポルテゴは説明しました。

 

ジュリアが一緒に来るのなら
今すぐ兵を引くと取引を持ち掛けました。

リオが駆け付けました。

残念だが…
おしゃべりはそこまでだ

幽霊の見える公爵夫人第112話

リオはジュリアを手放しません
ポルテゴの取引はありえません

 

熾烈な戦いが続きます。

 

ジュリアが突然大声で
リオ達を止めました。

彼らは・・・
生きた人間ではありません！

幽霊の見える公爵夫人第113話

ポルタゴは
死んでも戦い続ける兵士達に
火を放ち炎に包まれたまま
戦わせました。

 

亡者達に対する卑劣な行為に
ジュリアは
彼らに恨みを晴らさせると言います。

 

ここからは防戦で時間を稼ぎ
ジュリアとリオで解決します。

 

ーー・ーー・ーー・ーー

 

セレンディア女王が首を吊ろうとした時
予言者ヘルティアが止めました。

幽霊の見える公爵夫人第114話

セレンディア女王の元に来た
予言者の言葉で
女王は自殺を辞めました

 

ーー・ーー・ーー・ー

防衛しているだけなのに
戦況は苦しくなるばかりです

 

護符で亡者たちを
昇華させるジュリア

 

ポルタゴは
ジュリアに狙いを定めました。

皆がジュリアの名前を呼び
絶叫する中

 

弓矢で射抜かれる寸前
ジュリアの髪は白くなりました。

幽霊の見える公爵夫人第115話

ジュリアは亡者の嘆きの声を聞いた事で
神の逆鱗に触れました

 

ジュリアから強い神力が出ています。

白くなった妹を心配する兄

力を使いすぎるジュリアに近寄ろうとして
阻まれるリオ

ポルタゴは神の敵と認定されました。

ジュリアによって怨念に満ちていた
魂たちが昇天していきました。

 

ジュリアは降神されている状態です。

 

リオは言います。
ただ私も…
今回は なぜか嫌な予感が…

幽霊の見える公爵夫人第116話

神となっているジュリアは
ポルタゴに罰を下そうとしています

 

リオはジュリアの話す言葉が
違う言語なのに理解出来る事を不思議に思いつつ
ジュリアに近づいて行きます。

 

ポルタゴは罪の烙印を押され
兵士達は次々に救われて逝きました。

 

大神官はひれ伏します。

リオを見つけたジュリアは
「また会った」と言いました。

リオは
その言葉の意味を分からないでいると

今度はウレウスの大司祭ベルムが
やって来て丁寧なあいさつをしました。

 

ベルムはジュリアの言葉の意味を説明すると
言いました。
それをジュリアが
いや私がしよう

神に救いを求めてきた
少年の話を始めました。

幽霊の見える公爵夫人第117話

一族の終焉に祈り続けた少年

神は少年の祈りを叶え
呪いにかかりました。

 

神の資格をはく奪され魂が消滅するまで
短い不幸な人生を繰り返す呪いです。

長い年月の元
偉大なる自然に敬意を示す時が来ました。

 

ジュリアの魂を消滅させ
呪いに終止符を打つか

１００度の輪廻を新たに繰り返すか

リオが選びます。

焦るリオ

ウレウスの大司祭ベルムが
ジュリアに矢を射ろうとした時

リオは決めました。

そうか
その方法も一理あるな

 

そしてジュリアが目覚めた時
ポルタゴの最後の攻撃から
ジュリアを守り
兄が倒れました。

幽霊の見える公爵夫人第118話

ジュリアの兄は
いつもジュリアを見守っていました

 

一面の白い花畑に連れて
行ってくれたのも兄でした。

 

夢の中で兄は「ごめんな」と言いました。

 

黒い服を着てジュリアは
リオにエスコートされ墓地に向かいました。

幽霊の見える公爵夫人第119話

兄に泣きすがるジュリア

兄は埋葬されました。

ジュリアの悲しみも薄れてきた中

エフェシア公国は王国から独立しました

 

フロレン国王が王座を譲る噂が出ています。
それをセレンディア女王は
聞いていました。
マントを被り地味な服装をしています。

幽霊の見える公爵夫人第120話

最終回です。

 

兄のお墓の前で近況を語るジュリア

パトリックに彼女が出来たこと
みんなに大事にされていること
などを話します。

 

そして
神になれた存在が謝罪に訪れました。

ジュリアの今も
兄が代償を払ってくれたから
あると言われました。

 

リオの選択は
ジュリアに決めさせること

 

兄はジュリアの為に犠牲となったので
素晴らしい人生を新たに迎えているようです。
善幸は称賛に価すると

 

あなたも巫女だったなら
分かるでしょう？

 

ーー・ーー・ーー・ーー

 

リオとジュリアは結婚しました。

 

お終い。