こんにちは、しろです。
ジーン・アウルのエイラのシリーズ・エイラ地上の旅人が第六部の最終章を迎えました。
この本は、最古のヒロインが活躍する素敵な本です。
なんてったって、3万5千年前のお話なんです。
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神に仕える者の頂点にある大ゼランドニ
医学も薬草も、そして、女神たちに仕える、ゼランドニ達の頂点に立つのが、大ゼランドニなんです。
その地位を得るためには数々の条件をクリアして人々の尊敬を集める存在になります。
主人公のエイラは、最終章では、大ゼランドニに仕える従者の役割を果たしています。
ですが、知識も好奇心も、すでにゼランドニになれそうなところにいます。
時は今から3万年前、氷河期の終わり。神に仕える者の頂点にある大ゼランドニから後継者に指名されたエイラは、夫ジョンダラー、娘ジョネイラと暮らしながら修行に励む。見返しに地図あり。完訳版エイラシリーズ第6部。
AmazonHPより
英知をきわめて、
召命というものを体験します。
16巻も続く大作でどの巻も圧巻です。
クロマニオン人の女の子が、ネアンデルタールの一族に助けられ、
数々の困難を乗り越えて、
知識を吸収し、
生き延びるすべを見つけながら成長をしていきます。
薬師になるなど、
まるで、チャングムの誓いを読んでいるかのようなところもあります。
とても面白い本ですが、
スピリチュアル的にも納得してしまう場面が沢山あります。
後継者に指名されたエイラ
ヒロインのエイラは、知恵と勇気と美貌を持っているので、
どこに行っても、一目置かれます。
大ゼランドニも、ケープベア、ライオンの印を持つエイラ、
薬草の知識が豊富なエイラを手元に置こうと決めます。
物語は神秘的な世界も含まれていますが、
神秘的な世界から、知識の賜物を得て、これから科学的なことが起こってきますよ・・・。
のような、
転換期のようなことも起きてきます。
氷河期のお話なのに面白いですよね。
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神に仕える者の頂点にある大ゼランドニから後継者に指名されたエイラのまとめ
エイラのシリーズ、ジーン・アウルの作品『エイラ 地上の旅人[16]聖なる洞窟の地 下』の、
物語の終わりに、ヒロインの夫である、ジョンダラーの言葉に魅了されます。
ジョンダラーは、女神に愛されているから、どんな願いも叶ってしまうと、大ゼランドニに言われたことがあります。
そして、なんでも叶ってしまうので、願いには注意をするようにとアドバスをします。
それって、ジョンダラーだけではないのです。
みんな愛されているので、
どんな願いでも叶ってしまいます。願い事には十分に注意をしてくださいね♪
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