おすすめのコミックを紹介します。
ピッコマから人気のコミック『
幼馴染を暴君に育てました』をネタバレ中心に詳しくお伝えします。
小説の世界の女の子ビチェに転生してしまったOL
原作通り死ねば元の世界に戻れると信じていたのに、
目覚めたら10歳のビチェに戻ってしまった。
はたして元の世界に変えれるの?
- 幼馴染を暴君に育てました第1話
- 幼馴染を暴君に育てました第2話
- 幼馴染を暴君に育てました第3話
- 幼馴染を暴君に育てました第4話
- 幼馴染を暴君に育てました第5話
- 幼馴染を暴君に育てました第6話
- 幼馴染を暴君に育てました第7話
- 幼馴染を暴君に育てました第8話
- 幼馴染を暴君に育てました第9話
- 幼馴染を暴君に育てました第10話
- 幼馴染を暴君に育てました第11話
- 幼馴染を暴君に育てました第12話
- 幼馴染を暴君に育てました第13話
- 幼馴染を暴君に育てました第14話
- 幼馴染を暴君に育てました第15話
- 幼馴染を暴君に育てました第16話
- 幼馴染を暴君に育てました第17話
- 幼馴染を暴君に育てました第18話
- 幼馴染を暴君に育てました第19話
- 幼馴染を暴君に育てました第20話
- 幼馴染を暴君に育てました第21話
- 幼馴染を暴君に育てました第22話
- 幼馴染を暴君に育てました第23話
- 幼馴染を暴君に育てました第24話
- 幼馴染を暴君に育てました第25話
- 幼馴染を暴君に育てました第26話
- 幼馴染を暴君に育てました第27話
- 幼馴染を暴君に育てました第28話
- 幼馴染を暴君に育てました第29話
- 幼馴染を暴君に育てました第30話
- 幼馴染を暴君に育てました第31話
- 幼馴染を暴君に育てました第32話
- 幼馴染を暴君に育てました第33話
- 幼馴染を暴君に育てました第34話
- 幼馴染を暴君に育てました第35話
- 幼馴染を暴君に育てました第36話
- 幼馴染を暴君に育てました第37話
- 幼馴染を暴君に育てました第38話
- 幼馴染を暴君に育てました第39話
- 幼馴染を暴君に育てました第40話
- 幼馴染を暴君に育てました第41話
- 幼馴染を暴君に育てました第42話
- 幼馴染を暴君に育てました第43話
- 幼馴染を暴君に育てました第44話
- 幼馴染を暴君に育てました第45話
- 幼馴染を暴君に育てました第46話
- 幼馴染を暴君に育てました第47話
- 幼馴染を暴君に育てました第48話
- 幼馴染を暴君に育てました第49話
- 幼馴染を暴君に育てました第50話
- 幼馴染を暴君に育てました第51話
- 幼馴染を暴君に育てました第52話
- 幼馴染を暴君に育てました第53話
- 幼馴染を暴君に育てました第54話
- 幼馴染を暴君に育てました第55話
- 幼馴染を暴君に育てました第56話
- 幼馴染を暴君に育てました第57話
- 幼馴染を暴君に育てました第58話
- 幼馴染を暴君に育てました第59話
- 幼馴染を暴君に育てました第60話
- 幼馴染を暴君に育てました第61話
- 幼馴染を暴君に育てました第62話
- 幼馴染を暴君に育てました第63話
- 幼馴染を暴君に育てました第64話
- 幼馴染を暴君に育てました第65話
- 幼馴染を暴君に育てました第66話
- 幼馴染を暴君に育てました第67話
- 幼馴染を暴君に育てました第68話
- 幼馴染を暴君に育てました第69話
- 幼馴染を暴君に育てました第70話
- 幼馴染を暴君に育てました第71話
- 幼馴染を暴君に育てました第72話
- 幼馴染を暴君に育てました第73話
- 幼馴染を暴君に育てました第74話
- 幼馴染を暴君に育てました第75話
- 幼馴染を暴君に育てました第76話
- 幼馴染を暴君に育てました第77話
- 幼馴染を暴君に育てました第78話
- 幼馴染を暴君に育てました第79話
- 幼馴染を暴君に育てました第80話
- 幼馴染を暴君に育てました第81話
- 幼馴染を暴君に育てました第82話
- 幼馴染を暴君に育てました第83話
- 幼馴染を暴君に育てました第84話
- 幼馴染を暴君に育てました第85話
- 幼馴染を暴君に育てました第86話
- 幼馴染を暴君に育てました第87話
- 幼馴染を暴君に育てました第88話
- 幼馴染を暴君に育てました第89話
- 幼馴染を暴君に育てました第90話
- 幼馴染を暴君に育てました第91話
- 幼馴染を暴君に育てました第92話
- 幼馴染を暴君に育てました第93話
- 幼馴染を暴君に育てました第94話
- 幼馴染を暴君に育てました第95話
- 幼馴染を暴君に育てました第96話
- 幼馴染を暴君に育てました第97話
- 幼馴染を暴君に育てました第98話
- 幼馴染を暴君に育てました第99話
- 幼馴染を暴君に育てました第100話
- 幼馴染を暴君に育てました第101話
- 幼馴染を暴君に育てました第102話
- 幼馴染を暴君に育てました第103話
- 幼馴染を暴君に育てました第104話
- 幼馴染を暴君に育てました第105話
- 幼馴染を暴君に育てました第106話
- 幼馴染を暴君に育てました第107話
- 幼馴染を暴君に育てました第108話
- 幼馴染を暴君に育てました第109話
- 幼馴染を暴君に育てました第110話
- 幼馴染を暴君に育てました第111話
- 幼馴染を暴君に育てました第112話
- 幼馴染を暴君に育てました 外伝
幼馴染を暴君に育てました第1話
ビチェが「ジェイドの代わりに寝れ衣を着せられ死刑」
となったところから始まります。
ビチェを家族のように大事に想っていたジェイドは、
衝撃を受けて暴君になります。
小説のエキストラのビチェ
平凡なOLだったビチェは役割を終えたら現実の日本に帰れると思っていました。
「役割を終えたら現実に戻れるかも」
ビチェは最後の瞬間
泣き崩れるジェイドに
もう私の「役割」は終わりね・・・
さよならジェイド
罪は私が償うから
あなたは幸せに生きて
ビチェに死んで欲しくなくて叫ぶジェイドそれが
ビチェが幼馴染を暴君にした瞬間でした。
場面が変わります
ビチェ
10歳のあなたがなんで目の前にいるの?
幼馴染を暴君に育てました第2話
ビチェは過去に戻ってしまいました。
ところであなたはなぜここにいるの?
どのくらい待ったの?
・・・長いこと待った
ジェイドはビッチェの手を握って「とても長いこと待った」と言います。
ビチェは10歳に戻っていました。
「私は現実世界に戻ることに失敗した」
この世界、
原作のタイトルは『暴君を教科した聖女』
- ジェイド皇家から捨てられた息子
- 自分の父を殺して皇帝となる
- 人間性が欠落したジェイドが唯一情をかけた人物がビッチェ
- ビッチェがジェイドの身代わりに死刑となりジェイドが暴君になる
- 皇家の魔力は代々呪いと共に継がれていった
- 殺戮だけがその呪いの狂気を解消する
- 自分が自滅しても構わないと思っていた彼が女主人公に出会う
- 聖女のセシリアは皇家の呪いを解消できる聖女だった
今のジェイドはビチェの世話をかいがいしく焼いています。
暴君になる子が
こんなに優しくていいの?
幼馴染を暴君に育てました第3話
原作のジェイドは「人間性が欠落した人物」だった
今のジェイドは「やりすぎなくらい親切で優しい」
今回はあなたを悪いヤツに育てるしかない!!
- ジェイドの物を壊したり
- ジェイドに水をかけたり
- ジェイドのお気に入りのおやつを食べたり
- ワザとじゃないふりをして泥を投げつけても
あなたはどうして怒らないの!!
君は僕に怒ってほしいのか?
「ビチェ、僕は君に怒ったりしない」
とジェイドはビチェの手を握って甘くささやきます
「なんで」
「絶対に?」
「一つを除けばな」
幼馴染を暴君に育てました第4話
ジェイドは一つのことを除いては怒らないと言います。
一つ
なにそれ?
秘密だ
と言ってジェイドはビチェの頭をなでます。
次の「ジェイドを暴君にする作戦」は、
ジェイドの読書を、ダークな感じにすること。
恐怖の物語などをすすめます。
10歳が読む本ではない気がするが?
「君がくれたからな」と微笑みます。
ビチェは「ジェイドはどうしてこんなに
私のことを好きなんだろう?」と不思議に思っています。
ビチェは回避前も
「ジェイドといつも一緒に居たけど
ジェイドに気持ちが向かないように努力してきました」
どうせ私は死ぬことになる人だから。
私が拒んだ時間があなたを傷つけただろうに
こんなに優しく育つなんて
そうなふうに過ごしているうちに
ビチェのお父さんと一緒に
ザブリーとベンジャミンがやってきました。
幼馴染を暴君に育てました第5話
ビチェの母方のいとこの双子たちがやってきました。
たまに1~2カ月ビッチェの屋敷で過ごすのです。
ルイチェルサ伯爵家の
ザブリー・ルイチェルサとベンジャミン・ルイチェルサです。
ビチェを出産後急激に体調が悪くなり
亡くなってしまったビチェのお母さんは、
みんなに愛されたとても美しい人でした。
ビチェはお母さんによく似ています。
ザブリーとベンジャミンはジェイドに喧嘩を吹っ掛けます。
ビチェはザブリーに殴りかかります。
僕の代わりなんてそんなことするな
幼馴染を暴君に育てました第6話
ジェイドをバカにしたから
ビチェは馬乗りになってザブリーをやっつけていました。
僕の代わりなんてそんなことするな
ジェイドの代わりに喧嘩をしないでってこと?
とビチェは不思議に思います。
ビチェを、ザブリーからはがしたジェイドは
ザブリーの手を思いっきり踏みますが、2度も、
ビチェは「ジェイドがそんなことするはずがないよね!」と思います。
みんなで食事をしている時
ビチェのお父さんは
「私がいない間、うちの娘はとても変わったそうだが?」
と言います。
確かに、
授業をサボったり、ジェイドにいたずらしたり・・・しました★
好奇心旺盛なだけですわ
剣の才能があると言われたジェイド。
「剣術に興味はない」といいます。
ですが、
魔法の先生をつけてください
幼馴染を暴君に育てました第7話
ジェイドは魔力がないから皇家から捨てられたのに、
そんなジェイドが魔法を学びたいなんて
・・・習いたい先生でもいるのかな?
カプメール大公殿下にご教授願いたいです
そこにいたみんなが驚きます。
カプメール大公殿下は
- 現皇帝の弟
- ジェイドの叔父
- 放浪癖は世界一
- 誰もが知る狂人
- 狂気的な魔法信者
- 魔法を使っても狂人化しない特異な人
ビチェ父はジェイドに「連絡が届くように全力をつくそう」と約束します。
その後、剣術の稽古などでビチェは色々とやらかし、
魔法花火までいたずらで打ち上げます。
ジェイドは花火を見ずにビチェを見ています。
「花火キレイ?」と聞くビチェに
「キレイだ一生忘れられないくらい」と答えます。
とてもすてきです★
幼馴染を暴君に育てました第8話
ビチェはジェイドと一緒に帝国神話を教わっています。
そのドラゴンハートの魔力でこの帝国を築かれた。
なので帝国の名前が「ターラント」
と呼ばれています
「ジェイド様は気になる点ございませんか?」
初代皇帝はどんな風に死にましたか?
「初代皇帝は国を建てて50年で亡くなったと広く知られていますが」
死因はわからないと先生は言います。
50年も生きたのですか?
長いこと耐えたのですね
ビチェはジェイドの言っていることが
「皇家の呪い」に対する話のように感じました。
魔力もなく小さいころに捨てられた
ジェイドが皇家の呪いなど知らないはず。
授業が終わった後、
ローウェン先生ってイケメン
イケメンはみんな好き
ビチェの母の肖像画を見るジェイドに、ビチェは聞きます。
あなたの理想のタイプってどんな人?
薄い色の髪の毛に
輝く瞳を持つ
花火みたいな人
幼馴染を暴君に育てました第9話
ビチェはジェイドの理想の人が自分だとは気が付きません。
何考えてるか知らないけど
多分違うそうじゃない
いつかまた会えるさ
ビチェは、
ジェイドは後に「黒髪の聖女の主人公と暮らしていく予定だ」
だからジェイドを黒髪の人を好きになるように洗脳しようと考えます。
「私じっくり考えたんだけど」というビチェに、「またか」という疑いの目を向けるジェイドでした。
そんな日々も過ぎ、
双子たち(ザブリーとベンジャミン)から
「僕たち明日、皇都の見学に行くんだが一緒に行くか」と聞かれます。
幼馴染を暴君に育てました第10話
双子たち(ザブリーとベンジャミン)
と一緒に皇都にいくビチェとジェイド
馬車の中で「瞳の塔に行きたい」と言います。
馬車がゆれてお尻の痛いビチェは魔法でなんとかならないのかと考えます。
「ビッチェ、君が一番キレイだ」ジェイドが答えます。
アクセサリーにドキドキのビチェです。
慈愛の神イシリス女神を崇拝しています。
皇帝に次ぐ権力を持っています。
・・・そういえば
初めて私を呼びこの世界に憑依させた
あの声の持ち主は一体誰だったの?
幼馴染を暴君に育てました第11話
「初めて私を呼びこの世界に
憑依させたあの声の主は一体誰だったの?」
みんなは普段公開されていない神殿の女神像を見に行きます。
女神像ができる時、
女神が直接祝福したという伝説がありました。
神殿で、5年後に開けられる
「目標を叶えてくれる箱」を買います。
4人は願いを書いて入れました。
5年後 一緒に明けで
叶ったか確認しましょ!
箱に入れた紙には
「現実世界に帰りたいです」
なんて書けませんでした。
最後にもう一度みんなで女神像に祈りに行った時
「どうかこの世界が元通り
ちゃんと進むようにしてください」
「この世界の不純物である
私をきれいさっぱり帰してください」
と願いました。
幼馴染を暴君に育てました第12話
みんなで庭に願いを書いていれた箱を埋めます。
タイムカプセル★
5年後の今日
必ず一緒に開けような
ザブリーとベンジャミンは帰っていきました
そっけないビチェに
元々
人との別れに関心がないのかと思って
とジェイドが言います。
でも大丈夫よジェイド!
あなたが去る時はわんわん泣いてあげるわ
僕が何で君の元を離れるんだ?
そんなこと言うなよ
怒るジェイドに戸惑うビチェでした。
その夜、なかなか眠れないジェイド。
その時、窓の外に、
タイムカプセルを掘り起こしているビッチェが見えました。
「何で開かないのよ(タイムカプセルが)!?」(ビチェ)
「やることなすこと、こんなに可愛くてどうするつもりだ」(ジェイド)
おかげで今日は良い夢を見られそうだ
幼馴染を暴君に育てました第13話
5年が過ぎました
もうすぐ双子のザブリーとベンジャミンがやってきます。
ザブリーは神父になるために(問題児だった)
アカデミーに通っていたので3年ぶりです
ビチェの所にはデビュータントの招待状が山積みになっています。
ビチェは「面倒くさい」といいます。
どうせもうすぐ死んで現実世界に戻るつもりだから必要ないのです。
とりあえずビチェ
行くことになったら必ず話してくれ
「何で?」
「一緒に行かなきゃだろ?」
あなた、私の未来の旦那様を見ようとでも?
見るだけで済むかな
ビチェはジェイドのことを絶賛勘違い中です★
幼馴染を暴君に育てました第14話
ビチェのお父さんが
アメリアン一族の家臣たちとの晩さん会
に行きました。
ジェイドは不満そうです。
ジェイド何か気に入らないことでもあるの?
君は時々本当に鋭いよな
またある時は鈍すぎるしな
「あなたそれ褒めてないでしょ」
ビチェは
「どうせここで死ぬ運命なら深い恋愛の
1つや2つしてから戻るのも悪くないわね」
また変なことを考えていただろ
何を考えてるか知らないけど
ダメだぞ
その時、ジェイドのもとに「
カプメール大公殿下からの手紙」が届いたのでした。
5年の間、ビチェのお父さんが季節ごと手紙をだしていました。
しかし、今回は
「カプメール大公殿下の興味が湧くようなこと」
をジェイドが書いて送ったのでした。
幼馴染を暴君に育てました第15話
ジェイドは5年前、
メルシアン侯爵邸に来た時の夢を見ていました。
ビチェに最初に会った時の夢です。
目覚めると身体を蝕む痛みに襲われました。
ザブリーとベンジャミンが
3年ぶりにやってきました
ザブリーはジェイドに素早くハグをします。
負けじとベンジャミンとハグをしよう
としたビチェをジェイドが止めます。
ビッチェはまだ気づいてないのかな
ジェイドがビチェのことなら
どんなことでもやるってことは
この邸宅の誰もが知っているのに
ビチェだけは気が付いていなくて、
「ビチェとジェイドの関係は本当に変わらないな」
と思われているのでした。
幼馴染を暴君に育てました第16話
でもザブリー
あなたはどうして神父になりたいの?
ジェイドに初めて会った時には、
ジェイドに対して喧嘩腰だったザブリー
いつの間にかジェイドに
ピッタリくっついています。
一方、ベンジャミンは適性検査で剣術に目覚めたと言います。
ザブリーの頭をなでるビチェ
⇒赤くなって照れるザブリー
⇒それを止めるジェイド
私はしつけされてないワンちゃんじゃないのよ!
ビチェの暴力から、
ジェイドは他の人を守っている
と勘違いをしています。
私、あなた達以外には暴力を振るわないんだから
いつも何もわかっていない
ビチェにベンジャミンは
「ジェイドは他人じゃなくてビッチェ、君を守ってるんだよ」
いいえ、違うわ
ジェイドは私をしつけされてない
犬のように扱うんだから
問題を起こさないか恐れてるだけよ
やれやれと思う3人です★
それよりビチェ
僕ら舞踏会はいつ行くんだ?
舞踏会に行きたいザブリーです。
ベンジャミンはデビュータントも気にしない様子
なのでザブリーはビチェを舞踏会に
巻き込むことにしたのでした。
ジェイドは「ビチェは興味がない」
と何度も言います。
ねえ、ジェイド
一緒に行こう
ため息をついて了承するジェイドでした。
幼馴染を暴君に育てました第17話
ジェイドは「全部僕らの品格に合わない」
と届いた招待状全てに難癖を付けました。
じゃあ私はどこに行けって言うの?
公女(8歳)がやる時に行けばいいだろ
ジェイドはビチェの公爵家の
「邸宅でデビュータントを開くのはどうだ?」
と提案します。
私が自らデビュータントを開くの?
双子のザブリーとベンジャミンも賛成です。
ビチェはお父様に伺いを立てます。
ルイスの協力の元、デビュータントが
開催されることになりました。
ビチェはジェイドと一緒に招待状を出す係をします。
「カメル・ジェレイス・ターラン」
名簿には皇太子であるジェイドの異母兄弟が載っていました。
幼馴染を暴君に育てました第18話
ビチェは招待状をジェイドの
異母兄弟でもある皇太子に送ってもいいのか?
悩みます。
この招待状は送っちゃダメな気がして
ジェイドは問題ないから「送れ」と言います。
ビチェは、よそのデビュータントで
少しでも楽しめたら良いイベントになると思っただけでした。
「ジェイドと双子たちにいい経験を
させてあげたいと思っただけなのに」
罪悪感でいっぱいのビチェでした。
ジェイドの部屋でザブリーとベンジャミンの三人は
舞踏会に来ていく新作タキシードのカタログを見ています
選ぶセンスのないビチェは
色のついていない見本を選んでしまいます。
みんなに笑われるビチェですが、
行きましょう!
今日!
あの箱を開ける日よ!
幼馴染を暴君に育てました第19話
5年前に庭に埋めた「目標を叶えてくれる箱」を開ける日
ジェイドはビチェが夜中に
掘り起こしていたことを思い出して笑います。
みんなはワクワクしながら箱を開けます。
みんなの願い
- ベンジャミン:「剣士になりたいです」⇒叶った
- ザブリー:ドラドンに会わせてください⇒わからない?
- ビチェ:世界最高の美女にしてください⇒ビチェかわいいですよね♡
- ジェイド:ビチェ ザブリー ベンジャミンの願いが叶いますように⇒要観察
ビチェは原作と関係がある願いがあれば良い
と思っていたのですが、
みんなの願いは原作とは関係はありませんでした。
デビュータント当日
いよいよデビュータントが始まります。
幼馴染を暴君に育てました第20話
ビチェはメイド達に囲まれて色々なドレスを試し、
美しく仕上げてもらいました。
(世界最高の美女です★)
ビチェを「女神」と呼ぶジェイド
ビチェは横を向きながら「ジェイドも今日素敵よ」と言います。
デビュータント会場
舞踏会でのあいさつにビチェはくたくたです。
もう二度とデビュータントを開こうとは思いません。
ザブリーは女の子たちに囲まれてパーティを楽しんでいます。
ビチェはテラスで足が痛くなったので靴を脱いで一休み。
一緒に行こうかを言うジェイドに、「大丈夫」といいます。
こんな姿を誰かに見られたらガミガミ言われるかしら?
そこに男性が現れます。
ペルシア公爵家の長男フェリックスです。
彼は回帰前、
「私に死刑を言い渡したペルシア公爵の息子」
だということにビチェは気が付きました。
幼馴染を暴君に育てました第21話
テラスまでビチェを追ってきた男性は、
ペルシア公爵家の長男フェリックスでした。
回帰前、フェリックスの父が
そなたが前皇帝陛下を殺害したのか?
ビチェに死刑を言い渡したのでした。
会いたくなかったと思うビチェ
まさか相手が自分がテラスに
いるからここに来たとは気が付きません。
フェリックスがビチェの髪に触れようとした瞬間、
ジェイドがビチェに自分のマントを包みます。
険悪な空気が流れる中、さらにお互いを牽制しあいます。
そしてけんか腰★
その時、広間に現れれる皇太子
ようやくフェリックスが去っていきました。
ジェイドはビチェの靴を履かせます。
「恥ずかしい!」とあせるビチェ
…本当に一時も目が離せないな
フッとイケメン顔で言います。
ビチェは皇太子にジェイドを
会わせないように考えているのに、
ジェイドはビチェにダンスを誘います。
「行きましょうかレディ?」
「はいはい~よろしくお願いしますジェイド様」
幼馴染を暴君に育てました第22話
ジェイドはビチェをダンスに誘います。
(ジェイドはビチェのファーストダンスをゲットです★)
会場のみんなはジェイドの美貌に驚きます。
二人を見つめる皇太子殿下
ダンスが終わった二人に皇太子殿下が会いにきます。
皇太子殿下はジェイドのことを「ビチェのいとこ」といいます。
「彼はジェイドが自分の兄弟であることを否定している」
彼が去ったあと、怒るビチェ
「ジェイド、あなた必ず皇帝になってね」
あなたは腹立たないの?
ビチェ
僕は皇帝なんてものに興味はない
どういうこと・・・
皇帝になって女主人公にも出会って呪いも解いて
幸せにならなきゃいけないのに
幼馴染を暴君に育てました第23話
僕は皇帝なんてものに興味はない
「あの席は得るものより失うものの方が多いから」
ジェイドは言います。
ジェイドの言っていることは正しいけど
あなたはすぐにこの世界で何よりも
大事なものを
手にすることになる
「あなたの呪いを解いてくれる
この世界の聖女でたった一人の女性セシリアを」
「・・・君はどうして、そんなに異常なほど僕に皇帝になってほしいんだ」
「・・・まるで僕が皇帝になる為なら君の命でも懸けるかのように」
ビチェ
僕は君を失いたくない
それがどんな理由だとしてもだ
ビチェは、ジェイドが何か知っていることに気が付きます。
ビチェは熱を出してしまいます。
何日も熱が出たり下がったりしています。
魔法でビチェの熱をさますジェイド
元気になったビチェはお父さんが領地に出かけたことを知ります。
今日は馬車の事故でお父様が亡くなった日だわ
幼馴染を暴君に育てました第24話
今日は急に魔物が出現した領地に
出向いたお父様が馬車の事故でなくなった日だわ!
原作通りにしたかったのに、
「いつの間にかこの世界を愛しすぎてしまった」
お父様を助けなきゃ
ビチェは馬車を用意させ、
魔導具をかき集め仕度をします。
ザブリーもついて行くといいます。
馬車の事故が起こるわ
私がお父様を助けに行かなきゃ
ザブリーは
「まだ微弱だが僕は聖力を持っているんだ」
「助けになるはずだ」
予知能力みたいなものか?
ジェイドも知っているのか?
・・・よく分からないわ
でもいつかは
ジェイドともう一度話をしなくちゃ
いけないわね
その時、ビチェとザブリーの馬車が襲撃されます。
屋敷では
ジェイドはビチェが父を
追っていったことを聞かされます。
幼馴染を暴君に育てました第25話
ビチェ達は馬車から逃げ、
魔導具で賊を退けますが、
ビチェ達の馬車が目的の馬車と
違うことに気が付いた賊は、
本来のターゲットであるビチェの父を狙います。
ビチェ、事故といわなかったか?
単純な泥棒ではないぞ
これは暗殺者だ
急いでビチェの父の公爵閣下を助けに行きます。
ですが、次々に馬夫と護衛兵たちが倒れていきます。
ビッチェの父がビチェをかばってナイフで刺されます。
ビチェは恐怖の中で、
ジェイドの「高難易度のシールド魔法」に助けられます。
幼馴染を暴君に育てました第26話
ビチェ、どうしてこの事故のことを先に知っていたんだ?
ジェイドとビチェは二人で話をします。
ジェイドの魔法で移動をしたのでした。
お互いが過去から戻ってきたことを知ります。
ジェイドは「君が僕の代わりに死んだ理由」を知りたいと言います。
君にあの「役割」をやらせた人は誰?
誰かがビチェに強要してジェイドの罪を擦り付けたと勘違いをして
ジェイドは苦しんでいたのでした。
誰かがやらせた訳じゃないわ
これはビチェの嘘です。
「あなたはどうやって戻ってきたの?」
ジェイドが過去に戻ったのは、
ジェイドの魔法で時間を巻き戻したから
「僕が巻き戻した」
幼馴染を暴君に育てました第27話
私が元の世界に戻れなかったのは「ジェイドの魔法のせい」
そして「私が役割を終えた」って言ってしまったせい
ビチェは自分の失言のせいでジェイドを変えてしまったこと
原作のストーリーが変わってしまったことを知ります。
自分の存在がたかが本のなかのフィクションの人物だと知ってしまったら、ジェイドはどう感じるだろうか
ジェイドは泣きながら「もうどこにも行かないでくれ」と言って倒れます。
「2度と僕の目の前から消えたりしないでくれ」
神様どうか
ジェイドが辛くないようにして下さい
ジェイドは魔力を使い果たして眠り続けます。
ビチェの父は助かりました
お父さんは、ビッチェが無茶をしたことを怒ります。
初めて怒られたビッチェです。
ですが、
「助けに来てくれてありがとう、ビチェ」と言います。
ご無事でよかった★
幼馴染を暴君に育てました第28話
ビチェは今回の事故で亡くなった騎士達と使用人達のお葬式に行きます。
自分が行かなきゃいけないんだってさ
ビチェは自分の責任を重く感じています。
一方、ジェイドは4日たっても目覚めません。
今回の事件は、
以前は他人が主催したパーティに参加をしたからジェイドの身分が明るみに出なかったことが原因です。
今世では自分がデビュータント舞踏会を開いたから皇太子と出くわして
みんなが「皇太子とジェイドの関係」に気付いてしまった
それが原因で起きてしまったことでした。
マヌケなビチェ
バカみたいなビチェ
ザブリーに「君のせいじゃないぞ」となぐさめられます。
戻れたとしても
私は戻ることを選ぶのかしら・・・?
「じゃあ私はここで何をして生きて行けばいいの?」
その夜、ジェイドは自分を看病して疲れたビチェを見つめます。
幼馴染を暴君に育てました第29話
看病疲れで眠っているビチェの頭に触れようとするジェイド
その時、呪いの声がします。
お前も同じだな
ずっと変わらずバカで未練がましい一族
俺の〇〇をえぐり取った
罪はどう償うんだ 小僧
ジェイドは黒い靄に包まれます。
起きるビチェ
心配して泣くビチェに
「・・・そんなに僕のことを心配するくせにどうして僕を置いて死んだんだ」
責めたりしないから
「君が死んだことも」
「僕を置いていったことも・・・」
「10歳のことに戻ったのに知らんぷりしていたことも」
君が生きているだろう
それで十分だ
この5年間幸せだったというジェイド
「また君に出会えたから」
呪いに自分が飲み込まれるかもしれないというジェイドにビチェは、
「私はその呪いを解く方法を知っている」を言います。
5年待てば呪いは解けるはずよ
私のせいね
何があっても
僕が君を救ったことを
意味のなかったことにするな
「もし僕がいなくなっても幸せに暮らすって約束してくれビチェ」
甘く切ない二人です★
幼馴染を暴君に育てました第30話
ジェイドの膝枕で眠るビチェ
魔力や呪いの話までするつもりはなかったけど……
なぜか知っているいるようだったし
ジェイドは自分が皇帝になることを
諦めればビチェが死ぬことは無いだろうと思っていました。
何も知らないビチェをそばで見守って
時が来たら去ればいいと思って戻ってきたのに
欲が沸いてきたな
天が許して下さるなら、
ずっとビチェと一緒にいたいと思うジェイドでした。
「回帰前の記憶よりも早かった
公爵の急な領地訪問で全てが変わってしまった」
その時、突然、現れるジェイドの叔父さん
甥っ子から驚くような手紙が送られてきたから
来てやったぞ
その叔父さんは
「少なくともジェイドの暴走を
遅らせることぐらいは出来る」と言います。
起きた時にジェイドがいなくて大騒ぎをするビチェ
昨夜、大公殿下(カプメール大公)と出て行かれました
幼いジェイドは自分の状態を安定させるためにカプメール大公を探していたんだわ
「急に魔法に関心が沸いた10歳のジェイドを見てどうして気付けなかったんだろう」
何もしてあげられない自分よりも
カプメール大公のそばにいた方がいいと思うビチェでした。
「どうしてこんなに胸が苦しいのだろう?」
幼馴染を暴君に育てました第31話
ビチェの叔父さんと彼の弟子たちがビチェの父を襲った犯人でした。
黒髪の二人組(多分ジェイド)が、
犯行の証拠を残して、彼らを惨殺したようです。
ーー・ーー・ーー
ビチェ、19歳になりました
ジェイドがいなくなって4年がたちました。
ジェイドからは何も連絡がありません。
ビチェはあれから教会に通っています。
ジェイドが原作ではことごとく
衝突しているミシェル司祭とも仲良しです。
ミッシェルは今から数年の間に「次期法王」になります。
ミッシェルは聖女を暴君から守るためにたった一人で懸命に戦う法王です
ザブリーは
ある日突然神殿の司祭となって現れました
ビチェは小説の内容が神殿と関連があったから、
教会通いをしているのでした。
「ジェイドが元気でいることをお祈りして」
「唯一この世界でジェイドの呪いを治せて」
「もうすぐ姿を現すヒロインのセシリアに会える手段だから」
教会で食事をしているビチェとザブリー
そこで、ジャーン!
ビッチェはザブリーに本を出します。
幼馴染を暴君に育てました第32話
ビッチェが出した本は18禁の本
恋愛小説です。
ビッチェの新しい趣味が、恋愛小説
(前の仕事は「幼馴染を暴君に育てる」)
こんな貴重なものを考えもなしに出して
どうするんだ!
ここに(神殿)いる人達は
ハイエナ同然なんだぞ!
「この神殿大丈夫なの……?」
ビチェは早朝から並んで本を購入しています。
そこで、ヒロインに出会います。
ランダムに本に挟まれていた
「サイン会チケット」それを持っていたヒロインに
デビュー作「3人の男の薔薇」の本を上げるので、
そのサイン会に連れて行ってと頼みます。
交渉成立後、お互いに自己紹介をしているときに
ヒロインの「セシリア・ダンキン」と分かります。
「この4年間あなたに会うためにこんなに神殿に通ったのに」
どうして18禁の小説を買いに来て出会うのよ!!
幼馴染を暴君に育てました第33話
ビチェは平凡な日本のOLから主人公の
ジェイドの短命な幼馴染に憑依
彼を暴君に育てて役割を果たして死んだ直後に
10歳のビチェ・アメリアンに戻りました。
今は原作の流れが多く変わってしまった状態です。
命が危うくなるほどの危険な魔力を長時間使ったジェイドは、
彼の叔父であるカプメール大公について行って姿をくらましました。
ビチェは、彼が姿を消して4年もの間、
セシリアを探すために神殿に頻繁に通いました。
私の知っているセシリアではない
清楚で美しいセシリアがこんなに明るい性格ではないはずよ!
ジェイドに続いてセシリアまで、
一体どうして?
どうしてなの!
ヒロインのサバサバして正確に
ビチェはポジティブに
「ジェイドとセシリアを会わせることを考えます」
セシリアを神殿に連れて行くビチェ
イケメンがいる空間に喜ぶセシリア
最新刊の「皇都のイケメン画」ですよ!
ビッチェ様はまだ見てないんですか?
「今回の新刊で私の理想のタイプの人を見つけたんです!」
そこに来た
ミッシェル司祭様とザブリー
ビチェは紹介します。
「絵で見ていた人に実際に会うなんてとても緊張してしまって」
と恥じらうセシリア
セシリアはミッチェルとザブリーを間違えて挨拶をしてしまいます。
原作ではミッチェルとセシリアが絡むのに
セシリアはザブリーのことしか目に入っていない様子です★
幼馴染を暴君に育てました第34話
セシリアはザブリーの事が、気になって目が離せません。
ザブリーが画集に、美化されて載っていて、
「尊い外見」「緊張してしまうほどのイケメン」
と以前からあこがれていた様子
ビチェはミッシェルが一緒に居るこのチャンスに
セシリアも聖力テストをやったらだめでしょうか
「セシリアは北部の小さな村で
育ったので聖力テストをやったことがないそうなんです」
セシリアは「私そんなことまで話しましたっけ?」
慌てるビチェ
じっとビチェを見つめるザブリー
セシリアがテストを受けると
「神聖な光があふれて水晶玉が砕けます」
「よし!」ガッツポーズのビチェ
その後は、
「セシリアはイオシス神殿の聖女として崇められる存在になります」
教皇は聖力を通じて女神さまから信託を受けます。
闇に包まれた太陽は
「暴君のジェイド」ね
セシリアが現れてまたやることがなくなったビチェ
そんな時に、ジェイドと一緒に居るカプメール大公から手紙が届きます。
幼馴染を暴君に育てました第35話
ビチェはカプメール大公からの手紙についてお父さんに問い詰めます。
ジェイドは無事なんですか?
手紙については機密保持のために
何も教えてもらえませんでした。
「そのうちにな、説明するよ」
ビチェは神殿に来ています。
神殿は聖女の歓迎のイベントの準備に追われています。
ミシェル司祭は聖女のセシリアに「ビチェが来たら必ず会わせてほしい」と頼まれていたと言います。
せっかくできた好みがあう友達が
この世界で一番忙しい人だなんて
原作では聖女のセシリアはこれから恋愛の駆け引きを繰り広げます。
早めに聖女になってしまったセシリアは辛い思いをしているのでは?
と心配するビチェ
聖女様がする仕事は…
ないです
聖女は居るだけで恩恵があるからです。
ビチェに会えたセシリア
「サイン会は2日後ですよ!」
「どうしましょう?ビチェ様、
このまま一世一代のチャンスを逃してしまうんでしょうか?」
脱出しましょう
夜明けから仕事を始める司祭達よりも先に抜け出し、
一番に列に並ぶことができました!
チェルビナ作家さんに会えるのも、もうすぐです。
その時、外は不穏な空気に包まれます。
大勢の兵士たちが行進しているのです。
「あれは何ですか…?帝国軍ですかね?」
幼馴染を暴君に育てました第36話
「私兵みたいです」とビチェは答えます。
この大勢の兵士たちは皇居に向かっているようです。
他国の侵略ならこんなに静かに叶うはずがないわ
その時に、ザブリーが馬車で
ビチェとセシリアを迎えにきます。
無断で抜け出したことを怒られる二人。
ところでザブリー
一体皇都で何が起きているの?
皇帝陛下が亡くなったそうなんだ
- 原作のジェイドは20歳になってから帝位を剥奪した
- 今のジェイドは原作のジェイドではない
- 失うものが多いから皇帝には興味がないと言っていた
- 今は皇宮は徹底して封鎖されている状態
- 手紙を燃やしていた父
ルイスは「誰も入れるなとおっしゃたので…」
ビチェは無理やり入ります。
そこにはジェイドを連れて行った大公殿下(カプメール大公)が。
綺麗になったな?
また会おうお嬢さん
前世でも今世でもあった事のないこの人は
「挨拶は次の機会」と言って去っていきます。
「ではアメリアン侯爵、話は十分に考えて答えてくれよ」
父と二人になったビチェ
ビチェは皇帝陛下の死について父に尋ねます。
ジェイドですか
幼馴染を暴君に育てました第37話
ビチェはジェイドが
皇帝になったことをお父さんに確認します。
……お父様もこのことに
加担したんですか?
いや それは違う
ーー・ーー・ーー
ザブリーは神殿にベンジャミンが来たことに驚きます
ベンジャミンは聖女に皇室からの手紙を渡します。
夜、ビチェは、ジェイドの魔力や健康に
ついて心配しながら悶々と
「なんでまた皇帝に?」
などと考えているから眠れません。
「ジェイドが無事ならどれでいいの」
とその時に自分の邸宅の庭に
ジェイドの姿をみつけます。
庭に駆けていくビチェ。
ジェイドのことを、恋しすぎて幻を見たのかとあきらめた時、
ジェイドに後ろから抱きしめられます。
会いたかった とっても
幼馴染を暴君に育てました第38話
「会いたかった」とジェイドはビチェを
後ろから抱きしめます。
「とっても」
「おかしくなりそうなくらい恋しかったよ」
ジェイドの甘々のセリフが続きます★
皇帝陛下は死に、
皇太子はまだよくわからない状態です。
ジェイドは言います。
僕は君が知っているジェイドじゃない
ジェイドは今までのことを振り返り
カプメール大公も出てきました
幼馴染を暴君に育てました第39話
ビチェがジェイドの罪を被って
アメリアン家が没落してから2年がたったころ
死に急いでいるジェイドに、
カプメール大公が時を遡る魔法をかけます。
中途半端な過去に戻ってしまったら
また俺に会いに来て下さい
中途半端な過去に戻ってしまい、
そこは、ビチェの処刑の瞬間でした。
幼馴染を暴君に育てました第40話
ジェイドは2回もビチェが処刑される
瞬間を見てしまいました
ジェイドは嘆き悲しんている時にカプメール大公に会います。
どうして甥っ子から
俺の魔法の波動を感じるんだ
その時、ジェイドは、カプメール大公が言った
「もし中途半端な過去に戻ってしまったらまた俺に会いに来てください」
という言葉を思い出します。
僕を…助けてください叔父さん
ジェイドはまた時間を巻き戻してもらうために
叔父さんであるカプメール大公を頼ることにしました。
- 魔力が少なくなっているので時間を巻き戻せても死んでしまう確率が1番高い
- 成功したら違う時間軸の大公に会う
- 術式を過去の大公に伝える
ジェイドはカプメール大公と
約束をして過去のビチェに会いに行きます。
じゃあ今度こそ
上手くいくといいですね
無事に戻りました
今度こそ、
僕が君を守る
僕の魂をかけて誓うよ
幼馴染を暴君に育てました第41話
僕は君が知っているジェイドじゃない
ジェイドはビチェを守るためならどんなこともすると言います。
「呪いも心配いらない」と
ビチェも「ヒロインの聖女セシリアを探した」から言います。
ジェイドあなたは死なないわ
絶対に
「この状況が落ち着いたら迎えに行く」というジェイドにたいして、
「どこに?私を?」とよくわからないビチェでしたが、
ジェイドはビチェを抱きしめて、泣くのでした。
ジェイドは城に帰ります
- ベンジャミンはジェイドの仲間
- 皇太子は生かしておく
- ペルシア公爵は、回帰した時に2度もビチェを殺害したので、ジェイドが切り捨てた
- 新皇帝(ジェイド)は暴君だという噂が広まった
ビチェの元に神殿から手紙が届きます。
聖女のセシリアからです。
助けて下さい!
ビチェ様!(手紙の内容)
幼馴染を暴君に育てました第42話
セシリアから手紙をもらった
ビチェはセシリアに会いに行きます
セシリアは新皇帝陛下に会うのが怖いので、
ジェイドの即位式に
ビチェに一緒に行ってもらいたかったようです。
新皇帝と聖女が関わることについて、
ジェイドの呪いを解決するのは聖力なので、
原作通りになるのかもしれないと思うビチェです。
ビチェは、ジェイドは優しくて
イケメンだから大丈夫と、セシリアに伝えます。
ジェイドの即位式が始まりました
簡素な式典で、主要な大臣たち
と神殿の高位司祭達だけが出席しています。
ビチェは自分がこの場にいるのは場違いと思っていると、
ジェイドの謁見に
何故か聖女のセシリアと共にビチェも呼ばれます。
え?私も?
幼馴染を暴君に育てました第43話
聖女のセシリアとビチェはジェイドに会いに行きます。
新皇帝と神殿の挨拶の場に自分が行くのが場違いだと感じるビチェです。
ビチェは、連れていかれた先で出会った、
カプメール大公に以前の非礼を詫びます。
父の執務室で会った人がカプメール大公
だと知らなかったからです。
主人公のジェイドとヒロインのセシリアが
正式に初めて会っている場面
ジェイドは相変わらずビチェが大好きです★
この対談後、ビチェは新皇帝に近衛として仕えているベンジャミンに怒ります。
あなたずっと前からジェイドの行方を知っていたのね!?
幼馴染を暴君に育てました第44話
ベンジャミンが16歳の時に、
皇宮騎士試験の準備をしていた
ベンジャミンにカプメール大公から連絡が入り、
ジェイドの消息が分かるかも?
とカプメール大公を訪ねた
ベンジャミンがそこでジェイドに再開したと言います。
ザブリーもそのことに気が付かなかったそうです。
ベンジャミンとザブリーとの話の途中で、
ジェイドが現れ、ビチェを散歩に誘います。
ジェイドはビチェしか目に入りません。
ベンジャミンたちはそんなジェイドに気を使い、たとえ近衛でも邪魔をしません。
目がハートなの見てなかったのか?
2人でお茶を楽しみます
じゃあ皇宮で暮らすか?
「ジェイド、セシルに出会った気分はどう?」
と聞いてもジェイドにはセシリアは眼中にはありません。
ジェイドはビチェにだけに気を配ります。
「ビチェが好きな金粉がふりかけてあるデザートも、
本も準備するし、
起きる時間は日が昇ってからでも気にしないから」
皇宮で暮らすのはどうだ?
ジェイドは2回もビチェを誘いました★
セシリアも聖女の力が必要だと要請されて
しばらくの間、皇宮で暮らすことになりました。
聖女から見てどうですか?
新皇帝は…
新皇帝は……気に入りません
幼馴染を暴君に育てました第45話
ビチェはジェイドに「皇宮で暮らさないか?」
とプロポーズ的に誘われているのに全く気が付きません。
ジェイドに惹かれているのにいつも見当違いのことを考えています。
ビチェはセシルとジェイドが
恋に落ちて呪いを解いてもらいたいと思っているのに、
ジェイドのアピールに頬を染めたりもしています★
セシルは今、皇宮で暮らしています
カプメール大公は、セシルに聖力検査の実験を無理強いをしています。
セシルはカプメール大公もジェイドも嫌いです!
怖がっています。
大公殿下は毎日変な実験をしようとしてくるし、
皇帝陛下はとても冷たいんです
セシルはビチェに一緒に皇宮に住もうと言います。
ジェイドとビチェは幼馴染だから「ビチェ様がお願いすれば承諾してくれますよ」
いや…実は私達そんなに仲が良いわけでは……
…僕たちは 仲良くなかったのか?
幼馴染を暴君に育てました第46話
突然ビチェとセシルの前に、ジェイドが現れ、
ジェイド(皇帝陛下)とセシル(聖女)は仲が悪そうなのに、二人の説得でビチェは皇宮で暮らすことになりました。
どうしてこういう時だけ2人の息が合うの?
ビチェは恋のキューピットに
なるために皇宮に入城したと思っています。
皇宮で迷子になったビチェは
ベンジャミンを見つけます
ベンジャミンはある部屋の前に立っていたのですが、
その部屋からは叫び声が。
そして、ジェイドがそこから出てきます。
ジェイドがビチェに差し出した手には、傷が付いています。
ジェイド……それって血?
幼馴染を暴君に育てました第47話
ジェイドの手に血が付いていました。
ビチェはジェイドを思いっきり心配します。
ジェイドはとっさに血を吐いたふりをします。
ジェイドの部屋でジェイドを休ませようとするビチェ
心臓はどう?
痛い?
……痛いよ
恋の病ですね★
そこに、いきなりセシル(ビチェの友達の聖女)が現れ、
ビチェを連れ去ります。
ビチェとセシルは一緒に食事を
しながらジェイドの話をしています
ビチェは、ジェイドとセシルの
恋のキューピットになろうとしているのに上手くいきません。
皇帝(ジェイド)は悪魔だというセシル。
ジェイドの手のひらの血は
大臣たちが粛清されたときに付いた血だったようです。
セシルの「ジェイドは悪魔」発言は
しっかりジェイドに聞かれてしまいました。
聖女
僕の警告はやはり
記憶から消したみたいですね
幼馴染を暴君に育てました第48話
セシルはいきなり現れたジェイドに驚きます。
そしてそそくさとザブリーと去っていきました。
セシルのジェイドに対する態度と
ザブリーに対する態度の温度差が凄すぎるんですけど?
ベンジャミンは騎士ですがジェイドの補佐官、右腕のようです。
ですがジェイドがビチェに甘すぎていつも居たたまれなくなっています★
一緒に、夜の散歩をするジェイドとビチェは手を繋いでいます。
そういえば大公殿下はどんな研究をしているの?
聖力で魔力を制御できるか実験中だ
話しの途中でビチェの桃の木を見つけます。
ジェイドがビチェの為にアメリアン邸宅から植え替えたようです。
家が恋しくなったら見においで
皇宮で働きたいというビチェに
皇后はどうだ?
幼馴染を暴君に育てました第49話
ジェイドはビチェに皇后にならないかと提案します。
ビチェは、親友同士は結婚しないと言います。
火花が散るくらいビビッときた人と
するべきなんだからね?
ジェイドはビチェに迫っていきます。
ドキドキして思わずジェイドの手を振り払ってしまうビチェ。
だんだん自分の気持ちが分からなくなってきました。
ジェイドはビチェと聖女を調べて、
ビチェに役割を与えた黒幕を探しだすことにしました
僕がビチェに何を1番よく教わったか知ってるか?
洗脳だ
幼馴染を暴君に育てました第50話
歓迎パーティーが開かれることになりました
ビチェと聖女のセシルは街に買い物に行きます。
皇宮騎士団20人を引き連れて行きます。
ビチェはセシルに小説の話と嘘をついて
「幼馴染の男女の話」をしてみます。
「陛下の片思いだと思っていたけど…
まだ自覚してないのかな?」
セシルにバレバレです★
ジェイドに軍資金をもらったので
ビチェとセシルは宝石を買います。
店を出たところでビチェとセシルは
魔法の罠にかかってしまいます。
怪しい連中に追い詰められる二人
光家の無数の敵対勢力と魔法使いは
聖女のセシルを欲しがった
彼らのほとんどは頭のおかしい奴らだった
ビチェはセシルを逃がします。
魔法を使う連中はビチェの正体を知っているようです。
剣で殺されそうになったところを、
聞きなれないイントネーションの
帝国語を話す武官のような男性に助けられます。
彼の服にすがるビチェ
助けて下さい
幼馴染を暴君に育てました第51話
ビチェが助けを求めた相手は
異国の服をまとったイケメンでした
隙ができたビチェはホイッスルを思いっきり吹きます。
ピイイイッ
ホイッスルで騎士たちが
来ることを恐れた賊は逃げていきました
お礼を断る男性は、「約束の場所にいただけなので早く去って欲しい」といって名前も教えてくれませんでした。
騎士たちが迎えに来て、セシルも無事でした
皇宮に帰った途端にジェイドに抱きしめられるビチェ
ジェイドは皇帝なのに
みんなが見ている前でビチェだけ連れて帰ります。
こんなことをしてはいけないのに
部屋に戻ったビチェは
「誰がセシルを狙ったのか?」考えます
そういえば
さっき会った男性は
いったい誰だったんだろう?
コン コンッ…
その時、ジェイドがビチェを訪ねました
ジェイド こんな時間にどうしたの?
幼馴染を暴君に育てました第52話
ジェイドがビチェを心配して部屋まで来ました
ビチェ 不安だろ?
眠れない夜、子供の頃はジェイドが童話を読んでくれました。
ビチェは、ジェイドにも
セシルにも良くないことをしてしまった
んじゃないかと思っています。
セシルも不安なのでは?
と考えたビチェ
「あっ!セシルの所には行った?ショックだったはずよ」
ジェイドは淡々とビチェに
「僕と聖女をくっつけようとするのは
もうやめてくれ」
「僕の気持ちを
踏みにじるつもりじゃないなら」
僕は男として
君を愛してるってことだ
ジェイドが私を・・・
ジェイドはビチェの髪にキスをしながら
家族ならキスくらいは
してもいいんじゃないか?
幼馴染を暴君に育てました第53話
ジェイドはビチェにキスをしませんでした。
ビチェはジェイドを意識し始めて困っています。
そんなビチェにジェイドは「慣れてくれ」と甘くささやきました。
ベンジャミンは今回の首謀者を割り出そうとしています。
聖女のセシルと先日の事件の黒幕を考えています
ヴィラン達の一部は
ジェイドを廃位させることを目的に
反乱を起こして皇位貴族でした。
ジェイドは前世の記憶で速やかに粛清したのでした。
ビチェは悲しく思っています。
「このままだと自分はジェイドの妨げにしかなりません」
ビチェはセシルのように
ジェイドの呪いを解いてあげることが出来ないからです。
ある王女が使者も送らずジェイドのターラント帝国に来るようです。
ケントリック将軍に伝えてください
幼馴染を暴君に育てました第54話
ビチェはジェイドを意識しすぎて
朝食を一緒に食べることを逃げてしまいました。
夕食は逃げずに頑張りました。
ジェイドは意識しすぎるビチェを面白がります。
それでもビチェは言います。
歓迎パーティーでのセシルのエスコートは
あなたがやってほしいの
また僕に壁を作って
逃げるんだな
ジェイドに手紙が届きます。
「ネルパサの王女が帝国に訪問したいらしい」
ジェイドには面識もあり、思惑も少しわかるようです。
この度胸があるお嬢様が
何を考えてわざわざ出てきたのか
将軍は外国製の武器を探しています。
以前ビチェを助けた男性は、「将軍様」と呼ばれ、
バレたら困るので「隊長」言い直させました。
急ぎの伝言なのですが
王女様がお探しです
幼馴染を暴君に育てました第55話
ビチェはザブリーをパートナーにして歓迎パーティに行きました。
いつも振り回されるザブリー★
仕事中のミッシェル司祭に嫌味を言われるザブリー
司祭に昇格できなかったら
ビチェのせいだからな
そこに皇帝のジェイドが
聖女のセシルをエスコートして来場しました。
笑顔を見せたジェイドは
ビチェに焼きもちを焼かせる作戦です★
ちょっとモヤモヤするビチェ
つまらなくなり一人帰るビチェ
帰り道にジェイドが待っていました。
ジェイド?
幼馴染を暴君に育てました第56話
ジェイドはビチェが自分を愛してくれると信じています。
聖女のセシルはビチェの味方です。
なのでジェイドには辛口な言葉しか返せません。
ジェイドはビチェを探している最中に具合が悪くなります。
うずくまるジェイドを見つけるビチェ
今までは聖女の力では解決出来ませんでした。
皆が見ていない
こんなに暗くて寂しい場所で
1人で苦しんで
ジェイドは
ビチェが側にいると楽になるとビチェに伝えます。
そろそろ皇宮にいる必要が無くなってきました。
帰り支度を始めるビチェ
そんな時、連絡が入ります。
「ネルパサの王女様がお越しになりました」
セシルの恋敵?
ビチェ、また間違った行動にでようとしています★
幼馴染を暴君に育てました第57話
ビチェ、ネルパサの女王を見に行きました。
「才色兼備の美貌を誇る王女」です。
そこで拉致未遂事件でビチェを助けてくれた人に出会います。
ネルパサの大将軍ケントリック・バスティアンでした。
彼はしっかりビチェを覚えています。
王女は2回、「ジェイドと結婚したい」とはっきりと言いました。
見ていられなくなった大将軍は
「狩猟大会」まで滞在する許可を得ました。
幼馴染を暴君に育てました第58話
皇室は毎年狩猟大会を開催しています。
王女が来賓として参加をするので
ビチェは
ジェイドと聖女のセシルの仲を深めるために
狩猟大会の参加を決意します。
弓矢を習いたいと言うビチェに
皇帝であるジェイドが自ら教えると言います。
あなた・・・
忙しくないの?
毎日、練習を一緒にするというジェイド
ビチェはジタバタしています★
そんな二人を眺めている
ネルパサの大将軍ケントリック・バスティアン
ふーん
ジェイドの側近のベンジャミンは頭を抱えています。
幼馴染を暴君に育てました第59話
ネルパサの王女は
原作ではセシルを危険に晒した恋敵でした。
まだセシルと王女は出会っていません。
ーー・ーー・ーー・ーー
ビチェは弓の練習を独りでしていました。
いきなり現れた
「ケントリック」が見かねて指導をします。
ビチェは考えていることがすぐに顔に出るようです。
ケントリックと呼んで良いと言われました。
ケントリックは大将軍だから弓の腕が抜群です。
ビチェは弓の素質が無いとケントリックは言います。
「今回の狩猟大会に出たい」
から弓を練習しているビチェ
ビチェは
「なんであなたはここにいるのか?」
と聞かれ、
聖女様が皇宮での生活に慣れるために
お手伝いをしていると答えました。
でもそれは
あなたの役目なのか?
幼馴染を暴君に育てました第60話
ビチェは「役目」という言葉に敏感に反応してしまいました。
ケントリック将軍はビチェを部屋まで送ってくれました。
聖女のセシルはジェイドのことが好きではありません
思わずホッとしてしまったビチェ
セシルはビチェの頭を整理するために旅行を勧めます。
ビチェは父に手紙を書きます。
「休暇が取りたいので
静かな田舎に行きたい」と
ビチェの父は驚きます。
・・・これはどういうことだ?
幼馴染を暴君に育てました第61話
ビチェは隠れて住む場所を探しています
場所を色々と考えていたら
いつの間にかジェイドがいました。
場所についてジェイドが口を出してきます。
そして「休暇は僕が連れて行くよ」と
そしてビチェが父親に送った手紙を差し出します。
ビチェの父が、朝一番でジェイドに手紙を持って来たのでした。
老後の為の準備だと嘘を付くビチェに
じゃあ僕も
急がないとね
そして、ビチェは言ってしまいます。
あなたが言っていた
その急がないと
いけない計画って・・・
私と関係・・・あるの?
幼馴染を暴君に育てました第62話
急がないといけない計画はビチェと関係が
沢山あるよ
ビチェ、プロポーズされそうになり
ジェイドの口を手で塞いでしまいました。
ーー・ーー・ーー
ビチェは間違いなくジェイドのことを愛しているのに
裏でジェイドから逃げる計画をしていました。
ジェイドは自分にだんだん自身が無くなってきています。
ビチェが気になって仕事をしないジェイドに
「同情を誘いなよ」(ベンジャミン)
「通用しなかったぞ」(ジェイド)
「じゃあ命懸けてしまいなよ」(ベンジャミン)
「それはいい考えだな」(ジェイド)
ーー・ーー・ーー
ビチェのベットの上に
ビチェの瞳と同じ色の
琥珀のネックレスが置いてありました
凄く豪華で綺麗です。
ビチェ、思わず着けちゃいました。
そして、外れません。
ハンナに頼んでも外せません。
魔法が掛かっていました。
セシルの聖力でも外せません。
ザブリー呼びました★
わざわざ呼び出しておいて
ネックレスを外してくれって!?
ザブリー怒ってます。
幼馴染を暴君に育てました第63話
ザブリーはネックレスを外せませんでした
ビチェはセシルとザブリーに頼む前に、
ジェイドの所に行きました。
このネックレスはジェイドの命綱だとジェイドは言いました。
ジェイドからネックレスが離れた状態になると
ジェイドは死んでしまうと。
ビチェが、ジェイドから離れていかないように
ネックレスにジェイドの命が込めれています。
そんな話をしたら、
「どうせジェイドの手の内なんだから
仲良くやれば」
とザブリーに呆れられてしまいました。
ザブリーはビチェに
「君以外の者はみんな知ってるぞ
この国の皇帝がアメリアン家の娘にゾッコンだって」
セシルも追い打ちをかけます。
「この皇宮の人たちも
みんな知ってますよビチェ様」
君の独り立ちは
既に不可能だ
諦めろ
ショックを受けたビチェでした。
ーー・ーー・ーー
ザブリーはジェイドの所に行きました
ジェイドは不安なようです。
ザブリーは
「ビチェの事はジェイドが一番よく知っている」
と言いますが、
僕はビチェのことを
何も知らないんだと
思う時があるんだ
まるで
この世界に浮遊している人
みたいなんだ
幼馴染を暴君に育てました第64話
ジェイドはザブリーに聞きます。
君のいとこの結婚相手に
僕はどうかってことだよ
それはとんでもないな
ジェイドは心配するなと去って行きました。
ーー・ーー・ーー
ネルパサの王女が聖女(セシル)に会いたいと
晩餐会が開かれました
なぜかビチェも呼ばれました。
王女は、ビチェを牽制し、
セシルについて言及しました。
ジェイドは、
ビチェがケントリック将軍に
弓矢を教わったことに触れます。
それなら将軍も
今回の狩猟大会に
出場してみるのは
どうですか
幼馴染を暴君に育てました第65話
ケントリック将軍は狩猟大会に出ることになりました
そこでジェイドは提案します。
ジェイド、ケントリック、ビチェ
この中で
優勝者が出たら
小さな願いくらい叶えてあげよう
不穏な空気が流れます。
ケントリック将軍は王女の事を賭けるかもしれないと
ジェイドは使節団を追い返すかもしれないと
ジェイドはほくそ笑みます
本当に楽しみだ
ジェイドはビチェを部屋まで送ります
その時、セシルの周りの人の中に
情報を漏らしている人がいると
ビチェはジェイドに言います。
ネックレス、重くて不便だとビチェは訴えます。
ジェイドが暴走したときには
ネックレスが必要になると
ジェイドは言います。
ジェイドはビチェと
3か月たったがネックレスを外す
と約束しました。
うーん 3ヶ月か・・・
そのくらいなら十分だ
いいよ
何がじゅうぶんなのでしょうか★
二人は甘い雰囲気の中、
明日は怪我をしないように頑張って
ネックレスを外すまでは
僕の横にちゃんと
いてくれ
幼馴染を暴君に育てました第66話
狩猟大会が始まりました
ザブリーが顔を出したのでセシルは喜びます。
ザブリーは、ビチェは迷子になると言い、
馬さえ連れて戻れば十分だと言います。
ビチェはザブリーにセシルを守るようお願いしました。
女王はジェイドと仲の良い幼馴染がセシルだと言います。
ケントリック将軍はどう考えてもビチェだろうと思っています。
ビチェ、迷子になりました
そして、滝に落ちそうな所を
ケントリック将軍に助けられます。
あなたを救うのは
これで二度目だ
幼馴染を暴君に育てました第67話
ケントリック将軍はビチェを助けました。
さりげなく気遣って、
迷子のビチェと一緒に帰ってくれています。
ケントリック将軍はイノシシを見つけ、
ビチェと一緒に矢を射ります。
ーー・ーー・ーー
セシルは、待ちながら令嬢たちとお茶を飲んでいます
平民でのセシルは、見下され悪意にさらされています。
その時、森に龍がいると報告が入ります。
それに加え、とても大きな白ヘビの目撃情報も
ビチェはジェイドに心配されて
見つけ出されます。
ジェイドが駆けつけると
イノシシが仕留められていました。
「ビチェが倒したのか?」と聞かれ
ビチェは目を逸らします。
幼馴染を暴君に育てました第68話
イノシシを狩ったビチェは優勝を逃しました
この大会で龍を見た兵士がいました。
ですが龍や白い蛇の痕跡はありませんでした。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
大会後のパーティでビチェは
ケントリック将軍にお礼を言います
将軍様が何か困った時には
言って下さいね
私がお助けしますから!
ケントリック将軍は
「頼みごとをする予感がする」と言いました。
ケントリック将軍とビチェの元に
ジェイドとセシルがやってきました。
すると
ネルパサの王女も現れます。
王女はジェイドとセシルの仲を疑います。
見当違い違いなんですけどね・・・
幼馴染を暴君に育てました第69話
ネルパサの王女は
ジェイドがセシルを恋人として
後宮に呼んだと思っています
ビチェは息の詰まる場所から
セシルを連れ出して逃げました。
大会での出来事はネルパサの王女の黒魔術のようです。
ネルパサの王女はジェイドにたとえ恋人がいても
ジェイドの妻の座を狙うとケントリック将軍に告げました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ビチェの父はジェイドのプロポーズを断ったビチェに
家に帰ってくるように言います。
3か月が過ぎてネックレスを外したら
ビチェはどうなっているのでしょうか?
ジェイドとセシルが一緒にいる様子を見つけて
ビチェは思わず隠れます。
側にきたケントリック将軍も一緒に隠れます。
ビチェがジェイドを意識していない様子に
ケントリック将軍は面白いと思っています。
そこにジェイドが現れ
思いっきり不機嫌になりました。
幼馴染を暴君に育てました第70話
ジェイドはビチェの周りをうろうろしている
ケントリック将軍を調べるよう言いつけました
2時間後ビチェは街にいました
そこでまたケントリック将軍に会いました。
会ってすぐ、
ビチェはお金を子供に摺られてしまいました。
ケントリック将軍にお金を借りるビチェ
一緒に街を歩くことになりました。
しばらくすると
ビチェのお金を摺った子供が、別の子供たちに
暴力を振るわれていました。
その子は、薬をもらうために
ビチェのお金を盗んだのでした。
その子の為に、
ビチェ、そのお金にメモが入っていることを
教える羽目になりました。
お坊ちゃまの秘密の家庭教師を・・・
・・・3冊買うこと
幼馴染を暴君に育てました第71話
将軍、ぷっと吹き出しました★
子供を家までケントリック将軍は送ってくれました。
ビチェと歩きながら将軍は
ビチェのことを変な女だなと考えます。
- 聖女を勇敢に救い出すかと思えば、震え
- まめができるほど弓矢の練習をしておきながら
動物を殺すことをためらい - 自分の財布を盗んだ少年でさえ
進んで助ける - そしてぼーっと遠くを見つめる
この世界の人ではないみたいに
この子の弟は
魔力を制御できない病気を患っていました
飲んでいる薬は
モリマーランという毒草でした。
幼馴染を暴君に育てました第72話
兄はどんな想いで弟に毒草を飲ませているのでしょうか
毒で痛みを制していたのです。
ビチェはジェイドと重ね合わせてしまいました。
ジェイドはビチェを待っていました
一緒に食堂に向かいます。
ケントリック将軍もビチェ同様
食事に遅れたので、3人は一緒に食事をとります。
ジェイドは、二人が一緒にいたことを
知っていているので、
「偶然とか運命とか嫌いだ」と言います。
ジェイド、「死ぬほど努力しているのに」
偶然出会ってしまう二人に憤ります。
そして以前ここにいる3人で賭けた、
狩猟大会での賭けの話になりました。
何が欲しい?
非営利団体で
貧困層の
魔力不適応者を
救援する施設を
作りたいの
幼馴染を暴君に育てました第73話
ジェイドはやりたいことが見つかって
良かったと言ってくれました
ビチェはジェイドを自分の手で救ってあげたかった
のだと分かったのでした。
ビチェは
苦しんでいた兄弟に
手伝ってもらって
やりたいことを始めます。
やっとこの世界に
私も溶け込めた感じがするわ
ジェイド、
ビチェの手助けをするために
教会と鐘の塔を壊しました。
・・・金の塔を壊す
今世での理由は
私の願いを叶える為なのね・・・
幼馴染を暴君に育てました第74話
ジェイドは教会を
「魔力不適応者を救援する施設」
に変えてしまいました
罰当たりだというビチェに
ジェイドは運が良いから大丈夫だと
「自分が運がいいからビチェに会えた」と言います。
ビチェはベルとベルタインの兄弟を
ジェイドに紹介します。
でも最初に
治療を受けるのは僕だからね
それだけは譲れない
いつものように甘い会話を繰り広げる二人でしたが
僕がいつ頃の
未来から来たのか
気にならない?
その頃、
セシルはネルパサの女王に捕まっていました
良かったら
お茶でもしませんか?
幼馴染を暴君に育てました第75話
セシルはアメルダ王女に
お茶の席で何か薬を盛られ
腹痛中です
原作通りです。
ビチェはジェイドが何度も魔法を使って
時間を巻き戻して来たとしって動揺します。
ジェイドの元から逃げ出して
しまいました。
ですがジェイドを救うため
やるべきことをしようと決意します。
朝、ビチェは
ケントリック将軍と出会いました
たびたび出会う二人
もしかして
俺のことが好きなのか?
「・・・誤解するのも
いい加減にして下さい」
一緒に馬車で移動することになりました。
幼馴染を暴君に育てました第76話
ケントリック将軍と
一緒の行動をとることになったビチェ
ケントリック将軍は
「あなたは本当に不思議な人だな」
と言います。
一緒に馬車に乗り
荷物も手伝って片付けてもらい
ベルタインの所にも行きます。
報告を受けたジェイドは
食欲がなくなりました
ベルタインは魔法の治療で
苦しまなくなってきました。
喜ぶ兄弟
兄弟は
ビチェとケントリック将軍の
仲が気になります。
男と女が
恋人になる前って
そういう感じ
なんでしょ?
幼馴染を暴君に育てました第77話
ケントリック将軍とビチェは
恋人だと子供たちに誤解されました
ケントリック将軍は
誤解されても気分は
悪くないと言います。
あなたは本当に
不思議な人だな
これ2回めです★
ケントリック将軍は武器を集めています。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
セシルはネルパサの女王に
嫌がらせを受けたことを
ビチェに話しました
なのでわざとジェイドと一緒にいて
もっと女王に嫌われ様と思いつきました。
早速セシルはジェイドに会いにいきました
ビチェは止めに行こうとして
ネルパサの女王に会ってしまいました。
こんな
タイミングでバッタリ
会っちゃうの!?
幼馴染を暴君に育てました第78話
ネルパサの女王に呼び止められたビチェ
ケントリック将軍に助けられました
セシルは、急に現れて
ケントリック将軍とビチェの仲を勘違いをします。
そこにジェイドが現れて
セシルは逃げていきました。
ジェイドは胸が痛いと
ビチェを抱きしめます。
ジェイドは何度も時間を巻き戻し
そして一度くらいは
ビチェを動揺させたかった
と胸の内で秘めています。
ごめん
ビチェは自分こそが
謝らないといけないと思っています。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ネルパサの女王は
ケントリック将軍に
ジェイドとの結婚にこだわる理由を話します。
ただの皇帝ではなく
本当に君臨する人
だからと
チェチェンティ
彼ならきっと助けになって
くれますわ
幼馴染を暴君に育てました第79話
ジェイドはネルパサの女王やケントリック将軍達を
追い返そうとしています
ーー・ーー・ーー・ーー
治療院が本格稼働しました
ビチェは、ベルが
「役に立たない魔力を抑制したり破壊する能力」
を持っていると聞きました。
ジェイドを救うことが
出来るわ!
喜ぶビチェでした。
治療院からの帰り道
ビチェは一人でマンゴーを買い食いしていると
ケントリック将軍に会いました
マンゴーをケントリック将軍に奢ってあげたビチェ
このフルーツ
あなたに似てるな
小さくて黄色い・・・
・・・すごく甘いし
二人は人形劇を見て帰ることにしました。
そのころ
ネルパサから怪しげな荷物か届きました。
幼馴染を暴君に育てました第80話
劇はターラントの建国の話でした
「ドラゴンの心臓を取り出して建国した話」
ケントリック将軍は
ネルパサでは白蛇が建国したと言いました。
帰って来ると
ジェイドが二人の元に来ました
ケントリック将軍が
ビチェと自分は親友と言ったので
ケントリック将軍が去った後の
ジェイドはおかしくなりました。
もう僕とビチェの間には
男女の仲しか
ないんだよ
幼馴染を暴君に育てました第81話
ジェイドは切々と
ビチェに自分の気持ちを伝えます
誤魔化さないでと
訴えます。
僕の心臓は弱いだろ
これ以上僕の心が
すり減る前に
ビチェが守ってくれ
ジェイドは倒れてしまいました
ケントリック将軍は遠くから二人の様子を見て
ジュエイドの気持ちを確信しました。
ビチェは大公とセシルに対策を任せ
ジェイドの側にいることにしました
ビチェは
今まで自分がしてきたことはジェイドの為に
してきたことですが、
ジェイドのことを傷つけ過ぎました。
目が覚めたジェイドは
自分は死んだっていいと言います。
死んだっていいから・・・
僕のことを
愛してよ
幼馴染を暴君に育てました第82話
ジェイドの悲しい告白に
ビチェはとうとう愛しているとジェイドに伝えました
ビチェは小説の中の登場人物ではなく
大切な家族や友達達とともに
愛しているジェイドと
向き合う事ができたのでした。
キスを交わす二人
ようやくジェイドは微笑みました。
ネルパサの女王の部屋に入った
ケントリック将軍は
魔術師に詰め寄ります
チェチェンティは
皇帝は神の怒りを買って
呪いに近い罰を受けている状態で、
「皇帝」には何もしていないと言いました。
皇帝ではなく、
聖女のセシルが蛇により
水の中に引き込まれてしまいました。
幼馴染を暴君に育てました第83話
再開しました★
ネルパサの女王は
20歳を迎えるまえに亡くなると予言されていました
「黒いもの」があなたを
飲み込むからです
ネルパサの女王は
「黒いもの」がセシルだと信じてしまいました。
だからチェチェンティを使って
水の中に沈めたのでした。
ケントリック将軍は
チェチェンティが
皇帝を呪ったと勘違いをしたから
チェチェンティに眠らされてしまいました。
セシルは大公殿下に助けられました
ジェイドは
初めてビチェと初キスをしたのに
それから眠り続けています。
幼馴染を暴君に育てました第84話
ケントリック将軍はビチェに亡き母を重ねます
ビチェの瞳は母と同じ金色の瞳です
ビチェは目覚めないジェイドに
自分の選択が間違えたのではと悩みます。
愛していると言ってしまったことを
後悔するビチェ
そんなビチェを
ケントリック将軍は助けると言いました。
全てを捨てて
消え去りたいなら
俺が手伝ってやるよ
ビチェ、ケントリック将軍に
プロポーズされました。
それをチェチェンティが
面白がって見ていました。
幼馴染を暴君に育てました第85話
ケントリック将軍は
「あなたに好意を寄せてる」と
そしてビチェがジェイドのことを愛していることも
知っていて
「俺を選べ」と言いました。
ーー・ーー・ーー
ネルパサの女王(アメルダ)は
ビチェのことは気に入りませんが
「お兄様の気持ちは利用する」
と言います。
「呪術」の瓶を
チェチェンティから受け取りました。
ビチェはジェイドとキスをした事を
ベンジャミンにカプメール大公に
言ってしまいました。
そしてセシルが
体調が悪いと聞かされました。
幼馴染を暴君に育てました第86話
聖女のセシルが体調が悪いと聞き
ビチェは駆け付けました
ビチェが探すと
セシルの枕の中から呪いの蛇が出てきました。
アルメダ王女が
セシルの命を狙っているとしたら
私が介入しても良いよね?
ーー・ーー・ーー
ジェイドはまだ目覚めません
朝早くセシルが
ジェイドの部屋から出てくると
アルメダ女王がいました。
私に何か御用ですか?
幼馴染を暴君に育てました第87話
アメルダ王女は
ジェイドとビチェが
キスをしたことを知ってしまいました
ケントリック将軍がビチェを守る為に
皇帝の愛する人を
教えなかったことも気付かれました。
アメルダ王女は相談があると
ビチェを誘い出しました。
情報を聞き出そうと
アメルダ王女とお茶をするビチェ
ビチェはお茶を口にすることは
ありませんでしたが
霧に含まれた睡眠薬で倒れてしまいました。
幼馴染を暴君に育てました第88話
アメルダ王女は少量でも危険な薬を
全部ビチェに使いました
聖女のセシルを殺した後
ビチェを操り人形にする予定でしたが
ビチェが気に入らなかったから
殺す気で薬を使ったのでした。
チェチェンティはビチェが死ぬ前に
少し遊ぶ気持ちで
呪術を使いました。
セシルは回復しましたが
ビチェはまるで死んでしまったように
冷たくなっています。
セシルの聖力も効きません。
黒いものがビチェを覆い出し、
ビチェに黒い文字が浮かび上がって来た時
ジェイドがやって来ました。
何事だ?
幼馴染を暴君に育てました第89話
ジェイドはビチェの状況を確認します
ケントリック将軍が呼ばれました。
ビチェの体中に砂漠の部族ユテンタの古語
が刻まれていること
ケントリック将軍は
黒魔術師の亡命と王国性の武器の密輸
を調査し処罰する為に探していたと
王家の名に懸けて誓いました。
ケントリック将軍は
亡者の世界にビチェは居ると言います。
王家にはそこから王妃を救ってきた
伝説があると言います。
ベンジャミンが止めますが
ジェイドは
そんな所に独りぼっちで
いさせる訳には
いかないだろう?
とビチェを探しに行きました。
幼馴染を暴君に育てました第90話
ジェイドはビチェを探しに行ったため
消えてしまいました
周囲はカプメール大公を呼びます。
ーー・ーー・ーー
ケントリック将軍はアメルダ王女の所に行き
非難します。
戦争でもしたいのか?と
皇帝はアメルダ王女を殺すし
皇帝が殺さなければ
「俺がお前を、必ず殺す」
ケントリック将軍はジェイドが
ビチェを自ら亡者の世界へ
助けに行ったことを伝えます。
何てこと…
そこにいるんだろ
チェチェンティ!!
ーー・ーー・ーー
ビチェは暗闇の中にうずくまっていましたが
蛇に襲われます
悲鳴を上げるビチェ
そこにジェイドが助けに入ります。
僕が来たから
もう大丈夫だよ ビチェ
幼馴染を暴君に育てました第91話
ジェイドは格好良くビチェを助けました
ジェイドが死んでしまったのでは
心配するビチェ
僕は死んでいないし
ビチェも死んでない
ジェイドは生きたまま体ごと来たから
赤く光っています。
ビチェは魂だけ来ています。
ジェイドは
「ビチェと一緒なら
地獄にいても幸せだよ」と言い
ビチェも悪くないと言いました。
ーー・ーー・ーー
ケントリック将軍は
チェチェンティを殴りました。
チェチェンティは
ビチェ達を助けたいのなら
ケントリック将軍の魂を
差し出せと言いました。
ーー・ーー・ーー
ジェイド達は
亡者達から逃げていました。
幼馴染を暴君に育てました第92話
地獄の入り口にいるのではと
ジェイドは言いました
脱出方法はジェイドにも分からない
そうです。
「戻れたら結婚しよう」と
ジェイドは言いました。
何度もキスをする二人
ーー・ーー・ーー
ケントリック将軍は薬を飲んで
ビチェを助けることにしました
チェチェンティは
「約束は守ってください」と
言いながら
ビチェを連れ戻す魔術をかけます。
ーー・ーー・ーー
アメルダ王女はビチェの代わりに
ケントリック将軍を操り人形に
することにしました。
何としても皇后の座を
手に入れて見せるから
幼馴染を暴君に育てました第93話
ビチェとジェイドは
イチャイチャしていましたが
光からビチェが呼ばれました
ジェイドは呼ばれた方へ
ビチェを抱き、向かいました。
ビチェは目覚めました。
みんなは寝ていて
部屋には甘い香りが漂っています。
カプメール大公がやって来て
ビチェに状況を説明してくれましたが
ジェイドがいません。
ビチェは探しに出ますが
ジェイドが見つからず泣き崩れます。
また泣いているのか
ジェイドが帰って来ました。
皆も目覚めました。
ジェイドはビチェと
甘い言葉を交わしますが
復讐しないと
ーー・ーー・ーー
ジェイドはアメルダ王女を拘束しました
女王には選択肢が2つあると
ジェイドは告げます。
このままネルパサに戻り
ネルパサは帝国の敵国と
なったことを知らせるんだ
幼馴染を暴君に育てました第94話
二つ目の条件は
カメル皇太子との結婚でした
武器の密輸を見逃す代わりに
アメルダ王女は打ちひしがれながら
条件を受け入れました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ビチェはベンジャミンに
注意されました。
ジェイドとの関係がバレたから
狙われると
聖女のセシルに
アメルダ王女は忠告されますが
女王はセシルの顔が見えません。
ようやくアメルダ王女は
ジェイドを諦めました。
幼馴染を暴君に育てました第95話
アメルダ王女は
ジェイドやビチェ達
そしてケントリック将軍を
消すことを決意しました。
女王は2週間後にターランドで
結婚式を挙げることが決まりました
ケントリック将軍は
ビチェと言葉を交わそうとせず
セシルも神殿に帰ります。
ビチェは自分が代表を務める
施設の仕事に取り掛かっていますが
傍を離れようとしないジェイドに
困っています。
チェチェンティは
供物をカメル皇太子ではなく
ビチェに狙いを定めました。
幼馴染を暴君に育てました第96話
チェチェンティが
ビチェの寝室に侵入した時
ジェイドの魔力に守らていた為
手を出せませんでした。
ーー・ーー・ーー・ーー
チェチェンティが
カメル皇太子の部屋に行くと
カメル皇太子の側には
侍女に扮したアメルダ王女が
女王はジェイドのことは諦めましたが
カメル皇太子を皇帝にし
自分が皇后になる
ことに切り替えました。
ケントリック将軍を
利用するんです
ケントリック将軍が飲んだ薬は
「人間の欲望を最大限に引き出す呪術」
だとチェチェンティは言います。
チェチェンティは
ジェイドの心臓が欲しくて
帝国内で反乱を起こそうと目論見ました。
ビチェの魂と共に
アメルダ王女へ黒魔術と引き換えに
ジェイドの心臓を要求しました。
ーー・ーー・ーー・ーー
施設を訪れたビチェ
ビチェとケントリック将軍との
結婚話の噂を聞きました。
ビチェは帰り道
具合の悪そうなケントリック将軍を
見かけました。
幼馴染を暴君に育てました第97話
苦しんでいるケントリック将軍
に駆け寄ったビチェ
手を弾かれます。
「俺に近づかないでくれ
あなたは特にダメだ…」
駆け付け騎士に後を託すビチェ
その男性はケントリック将軍を抱えながら
不気味に笑いました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ビチェの部屋で何故か
執務をこなしているジェイド
ケントリック将軍にやきもちを焼きます。
ですがすぐにビチェの言葉に
機嫌を良くします。
ジェイドはビチェに
「お父様に結婚報告に行く」
と言いました。
幼馴染を暴君に育てました第98話
ジェイドが結婚の話を持ち出したのに
ビチェの準備がまだできていませんでした
ジェイドに誘われ
2人で桃の木を見に行きました。
魔法で桃の花を満開にさせるジェイド
ジェイドはビチェが
処刑された後の話をしました。
ビチェが死ぬ瞬間に
向けた眼差しの話しも
これからも
私のそばにいて
そしたら私の視線をいつも
あなたに向けられるから
ビチェはこれからはジェイドに向けて
愛を込めます。
ああ喜んで
幼馴染を暴君に育てました第99話
ケントリック将軍はアメルダ王女の
手に落ちました
ビチェへの欲望が増強されて
しまった為です。
ーー・ーー・ーー・ーー
アメルダ王女の結婚式が早まりました
正気を失った廃太子との結婚です。
ーー・ーー・ーー・ーー
セシルが教皇様からもらった
良く分からない種を植えています
手伝うビチェ
そこにザブリーが来て
ケガをしたセシルを連れ去ってしまいました。
2人は良い雰囲気だと思ったビチェでした。
幼馴染を暴君に育てました第100話
ザブリーは頑張りすぎるセシルに言いました。
「苦しみを取り除いてくれっ」て言う奴は拒否
「罷免してくれ」と言われたら罵倒する
「懸念をなくしたい」って言われたら鼻で笑えと
「役立たずにはなりなくない」というセシルに
優しく諭しました。
ーー・--・--・-ー
セシルと別れた帰り道
アメルダ王女の配下達の話を聞いてしまった
ザブリーは捕らえられてしまいました。
ーー・--・--・-ー
政務に追われくたくたのベンジャミン
ビチェが来た後退出します。
部屋を出ると司祭に声を掛けられました。
幼馴染を暴君に育てました第101話
ベンジャミンは司祭から
ザブリーが行方不明だと知らされました。
ーー・--・--・-ー
ジェイドにパンを食べさせてあげたビチェ
ビチェはジェイドの膝に乗っています。
「結婚してくれるのか?」と聞かれたビチェは
「ヨハネルの海辺に行ったら答えてあげる」
と返事をしました。
男を旅行に誘う事が
何を意味するか分かってる?
幼馴染を暴君に育てました第102話
ビチェの慈善事業の宴会で
ビチェの父は
「お前の行っていることは
命の救済を超え
この世界の未来を作る事となる」
と優しく娘を労わりました。
セシルはアメルダ王女へのプレゼントの種を準備したと
ビチェに伝えた時
大量の魔物が襲って来ました。
アメルダ王女は言いました。
始まったわね
血の結婚式が
幼馴染を暴君に育てました第103話
王宮は魔物で溢れ大混乱に陥っています
セシルはネルパサの兵士に
捕まり連れて行かれました。
ビチェはケントリック将軍に
捕らえられます。
ケントリック将軍からは嫌な匂いがして
黒い煙が渦巻いています。
その手を放せ
ジェイドが助けに来ました。
幼馴染を暴君に育てました第104話
ビチェの手を離さないケントリック将軍に
ジェイドは怒りを向けます。
ジェイドはベンジャミンに
ビチェを避難させます。
一人残ったジェイドに
黒魔術師とこの国の主を取り戻す
と言ったケントリック将軍は
ビチェを「俺と一緒にネルパサへ…」
と口に出してしまった為
ジェイドのさらなる怒りを誘いました。
ーー・--・--・-ー
セシルを助けに行きたいビチェ
逃げている途中ですが
ザブリーが行方不明と
知りました。
ーー・--・--・-ー
ザブリーが捕らえられている部屋に
セシルも放りこまれました。
セシルを連れて来たネルパサの兵に
ザブリーは背後から椅子を振り上げました。
幼馴染を暴君に育てました第105話
ザブリーが捕らえられている部屋に
セシルを連れて来た兵士は
ザブリーが振り上げた椅子で倒されました。
セシルは予言の言葉を口にし
気を失いました。
ーー・--・--・-ー
ネルパサと黒魔術師、皇太子派の貴族の私兵
が宮殿の人達を襲います
大公が先導してそれらを退けた後
血で描かれた魔法陣を見つけました。
ーー・--・--・-ー
ベンジャミンはビチェと
皇族のみ知る秘密の通路を通っていた時
子供達(ベル・ベルタイン・イブ)がネルパサの兵に捕まっている
場面に遭遇しました。
ビチェはイブを庇い
2人で階段から落ちて倒れました。
幼馴染を暴君に育てました第106話
ビチェはイブを庇い
階段から落ちましたが無事でした
ジェイドはケントリック将軍と
戦っていますが
時間がないので魔法の大技を繰り広げようとします。
ケントリック将軍はチェチェンティから
魔法陣に一滴でもジェイドの血が
滴り落ちれば良いと言われています。
ーー・--・--・-ー
ビチェの機転で
どうにかネルパサの兵たちを倒しましたが
無謀だったビチェは
ベンジャミンにお説教されてしまいました。
神聖な気配を感じたイブが指さした先から
ザブリーがセシルを負ぶって入って来ました。
幼馴染を暴君に育てました第107話
ザブリーとセシルはビチェ達と合流できました
セシルはまだ意識がありません。
アメルダ王女がザフリーとセシルを拘束していた
と知ったビチェ
魔力石と魔物のからくりも分かりました。
魔物を呼び出す魔法陣を見た後
ビチェはネックレスから
ジェイドの危機を知ります。
ジェイドの元に駆けつけたビチェは
チェチェンティに捕まってしまいました。
ケントリック将軍は倒され
アメルダ王女の側で
ジェイドは魔法陣に拘束されていました。
チェチェンティは言いました。
令嬢は
「死ななければならない魂」
なのに
どうして生きているんです?
幼馴染を暴君に育てました第108話
チェチェンティはビチェが
運命に逆らって生きているから
ビチェの魂とジェイドの心臓があれば
永遠の命を得られる と
ビチェに短剣を刺そうとしました。
黒い瞳のジェイドが助けました。
チェチェンティの首を絞め
ビチェのチェチェンティからもらった指輪が
壊れた時、
チェチェンティは
命を落としました。
ビチェは
瞳の色が違うことと
ビチェの目の前でジェイドは残忍な事はしないから
ジェイドではないと気が付きました。
ーー・--・--・-ー
ジェイドは死ぬ寸前
せっかく時を巻き戻し
ビチェとも想いを確かめ会ったのに
との無念から
ブラックドラゴン ターラントに
助けを求めたのでした。
どうして私が
心臓をえぐった者の
子孫を助けねばならない?
ビチェを助けはしましたが
ターラントは
残酷な言葉を口に出しました。
幼馴染を暴君に育てました第109話
ターラントの魔法により
黒魔術師と魔物が全滅しました
セシルの意識がいきなり戻りました。
「これ以上陛下に力を
使わせてはいけません!」
ーー・--・--・-ー
ターラントがアメルダ王女に
手を掛けようとした時
チェチェンティの死により
ケントリック将軍の呪術が解け
アメルダ王女を
「一体俺に何をした?アメルダ」
ケントリック将軍は剣で貫き
「この国を危機に晒した
反逆者アメルダ王女を処断する」
決着がつき
ターラントは雨を降らせ
戦火を消しました。
幼馴染を暴君に育てました第110話
セシルが駆け込んで来ました
「これ以上は陛下の心臓が持ちません…!!」
ブラックドラゴン ターラントの中のジェイドは
限界を迎えて血を吐いていました。
ジェイドを返して!!
ビチェを死なせない約束を守った
ブラックドラゴン ターラントは
去って行きました。
ジェイドの身体は冷たくなっていました。
ビチェはジェイドに必死にすがります。
咄嗟にジェイドの魔力が入っていたネックレスを
掴むと
ネックレスは輝きを失い簡単に外れてしまいました。
ネックレスをジェイドの胸に置き
死なないで…
ネックレスが「ポワッ」と光り
共鳴をし始めました。
幼馴染を暴君に育てました第111話
ネックレスに共鳴したのは
神殿樹ティマールの種でした
種がネックレスの中に入り
セシルとビチェが植えた神殿樹が育っていきました。
辺りが清らかな聖力に包まれた時
セシルの力がようやくジェイドに届きました。
ベルたちもジェイドを救おうと一緒に
力を使います。
ビチェは
「どうしてジェイドを癒す力がないんだろう」
と思っていましたが
自分が今まで行動してきた全てが
ジェイドを救っていると
感動していました。
ジェイドは一瞬目を覚まし
ビチェを気遣う言葉を発した後
1か月経過しましたが
眠り続けたままです。
カメル廃太子は遺体として発見
アメルダ女王は皇宮の墓地のもっとも暗い場所に葬られ
セシルは皇宮を去り
ケントリック大将軍は裁きを待っている状態です。
幼馴染を暴君に育てました第112話
皆の力でジェイドは回復し
魔力も浄化されましたが
1か月も眠り続け
ようやく目覚めました。
呪いは完全に解けました。
ビチェは再びジェイドが意識を取り戻せたのは
ターランドが助けてくれたからと思っています。
ーー・--・--・-ー
ジェイドが目覚めた日
ビチェはケントリック将軍に会いに行きました。
ケントリック将軍の目には
ビチェは他の人とは違うように見えています。
笑顔の君を心に留めて
おきたくてな
ジェイドの温情で
ケントリック大将軍は国に帰って行きました。
ーー・--・--・-ー
ジェイドとビチェの結婚式です
桃の花が祝福をしています
セシルは
「ビチェはケントリック将軍と
一緒になってほしかった」
なんて言っています。
ビチェとジェイドの会話です。
「その心臓は君でも
ブラックドラゴンでもなく
ビチェ・アメリアンのものだったんじゃない?」
いまさら知ったのかと
幸せそうに笑った
幼馴染を暴君に育てました 外伝
本編完結です。
外伝開始まで休載です★