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『ラスボスの私が主人公の妻になりました』のネタバレ中心のブックレビューです。
主人公達が、共にドラゴンとモンスターを次々にたおしていく小説『皇帝と聖女』。
この小説の著者がラスボスに転生。
最後に美しい天才魔導士のフィオナは主人公カップルに倒されます。
ロマンスファンタジーです★
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第1話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第2話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第3話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第4話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第5話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第6話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第7話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第8話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第9話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第10話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第11話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第12話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第13話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第14話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第15話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第16話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第17話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第18話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第19話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第20話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第21話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第22話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第23話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第24話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第25話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第26話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第27話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第28話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第29話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第30話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第31話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第32話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第33話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第34話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第35話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第36話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第37話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第38話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第39話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第40話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第41話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第42話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第43話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第44話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第45話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第46話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第47話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第48話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第49話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第50話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第51話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第52話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第53話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第54話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第55話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第56話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第57話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第58話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第59話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第60話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第61話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第62話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第63話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第64話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第65話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第66話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第67話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第68話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第69話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第70話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第71話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第72話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第73話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第74話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第75話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第76話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第77話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第78話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第79話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第80話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第81話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第82話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第83話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第84話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第85話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第86話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第87話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第88話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第89話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第90話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第91話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第92話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第93話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第94話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第95話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第96話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第97話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第98話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第99話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第100話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第101話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第102話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第103話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第104話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第105話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第106話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第107話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第108話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第109話
- ラスボスの私が主人公の妻になりました第110話
ラスボスの私が主人公の妻になりました第1話
フィオナ・グリーンは伯爵の婚外子という理由で
不遇の幼少年期を過ごしました。
成長すると魔法の才能が開花し、
のちに一流の魔導士として
第一線で活躍します。
フィオナは有能な魔導士になれても
ラスボス!
主人公カップルの愛の力により
大きなダメージを負うラスボス
『皇帝と聖女』
主人公である皇帝と聖女が恋に落ち
二人で世界を救うお話です
今、フィオナは13歳。
魔導士の一族から一人ずつ
北部の最前線に送られます。
家族はだれも行きたくないから、
当然のことのようにフィオナが行くことに決定します。
誰にも愛されなかったフォオナはこの世界を憎み
結局は悪の道を選んでしまう
ここは私が書き上げた…
創り上げた世界だから
ラスボスの私が主人公の妻になりました第2話
ここがヘイロン公爵のお城か・・・
フィオナは無理やり野獣のような公爵が住む
と噂のヘイロン公爵城にやってきました。
帝国北部の公爵アヴェル・ヘイロンは
後に主人公であるシグレンの師匠となる人物
なめられたものだな
やせっぽっちのフィアナが来た
ことに北部最強公爵様はお怒ります。
小説の中のフィオナも
自分の魔法の才能に気付かず
城から追い出され
行き場を失い心に傷を負う
私は今
帰るわけにはいかないんです
一度チャンスをください
ラスボスの私が主人公の妻になりました第3話
2日後第2城壁に派遣する
第2城壁はモンスターの
巣窟になりかけている最も危険な場所です。
使えなければ
モンスターのエサになってもらう
フィオナは死ぬのは怖くないのです。
今、どこでどう死のうが
永遠に苦痛よりマシじゃないかな
フィオナだから
死か苦しみの2択・・・
フィオナは戦場の惨劇を目の当たりにしますが、
自分が生み出した
この責任は取らなくてはと感じます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第4話
小説では
このころのフィオナには
まだ大きな魔法は作り出せませんでしたが、
今は、方法は知っています。
今、頼りになるのは
フィオナの生まれ持った才能だけ!
大きな雷を起こしたフィオナに
こんな魔導士は初めてだ
と公爵アヴェル・ヘイロンに
認められることになりました。
兵士たちも喜びの歓声を上げました。
フィオナはここでは
みんなに認められ良くしてもらいます。
お菓子もたくさんもらいます。
ある日、フィオナは第4城壁にお手伝いに行きます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第5話
フィオナは手伝いに行った戦場で
後に皇帝になるシグレンを見つけます。
瓦礫の下で
まるで死んでいるかのような男の子は、
かすかに息をしていました。
フィオナは助け出します。
その時、不意の攻撃にあった
フィオナのことをこの少年は無意識に助けます。
漆黒の髪、整った顔立ち
この子・・・
主人公のシグレンだ!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第6話
フィオナは、小説の主人公である
シグレン(後の皇帝)と戦場で出会ってしまいました。
小説が始まるまであと6年もあるのに
ここで出会っちゃうって
この子が主人公で、
この世界を救うんなら
絶対に死んじゃダメじゃぁぁん!
2日後に医師やフィオナの看病のもと
シグレンは目を覚まします。
シグレンは正室の子ではなく、公表もされていませんでした。
シグレンの母親は平民
シグレンを消そうとする者
が多かった過去を持っています。
シグレンと
一緒に亡命しようとした母親は亡くなりました。
1人になって逃げ続けたシグレンは
北部のヘイロン領に辿り着いたのでした。
フィオナは小説を書いた人物として
シグレンの体験に胸を痛めます。
大変だったね
ごめんね
フィオナは
いつかはヘイロンを出ていく予定ですが
いる間は
シグレンによくしてあげようと思うのでした。
フィオナはいずれシグレンに殺される予定、
「ちょっとポイントを稼いておいたら
生かしてくれたりするかな」
「恩返し・・・
いや恩赦は追々お願いするわ・・・」
目覚めたシグレンはフィオナに
対して警戒心がいっぱいです。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第7話
おい!男を連れ込むなんざ
100年早いぞ!
アヴェルは
「ちょっと目を離した隙に
二代目石ころが転がり込んでくるとは」
(初代はフィオネです★)
ひどいケガだったのでここで
治療を受けてもらったんです
おい!チビ!100万年早いっーの
この子
治るまでここに
いてもらっていいですか?
シグレンには、
「ただ健康に育って
ヒロインと恋に落ち
世界を救うことに集中できればそれでいいんだから」
フィオネは親目線です。
アヴェルはフィオナに
とてもやさしくなっています。
ケガが治るまで、シグレンの部屋が貰えました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第8話
シグレンの回想シーン
ギルドはヘイロン領の防衛に参加をすることになり
シグレンは戦場で拾った誰かの剣で戦っていました。
段々剣の腕は上がってきましたが
モンスターを一人で倒せるほどにはなってはいませんでした。
死にそうになったときに、シグレンは
どっちみち誰かのために犠牲になるのなら
俺のようなかわいそうな子を助けたかったな・・・
「なぜなら俺はいつも誰かに助けてもらいたかったから」
ーーだからこそ誰かを救える人になりたかった
ーー・ーー・ーー
ヘイロン城で
なかなかシグレンはフィオネに心を許しません。
だけど、シグレンのキズは順調によくなっています。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第9話
フィオナはシグレンと、どう向き合っていいのか?
分かりませんでした。
ですが、シグレンの身体に残る
傭兵たちに付けられたの暴力の痕を
見た時に心が決まりました。
シグレンはヒロインのユニスに対して、
- カッコよく献身的
- ユニスにだけ愛情を注ぐ完璧な恋人
- どんな時も自分の味方でいてくれる人
ヒロイン視点の設定ならあったけど、
子供の頃の設定は作らなかった。
心も体も傷つけられた子供がここにいる
申し訳ない
泣きながらシグレンに抱き付くフィオナ
これ同情ではない
贖罪に近い
フィオナはこの世界に今まで実感がなかったのでした。
戦場にいても
全てが遠い国で起きている事のようだった
「自分のせい・・・。」
これからはシグレンが私を嫌っても
いつでも見方でいよう
ラスボスの私が主人公の妻になりました第10話
シグレン、私はあなたを傷つけない
ユニス(ヒロイン)が来るまで
シグレンの心の傷は癒えないと考えるフィオナでした。
私たちお友達になろう
だんだん打ち解けてくる二人です。
ちょいちょい命令口調に
なるけどいくつなわけ?
- シグレン14歳、
- フィオナ13歳です。
シグレン
数日でフィオナの頭をポンポンするほど仲良くなりました★
その時、フィオナの戦闘開始の連絡が入ります。
フィオナはシグレンに自分は魔導士だと伝えます。
第2城壁は戦闘が一番激しいところ
ありえない
本当にわかんないのか!?
何十年も戦ってきた傭兵すら
一瞬で死ぬ場所なんだぞ!
北部最強のヘイロン城には
そんなに人がいないのか!?
こんなチビが行かなきゃ
いけない状況なのかよ!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第11話
シグレンは
「正義感が強いから小さな私が戦場に
行く状況に違和感を抱いているんだろう」
とフィオナは考えます。
私は大丈夫だから
「私行くあてがないの」
「私には居場所が必要で
ここには魔導士が必要だった」
フィオナは伯爵家のお荷物で
異母父と兄弟たちがここに送ったからです。
二度と戻ってきてほしくないと思う
シグレンはフィオナが
魔導士だと知ってから
むやみに怒ったりしなくなりました。
時々、混乱しているような表情です。
そして、ようやくシグレンの傷も治りました。
フィオナはアヴェルに呼ばれます
フィオナ・・・
お前はあいつの正体を知って
この城に入れたのか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第12話
フィオナは
「私が聞いたのはシグレンが孤児で
ずっと傭兵ギルドで雑用係をしてきたってだけです」
と答えます。
まあお前の存在に比べたら
あいつなんて大したことないよな
アヴェルはフィオナが天才だから
「強くて有能なのはいいが
同世代と比べて優れているというのは両刃の剣なんだ」
悩んだ末に
フィオナをここに置いておくことを決めたといいます。
アヴェルはフィオナに
違う仕事をやらせることにしました。
シグレンのいた傭兵ギルドの処分です。
”傭兵による窃盗、強奪、婦女暴行事件の処分です”
ったく恐怖心ってもんがないんだな
この俺の領地で好き勝手するとは・・・
その勇気は称えよう
フィオナは横暴な傭兵たちを懲らしめる任務です。
ヘイロンのモットーは
「恩も10倍 仇も10倍」だ
フィオナはシグレンを第4城壁に送るついでに
仕事をしてくることになりました。
第4城壁に向かう馬車の中
シグレンはまだフィオナが
魔導士ということを信じきれていません。
「童話にでてくる冬の妖精みたいなんだよな」
「俺はフィオナを危ない目に
遭わせている家族に腹が立つ!」
傭兵たちが大事にしている
考え方って何かある?
「単純だよギルドは弱肉強食の世界なんだ」
「だから自分より強い奴には
へこへこして弱い相手には堂々をしてる」
つまり傭兵を従わせるには
恐怖心を抱かせるのが一番だな
フィオナもアヴェル並みの微笑みで
ありがとうというのでした★
ラスボスの私が主人公の妻になりました第13話
シグレンのアドバイスで、
傭兵を恐怖で脅してみると決めたフィオナです。
到着してもみんなに信じてもらえないフィオナ
もちろん想定内です。
ビシッと決めます。
まず兵士に
罪人を広場まで連れてきてもらってください
次にその広場に
市民のみなさんを集めてください
そしてフィオナは
シグレンに傭兵たちが集まる酒場を聞き出します。
シグレンはフィオナが心配で一緒に行くと言います。
(シグレンの耳が赤いです★)
ラスボスの私が主人公の妻になりました第14話
フィオナは傭兵たち現状を把握してからの判決します。
あれが伯爵の代理人か?
子どもじゃないか
驚いたな・・・
フィオナは
「広場にて罪人への判決を言い渡す」
というアヴェル(公爵)からのミッションを行います。
シグレンはそんなフィオナを見守ることにしました。
これは見せしめ
同じことをするとこうなるという警告
処罰の内容が甘ければ逆効果
縄で捕らえられている傭兵たちを見つめます。
こんな大きな体で
シグレンに暴力を・・・
フィオナ、うるさい傭兵たちを電撃で黙らせます。
腕組みをしながら
魔王並みのアヴェルのような微笑みです。
お仕置きの時間が始まりました★
ラスボスの私が主人公の妻になりました第15話
フィオナが判決文を読んでいる間
シグレンは
「第2城壁で戦う魔導士っていうのは
本当だったんだな」
フィオナの魔法のすごさを
目の当たりにして考えています。
フィオナみたいに
自然現象を起こすのは初めて見た
ーーーここで別れたらフィオナには会えるんだろうか
友達になろうって言ってたけど
城に戻ったら俺のことなんて忘れてしまうかも・・・
当たりは急に寒くなります。
アヴェル公爵様のおでましです。
フィオナ、俺がいつも言っているだろ
このヘイロンで領地民に手を出す輩は・・・
・・・いらないってな
ラスボスの私が主人公の妻になりました第16話
フィオナとシグレンは雪だるまを作っています。
そろそろシグレンは
これからどうするのか?を決める時が来ました。
今はつかの間の休息です。
二人は子供らしく遊んでいます。
会いに来るのか?
俺に!
会いに行くよ!
もちろん!
フィオナはシグレンの手を握りながら、
「私もシグレンに会いたいから会いに行くね」と言います。
頬を染めるシグレン
シグレンも手を握り返します。
でもいつか
俺がお前に会いに行けるように努力する
シグレンは
今はヘイロン城にはむやみに出入りできません。
お城に来るというのは
「ヘイロンである程度の地位まで上りつめる覚悟をした」
人が言う言葉です。
シグレンならできる
あなたはいつか
望むものを
全て手に入れることができる
シグレンに待っている輝かしい未来
富、名誉、権力そして
心の傷を癒してくれる愛する人とも出会う
フィオナはそうなるよう協力すると言います。
フィオナの計画は平穏な老後ですよね。
シグレンの幸せのために協力しちゃいます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第17話
時が過ぎて、フィオナがヘイロンに来て5年が過ぎました。
小説がまもなく始まるところです
シグレンは19歳
シグレンはフィオナに対して頬を
染める兵士たちを威嚇しながら一緒に戦っています。
フィオナはすでに一生遊んで暮らせるほどの蓄えがある
これからは
シグレンとユニスが
出会って幸せになることを見届けるだけ
「フィオナに養子になることを提案した」
お父さんと呼べ
嫌です。
私の計画は
「シグレンが結婚したら穏やかな老後を送る」
こと。
気の毒なシグレン
アヴェルは
フィオナが幼い時からモンスターと戦い
ヘイロン領に十分尽くしたから
(モンスターも減り、
シグレンのような強い騎士や兵士も育った)
お前に自由をやろうと思う
ラスボスの私が主人公の妻になりました第18話
アヴェルはフィオナを養子にして
戦場から解放する計画です。
アヴェルがこんな温かい
心の持ち主だったなんて・・・
アヴェルはフィオナを戦場から解放してあげました。
その時に、実家から手紙が届きます。
フィオナの家族は「幼い私を無理やり戦場に送った人たち」
5年間なんの音沙汰もなかったのに
実家からの手紙は
私の死亡確認がしたい!?
実家では、フィオナの父が危篤だから
「遺産に関する手続きのために
フィオナの死亡を確認する書類が欲しい」
と書いてありました。
生きている可能性は
考えなかったのね
フィオナは実家への復習は考えていません。
でも遺産相続放棄の書類にサインをしよう
と実家に帰ることを決めます。
「アヴェルが家族に復讐していいっていったけど。
エネルギー使いたくないし捕まっちゃうし」
フィオナはヘイロンでの仕事を退職して実家に帰り
実家でのもめ事を清算しに首都に行きます。
残されたシグレンはどうするのでしょうか?
シグレン
私戻って来る
つもりはないの
5年も近くで過ごしてきたんだぞ!?
寂しいとかそんな気持ちないのか!?
フィオナ淡々としています。
シグレンとの温度差を感じます。
もちろん寂しいよ
だから手紙をかくね
フィオナあまり寂しそうではありません。
まさか私たち
一生一緒にいられるって
思ってたんじゃないよね?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第19話
あっさりヘイロン(今所属しているところ)
から出ていこうとするフィオナ。
焦るシグレンですが出会ったばかりの頃も
「フィオナがどこにいても俺はお前のいる場所に行く」
このスタンスは変わらないようです。
私たちもう大人よ
これくらいの年齢になったら
別々の道に進むのは当たり前でしょ?
はぁ・・・
冷たいな
シグレンはショックを受けます。
フィオナはシグレンの事を
「世界で一番大事な存在」だと思っているけど、
「いつでも助けに行く」と思っているけど、
シグレンになんの執着もありません。
フィオナは物語の進行を考えているからです。
シグレンは後ろからぎゅっとフィオナを抱きしめ、
ここにいないならいっそ
首都にずっといてくれ
お前は首都で待ってろ
数か月後 フィオナは実家に帰る予定です
シグレンは拗ねて見送りにはきません。
アヴェルは
フィオナに
首都にあるヘイロンのタウンハウスの紹介状を渡します。
今までありがとうございました
フィオナ
これで終わりだと思うなよ・・・?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第20話
フィオナの実家では
遺産相続でもめています。
フィオナの父親が倒れて
意識が戻る可能性は低い状態です。
フィオナは実家に到着します
招かれざる客のフィオナ
メイドもフィオナに意地悪をします。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第21話
メイドはフィオナに意地悪で汚い水を持ってきます。
フィオナはそのメイドを叩きます。
「伯爵夫人に言いつける」
といったメイドにフィオナは再び叩きます。
言うことを聞かない使用人への
ヘイロン式の罰は舌を切ること
フィオナは
今度こんなことをしたら
ヘイロン式の罰を与えると
メイドに告げます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第22話
フィオナは屋敷で
伯爵夫人に嫌味を言われますが、
今我慢する必要あったけ?
とりあえず最初に立てた
計画を実行することを決心しました。
だから相続も断り
戸籍からも抜けるつもりだった
私はこの家での全てを
捨てて去るつもりなので
フィオナは退職金を
もらうためにアヴェルに手紙を書きます。
手紙を読んだアヴェルはフィオナの事を考えます。
やはり寂しいな
俺ですらこうなんだ
シグレンのショックは大きいだろう
アヴェルに呼び出されたシグレン
アヴェルは皇族と仲が悪く
シグレンが皇帝の婚外子だと知っています。
シグレン
首都に行きたいのなら
それなりの功績を
立てる必要があるんじゃないか?
アヴェルはシグレンに
北部のヘイロンで英雄になれと言います。
俺が舞台を用意してやろう
皇子になりたいか?
首都に行きたいか?
シグレンはフィオナに会いに行くためには
英雄になって首都に行き
皇子にならなくてはいけません。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第23話
フィオナの退職金はグリーン家の情報でした。
アヴェルは
「その代わり
その件が片付いたらタウンハウスの様子を見に行ってほしい」
と手紙でフィオナに依頼します。
お父さんって呼べとは
書いてない・・・よかった
アヴェルが嫌いではないフィオナですが、
原作で敵同士だったから
という理由で養子縁組を断っています。
この後の展開
- そろそろアヴェルとシグレンが首都に戻る
- 小説が始まるポイントが近づいている
- もうすぐシグレンは北部の呪われた龍を倒す
- シグレンは英雄となって凱旋する
- 皇族は世論と体制を考慮しシグレンを皇子と認める
- ユニス(聖女)が登場する
フィオナはグリーン家の問題を片付けます。
フィオナの計画
- フィオナは兄ゼン(次男)と手を組む
- ゼンの借金はすでにアヴェルが立て替えていて
フィオナに処理する権限が与えられている - 兄カインデル(長男)の部屋から麻薬を見つけ
使用人に嘘の証言をさせる - 使用人が偶然麻薬を見つけたというのは嘘
フィオナが使用人を数人買収し、カイデルの部屋を捜させた - ゼンが後継者になったらフィオナを戸籍から消してもらう
「グリーン家の違法な事業を告発する文章を帝国の財務省に送る」
これでグリーン家は完全に崩壊です。
麻薬の違法事業は
「何も知らない家族にも罪に問われる」
のでフィオナは戸籍から抹消してもらう事は必須です。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第24話
フィオナのもとにアヴェルから再び手紙が届きました。
フィオナへ
お前、もしかして
手こずっているんじゃ
ないだろうな?
内容はグリーン家の違法事業を告発するものです。
ここに印章を捺してくだされば
私の名前は戸籍から消えます
フィオナは無事にグリーン家から離れ、
伯爵夫人を叩いたところで
グリーン家は兵士達に囲まれます。
麻薬事業は家族も連帯責任を取られます。
財務省頑張ってる~
そういえば財務省の
人登場人物にもいたよね…
フィオナはタウンハウスに向かいました
ラスボスの私が主人公の妻になりました第25話
シグレンは”北のボス”と呼ばれていた竜を倒します
こんなにしんどいのも久しぶりだな
剣の師匠でもあり北の領主のアヴェルは
「シグレン、よくやった」と褒めます。
シグレンはフィオナに会うために
「正式に皇子として認めてもらうため」に功績をたてたのでした。
首都
- シグレンの母を殺した人たちがいるところ
- フィオナがいるところ
シグレンは首都を目指して精進していたのでした。
フィオナが首都で待っているのか?
心配なシグレンでしたが、
アヴェルはそんなシグレンのために
フィオナを首都のタウンハウスに
縛り付けておく作戦を立てていたのでした。
「待ってろ フィオナ」
フィオナは、ヘイロンのタウンハウスの屋敷で
- みんなに歓迎され
- フィオナの好みに合うおいしい食事でもてなされ
- たくさんの仕事に囲まれ
私すっかり
ここの人になっちゃってる!?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第26話
フィオナは屋敷の侍女に誘われて、花見に来ています
平和な気分を楽しむフィオナ
小説の設定のことを考えている途中で
立派な身なりをしたイケメンとぶつかります。
- 年齢は20代前半くらい
- 良質な生地を使った洋服
- 美しい立ち振る舞い
- どこからどう見ても高い身分の人
- 濃い目の赤髪に金色の瞳のイケメン
ここは小説の中
きれいなお顔=重要人物
この公式が当てはまる!
誰だっけ?
フィオナはぶつかった時に
外れたネクタイピンを拾ってあげようとしたとき、
ネクタイピンが赤く光りました!
ネクタイピンは魔石がはめ込まれていたので
「魔導士が触れると光る設定」
フィオナが魔導士ということが
バレてしまいました。
「魔石の光が強く色鮮やかなほど…
その魔導士の力が強い設定」
フィオネはすごい魔力を持っている
のでとても赤くギラっと光っています。
「素晴らしい魔導士の方と
お会いできて嬉しいです」
とにっこり笑います。
早々と去ろうとするフィオナ
相手は自己紹介をしてきます。
私はアーレント・クロビスと申します
フィオナは目の前の人物を思い出しました!
フィオナはとっさに偽名を伝えます。
「セリーヌと申します」
そして関わり合いにならないようにフィオナは去っていきます。
アーレント・クロビス
- 財務省の人
- 二重人格で計算高い
- 男性キャラではシグレンに次ぐ二番手
- ユニスの前では優しくてジェントルマン
- ラスボスとなるフィオナの展開に深くかかわる人
ラスボスの私が主人公の妻になりました第27話
フィオナがラスボスになった要因は
「闇と契約をしたことで力をコントロールできなくなった」
からです。
闇と契約する
一番の決め手を提供したのがアーレントでした。
原作開始前にアーレントと
出会って苛立つフィオナです。
ヒロインのユニスなら魅力的な人物だけど
ラスボスのフィオナなら一目散に逃げた方がいいキャラ
一方、アーレントは
フィオナは「役に立つ」
と利用する気満々なのでした。
フィオナは書類整理が
終わらない毎日を過ごしていますが、ドレスを作りに行きます。
カフェで侍女のセリーヌを待っていると
アーレントに再会します。
奇遇ですねセリーヌ嬢
(フィオナの偽名)
ラスボスの私が主人公の妻になりました第28話
「あの…私は公爵様と
お話できるような身分ではないんです」
フィオナは何とかして
アーレントから逃れようとします。
アーレントは
フィオナの魔法の才能に興味を持ったようです。
これは小説の原作と同じです。
アーレントの魔導士として活躍する誘いを
フィオナは断ります。
しつこく粘るアーレント
断る
アヴェル公爵が突然現れました
アヴェル公爵が
フィオナに助け船を出します。
にらみ合う二人
フィオナは
アヴェルが首都に来た理由を聞きます。
「ドラゴンを捕まえたんだ
お前に早くみせたくてな」
シグレンの活躍をフィオナに伝えます。
アーレントは
アヴェルとフィオナの関係を聞きます。
こいつは実は私の娘なんだ
諦めて帰ろうとするアーレントは帰り際に尋ねます。
「ここに来た本当の目的はなんですか?」
ちょっと冬を終わらせにな
アヴェルは
「あんな輩は相手にするな」
とフィオナに言います。
「シグレンがいたら面白かっただろうになぁ」
ドラゴンを携えて凱旋する
シグレンのパレードが通りました
お前を追いかけて
遥々やってきた男だ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第29話
シグレンの成長を感じるフィオナ
ドラゴンに観衆が沸き上がります。
フィオナあれが
お前に見せたかったものだ
アヴェルは言い放ちます。
シグレンの「ドラゴンとの凱旋」
悪くない演出だわ
だけど原作との違いに戸惑うフィオナでした。
シグレンは
ようやくフィオナに会えました。
よく頑張りました
思いっきりフィオナを
抱きしめるシグレン
ラスボスの私が主人公の妻になりました第30話
シグレンはフィオナをぎゅーと抱きしめます。
そして
これからのことをフィオナに聞きます。
フィオナは
「最初にタウンハウスの仕事を片付けてから、自分の家を持つ」
と答えます。
今やっている仕事を投げ出さないフィオナに
フィオナは責任感と
正義感が強いんだよな
優しくて、責任感が強いフィオナの性格を利用し
までそばにいられたシグレンは
今回もそれを使ってフィオナを繋ぎ留めます。
「何かあったら駆けつけるって」
「俺は今、お前の助けが必要だ」
2年前にシグレンは、自分の生い立ちを話しました。
「実は皇帝の血を引いていること」を。
フィオナに傷をいやしてもらっていたシグレンは
フィオナから離れられません。
ヒロインのユニスがいるから
自分は必要ないと思っているフィオナは「
運命的な出会い」に安らぎを求めればと
突き放しますが、、、、
シグレンの作戦でついつい、
私、そばにいる
私が何か力になれるなら
と言ってしまいます。
変な責任感があるけど
昔から自分を大事にしてくれるフィオナに
嬉しく思うシグレンでした。
ーー・ーー・ーー
時は流れます。
舞台は原作小説の冒頭部分に入りました
着飾ったフィオナに
頬を染めるシグレンの姿がありました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第31話
シグレンのお披露目です
ですがフィオナのエスコートはアヴェルです。
残念なシグレン
フィオナはアヴェルの養子になりました。
しつこくアヴェルは
「お父様って呼んでみろ」と言います。
シグレンは皇帝の隠し子で
正式に皇子に任命されると言います。
シグレン、フィオナ、アヴェルは噂の的です。
ヘイロンの面々を見つめる真っ赤な髪の美女リヴィア
小説の中の美人たちが揃い始めました。
- 悪役令嬢のリヴィア・プリシア(原作では邪魔者)
- 下級貴族の娘の聖女ユニス(原作ではヒロイン)
- フィオナ(原作ではラスボス)
リヴィアはシグレンに
一目惚れをしてヒロインをいじめ最後に失恋
します。
あの人シグレンじゃなく
私のことみてる!?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第32話
リヴィアはフィオナに興味があるようです。
シグレンは陛下にドラゴンの心臓を献上します
陛下はシグレンを自国の帝国の皇子と認めました。
面白くない皇太子
フィオナはシグレンと
ユニスが皇太子を排除すると考えています。
シグレン、フィオナ、アヴェルは
注目されています。
テラスに出て息抜きをしていたフィオナは、
皇太子にリヴィア・プリシアが
絡まれているのに居合わせてしまいます。
フィオナはリヴィアを助けます。
皇太子のことは困っていたけど
予想外の人脈ができたわ
ヘイロンの魔導士って
この子のことよね
ラスボスの私が主人公の妻になりました第33話
リヴィアを皇太子から引き離したところで
フィオナとリヴィアはお互いに自己紹介をします。
お礼にフィオナをティーパーティーに招待しました。
貴族の女の子の憧れるリヴィアのティーパーテーの
招待にフィオナはお礼を言います。
リヴィア・プリシアの後ろ盾があれば
盤石になるはずの皇太子は
逃げられたことに苛立ちます。
リヴィアをもう一押ししようと考えている最中で、
フィオナを見かけ路線変更。
丁度来たシグレンに
可愛いから(フィオナが)
ちょっと遊んでやろうかなって思ってさ
シグレン切れました…。
フィオナに指一本でも触れたら
それが誰であろうと
どんな地位にいる人間であろうと
俺の頭で考えられる
一番残酷な方法で殺します
ラスボスの私が主人公の妻になりました第34話
フィオナは自分の部屋でお酒を飲んでいます
フィオナの部屋を訪れたシグレンは
無防備に自分を招き入れるフィオナに呆れます。
皇太子の悪口をいいながら一緒にお酒を飲みますが
フィオナはあっという間に酔いつぶれてしまいました。
シグレンは
見返りを求めずにシグレンを大事にしてくれるフィオナ
のことがまだ分からないと思っています。
シグレンは大事にフィオナを
ベットに寝かせて部屋を去ってきます。
一番大切なフィオナ
フィオナとアヴェルは五大貴族会議に向かう馬車の中です。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第35話
アヴェルはフィオナに
五大貴族会議で好きなようにやっていいと言います。
会議が始まりました
フィオナ・ヘイロン
俺の後継者だ
アヴェルの爆弾発言にみんなが驚きます。
アーネスト公爵は
フィオナをアヴェルの後継者とは認めません。
フィオナが女性で、成人したばかりで、
没落貴族の婚外子だからです。
もうすぐ開かれるモンスターの
狩猟大会で優勝してみせなさい
君が優勝したら私ももう何も言わない
承知しました
私 優勝します
フィオナはにっこり余裕です。
アーレント・クロビス侯爵達、
会議の参加者が約束の証人となりました。
会議後、アーレントがフィオナに話しかけます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第36話
アーレントはフィオナが偽名を使っていたことを
話のきっかけにしてフィオナを足止めします。
フィオナは
「怒っているから、今この人を消しちゃう?」
と物騒なことを考えます。
アーレントが以前にした魔導士として活躍の機会を
与える提案を「忘れてください」
「ヘイロン公爵の地位より
良いものを提供できないから」
と言われます。
和やかな雰囲気で会話が終わったことで、
フィオナはアーレントを暗殺しないで済んだ
ことにホッとします。
一方、アヴェルと
フィオナは親子となったので関係が和らぎます。
フィオナはプリシラ家の
ティーパーティに呼ばれました
フィオナは
アーネスト公爵と
ヘイロンの後継者の地位を巡って賭けをしている
ので話題の中心にいます。
フィオナは、ヘイロンにいる
『笑いながらモンスターを倒して当たり
一面血の海にする恐ろしい女性魔導士』
のことを聞かれます。
リヴィアはフィオナのことをこう言いました。
ヘイロンを守る「冬の守り神」
ラスボスの私が主人公の妻になりました第37話
シグレンは騎士たちに力を
見せつけているところです。
舐められないようにするためです。
そこにフィオナが訪れます。
一緒にお茶をするシグレンとフィオナ
フィオナのことを
ものすごくかわいいとシグレンは思っています。
狩り大会でフィオナは
優勝しなきゃいけない話になります。
俺も出るんだその大会
ってことはライバルね!
シグレンに勝つのは自信がないというフィオナ
シグレンは手にキスまでして
「フィオナが俺に出ないでほしいっていうなら出ない」
と言います。
狩り大会は原作にもでてきたイベントです。
原作ではシグレンは
ユニスにモンスターを捧げました。
「気になる女の子に良いとこ見せたい気持ちもあるけど」
というシグレンに
ユニスの事だと誤解をするフィオナ
おかしい
なんだかちょっと寂しいかも…
ラスボスの私が主人公の妻になりました第38話
狩り大会が始まりました
リヴィアはフィオナに魔物が欲しいと言います。
「誰かにもらわないと
皇太子が私のモンスターを捧げると言いそうなので」
対価として
フィオナを皇后から守るために
社交で助けるといいます。
わかりました!
私がリヴィア嬢に
誰よりもたくさんの
モンスターを捧げます!
狩りが始まったばかりですが
フィオナは簡単に魔物を倒します。
すごい力を持っているじゃないか…
このままだとこの小娘に負けてしまう
アーネスト公爵は無理して
上級魔物がいる立ち入り禁止区域で
魔物を狩ることにしました。
生意気な小娘め
目にものを見せてやる!!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第39話
アーネスト公爵は大物を狙っています
フィオナは体力温存です。
アーレントがフィオナに話しかけます。
「フィオナ嬢は”闇”について聞いたことはありますか?」
フィオナは原作で闇を操作しようとして
失敗しラスボスになったのでした。
闇は一度現れると大地が荒れ
モンスターが狂暴化します。
アーレントは幼いころ
闇を見たのにも関わらず生き残った
ただ一人の人物なのでした。
その時の進行性の後遺症に悩まされ
その進行を遅らせるために
魔石を持ち歩いていたのです。
それがフィオナが以前
偶然に拾ってしまったネクタイピンです。
アーレントは
強い魔導士は魔力を使って闇を操れるはずだ
と考えています。
もちろん今の私としては
アーレントに
協力するつもりはないけど
そこにシグレンが現れます。
フィオナとアーレントが気になったからです。
不測の事態が起きました
闇の出現です。
もちろん、フィオナも戦います。
フィオナは駆けつける途中で
懸命に介護をするユニス(ヒロイン)を見かけます。
あの勇敢で可愛い
私のヒロイン ユニス!?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第40話
フィオナはヒロインのユニスと出会いました
フィオナはユニス・アルリンを
かっこよくヒーローのように魔物から助けます。
フィオナはユニスを守りながら
魔物を倒していきますが
きりがありません。
援軍も期待できないし
天候も悪くなりそうです。
今度はユニスをシグレンが守ります。
きゃぁぁぁ!!
こ これは もしや!
ロマンスの始まり!?
ロマンス始まりませんでした★
ちょっと安心するフィオナ
モンスターは火に弱いことをふまえ
全滅は難しいので追い払う作戦を
フィオナは思いつきました。
ふふっ
とっておきの秘策があるの
この場所自体大きな
”たいまつ”にしちゃうの!
フィオナはみんなを魅了する魔法を
使ってモンスターを追い払います。
燃え広がる火の中で
フィオナは息をのむほど美しかったのです。
この人が
フィオナ・ヘイロン…!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第41話
シーズン2開幕です
みんなを助けることが出来たフィオナの元は
プレゼントや招待状で溢れています。
その日はフィオナは魔力を使い過ぎて寝込みました。
首都ではモンスターについて真剣に考えているのが
アーレントだけなのでアベルは不満です。
シグレンは
監視の騎士(エレーズ家)に
フィオナを会わせたくなくて言い渡します。
当分ここには来るな
ーー・ーー・ーー
皇后に皇太子を勧められたリヴィア
リヴィアは皇太子エノックの性格も
そこはら始まる政略も気に入りません。
帰る途中
リヴィアはシグレンとフィオナに出会います。
シグレンがフィオナに
夢中なのを見抜くリヴィア
うふふ 楽しそうに笑います。
皇后主催のプラチナチケットが
フィオナの元に届きました
アベルは聞きます。
パートナーは?
シグレンなのか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第42話
フィオナはアベルをパートナーにして
皇后主催のパーティに行きました。
皇后陛下に挨拶をするアベルとフィオナ
皇后陛下とアベルは仲が悪いです★
しかも無礼なのはアベルだけではありません。
シグレンも話に割り込んで
フィオナを連れ出してしまいました。
シグレン
誘惑するような目で
フィオナの手にキスをします。
変な気持ちになるフィオナ
シグレン壁ドン状態で
「他の男たちがお前のことを見てたから
わざとああしたんだ」
明後日 ナイトマーケットが開かれるんだ
一緒に行こう
二人だけで出かけたい
ラスボスの私が主人公の妻になりました第43話
フィオナとシグレンは
ナイトマーケットに行くことになりました
シグレンは一睡もできなかったようです。
人が多くて手を繋ぐフィオナ
子供扱いされてる
みたいで嫌?
フィオナは可愛いから男性から声を掛けられます。
首都ではモテるのかも!
ヘイロンでは人気が無かったのに
シグレンがいつも牽制していました
俺はフィオナと手をつなぐと
その先を想像してしまうんだ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第44話
シグレンはフィオナに告白しました
他の男に取られるのはごめんだからと
フィオナの
おでこにキスを落として去って行きました。
アベルはシグレンの告白を知りました。
アベルは
シグレンがフィオナの嫌がることをしたら殺す
言います。
悩むフィオナ
「ユニスの力を覚醒さえるシグレンとの恋」
が必要だから
世界を滅亡させないためにも、
悲しいけど
振っちゃうしかないのかな?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第45話
フィオナは葛藤の末
シグレンの告白を受けることにしました
フィオナはシグレンの首に腕を回し、
シグレンの頬にキスをしました。
カップル成立です★
ラスボスの私が主人公の妻になりました第46話
シグレンはフィオナにキスをしようとします。
そこをジャマするのはアベルです。
父親きどり?
エレーズ侯爵家の長男ケイン・エレーズが
父親に命じられたシグレンの監視目的で
シグレンの宮殿に配属されて来ました。
跪いてシグレンに挨拶をするケイン
ーー・ーー・ーー・ーー
皇太子はシグレンの登場で荒れていました。
皇太子は
シグレンの寵愛を受けているフィオナに
狙いを定めました。
補佐官を呼べ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第47話
エレーズ侯爵が
シグレンの元に送り込んできた
ケイン・エレーズが走って来ました。
ケインはシグレンの護衛です。
ケインはフィオナと初めて対面しました。
護衛は不要と振り切るシグレンです★
ケインとシグレンは相対する家名同士です。
ーー・ーー・ーー・ーー
アベルがヘイロンに帰ることになりました
力を持つアベルが去ると
シグレンとフィオナに危険が迫りますが、
闇の影響でモンスターが狂暴化をしています。
一番被害を被るのは
最前線であるヘイロンです。
シグレンとフィオナを信じて
アベル公爵は帰って行ったのでした。
護衛が沢山つく馬車に乗っていたフィオナ
武装集団に囲まれました
ラスボスの私が主人公の妻になりました第48話
フィオナが乗っている馬車が狙われました
馬車から出てこないでください!
って言われても、
護衛よりもフィオナの方が強いので
フィオナは容赦なく戦います。
フィオナを襲った傭兵ギルドに
フィオナは挨拶に行きます
ここでもフィオナは容赦ない対応で
襲撃を依頼したのはヘイロン公爵よりも
身分の高い人という目星は付けました。
ーー・ーー・ーー・ーー
眠っているシグレンに
賊が遅いかかります
ラスボスの私が主人公の妻になりました第49話
シグレンはあっさり刺客を切り倒しました
護衛のケインは慌てて駆け寄りますが
「エレーズ侯爵家(ケインの実家)が送り込んだのか?」
とシグレンに聞かれ
「分からない」と答えるケインでした。
シグレンはフィオナの側にいたくてこの皇宮で
頑張っています。
ーー・ーー・ーー・ーー
夜会でシグレンとテラスに出るフィオナ
シグレンのスキンシップに
どこまで許していいのか悩んています。
いつかシグレンはユニス(聖女でヒロイン)と
結ばれるかもしれないから
ラスボスの私が主人公の妻になりました第50話
シグレンから離れたフィオナは
皇太子に捕まりました
どうやらフィオナを襲った刺客は、
皇太子が仕向けたものでした。
皇太子から売られた喧嘩を買うフィオナ
最後はシグレンが助けてくれました。
馬車の中でシグレンは
俺は
お前に嫌われるのが
怖いんだ
と顔を赤らめて言いました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第51話
馬車の中で、シグレンがフィオナにしたように
シグレンの首にキスをするフィオナ
シグレン、心にダメージを負いました★
フィオナは
シグレンを振り回す自分は悪女だと思っています。
シグレンに、
お前にとっての
「幸せ」ってなんなんだ?
聞かれ、
分からないフィオナでした。
ーー・ーー・ーー
死んだ大地が各地に現れました
このことは闇が消滅しないと
解決にはなりません
闇の消滅には、
シグレンとユニスとフィオナの3人が必要です。
そして、原作では
フィオナが闇を取り込んで死にます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第52話
リヴェアのパーティに
シグレンとフィオナは呼ばれました
リヴェアはシグレンから
フィオナを借りて二人きりになります。
リヴェアとフィオナは友達になりました。
シグレンの元に帰ったフィオナは
皇太子ではなく
「フィオナに味方をする」
と約束したことをシグレンに伝えます。
シグレンはフィオナと
仲良くなったリヴェアに対しても
焼きもちを焼きます。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第53話
フィオナに振り回されているシグレンです。
シグレンの悩み多き日々は続きます。
ーー・ーー・ーー
リヴェアに皇太子殿下から求婚状が届きました
リヴェアも父も断りたい気持ちでいっぱいです。
私が・・・
別の人と
婚約すればいいんですよね?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第54話
リヴェアが皇太子との婚約をさける方法
- 別の人と婚約する
- お嫁にいけないくらいリヴェアの評判が落ちる
- 皇太子のスキャンダル
リヴェア、3番目を選びました★
ーー・ーー・ーー
アヴェルから手紙がフィオナの元に届きました
ヘイロンは落ちついたようです。
アヴェルはフィオナの所に来るようです。
フィオナは護衛騎士から報告を受けます。
- 昨晩、侵入者があったこと
- 真夜中の街中に中級モンスターが出たこと
ーー・ーー・ーー
フィオナは以前、フィオナ達を襲ったギルドに
情報を集めに行きます
フィオナの力を目の当たりにしているギルドマスターは
ビビり
フィオナに守ってもらうことを条件に話します。
「最近、別のギルドの傭兵たちが
モンスターの生け捕りをしている」と
報酬たんまりだとか★
フィオナは、小説から逸脱してきていますが、
「違法闘技場事件」だと思い当たります。
闘技場でモンスターを使って
賭博をしていた貴族が捕まった事件
これは・・・
結構使えちゃうかも!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第55話
リヴィアは皇太子の求婚が嫌でたまりません
フィオナは
皇太子を奈落の底に落とす方法を
リヴィアに教えました。
リヴィアが皇太子を闘技場におびき寄せます。
ハニートラップ★
「違法闘技場事件」は原作では
シグレンとユニスが解決する事件です。
それを
皇太子を破滅することに利用することにしました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第56話
フィオナ髪を染めて、
シグレンと一緒に行動開始です
違法闘技場を下見をしたシグレンとフィオナは
貴族の仲間をもう一人引き込む作戦を立てました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
フィオナはアーレントを呼び出しました
クロビス公爵様(アーレント)が
ご興味を持つような案件がございまして
私と一緒に
税の徴収に行きませんか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第57話
ここは違法闘技場です
全員牢屋域に
しちゃいましょう!
逮捕劇が繰り広げられる中、
皇太子は
上級魔物を解き放します。
使えそうなのがいるな
ラスボスの私が主人公の妻になりました第58話
魔物が街に飛び出したら大惨事がおこります
しかし
大量の魔物達にも
フィオナとシグレンは余裕です。
そんな中、闘技場の運営者が捕らえられました。
彼が話した顧客達は
アーレントの脱税徴収者となりました。
そして、ついに皇太子が
捕まり、仮面を取られました。
終わった・・・
ラスボスの私が主人公の妻になりました第59話
皇太子が闘技場にいたと言うニュースは
瞬く間に広がりました
皇太子は謹慎処分です。
リヴィアは縁談が流れて
ホクホク顔です
シグレンは事件以来
人気が高まりモテモテです。
アヴェルから手紙が届きました
闇を調査するフィオナを心配しています。
そして、
「忠賢ポチを一匹送る」
と書いてありました。
アーレントはフィオナを人間だと思っていません。
闇を調査中
フィオナに対する疑問が出ていた様です。
闇に対して
フィオナにも皇室から出動要請がでました。
ユニスも来るようです。
そして客が来ました
フィオナ・ヘイロンってのは
お前のことか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第60話
アヴェルが送ってきた
忠犬ポチがフィオナを待っていました
傭兵王のクォンターです。
原作では
少しの間 ユニスの護衛を担当
ユニスを好きになり⇒フラれます。
シグレンはフィオナを心配して
部屋にやってきました。
シグレンとクォンターは旧知の仲でした。
フィオナは
皇室から「死んだ大地」に行く要請が出ていたので
クォンターを護衛に使うことにしました。
シグレン、
遠征隊の総責任者に志願して
フィオナについて来ました。
愛の力だな
遠征途中で
アーデン子爵邸に寄りました
夜、シグレンの部屋を
子爵令嬢が訪ねます。
今夜は
私と・・・
いかがですか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第61話
シグレン、子爵令嬢を一人残して
部屋から出て行きました
シグレン、フィオナの部屋に来て
子爵令嬢の話をしました。
嫉妬をしないフィオナは突然しゃっくりに苦しみます。
シグレン、情熱的なキスをして
フィオナのしゃっくりを止めてから
フィオナの部屋を去ります。
フィオナは一人ドキドキしています。
キスの・・・その先を
望んでしまってるみたい
アーデン子爵令嬢主催のお茶会の案内に
フィオナに会いたい令嬢が
頬を染めていました
ラスボスの私が主人公の妻になりました第62話
お茶会にユニス嬢もやって来ました
ユニスはフィオナと一緒で喜んでいます
シグレンを誘惑した子爵令嬢(ヘザー)が
主催のお茶会です。
ユニスがヘザーに文句を言うくらい
ヘザーはフィオナに食ってかかります。
フィオナ、シグレンが隠れているのを見つけ
反撃開始です。
ヘザーの髪を一筋切ってから
シグレンにキスをします。
手を出す男も
選びましょうね
ラスボスの私が主人公の妻になりました第63話
アーデン子爵令嬢(ヘザー)は
怒って出て行きました
ユニスも居たたまれなくなって
しまいました。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
フィオナはユニスに良い印象を与えられなかった
ことを悔やんでいます
二人の間に愛が芽生えてこそ
ユニスが覚醒して
救世主になれるのに・・・
側に行くと
ユニスは傭兵たちに絡まれていました。
傭兵王のクォンターが
ここは俺に任せろ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第64話
傭兵王のクォンターがお仕置きをする前に
フィオナもしっかりと脅しておきました
ーー・ーー・ーー・ーー
フィオナ、ヘイロンの部下が
奥さんの出産に間に合うよう
仲間もビビるくらい
雷を落としまくりました。
今度はユニスが復旧作業をする番です。
ですが場所が広大で
ユニスは自信がありません。
フィオナもみんなも
そんなユニスにを応援しました。
夜中、フィオナは一人、
ひっそりと大地を
復旧していました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第65話
フィオナは
アカデミーで研究をしているジェーン
に質問します。
そもそも
闇の存在そのものを
消す方法って
ないんでしょうか
クロビス侯爵も同じことを言ったようです。
クロビス侯爵はイケメンで
アカデミーに寄付をするので人気です。
ジェーンは
闇の出現の頻度が上がったのは
「神が怒っているから」
との説もあるといいます。
ーー・ーー・ーー・ーー
闇が出現しました
クォンターはフィオナを止めますが
残っている人
全員連れて
無事にそっちに
行くから!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第66話
フィオナは聖女のユニスを助けます
ユニスは
「何かがフィオナ様を
殺そうと狙っています!」
と訴えますが
フィオナは再び救出に向かいました。
クォンターを助けた所で
闇がフィオナを捕えます
シグレンは
何かを察して
フィオナを元に向かいました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第67話
シグレンがフィオナが
飲み込まれた場所に到着しました
ユニスに闇に道を開けてもらい
シグレンがフィオナを救出しました
フィオナが目覚めると
シグレンがいました。
気が付いたシグレンが
安心してフィオナを抱きしめましたが
フィオナもシグレンを抱きしめます。
その後、
フィオナは
闇に飲み込まれたことを考えています。
私・・・闇を
コントロール
できちゃったり
するのかな?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第68話
闇の力がコントロールできると知り
フィオナはドキドキしています
原作のフィオナは
闇を制御できなかった
レントン公爵の晩餐の帰り道
フィオナはシグレンに
「闇の消滅のキーパーソンになれるかも!」
と楽しそうに言っただけなのに
シグレンに思いっきり怒られました。
シグレンはフィオナが
今回の闇によって倒れた時
深い絶望に包まれたのでした。
俺は
フィオナを失いたくない・・・!
闇がコントロール出来て褒められると思った
フィオナは、怒って、大泣きして
走り去りました。
クォンターは
泣き続けているフィオナに寄り添いました。
赤くなって
ラスボスの私が主人公の妻になりました第69話
社交界の場で
一緒にダンスを踊るシグレンとフィオナ
シグレンはフィオナに話があると外に誘いました。
フィオナ
一度だけ聞く
俺たち・・・
終わりにするか?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第70話
別れようというシグレンに
フィオナはシグレンを
傷つけていたことに気付きました
シグレンは
「自分の存在がフィオナを悩ませる」
とフィオナの元を去って
行こうとしたのでした。
去って行くシグレンに
フィオナは自分の気持ちを伝えます。
私はシグレンのそばにいたい
「逃げたいって言っても
放してあげないから
覚悟しなさいよ」
「望むところだ」
ラスボスの私が主人公の妻になりました第71話
シーズン2始まりました★
リヴィアに
「シグレンと婚約をしないのか」と聞かれ
シグレンに聞いてみようと考えました。
ーー・ーー・ーー
第一皇女のアリアに初めて会ったシグレン
「ご機嫌麗しゅう お兄様」
アリアは異母妹でした。
元護衛騎士だったケイン・エレーズと話がしたいと
アリアはケインを連れて逃げて行きました。
ーー・ーー・ーー
アリアのことをフィオナに話すシグレン
アリアは皇后の顔色をうかがいながら
隠れていて
皇后と皇太子が静かになったから
動き出したと予測されます。
ケイン・エレーズは今まで中立の立場にいましたが
シグレンは中立の立場の
プリシラ公爵とクロビス侯爵を含め
中立の立場を表明している貴族たちが怪しいと
勢力図を見直そうとしています。
手紙をチェックしていたフィオナは
内容を読んで愕然としました。
・・・アヴェルが
失踪したって・・・
ラスボスの私が主人公の妻になりました第72話
アヴェルが失踪したから
フィオナは探しに行くことにしました
シグレンも一緒に行くと言います。
フィオナは
自分がベストな選択をするので
待ってくれと言いました。
ーー・ーー・ーー
アヴェルの所に行く前に
約束したパーティには参加をしています
ビル・カーティス伯爵は
フィオナに恋文を送りました。
パーティで
ビル・カーティス伯爵はフィオナと
二人きりになろうとしました。
もし何かしてきたら
火あぶりにしてやるわ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第73話
ビル・カーティス伯爵とフィオナは
パーティの途中で密談します
ビル・カーティス伯爵はフィオナに
一緒に手を組もうと言います。
断ると招待状を渡されました。
シグレンと一緒にいるよりも
自分の方がずっと価値があると
その言葉を聞き
フィオナは手紙を破り捨て踏みつけました。
リヴェアから
ビル・カーティス伯爵は
社交界に新しい派閥(秘密クラブ)を作り
魔物を操る方法を知っている
闇に飲まれた者を救える
と吹聴していると聞きました。
ーー・ーー・ーー
女性に囲まれているシグレンに
やきもちを焼き
お酒を飲みすぎ
シグレンに抱えられて帰宅するフィオナでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第74話
シグレンは酔っているフィオナを
上手くあやしてビル・カーティス伯爵の情報を
聞き出すことに成功しました。
ーー・ーー・ーー
次の日
二日酔いの頭を抱えて
ヘイロンへの出発の準備を進めました
シグレンがやって来て
丸め込まれた結果
シグレンも一緒に行くことになりました。
フィオナは閃きました。
クォンター…
…彼がいたわ
クォンターが困ったことがあれば
力になるって言ってた…!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第75話
クゥオンター率いる傭兵ギルドを丸々買い占めて
フィオナとシグレンはアヴェルの元に向かいました。
ーー・ーー・ーー
ヘイロンに到着すると
ジェロンが出迎えてくれました
ドラゴンが2匹現れ
アヴェルは調査に向かいました。
ドラゴンはヘイロン領を囲む山脈に出没
そのため山脈付近で魔物の襲撃も急増
ヘイロン城壁を守っていたアヴェル
「このままではキリがない」
と判断した為の調査です。
偵察隊の
ドラゴン同士で戦っていると報告もあります。
フィオナは傭兵ギルドを城壁に
捜索に必要な物資を配置しました。
アヴェルの安否を心配するフィオナでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第76話
少人数でアヴェルの捜索に行きました
ドラゴンが2匹
アヴェルは死んでいる可能性が高い状況
最も危険な場所の
捜索を始めました。
苦し気なドラゴンの咆哮(ほうこう)
が聞こえシグレンと向かいます。
焚火の後を見つけフィオナは
つい小説の世界観を語ってしまいました。
遠い昔にドラゴンと人間が交流していた時代
ドラゴンの中の1匹は
世界中のあらゆる
知恵を持っていると
称賛されたいた
と
シグレンは
フィオナに
「なんで知っているのか」と聞きましたが
シグレンが新しい血痕を見つけた後
フィオナは何かを察知
フィオナは洞窟の出口に向かい
走って行きました。
アヴェル!!
そこには
剣が刺さっているドラゴンと
血だまりの中で
眠るように座っている
アヴェルの姿がありました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第77話
アヴェルの姿に動揺するフィオナ
シグレンを制して竜と話し始めます
フィオナは竜の名前を言い
この世で唯一理性を持つドラゴンとの
対話を望みました。
フィオナはアヴェルが
致命傷を負っていないと判断し
慎重に話を進めます。
フィオナは質問をしました。
どうしてあなたはこの場所で
同族と戦っているんですか?
突然、アヴェルが
フィオナに切りかかって来ました。
シグレンが防ぎますが
アヴェルは操られているようです。
ドラゴンからの試練が
フィオナに課されました。
自分と取引をするつもりがあるのなら
お主が問うた質問に
お主が答えてみよ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第78話
フィオナは試練の裏にある
ドラゴンの意図を読み取ろうとします
アヴェルの攻撃を
シグレンが必死に防御しますが
長くは持たないと
シグレンはフィオナに伝えます。
こんな戦いは
操られているアヴェルも望んでいないと
シグレンが言った時
フィオナは
ドラゴンが求めていた答えを
見つけました。
アヴェルのことは私に任せて
シグレンにフィオナは
頼みます。
あなたに
やってもらいたい
ことがあるわ!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第79話
シグレンは言いました。
「お前の指示は喜んで受けるさ」
アヴェルを操っているのは剣だと
フィオナが言うので
シグレンはドラゴンから剣を抜きました。
クレメンテの友の3体のドラゴンの内1体は
以前シグレンが退治しました。
ですがクレメンテはその事に感謝をしていると
話し出しました。
ただ生きる殺戮の存在になり下がった友を
永眠させたからでした。
クレメンテは理性が残っている内に
仲間たちに安息をもたらす
戦いをしてきたのでした。
フィオナはドラゴンと取引をしました
ーー・ーー・ーー・ーー
アヴェルは目を覚ましました
自分はもう長くないと
最期に…
…お父様と呼んでみろ
ラスボスの私が主人公の妻になりました第80話
フィオナはアヴェルに
「お父様」と呼びました。
シグレン耐えきれず
アヴェルを蹴飛ばしました。
ぽろぽろ涙を流すフィオナ
泣きながら「もうお父様とは呼ばない」
アヴェルはフィオナに怒られました。
ーー・ーー・ーー・ーー
クォンターも加わり
フィオナは
みんなの前で叫びます。
二回目の
ドラゴン討伐の時間よ!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第81話
今回討伐するドラゴンは
特に強い生命力を誇るドラゴンです
統制の取れた戦いで
追い詰めますが倒せません。
ドラゴンのクレメンテが加勢しますが
暴れまわります。
フィオナはクレメンテに乗り
上空からドラゴンを叩き落とし
クレメンテは友を葬りました。
クレメンテはフィオナを
後にこの世を治めるものと認めました。
この話の作家であるフィオナ
私はこの世界に
始まりを告げた存在です
ラスボスの私が主人公の妻になりました第82話
フィオナは
クレメントの言葉に救われ
抱えてきた罪悪感が
昇華されたのでした
フィオナはクレメンテに
赤く輝く宝珠をもらいました。
クレメンテはフィオナが
友らの心臓を持ってきたの後
深い眠りにつくと言いました。
ーー・ーー・ーー・ーー
無事にヘイロンを守りきり
苦労してきた兵士たちは
思いっきり解放されて祝宴の真っ盛り
フィオナは
無言で怒っているシグレンに
ちょっと…
マズいかも?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第83話
怒っているシグレンの部屋に
フィオナは訪ねて行きました
怒ることが出来なかったシグレンに
何でも言っていいというと
じゃあドラゴンに関して
俺に隠している秘密は?
フィオナは言えません。
首にキスをするシグレン
顔を赤らめるフィオナ
フィオナがヘイロンのことを
大事に思っていることを聞き
俺は本当に心の狭い男だ
自分をしっかりと捕まえてくれと
乞いました。
俺はお前が思っているよりも
ずっと面倒な男だからな
ラスボスの私が主人公の妻になりました第84話
フィオナを抱きしめるシグレン
フィオナが自分を一番に
想ってくれていないと
フィオナに執着しています。
フィオナは帰宅後邸宅内を徘徊している
者がいると報告を受けます
ビル・カーティス伯爵の仕業です。
伯爵が
「フィオナが兄を生き返らせる」と
幼い虐待をされている少女リゼ
に言ったようです。
死んだ人は二度と
戻ってこないのよリゼ
フィオナはリゼに
嘘は付けませんでしたが
手を取りました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第85話
ビル・カーティスはフィオナ及び
ヘイロン誇り高き兵士たちの怒りを買いました
ビル・カーティスは3人の兄たちが死に
自分が選ばれた人間だと勘違いをし
人々を集め
闇を「神」と称し
言葉巧みに妄信させました
フィオナはシグレンを通じ
皇帝にビル・カーティスの活動について
密告させることにしました。
単身で伯爵邸に乗り込みました
あんたを消す方向でね
ラスボスの私が主人公の妻になりました第86話
フィオナが屋敷の奥に入っていくと
信徒たちが集まっていました
カーティスの非道ぶりに
カーティスを罵るフィオナ
カーティスは
魔法を使うと皆が焼け死ぬと脅して
フィオナの自由を奪います。
そしてフィオナを闇への捧げ物として
「闇の宿主」にしようとしました。
ですが闇が消えてしまいました。
カーティスは面目が潰れたため
信徒たちを皆殺しにして
失敗を隠そうとしましたが
シグレンとクォンターが助けに来ました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第87話
シグレンは怒っています。
フィオナも怒っています。
フィオナの父の公爵アヴェルも
ケガから復帰して暴れまわりました。
フィオナは信者達の前でビル・カーティスの
心を圧し折りました。
ビルが魂が抜け落ちた様になったと
信者たちに襲撃された
ユニスのお見舞いに行った時に報告しました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第88話
ユニスは
「私も誰かの力になりたいと
思ったんです」
と告げました。
何よりもフィオナの力になりたいと
言い切りました。
ーー・ーー・ーー・ーー
シグレン 私たち
結婚しよう
フィオナは自分の気持ちに
正直になることにしました。
…分かった婚約しよう
ちょうどやって来て
話が耳に入って
動揺したアヴェルが
物を落としました。
ーー・ーー・ーー・ーー
シグレンの暗殺計画が
出ました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第89話
ドラゴンを2体倒したシグレンとフィオナは
パーティでは人気者です
フィオナはクレメンテから譲り受けた宝珠を
イヤリングにして身に着けています。
アリア殿下はフィオナを
仲間に引き入れることに決めました。
可愛らしくフィオナにアピールしました。
皇后は余興として
美しい黒髪の歌姫を連れて来ました。
シグレンの瞳が
見開かれました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第90話
シグレンは歌姫を見て
一瞬我を忘れました
ーー・ーー・ーー・ーー
フィオナに求婚状がたくさん届いています。
シグレンの方も
皇帝がシグレンの縁談に乗り気です。
アヴェルは
シグレンとの婚約も
誰とでも反対です。
絶対に許しません。
ーー・ーー・ーー・ーー
皇帝はフィオナを楽しむ程度なら
許してやると言われ
シグレンは殺意が湧きましたが
踏みとどまりました。
皇后はシグレンを牽制しますが
逆に
シグレンは皇后を震えさせます。
ですが
フィオナが来ていることを伝えて来て・・・
ラスボスの私が主人公の妻になりました第91話
フィオナが見知らぬ執事からもらった花束は
麻薬に使われている花でした
アリア皇女が花束を引き取って
くれなかったら大変な事になっていました。
その花束が邸宅にも届いていました。
ーー・ーー・ーー・ーー
シグレンは歌姫と
同じ寝室を使う仲だと噂されています。
シグレンに花の事を
アヴェルと皇宮に行ったついでに
相談に行こうとしたフィオナは
リヴィアからシグレンの噂を知り
今も一緒に部屋にいると聞き
怒りながらずんずんと
皇子宮までたどり着きました。
護衛はフィオナを中に入れてくれません。
そんなフィオナは
黒髪の男性から散歩に誘われました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第92話
カールとフィオナは一緒に散歩をしています
カールはシグレンの従弟でした。
散歩から帰り
シグレンに問い詰めると
皇帝の餌食になりそうになっていた
「自分の母と同じ境遇の女性を救った」
と説明されました。
フィオナは帰りましたが
実際は
カールが皇帝の寝室に入ろうとして
今回の騒ぎになりました。
フィオナは気づいていませんが
カールが歌姫です。
シグレンとの「約束」があるので
一緒の行動しています。
自分の母とシグレンの母の復讐をする為に
ーー・ーー・ーー・ーー
アヴェルが焦っています。
シグレンに聞くと
フィオナは帰ったと言います。
カールがフィオナの元に
変な花が贈られてくることを
話しました。
怪しい花束の側で
フィオナがピンチです。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第93話
フィオナに贈られて来た花は
魔法が使えなくなる花でした
アリア皇女がフィオナを心配し
シグレンの元に向かうと
アヴェル達が途方に暮れていました。
アリア皇女はフィオナが
花の事を相談するために
「自分の所に行った可能性がある」
と伝えます。
ーー・ーー・ーー・ーー
フィオナはビル・カーティスの策略で
アリアの宮に閉じ込められていました
アリアはしばらく帰って来ない予定だったから
皇后に助けられたビルは
皇后に利用されているのを承知で
フィオナがシグレンと別れ
ヘイロン家と決別させる為に
ビル・カーティスが
アリアの宮で
フィオナの評判を地に落とそうとしました。
ピンチにみんなが駆け付けました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第94話
歌姫がカールだったとフィオナも知りました
カールは復讐の為に2重スパイをしていました。
カールが男なのも知っていたし
初めから私に嘘をつくつもり
だったんだわ
ーー・ーー・ーー・ーー
シグレンはフィオナに拒絶されましたが
フィオナに会いに来ました。
シグレンは自分の強い復讐心を
知られたくありませんでした。
お前にだけは
絶対に
フィオナは許してあげました。
可愛く上目遣いで言いました。
私 傷付いたんだからね
ラスボスの私が主人公の妻になりました第95話
シグレンはフィオナに謝り
フィオナはシグレンを許してあげました。
カールは行方をくらます予定です。
なら
うちに来ない?
皇子と歌姫のスキャンダルは
収束しました。
怒りを隠しきれない皇后でした。
ーー・ーー・ーー・ーー
カールは長い髪を切り
フィオナのいヘイロン家でお世話になっています。
ラスボスのフィオナが
フィオナを見つけました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第96話
フィオナは闇に見つかってしまいました
本当のフィオナの魂である闇が
フィオナの部屋に現れました。
シグレンはフィオナの部屋の前にくると
ドス黒いオーラを感じ
慌ててフィオナの部屋に踏み込みます。
フィオナと同じ顔をした闇
フィオナはシグレンに逃げるように言いましたが
これが闇だと
お前と同じ
顔をしているのに?
シグレンがフィオナを大切にしている様子に
闇が
不公平だと
「私も全部欲しい」と
悲しみ
あなたのすべてを
壊してあげる
とフィオナを攻撃してきました。
シグレンがフィオナを抱きしめて
庇うと
悲鳴を上げて闇は消えていきました。
ーー・--・--・-ー
闇がどれだけ自分を恨んでいるか
想像できるフィオナは
考え込んでいるとアヴェルがやって来ました。
心配するアヴェルに
「自分はここにいても良いか」
フィオナは聞きました。
アヴェルは
「娘だから当たり前だ」と頭を撫でました。
フィオナは、アヴェルが
自分を養女にした理由を尋ねます。
アヴェルは照れながら言いました。
当然お前に
愛情というものが
芽生えたからだよ
アヴェルを抱きしめ
ぎゅっと抱きしめ返されたフィオナでした。
ーー・--・--・-ー
アリア皇女がシグレンの護衛のケイン卿を
「自分の元へ返して欲しい」と
言って来たので
ケインはシグレンの護衛を解任されそうです。
皇帝陛下が皇太子とシグレンンを呼び出し
仕事の話をする前に
シグレンに領地を授ける
と言い出しました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第97話
皇帝はドラゴンを2回討伐をしたという理由で
シグレンに領地を授けることにしました
シグレンを
アヴェルから完全に引き離すことが目的です。
ーー・--・--・-ー
シグレンはフィオナと
どこの領地にするか相談しています。
フィオナはある領地を選びました。
フィオナが焼いクッキーが
カールと一緒に作ったクッキー
と聞いて不機嫌になったシグレンでした。
シグレンとカールは
それぞれの親の仇を討つ協力関係にあります。
ただシグレンは
フィオナの存在によって
まっすぐに復讐へと突き進むことができません。
ーー・--・--・-ー
カールは復讐を果たしに行く途中で
フィオナに引き止められました。
お母さんの仇が
もしも私がその相手だったら
どうする?
ラスボスの私が主人公の妻になりました第98話
フィオナは復讐の件を調べ直すようカールに伝えました
ーー・--・--・-ー
フィオナが指さして決めた領地から
ダイヤモンド鉱山が見つかりました
シグレンはフィオナが
「自分の未来を全て見通している」
ような錯覚に陥る時があります。
ですがシグレンはすぐに気持ちを切り替えます。
これからもお前だけを愛し続けて
いくだけなのだからな
領地よりもフィオナとの婚約が先だと言うシグレンに
アヴェルは机を叩きました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第99話
北部の民の伝統である新郎と義父が
腕を競い合う模擬戦が開催されました
会場には多くの貴族たちが
観戦に来ています。
ユニスとリビアもフィオナと一緒に
観戦しています。
「フィオナ場を愛する二人の男が
力を尽くしているのです
フィオナはただ手を叩きながら
高みの見物をすれば
良いんですよ」
白熱する戦いに
羞恥に耐えられなくなったフィオナが
雷を落としました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第100話
フィオナの雷で戦いは終わりました
紆余曲折して婚約はアヴェルに認められました。
ーー・--・--・-ー
フィオナはアーレントとお茶を飲んでいます
フィオナはアーレントに
闇に対する協力を求めたのでした。
アーレントは協力を引き受けましたが
シグレンのヤキモチにより
アーレントとのお茶の時間は終わりになりました。
シグレンはフィオナ好みの
素敵な婚約指輪をプレゼントし
情熱的なキスの後
フィオナはシグレンに
勇気ができたらする話
があると言いました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第101話
フィオナはカールが復讐する相手は
皇后ではなく自分だと思っています
ーー・--・--・-ー
フィオナの夢の中で
幼い自分が泣いていました。
幼い自分が言います。
「あなたのせいよ」
幼い自分を見ている
今の自分が言いました。
奪うなら
私から奪いなさい
ーー・--・--・-ー
今の自分は
周りの人に恵まれています。
フィオナは
「皆 私には勿体ないくらい
いい人たちだ」
と思っています。
怒っているフィオナが
婚約式の時に
突然現れました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第102話
婚約式が始まりました
豪華な式でフィオナに関わった人たちは
2人を祝福しています。
シグレンはリヴィアに嫉妬し
アヴェルに絡まれ
フィオナを連れて逃げ出しました。
逃げ出した先の庭園で
禍々しいフィオナが現れました。
フィオナは「戦おう」と言うシグレンを制止し
会場のいるみんなに危害が無いよう
黒く空に浮かぶフィオナに言いました。
奪うなら
私から奪いなさい
それで全てが終わるから
ラスボスの私が主人公の妻になりました第103話
フィオナは覚悟を決めました
フィオナは闇の力に包まれます。
シグレンはフィオナを守ろうとしましたが
フィオナは闇の力により倒れてしまいました。
ーー・--・--・-ー
フィオナが倒れてから
ヘイロン邸宅はまるで葬儀中のように
静まりかえっています。
アヴェルとシグレンが交代で
フィオナの側にいます。
フィオナが目覚めました。
フィオナはシグレンの手を
振り払います。
あなた誰よ…?
闇はフィオナの記憶を奪い去ったようです。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第104話
フィオナは記憶を失いました
周りの人たちのことが思い出せません。
アヴェルが優しくて
フィオナは自分が書いた小説とは違うことに
気が付きました。
作中のフィオナは
恨まれることはあれど
主演キャラに好かれる人物像では
ないはずだ
シグレンと婚約までしている事が不思議で
本人に聞いてしまったフィオナ
どうして
「俺がお前を愛しているから」
…っていう選択肢はないんだ?
フィオナはヒロインのユニスと結婚する
運命だからと婚約指輪を外しかけました。
俺はどんな状況でも
お前を愛してる
フィオナは婚約指輪を元に戻しました。
ーー・--・--・-
シグレンとフィオナは一緒に時を
過ごすようになりました。
一瞬だけ
一緒に雪だるまを作ったことを
思い出したフィオナ
私 あなたに
愛してるって言ったことある?
肯定するシグレン
フィオナはその言葉だけは
信じて欲しいと言いました。
本心だからと
フィオナは記憶を
取り戻したくなりました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第105話
フィオナは記憶を積極的に思い出す為
社交パーティに来ました
フィオナはアヴェルに頭に手を置かれたとき
最初の出会いを思い出しました。
「お前…なんでよりによって
そんな記憶から思い出すんだよ」
フィオナは記憶が途切れ切れに
浮かんで来ています。
パズルのピースの様です。
ーー・--・--・-ー
フィオアは求婚状を出して来た貴族男性に
絡まれます。
以前にあった
シグレンの情婦問題の件を持ち出され
「聞く価値もない」と
シグレンは男性の胸倉を掴み
怒りを露わにしました。
フィオナも男性を張り倒しました。
ですがフィオナは
シグレンを連れ出します。
ちょっと二人で話そうか
ラスボスの私が主人公の妻になりました第106話
フィオナと二人きりになったシグレンは
フィオナに殴られた貴族男性の
「言葉を信じるか?」とフィオナに聞きました。
ぜ~んぜん?
それよりもフィオナはシグレンの
求めていることを聞きました。
シグレンが求めていることは
お前が1日でも早く記憶を
取り戻すこと
それだけだ
フィオナはシグレンが
自分が記憶を失ったことを
とても苦しんでいることが分かりました。
ずっとあなたが苦しんでる
ことに気付けなくて…
ごめんね
ーー・--・--・-ー
フィオナはアヴェルから
ビル・カーティスが一時的に釈放されたこと
と皇太子が功績を着々と積み上げていること
を聞きました。
フィオナは「皇太子の調査を手伝う」と
アヴェルを困らせました。
アヴェルが
「頑固な娘が可愛い」と言うと
フィオナは悪戯を返しました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第107話
シグレンは皇太子と共に皇帝に呼ばれ
皇太子は数々の功績を労われました。
皇太子がビル・カーティスを釈放した事を
シグレンは不振に思っています。
皇太子は上機嫌で鼻歌を歌っています。
フィオナの事を「狡猾な女」と
「あの女はその全てが嘘で出来ている」
ともうすぐ俺に感謝することになるぞと言いました。
ーー・--・--・-ー
シグレンはカールに皇太子のことを
調べさせました。
カールも前にフィオナが
カールの敵が他にいるかもしれないと
「もしも私がその相手だったらどうする?」
と言われた事を考えていました。
カールは
「アリア皇女が積極的に貴族たちを味方につけている」
と話しました。
シグレンは「…放っておけ」と
応えました。
ーー・--・--・-ー
フィオナはユニスと共に
皇太子エノックがビル・カーティスと
”突然の魔物の襲撃で殲滅しそうな村を助けた”
件を調査しています。
ユニスは力を着々と付けています。
ーー・--・--・-ー
フィオナとユニスは
傭兵王クォンターに会いました
クォンターは皇太子に雇われた傭兵団を
紹介してくれると言いました。
フィオナに借りがあるから
それを返す為に。
クォンターはフィオナに
「今のあんたはシグレンのことを
本当に好きだって言えるのか?」
と聞きました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第108話
クォンターは報われない愛情を注ぎ続けると
「シグレンが壊れるのでは?」
と疑問をフィオナに投げかけました。
シグレンに失礼だったのではと
フィオナは思い始めました。
ーー・--・--・-ー
襲われた村はむごい状態でした
残された人たちは皇太子に感謝をしていますが
後処理がおざなりになっていました。
フィオナは自分の気持ちの記憶が戻り
自分の気持ちが分かるまで
婚約指輪をシグレンに一旦返しました。
あなたの気持ちに正面から向き合える
日が来るまで
待っていて欲しいの
記憶を取り戻して
「彼に愛している」と伝えられるように
なりたいとフィオナは願いました。
ーー・--・--・-ー
クォンターから紹介された傭兵から
話を聞き
皇太子が魔物を放った上での
自作自演だったことが分かりました。
ラスボスの私が主人公の妻になりました第109話
傭兵は今いるこの村もこれから襲われると
皇太子から言われていました
皇太子達は魔物を解き放ちました。
魔物は現れましたが
村人たちは避難が完了していたので
みな無事でした。
自作自演で民の命を軽々しく扱った皇太子に
怒りをぶつけるフィオナでしたが
皇太子が到着しましたが
開き直ります。
フィオナを徹底的につぶす為
記憶をなくして
わざと致命的な場面で
闇のフィオナは記憶を戻しました。
お前もシグレンに同じことを
したじゃないか
俺たちのクソったれな
創造主様よぉぉ!
ラスボスの私が主人公の妻になりました第110話