おすすめのコミックの紹介です。
ピッコマから『赤騎士は金の亡者になりません』をネタバレを含めて詳細にお伝えします。
平民出身のユディットは、生活苦から金目当てで黒騎士団の任務をこなす中、使われていた団長により命を絶たれます。
だけど時間がさかのぼります。
今度こそ、「金の亡者にはならない!」
- 赤騎士は金の亡者になりません第1話
- 赤騎士は金の亡者になりません第2話
- 赤騎士は金の亡者になりません第3話
- 赤騎士は金の亡者になりません第4話
- 赤騎士は金の亡者になりません第5話
- 赤騎士は金の亡者になりません第6話
- 赤騎士は金の亡者になりません第7話
- 赤騎士は金の亡者になりません第8話
- 赤騎士は金の亡者になりません第9話
- 赤騎士は金の亡者になりません第10話
- 赤騎士は金の亡者になりません第11話
- 赤騎士は金の亡者になりません第12話
- 赤騎士は金の亡者になりません第13話
- 赤騎士は金の亡者になりません第14話
- 赤騎士は金の亡者になりません第15話
- 赤騎士は金の亡者になりません第16話
- 赤騎士は金の亡者になりません第17話
- 赤騎士は金の亡者になりません第18話
- 赤騎士は金の 亡者になりません第19話
- 赤騎士は金の亡者になりません第20話
- 赤騎士は金の亡者になりません第21話
- 赤騎士は金の亡者になりません第22話
- 赤騎士は金の亡者になりません第23話
- 赤騎士は金の亡者になりません第24話
- 赤騎士は金の亡者になりません第25話
- 赤騎士は金の亡者になりません第26話
- 赤騎士は金の亡者になりません第27話
- 赤騎士は金の亡者になりません第28話
- 赤騎士は金の亡者になりません第29話
- 赤騎士は金の亡者になりません第30話
- 赤騎士は金の亡者になりません第31話
- 赤騎士は金の亡者になりません第32話
- 赤騎士は金の亡者になりません第33話
- 赤騎士は金の亡者になりません第34話
- 赤騎士は金の亡者になりません第35話
- 赤騎士は金の亡者になりません第36話
- 赤騎士は金の亡者になりません第37話
- 赤騎士は金の亡者になりません第38話
- 赤騎士は金の亡者になりません第39話
- 赤騎士は金の亡者になりません第40話
- 赤騎士は金の亡者になりません第41話
- 赤騎士は金の亡者になりません第42話
- 赤騎士は金の亡者になりません第43話
- 赤騎士は金の亡者になりません第44話
- 赤騎士は金の亡者になりません第45話
- 赤騎士は金の亡者になりません第46話
- 赤騎士は金の亡者になりません第47話
- 赤騎士は金の亡者になりません第48話
- 赤騎士は金の亡者になりません第49話
- 赤騎士は金の亡者になりません第50話
- 赤騎士は金の亡者になりません第51話
- 赤騎士は金の亡者になりません第52話
- 赤騎士は金の亡者になりません第53話
- 赤騎士は金の亡者になりません第54話
- 赤騎士は金の亡者になりません第55話
- 赤騎士は金の亡者になりません第56話
- 赤騎士は金の亡者になりません第57話
- 赤騎士は金の亡者になりません第58話
- 赤騎士は金の亡者になりません第59話
- 赤騎士は金の亡者になりません第60話
- 赤騎士は金の亡者になりません第61話
- 赤騎士は金の亡者になりません第62話
- 赤騎士は金の亡者になりません第63話
- 赤騎士は金の亡者になりません第64話
- 赤騎士は金の亡者になりません第65話
- 赤騎士は金の亡者になりません第66話
- 赤騎士は金の亡者になりません第67話
- 赤騎士は金の亡者になりません第68話
- 赤騎士は金の亡者になりません第69話
- 赤騎士は金の亡者になりません第70話
- 赤騎士は金の亡者になりません第71話
- 赤騎士は金の亡者になりません第72話
- 赤騎士は金の亡者になりません第73話
- 赤騎士は金の亡者になりません第74話
- 赤騎士は金の亡者になりません第75話
- 赤騎士は金の亡者になりません第76話
- 赤騎士は金の亡者になりません第77話
- 赤騎士は金の亡者になりません第78話
- 赤騎士は金の亡者になりません第79話
- 赤騎士は金の亡者になりません第80話
- 赤騎士は金の亡者になりません第81話
- 赤騎士は金の亡者になりません第82話
- 赤騎士は金の亡者になりません第83話
- 赤騎士は金の亡者になりません第84話
- 赤騎士は金の亡者になりません第85話
- 赤騎士は金の亡者になりません第86話
- 赤騎士は金の亡者になりません第87話
- 赤騎士は金の亡者になりません第88話
- 赤騎士は金の亡者になりません第89話
- 赤騎士は金の亡者になりません第90話
- 赤騎士は金の亡者になりません第91話
- 赤騎士は金の亡者になりません第92話
- 赤騎士は金の亡者になりません第93話
- 赤騎士は金の亡者になりません第94話
- 赤騎士は金の亡者になりません第95話
- 赤騎士は金の亡者になりません第96話
- 赤騎士は金の亡者になりません第97話
- 赤騎士は金の亡者になりません第98話
- 赤騎士は金の亡者になりません第99話
- 赤騎士は金の亡者になりません第100話
- 赤騎士は金の亡者になりません第101話
- 赤騎士は金の亡者になりません第102話
- 赤騎士は金の亡者になりません第103話
- 赤騎士は金の亡者になりません第104話
- 赤騎士は金の亡者になりません第105話
- 赤騎士は金の亡者になりません第106話
- 赤騎士は金の亡者になりません第107話
- 赤騎士は金の亡者になりません第108話
- 赤騎士は金の亡者になりません第109話
- 赤騎士は金の亡者になりません第110話
- 赤騎士は金の亡者になりません第111話
- 赤騎士は金の亡者になりません第112話
- 赤騎士は金の亡者になりません第113話
- 赤騎士は金の亡者になりません第114話
- 赤騎士は金の亡者になりません第115話
- 赤騎士は金の亡者になりません第116話外伝1
- 赤騎士は金の亡者になりません第117話外伝2
- 赤騎士は金の亡者になりません第118話外伝3
- 赤騎士は金の亡者になりません第119話外伝4
- 赤騎士は金の亡者になりません第120話外伝5
赤騎士は金の亡者になりません第1話
ユディットは、「団長、どうして・・・」
黒騎士団長ゼルメル団長に殺されました。
命令を実行しただけなのに
ーー・ーー・ーー
幼い時
召使い見習いだったユディットは剣を習いました
「騎士になりたいの」
ユディットは騎士が何だかわかっていない状態で
ただの「殺し屋」になってしまった
過去を持っています。
4年間修行し
師匠から推薦状をもらい
5年後 最少年エーテルマスターの称号と
ともに「黒騎士団」に入り
お金のために暗殺を重ね、
次のターゲットは第3皇子だ
皇族を殺めたからと
ゼルメル団長に殺されました。
そして時間が戻り目を覚ましました。
赤騎士は金の亡者になりません第2話
確かに死んだはずなのに
本当に過去に戻ったの・・・?
死んだ仲間が食堂にはいました。
いくら天才でも
金に汚いってどうなんだ?
気にも留めなかった言葉が
耳に突き刺さり心臓をえぐります。
以前、ユディットは自信に満ちていて、
「自分は間違っていないと確信していた」
その結果が・・・。
ユディットはカリファ・インフェノル
に声を掛けられます。
彼女は黒騎士団に入ります。
「悲劇の公爵令嬢」
「復讐の化身」
「喪服の惨殺者」
一族の復習のために黒騎士になることを選んだ彼女は
数年後突然自ら命を絶った
遺書すら残さずに
カリファは命の上に
「復讐」という価値を求めた
カリファは
「もし私とは違う選択をしても、私達はずっと親友よ」
と言います。
カリファの胸で大泣きするユディット
ユディットはカリファに言います。
金の亡者の殺し屋にはならない
黒騎士団には入らないわ!
赤騎士は金の亡者になりません第3話
ユディットは16歳の時の
母の治療費で借金がたくさんあります
お先真っ暗だけど、「二度と同じ轍は踏みません」
友達も過去のようにはさせない。
騎士団は赤・青・黒・白があります。
赤騎士団・団長ギリュール・ルワルフメイは、
第4皇子イーデン・オスカー・ヴェリタスと
赤騎士団・副官デシャン・リッツと共に
ユディットの新人能力テストを見に行きます。
赤騎士は金の亡者になりません第4話
そのころ、ユディットは
借金の返済のために、身の回りの物を整理していました
だけどあまりお金にはなりませんでした。
せっかく髪を買ってくれる
美容室に来たのに休みだし
母の遺言で「決して売ってはいけない」
という父の土地を売ろうとします。
友達に呼ばれて慌てて
新人能力テストに駆け付けるユディット。
「試験は訓練生と正規団員1対1の取り組み」
ユディットは
自分の番が来た時にワザと負けようとします。
「この人弱すぎない!?」
その時、赤の騎士団の団長が現れ、試合を代わります。
エーテルマスターの相手は
エーテルマスターがすべきだろ?
赤騎士団・団長ギリュール・ルワルフメイは、
「帝国の星」
「死を恐れないエーテルマスター」
速いつ!
力が強い
ワザと負けるなんて無理
下手したらやられる・・・
こいつはとんでもないぞ!
赤騎士は金の亡者になりません第5話
戦いの中、ギリュール・ルワルフメイは、
ユディットの剣が殺し屋の剣だと
君はもしかして・・・
人の命を剣で弄んだことがあるのか?
殺し屋の剣だ
ユディットは過去がよみがえりますが、
集中しようと頑張ります。
だけど、自分を殺した黒騎士団長ゼルメルを
見た途端、怪我をします。
ギリュール・ルワルフメイは
ユディットを
お姫様抱っこで医務室へ連れて行きます。
医務室で神聖魔法で手当をしてもらうユディット
「命に支障はありません」
「しばらく安静にすればすぐ良くなるでしょう」
ただ・・・
・・・聖痕(ステイグマ)です
あの騎士から聖痕の兆しである
神の気配を感じます
カルナック神は彼女を介して
この世に有らせられるおつもりです
赤騎士は金の亡者になりません第6話
1週間の安静と言われるユディット
髪も剣で切られてしまっています。
私とやり合う時とは違い・・・
フェオンにはどうして手を抜いた?
もう出世とか・・・お金には
惑わされずに生きてみたいのです
「媚びへつらうことなく」
「不条理から目をそらさず」
「常に思考を巡らせ」
「最善を尽くす」
そんなー騎士の道を
とユディットは語ります。
「とてつもない何かを君は抱えているのか」
ユディットが必死に涙を堪えているのを見て、
ギリュール・ルワルフメイは恋に落ちます。
ユディット君!
正式に提案しよう
赤騎士団に入らないか?
赤騎士は金の亡者になりません第7話
ユディットは新人能力テストで
切られてしまった髪の毛を可愛く整えました
新しい制服姿がまぶしいです。
ヴィーも制服よく似合っているよ
友達も同じ赤騎士団です。
ユディットは
団長の差し出された手を信じてみたくなったのでした。
(団長とユディットが握手したとき、
近い距離に団長が近い距離に
ドキッとしたのが素敵でした★)
初日、ユディットは遅刻しました。
赤騎士は金の亡者になりません第8話
ユディットが遅刻したのは、
第二
褒美に皇女のティアラをもらい、
その日からユディットは転落をしていきました。
ユディットは遅刻を怒られます!
赤騎士団の制服に感動してずっと眺めていたら
遅れました
理由が尊すぎるユディットです♪
団長の計らいで見回りしながら
ユディットは仲間に挨拶をします
そして、皇宮鍛冶屋に案内されます。
赤騎士は金の亡者になりません第9話
やあオリオン
お願いした私の剣の調子は順調かな?
この少し先の未来、団長が英雄になった出来事が起こります。
「ドラゴン暴走事件」
赤騎士団の団長が荒れ狂う竜を
たったひと振りの剣で倒した
その時に使ったのがこの工房で作った「龍殺剣」
この一件でオリオンは
帝国一の刀鍛冶として知られるようになります。
あの頃は
オリオンの剣が欲しくて仕方なかったな
でも今回は「新調する気はないか?」
と言われても支給品があるので
「2本持つなんて贅沢すぎます」と答えます。
ある日、皇帝と狩りの途中で、
皇帝からギリュー団長(赤騎士団団長)に
精神が病んでいるイセフィナ皇女の縁談を打診されます。
「卿があの子を娶ってくれるのか?」
イーデン殿下(第4皇子)が助け船を出します。
イーデン殿下は
エフィナを口実に結婚を遠ざけています。
「エフィナの事情を理解できない相手とは
夫婦の契りを交わせません」
二人は派閥に属することなく中立を守っています。
「お前たちはずっとそのままでおれ変わってはならぬぞ」
皇帝は狩りの後
「今日はおかげで楽しかったぞ
伯爵には褒美をやろう」
「竜のねぐら(宝物庫)」を開けておく、
戻ったら立ち寄るがいい
赤騎士は金の亡者になりません第10話
二人は皇帝から宝物庫にあるものをご褒美に貰います。
ティアラって短い髪にもつけるっけ・・・?
団長室に、イーデン殿下(第4皇子)と
ギリュー団長(赤騎士団団長)がやってきます。
「団長室って皇子が気軽に立ち寄る所なの!?」
二人はアカデミーの同期で親友の間柄です。
ユディットは皇子から
「私の護衛騎士にならないか?」と勧誘を受けます。
「皇子殿下、引き抜きとは姑息な」
ギリューが止めました。
「怪我をさせて髪まで切らせてしまった」お詫びとして、
団長はユディットにティアラを
プレゼントしようとします。
ここでも剣と同様にユディットは断ります。
今朝の夢はだたの悪夢なんかじゃない
警告だったんだ・・・
さかのぼる前、黒騎士団長(ゼルメス)から
ティアラを貰って「私の好意を無駄にするなよ」という
あの時から、
ゼルメスは休日も昼夜を問わず
呼び出して仕事をさせたのでした。
「皇女のティアラはユディットを縛り付けた」もの
さっきのティアラ
受け取らないでよかった
赤騎士は金の亡者になりません第11話
黒騎士団に入団したカリファに
ユディットは久しぶりに会いました
「ええっ!?団長からの贈り物を断った!?」
ヴィーはびっくりします。
でも断って正解だわ
受け取ってしまったら
後で何をさせられるか
わからないもの(byカリファ)
ヴィーが出世したいから
「簡単に強くなる方法ないかなあ~」という言葉に
実戦で腕を上げると言っていた
ヴィオーレが魔物の討伐で命を落とすまであと2年
私が手伝ってあげる!
(byユディット)
ヴィーを強くなるお手伝いをすることは、
親友の死を悲しめなかったユディット自身の贖罪でもあるのです。
場面は変わり団長室
団長はユディットにエーテルの使い方を指導すると言います。
直接見ていただけるのですか?
よろこぶユディットです!
ヴィーの指導も忘れていません。
どういう風の吹き回しだ?
ユディットが自分から
ヴィーに剣術を教えるって言いだすなんて
それも無料で
赤騎士は金の亡者になりません第12話
エーテルとは純度の高いマナを指します
エーテルの使い手たちは大気中のマナを吸収し
心臓の周りに生じた
「エーテルリング」で精製することで
強い力を発揮できるようになります
「エーテルマスター」は
エーテルの制御を完璧にこなし爆発的な力を発揮する人
騎士団長はエーテルマスターしかなれません
ギリュー団長にユディットは
エーテルの使い方を教わっています。
ユディットは
「竜のウロコで覆われた支柱」を一撃で切り倒します。
君、副団長になるか?
思わず言ってしまうギリュー団長
・・・ご冗談を
ユディットは
自分が卑劣な人間だと思っているので、言葉を濁します。
指名手配犯人を爆ぜてしまったときに、
エーテルが覚醒したことを話します。
ずっとそんな生き方をしてきました
「君は誰かの好意を受けるに値する人間だ」
というギリュー団長
さらにエーテルの扱い方も
自分の体験を含めて詳しく教えてくれます。
エーテルの威力を増幅させる勘重は
マスターごとに異なる
ユディットも
「自分のエーテルを高揚さえる感情を捜すといいだろう」
その次は「精神修行」とギリュー団長はいいます。
赤騎士は金の亡者になりません第13話
エーテルの指導をしただけで
稽古場はボロボロになりました。
修理のための予算を心配した
デシャンにギリュー団長は怒られます。
あなたも訓練場をこの有様にするほど元気なら
傷の心配はもういりませんね
ユディットは
ケガのために訓練を休んでいたのですが、
復帰確定です。
エーテルは人によって
感じられる気配が違うから
誰がやったのか分かります。
最後にユディットはギリュー団長に
「何かあったらひとりで抱え込まずになんでも話してくれ」
と言われます。
部屋に帰ったユディットは自分の首に
聖痕(ステイグマ)を見つけます。
模様は「砂時計」
聖痕は神より授かりし加護です。
親友のカリファの背中にある聖痕は
髑髏「殺戮の聖痕」
あからさまな砂時計の模様は
過去に戻ったことに関係が?
カルナック神が関与?
ユディットは自分聖痕を隠すことにしました。
ーー・ーー・ーー
ギリュー団長とユディットの訓練をみていた人は
嫉妬心を募らせていたのでした。
ユディットの変りぶりに仲間たちは疑問に思っています。
その時に、その仲間達にいちゃもんを付ける先輩騎士達にユディットは
本当の無礼が
どういうものかお見せしましょう
と喧嘩を買ってしまいます。
赤騎士は金の亡者になりません第14話
「貴様ら待ってろよ」ここから先輩たちの
ユディットに対するいじめが始まります。
「楽しませてやるからな」
先輩たちが交代をいじめるのに考えた訓練
「泣きっ面に玉ねぎ」訓練
- 二人一組で玉ねぎを渡された人が防御担当
- 防御係は足の甲に玉ねぎを乗せて落とさないようにする
- 攻撃係は3分間パートナーを攻撃する
- 玉ねぎを落としたら連帯責任で攻撃係に罰を与える
ユディットは成功しますが、
他の人は全員玉ねぎを落としてしまいます。
みんなが罰を受けています。
言われなくたって
パートナーはちゃんと選びます
後輩につまらない八つ当たりを
するような人は遠慮したいので
赤騎士は金の亡者になりません第15話
察知をした全知の騎士デシャン・リッツが駆け付けます。
教官が休みなのを理由に
この訓練をしばらく続けると先輩たちは言います。
新人をいびって団の秩序を乱すようなら
その時は私も団長も黙っていませんよ
と忠告されますが先輩たちはやめません。
部屋に帰ったユディットたちは、
「玉ねぎを乗せる練習」をします。
コツ教えてあげる
やっぱりユディットは変わったと思う仲間でした。
赤騎士は金の亡者になりません第16話
赤騎士団・副官デシャン・リッツのお話です。
数十年前に彼はルワイフメイ伯爵邸に
高名な義父と共にやってきました。
気取らないギリューとアルフェンの兄弟と仲良くなります。
その日から、ギリューは
デシャンの主人で、
共に剣を学ぶ仲間で、友であり、家族
義父を亡くした時にも、兄弟そろって泣いてくれた
この感謝の気持ちの分だけ
ルワイフメイ家に尽くそう
それが僕の役目
デシャン騎士団長の職を拝命した
お前も来るか?(byギリュー)
「もちろんです」
その誓いは10年経った今でも続いています
忙しいギリュー団長の代わりに「いじめ問題」をけりを付けようとしているデシャン前途多難です。
ギリュー団長も、
異様なほど強すぎて、勝気なユディットが
問題を起こすであろうことは感じています。
ユディットが相談してくれることを望んでいるギリュー団長
ユディットいびりが悪質で耐え切れなくなったペアの相手。
とうとうユディットは立ち上がります
くだらない連中の相手が面倒で
適当に投げられて終わらせるつもりだったのに
ユディットは玉ねぎを掴みます。
赤騎士は金の亡者になりません第17話
3分耐えればいいんですよね?
「ルイ、大丈夫だからこれまで通りにやって」
ユディットはルイの癖を覚えていて、
安定する軌道を計算して玉ねぎを落とさないように攻撃します。
「これでいいですよね」
「まさに天才・・・!」
先輩たちが頭にきて、
先にユディットに手を出します。
殴り合いのけんかになる騎士団たち
そこにギリュー団長が来ます。
「そこまで!」
連れていかれる先輩達
ギリュー団長にユディットは
「訓練と称して一方的に暴力を振るわれたのです」
と殴られておなかの痣を見せて言いました。
赤騎士は金の亡者になりません第18話
「君がその件を暴力で解決しようとしたのが正しいかは別問題だ」
ギリュー団長は、
ユディットが報告をしなかったことを諫めます。
「ユディット君、真っ先に暴力を振るうのが君のやり方か?」
「君の言う騎士のあり方とはこれなのか?」
ユディットとルイは2カ月の減給です。
先輩のフェオン・グランは
「減給12か月、2週間の収監の後、パケッシュ海岸領への転出」です。
事実上の退任勧告です。
部屋で減給のショックと反省をするユディット
ルイが薬を持ってきてくれます。
・・・ユディット
少し前まで僕は
君がもっと冷たくて
自分勝手な人だと思ってたんだ
「でもどうやら勘違いだったみたいだ」
笑顔のルイです★
赤騎士は金の 亡者になりません第19話
「君と友達になれてよかった」というルイ
「この先、僕が力になれることがあれば言ってよ」と言います。
「できる限りのことはするから」
過去を思い出し
「私もあなたみたいな友達がいてよかったと思う」と微笑みます。
神学
僕でよかったら教えられるよ
お願いしていい?
そこに団長が現れます。
神学の勉強を?と聞いてから会話が成り立たない二人。
ユディットは
首の治療費も兼ねて
「百万ゴールドまで数字が書ける小切手」を貰います。
喜ぶユディット
ユディットに話しをしに来てもらいたい団長は言うのでした。
辛かったらいつでも
私やデシャンに話してくれ
赤騎士は金の亡者になりません第20話
ユディットに信頼されていないと感じるギリューでしたが、
ユディットの言葉にどっきりします。
・・・ユディット君
近日中に第皇子殿下に私的外遊の予定がある
その件で殿下が君を呼ぶだとう
ギリューは団長室で
「君が辛い時力になれずすまない」
「君が望むならなんでもしてやりたい」
「もっと私に頼ってほしい」
と悶々と考えていました。
「やったあ!」
ユディット、ギリューからもらった小切手で
「借金があと残り295万ゴールドです!!
あとは土地さえ売れれば!
ヴィーとショッピングを楽しむユディット
ヴィーに帽子もプレゼントしてもらいホクホクです★
そのころ、
先輩のフェオン・グランは「2週間の収監」中です。
そこえ、顔をフードで隠した人物が、
年齢詐称で脅した後、
赤い薬をフォン・グランに差し出します。
復讐したければ
力を貸そう
赤騎士は金の亡者になりません第21話
君にウィリアム兄上の護衛を頼みたい
第3皇子ウィリアムは未来でユディットが暗殺した相手です。
護衛につく魔術師もユディットが真っ先に狙った相手です。
あせるユディット
命に代えてでも
第3皇子殿下をお守りいたします
騎士団を辞めたくなるユディット
第3皇子の暗殺命令は後に病気になったため、
後継者として失速した皇子に引導を渡すためでした。
第3皇子を手にかけたあの日、
ユディットはゼルメルに殺されたのでした。
ヴィーがカリファに
異変が起きたことを知らせに決まます。
カリファが倒れたのは「毒への耐性を鍛える訓練」を受けたからでした。
暗躍する黒騎士団において時に「非人道的な行為」も黙認されています。
やっぱり黒騎士団に入るなって説得すればよかった
第3皇子とカリファを守ろうと決めたユディットでした。
赤騎士は金の亡者になりません第22話
フェオン(左遷させられた先輩の赤騎士)
の脱獄のうわさが流れています
聞き耳を立てるユディットですが
ルイから神学を教わっています。
- 帝国を築いたカルナック神は「青い竜の血」を受け継いだ半人半獣
- 神の加護を得るために権力者の紋章にはドラゴンが描かれていた
- 聖痕(スティグマ)は神力の一種
- 聖痕はカルナックが神の座に就くため地上に残した力
- 聖痕は肉体と共に捨てた数多の感情が力に変わった
- 聖痕は神の能力に匹敵する異能力
神になる前カルナックが残した文章↓
民から目を背け 竜を欺き 邪な心で
国が道を外した時
その時のため
我 この権能を地上に残す
すべてを賭して これを正すべし
赤騎士は金の亡者になりません第23話
ユディットは第3皇子に使える
イルヌークとも仲良く護衛をしています
ギリューはユディットとの関係を
イーデン殿下に相談しています。
突然襲撃されたました
大量の矢が降ってきました。
巨大な岩が複数落ちてきて
ギリューたちのいる銭湯とも分断されました。
ユディット達は殿下達を守ります。
どうにか退路を見つけ、移動しようとしたとき、
ユディットは第三皇子に・・・
赤騎士は金の亡者になりません第24話
第三皇子は死を覚悟をした顔をしていました。
必死で戦うユディット
相手は人間ではないと感じます。
馬車もガタがきています。
ユディットの戦いを見て、
百人力のエーテルマスターか…
とイヌークは感嘆の声を上げた直後に切られてしまいます。
慌てて馬車の警護に戻るユディットの元に、
黒いエーテルをまとったフェオン・グランが現れます。
こいつが馬車を…!!
赤騎士は金の亡者になりません第25話
ユディットは、
黒いエーテルをまとったフェオン・グランと闘います。
あんた竜の血を飲んだのね?
- 血走った目
- 拡張した血管
- 黒いエーテル
- 鱗
今回、襲撃したみんなが竜の血を飲んでいたようです。
ユディットは、フェオン・グランを倒します
エーテルを使いすぎてしまったユディット
息も絶え絶えです
「馬車に皇子殿下ご夫婦がいない!」
ユディットはウィリアム殿下夫婦を探します。
赤騎士は金の亡者になりません第26話
ウィリアム殿下ご夫婦に
生きていてほしいと強く願うユディット
無事を確認して涙が流れます。
ギリュー団長がユディットを迎えにきて、
殿下たちの様子を伝えてくれました。
ウィリアム殿下に感謝をされるユディット
そしてみんなと後始末に追われます。
イルヌーク卿の死を悼み、
ボロボロになって帰って来たユディット
眠り込んでしまったユディットを
ギリューはお姫様だっこで運びます。
溢れだしそうな
この気持ちは何だろう
まるで飲み込まれてしまいそうだ
赤騎士は金の亡者になりません第27話
第1皇女のオリガ・ヴェリタスは
病気を理由に公位継承者から外れました
皇帝はライオネル・ヴェリタスは
娘のオリガ・ヴェリタスを
誰よりも信頼しています。
「オリガの代わりなどいるはずもない」
皇帝は3人の皇子たちとは
距離を置くようになったため
幼い子らはつまはじきにされ、
末の皇女は心の病になりました。
今回の襲撃、
距離を置くようになった皇子たちか?
陛下か?
黒幕は誰か、ウィリアム殿下は疑心暗鬼になっています。
当時幼子だったイーデン殿下は、黒幕を暴くと約束します。
ユディットはすっかり元気になりました
ウィリアム殿下は
謝礼を断るユディットに信頼を寄せています。
ユディット卿どうか
この私の親衛隊に
入ってくれないか?
赤騎士は金の亡者になりません第28話
ユディットは真夜中に台所で
キャラメルをつまみ食いしています。
そこにギリューがお茶をもらいに来ます。
ユディットに会えてうれしいギリュー★
部屋に帰りながら二人は話をします。
実はウィリアム皇子殿下から
ご自身の親衛隊に入らないかと誘われました
ユディットが
第3皇子の誘いを断ってうれしいギリュー
私は今死ぬほどほっとしている
赤騎士は金の亡者になりません第29話
ギリューはユディットは第3皇子
だけではなく他からも親衛隊の誘いを受ける
のでは?と言います。
ギリューは皇子殿下一行が
襲撃を受けたことを噂しないように自分の隊に伝えます。
今回の件を謝ると共に
「怪しげな薬物を見かけたら服用せずに直ちに報告するよう」
注意をしました。
ユディットは
遡る前より早い段階で竜の血が出回っていること
に未来が変わっていると感じます。
聴聞会にユディットも呼ばれました
現在皇子たちと皇帝との関係は、
第1皇子は最初は気に入られていたのに、
現在は第2皇子の方が有利な状況です。
回帰前、
第2皇子エドワード・オスカー・ヴェリタスが
後継者争いに勝ち、
ユディットを殺したゼルメル団長が
第2皇子(次期皇帝)を支えたことで
近衛隊長の座を手にしたのでした。
赤騎士は金の亡者になりません第30話
聴聞会ではユディットも事件の状況を説明しました
黒騎士団長(ゼルメル団長)は
ユディットの偽証と疑います。
帝国最年少のエーテルマスター(ユディットのこと)
が謎の襲撃者から皇族を救ったのはうそだというのです。
ユディットは医療費の借金返済のため、
皇族に気に入られようと
報奨金でもせしめようと思ったんじゃないか?
エーテルを操れる襲撃者を
何人も集められる訳がないことが理由です。
ギリューは激しく怒ります。
ギリューはゼルメルに決闘を申し込みます。
謝れ
決闘は陛下の預かりになりました。
第3皇子はユディットに
気にするな
奴は黒騎士団としての
仕事をしたまでだ
赤騎士は金の亡者になりません第31話
第2皇子から
”金塊6本”で第2皇子の近衛に入ることを打診されます。
謹んで辞退をするユディットに、暴言を吐く第2皇子でした。
次の日は第4皇子に招かれました
第4皇子の親衛隊ではなく、
赤騎士団のユディットとしての任務
をありがたく引き受けます。
どうやらユディットが売りに出した土地
は第4皇子が買ってくれるようです。
誰かが
「ブリュンストの路地裏にある
闇市で例の薬物を見た奴がいる」
と噂をしています。
「一時的にエーテルが使えるようになる薬物」
です。
最近、仲間のレイモンが
おかしな行動をとっているといいます。
しかも今、どこにいるのか?
仲間たちも気にしています。
レイモンさ
フォオン卿が使った薬に
興味があるみたいなんだ
レイモンのピンチです★
その時、ユディットは一緒
に第4皇子の作戦を実行するビスタ卿に呼ばれます。
今すぐ作戦会議を行います
赤騎士は金の亡者になりません第32話
ユディットの売れ残っていた
土地はそっくりそのまま戻ってきました
そして土地が売れたお金も入ってきて
借金を返済しても65万ゴールド残りました。
こんな形で借金が返済できるとは
第4皇子の期待に応えようとユディットは心に誓います。
ユディットと一緒に第4皇子に依頼されたビスタ卿から、
イーデン殿下の調査結果を知らされます。
例の謎の薬物は竜の血だとみんなの知る事実
となっています。
フェオンや襲撃者に暗殺を
依頼した人物が
竜の血を提供したと見ていいでしょう
竜の血は飲めばエーテルを得ますが、
必ず死んでしまいます。
レイモンを早く見つけなきゃ
そこでへリンシアの森の名前が出てきます。
ユディットは思い出します。
3年後の『ドラゴン暴走事件』の犯人は
第2皇女
イセフィナ・オスカー・ヴェリタス
だった
赤騎士は金の亡者になりません第33話
皇女が飼っているドラゴンは3年後に暴走する
レイモンの部屋に明かりがついているのを見つけます。
でお金に苦労をしています。
ユディットとレイモンの間には
奇妙な連帯感があったのです。
レイモンは、次の朝には姿を消してしまいます。
「エーテルを使えるようになる薬」
をしたときに、人びとが急に消されることを聞きます。
は誰かにつけられていることに気が付きます。
エーテルを発動する薬を
探してるんだろ?
案内してやるよ
赤騎士は金の亡者になりません第34話
闇市の片隅にある地下室に
「取り次ぎ役」はユディットを案内します。
そこは闘技場になっていて、
ここの優勝賞品が「エーテルが使える薬」です。
竜の血…!!
闘いに乱入するユディット
優勝賞品を狙います。
ですが、「エーテルが使える薬」
をレイモンが盗んでしまいます。
レイモンを助けるユディット
一方、皇帝陛下にギリューは呼び出されます
エドワード殿下は「いい返事を期待しているぞ」
と言い去っていきます。
ギリュー・メワルフメイ伯爵
そなたは我が娘
イセフィナをどう思っておる?
もちろんひとりの女としてだ
赤騎士は金の亡者になりません第35話
ギリューはイセフィナとの結婚
を打診されました
イセフィナはギリューにとっては親友の妹君で、
心の病を患っている可哀相な人の認識です。
エフィナなら騎士で
あるそなたが剣を捧げるに不足はなかろう
ユディットへの恋心を自覚したギリューは断りました。
今すぐ君に会いたい
そのころユディットは・・・。
やっと追ってから逃げ切りレイモンに詰め寄ります。
悪役顔で壁ドンです★
ふふふ
じゃあ早速話しようっか ふふふ
赤騎士は金の亡者になりません第36話
ユディットはレイモンに
「あなたの欲しがっていた竜の血は危険」と説得します。
子爵家に届けた竜の血で貴族が死んだら、
レイモンの首が飛んでしまいます。
そしてレイモンから重大な事を聞き出しました。
「黒マントの男を蹴ったら
竜の文様が刻まれた胸当てがみえた」
皇宮関係者が竜の血を
バラまいている…!?
ユディットは、
ユディットのことで悶々としているギリュー
に報告に行きます。
今お時間…よろしいですか?
赤騎士は金の亡者になりません第37話
ギリューは会いたいと思ってい
たユディットが会いに来てくれたので喜びます。
デシャンは気を利かせて二人を部屋から追い出します。
二人はランチに行くことになりました。
ギリューはユディットに
恋をしているので心臓がバクバクです★
ユディットは調査報告をします。
そして話し合いの結果
「ヘリンシアの森の警備隊」
が関わっているとユディットは結論を出します。
その先には、竜の血をバラまく皇女が。
ギリューはイーデン殿下に協力を求め、
ユディットはビスタ卿に相談
をすることになりました。
ユディットは
未来の暴走事件であることを思い出しました。
赤騎士団は
有能な副官を失ったのだ
赤騎士は金の亡者になりません第38話
ユディットが時間を遡る前は、
ドラゴンの暴走事件を解決したギリューは
英雄と称えられていましたが、
デシャン副官を失って悲しみに包まれていました。
デシャン副官がこの世から消えるのも
団長が辛い思いをするのも嫌だ
ユディットはギリューのことを、
恋愛対象とは見ていないので、
楽しく食事をしただけでした★
イセフィナは
ギリューに結婚を断られた
ことでピンチに陥っています。
エドワードは兄としてもう一度、
イセフィナを助けることにしました。
(一度目は結婚の打診をしたこと)
もちろんタダ働きは御免だ
…アディッサ(竜)は元気か?
赤騎士は金の亡者になりません第39話
ギリューはユディットが来るので
キャラメルを用意し、髪も整えています
今回は、
ユディット、レイモン、ビスタ、
第4皇子イーデンとギリューで報告会です。
- 襲撃者のほとんどがヘリンシアの警備を経験
- へリンシアの離れで竜の血を受け取っている
- フェオンは何度かへリンシアに派遣されていた
- 付近の森でテレポート用の魔石片が多数見つかっている
- 魔石と竜の血は鑑定中
竜の血の鑑定結果、生きた竜の血らしいことがわかりました。
禁制魔法しか生きた竜の血は取れない
けれどそれをすると精神が崩壊する。
手懐ける者も対象の
ドラゴンも生気ではいられない
皇女のドラゴンが禁制魔法をかけられ
その3年後にその魔法が解けたんだわ
どうすれば
赤騎士は金の亡者になりません第40話
ギリューはユディットのことを
想うと仕事も手に付きません
用意したキャラメルも食べてもらえず、
髪型を変えたことを
気づいてもらえなかったことでもへこんでいます。
気になる人ができたんだ…
デシャン副官は
ギリューの想い人は
イセフィナ皇女だと勘違いをします。
デシャン…
私は騎士団等を辞めようと思う
って思い詰めるほど★
デシャンはギリューなら
辞めなくても上手く立ち回れると
恋心を生かして仕事に奮起しろとアドバイスをします。
エドワード殿下から重要機密の手紙が届きます。
ユディットは3年以内に
イセフィナ皇女の裏を暴くことができるのか
など、ぐだぐだ悩んでいます。
大事な人たちから守りたい
残りの報酬を貰ったら
帝都から離れた安全な場所に赴任しようか
考えがまとまりません。
そんなユディットに
同僚のルイ・マリーゴールドが
心配をして声を掛けます。
ユディットはルイに尋ねます。
…ねぇ
ルイはどうして
騎士になったの?
赤騎士は金の亡者になりません第41話
ルイは巨万の富を築いた
マリーゴールド伯爵家の嫡男です。
やさしいルイにユディットは聞きます。
ルイはどうして騎士になったの?
ルイは名誉ある人生に憧れていると言います。
誉れ高き騎士になりたい
回帰前、ルイはその名誉を放り投げて、
ヴィオーレを見捨てて逃げています。
私はどんな騎士になるの?
幼かったイセフィナに兄のエドワードは、
竜の卵をプレゼントしました。
さびしかったイセフィナは卵を大事に育てます。
生まれた竜の子は「アディッサ」
その竜の子にエドワードは
禁制魔法をかけさせます。
あなただけは
すっとそばにいてね?
赤騎士は金の亡者になりません第42話
アディッサは
いつ暴走してもおかしくない状況です。
兄のエドワードは、
大きくなりすぎてしまったアディッサの居場所を
作る代わりに、
イセフィナに
アディッサの血を抜き取るように言います。
竜の鱗も切ることができるミスリル性の短剣で。
イセフィナは
アディッサの血を取るために、
短剣でアディッサを刺すたびに、
精神が壊れていきました。
イセフィナはギリューを呼び出しました
一生懸命に想いを伝えますが、
ギリューには結婚の取引の提案
にしか受け取れませんでした。
ギリューは
自分に想い人がいることを伝え、
去っていきます。
悲しみにくれるイセフィナ
アディッサは思念で伝えます。
人間の執着とは
憐れで浅はかよの
赤騎士は金の亡者になりません第43話
レイモンはイーデンに殿下に
気に入られて離れの調査に加わりました。
ドラゴンのアディッサを繋いでいた鎖や、
移動用の魔法陣を見つけたことをユディットに知らせます。
3年後に始まるはずの
アディッサの暴走が始まりました
レイモンはイーデン殿下の護衛に行きます。
ルイとヴィオーレをどうしても助けたいユディット
北の神殿に逃げるように伝えます。
それをギリューに聞かれてしまいました。
ユディット君?
アディッサの咆哮はルイと
ヴィオーレの戦意を消失させました。
座りこむヴィオーレをルイに託します。
ルイ お願いだから早くっ!
赤騎士は金の亡者になりません第44話
仲間を逃がしてしまったところを
ギリューに見られてしまったユディット
罪悪感でギリューの顔が見られません。
ギリューは鍛冶屋のオリオンから
自分の剣を持ってくるようにユディットに頼みます。
逃げるチャンスを得たユディット
逃げようとします。
ですがギリューがユ
ディットを逃がしてくれたこと
に気が付きます。
ギリューはユディットが
いてくれたらどうにかなると考えましたが
ユディットが剣を届けに来ることはないだろうと
団長失格と諦めます。
この件が無事片付いたら
騎士団を辞めよう
その時、爆風で飛ばされた建物がデシャン副団長に
デシャン!!
赤騎士は金の亡者になりません第45話
ギリューにとって副官のデシャンは、
ずーと支え続けてくれたかけがえのないものです。
息も絶え絶えのデシャン
ギリューはこの場を死守
することを胸に誓います。
ギリューの剣が折れ、
絶体絶命のピンチに
ユディットの無事を祈ったところで、
来たのがユディットです★
逃げたかなぁ~っと心配していたギリュー
ユディットは生き延びたかった
とギリューに伝えます。
ですが、
もう嫌なんです
現実から目を背ける自分が
赤騎士は金の亡者になりません第46話
ユディットは金の亡者ではなく
正しい騎士として生きることを自分に誓ったのでした
私と一緒に死ぬ気で生きてください!
ますます惚れ直すギリューです★
- ユディットは神官たちを脅して連れてきました。
- ギリューから頼まれた剣も持ってきました。
- ユディットの宝剣も一緒に受け取ってきました。
信頼関係がアップして
ギリューとユディットは
お互いを名前で呼び合う仲間になりました★
二人は協力してドラゴンのアディッサに挑みます
ユディットのエーテルが金色に変わりました。
パワーアップもしています。
ギリュー!お願いします!
うなずくギリューです。
赤騎士は金の亡者になりません第47話
ドラゴンに掛けられた禁制魔法が弱まって
ドラゴンは益々強くなってきています
ドラゴンを引き付けるユディット
今です
ギリュー!
ギリューはドラゴンの上から、
ユディットはドラゴンの口の中から
剣と一緒にエーテルを放ちます。
断絶魔の叫びをあげるドラゴン
二人はドラゴンを仕留めました。
ドラゴンの最期に衝撃波がユディットを襲います。
落ちていくユディットをギリューは受け止めます。
落ちていった先で抱き合う二人★
本当にありがとう
それは私のセリフです
赤騎士は金の亡者になりません第48話
ユディットは青い宝石が付いた剣を
失くしたことに気が付きました。
慌てて落ちた部屋から抜け出します。
そこでユディットは「英雄」とみんなから感謝されます。
急に気を失うユディット
黒騎士団が駆けつけた時には
銀龍のアディッサは討伐されていました。
カルナック教は竜殺しに遺憾の意をしまします
ユディットは公最高の勲章を授かることが決まり、
ギリューは侯爵に格上げです。
して…
イセフィナ皇女殿下は…
それはエフィナが
目を覚ましてから考えよう
ユディットが目を覚ましたら
世界が変わっていました
神官がチャームポイントの鼻も治してくれました。
みんなを守れて本当によかった
赤騎士は金の亡者になりません第49話
手紙に添えられていた
下級加工石にはお礼の言葉が刻まれていました。
入院中のユディットの元に
仲間がお見舞いに来てくれました
その中には黒騎士団のカリファもいます。
イーデン殿下は宮殿を修理する間、
ギリュー団長の元に居座る話も聞きました。
久しぶりの楽しいひと時を過ごしたユディット
みんなは帰りましたが、
ルイは一人だけユディットと
話しをするために戻ってきました。
自分の苦しい胸の内を、打ち明けました。
ユディットが逃げろ!と言った時に、
騎士を諦め、家族と生きることを選択したことを。
ルイが帰った後、
副官のデシャンがユディットの
病室でリンゴを剝いています。
彼は大怪我を負いましたが生き延びました。
車椅子状態でボロボロですが
、ユディットにニュースを届けます。
第1皇子があなたに
ブリランテ勲章を
授与するそうです
赤騎士は金の亡者になりません第50話
デシャンは無事でした
ユディットとギリューの
お陰で何とか生きていると言います。
本当にありがとう
それでよくユディットの病室に来ます。
ビリランテ勲章は報奨金も年金も
すごいとユディットは喜びます。
即決裁権
これはゼルメルを
引っ立てることができる…なんて考えています。
鍛冶屋のオリオンから託された剣は、
さる高貴な方が
ユディットのために託されたものでした。
「ユディット卿がここへ来るだろうと…」
その高貴な方は第1皇女オリガ・オスカーヴェリタス
その皇女の「サファイアソード」
オリガの肖像画に
描かれていたほどの剣を
ユディットに託したのでした。
ユディットには謎です。
ギリューがユディットのお見舞いに来ました
赤騎士は金の亡者になりません第51話
ギリューがユディットの元にやって来ました
ビショビショに濡れた
ギリューをユディットがタオルでやさしく拭きます。
じゃれ合う二人
ラブラブ度がちょっと上がった二人です★
ギリューはユディットに自分を名前で呼ぶおねだりをします。
二人でいる私的な場ではお互いに名前で呼び合うことになりました。
勲章授与 当日 皇宮
ギリューはなんでも褒美を与えるという陛下に、
「手柄を認めてくれた栄誉が一番の誉れ」と答えます。
ギリュー・ルワイフメイは
侯爵に格上げされました。
その他にもご褒美が多数です★
次はユディットです。
そなたには
皇室騎士にとって最高の権威
ブリランテ勲章を授けよう
赤騎士は金の亡者になりません第52話
ユディットはブリランテ勲章を授かりました
そして、望みを聞かれて
「自分の土地に家を建てて欲しい」
と言ってしまいました
祝賀会と2次会の後、
酔いつぶれたユディットとヴィーは
目覚めた後に買い物に行きます。
貧乏であまりお金を使ったことがなかったユディットは、
買い物先で大人買いをしてしまいます。
ふと外を見ると、
民から罵倒されているギリューが
うちの子を返して!
赤騎士は金の亡者になりません第53話
花屋の夫婦が、騎士になって殉死した
「息子を返せ」とギリューを問い詰めています
ユディット慌てて服屋から飛びだしてギリューを助けます。
水まで浴びせられたギリューを拭いてあげます。
ふう~ん キラリ★
二人の様子にヴィーは察します。
ギリューのムキムキ筋肉を見せられた
ユディットはあがってしまって
ドキドキです。
近すぎたギリューに離れてもらいたくて
「匂います」と言ってしまい
ギリュー生きる屍になってしまいました。
ギリュー、町中の香水を買い漁りました
赤騎士は金の亡者になりません第54話
こうでもしなきゃ
ユディット君に嫌われてしまうんだ!
副官のデシャンは
ギリューが好きなのは
イセフィナ殿下だと勘違いをしていました。
ギリューは今まで結婚する気がサラサラなかったので
デシャンは飽きれています。
団員たちがギリューとユディット
のことを噂をしています
ユディットといい関係が築きたいギリューは、
私のせいで
「これまでの彼女の努力がすべて否定されてしまう」
ことを恐れています。
チャリティパーティで
ギリューはユディットに見惚れています。
今日はとても綺麗だ・・・
赤騎士は金の亡者になりません第55話
チャリティーパーティは制服禁止です★
皇太子妃殿下は
ユディットにドレスを貸してくれました。
ユディットの美しさに目を奪われるギリュー
もうユディットが大好きでたまりません★
二人は楽しそうにダンスを踊ります
ギリューはとても価値のある高価な
ピアスをプレゼントします。
あのギリュー
私のことが好きなんですか?
赤騎士は金の亡者になりません第56話
ギリューの気持ちが知りたくて、
お互いの気持ちをはっきりさせたくて
思わず「私のことが好きなのか?」聞いたユディット
ギリューは周りに偏見を持たれないために
ギリューはユディットが大事な存在だから
ユディットから身を引くことにしました。
ユディットに
「部下として」「人間として」
好きだと言います。
明らかに線を引かれたと感じたユディット
ショックを受けます。
勘違いだった
外に飛び出したユディット
言い争いをしている男女を見かけます。
カリファとエドワード殿下でした。
復縁を迫るエドワードに対して突き放すカリファ
二人は婚約をしていましたが、
カリファの家族が惨殺された時に
見放したエドワード殿下が許せません。
ユディットはカリファには見方がたくさんいると慰めます。
ありがとうユディット
赤騎士は金の亡者になりません第57話
エドワード殿下は荒れています。
理由は↓
- カリファが自分の手足とならないこと
- アディッサを失ったこと
- イセフィナが目覚めたら自分に不利になること
- 第一皇女オリガを皇帝が気に入っていること
黒騎士団長ゼルメル団長はそれでもまだ打つ手があると言います。
エドワード殿下に皇位を継承させるつもりです。
レイモンはイーデン殿下の護衛騎士に任命され
ルイは騎士を辞めました。
ユディットはこれから
どうしたい?
赤騎士は金の亡者になりません第58話
シーズン2始まりました★
ユディットはギリューの顔を見て
思わず逃げ帰ってしまいました
ギリューは手を振っていたのですが。
ギリューの顔がまともに見ることができなかったユディット
ベットで涙を流します。
私ったら馬鹿みたい・・・
忘れなきゃ
ユディットの屋敷の建設は急ピッチで進んでいます。
手伝っている魔術師達はユディットと話がしたいそうです。
ロハス卿の部下でしょ!
連絡しなきゃ
事件はすっきり解決はしていません
- イセフィナ王女が竜の血を使って
第3皇子ウイリアムと第4皇子イーデンを亡き者にしようと
した - 犯人にされたエフィナは眠り続けたまま
- 黒幕を捜査中
竜の血に関するユディットの役目は終わりました。
ーー・ーー・ーー
帝都では魔獣草や下級魔物の被害に悩まされています
不吉な予感がする
赤騎士は金の亡者になりません第59話
ユディットは黒騎士団の寮に忍び込みます
カリファに会うためです。
パーティーの日から毎日ここを訪ねています。
ユディットはカリファに一緒に住もうと誘います。
10日が経ち、もう一度家に来ないかと言いますと、
英雄に汚れ仕事はさせられないと
カリファは「これからも黒騎士団にいる」と言います。
帰り道、黒騎士団のゼルメル団長と遭遇しました。
赤騎士は金の亡者になりません第60話
ユディットは黒騎士団のゼルメルに絡まれます
最近のユディットの活躍にある疑念を抱いたからです。
貴様・・・
時間のスティングマの持ち主か?
絶対絶命の中、
ユディットは
白騎士団の団長シェン・アントに助けられます。
一緒にユディットの部屋まで行くシェン
ユディットがベットの下に隠していた
オリガ殿下の聖剣を受け取りに来たのでした
ギリューがユディットの部屋の前で待っていました
ユディットがギリューを避けていたからです。
シェンとユディットが一緒にいたことで
機嫌の悪いギリュー
イライラしているギリューにシェンが提案します。
ギリュー君も一緒にいかがです?
オパール宮殿でオリガ殿下がお待ちです
赤騎士は金の亡者になりません第61話
ユディットはオリガ殿下に、聖剣を返しに行きますが、
ギリューも一緒に行くことになりました
ユディットは
ギリューは自分のことを何とも想っていないからと
自重しています。
ギリューは素っ気ないユディットに心を痛めます。
オリガ皇女のいるオパール宮殿に到着しました
白騎士団の団長シェン・アントに
「早く仲直りしなよ」
と言われてしまうくらい気まずい二人です。
いよいよオリガ皇女との謁見です。
卿らには
話したいことが
たくさんある
赤騎士は金の亡者になりません第62話
東部のホベスティヤンを守護するオーブが割られ、
魔物の発生件数が多くなりました
オリガ殿下は
北のギスランのオーブの元に
自ら向かうと言います。
長い間引きこもっていたオリガ殿下は
自分は信頼されていないから
自分で行くしかないと言います。
そしてそのオーブの回収には
聖剣であるサファイヤソード(ユディットが竜を倒した剣)が必要なのです。
ユディットは護衛として一緒に同行することになりました。
ユディットを心配するギリューも一緒です。
が、まだ二人の溝は埋まっていません。
ユディットがある質問をしたことで
人払いがされ、
オリガ殿下とユディットの二人きりになりました。
赤騎士は金の亡者になりません第63話
オリガ殿下は「予言の聖痕」を持っていました。
悪い予言は、
呪いのように周りとオリガ殿下を苦しめてきました。
最初の予言は自分が死ぬことでした。
サファイヤソードも予言により
ユディットに竜を倒すために託されたのでした。
予言を伝えたことにより
陛下の信頼も貴族の支持も全て失ったと言います。
聖痕のことは言えなかったそうです。
ユディットも誰にも言えていないから同じです。
オリガ殿下の信頼する配下は少数だと言います。
自分でも予言が「ただの夢」と区別がつかないから
自ら動こうと思ったのだ
オリガ殿下はユディットが気に入った様です。
シェン団長とオリガ殿下はかなり深い愛情で
つながっているようです。
・・・頼むぞ
私のシェヘラザードよ
赤騎士は金の亡者になりません第64話
ユディットはオリガ殿下の「予言の聖痕」の話を聞き
自分の聖痕(スティングマ)の発動条件が気になりました
ゼルメルがユディットの「時間の聖痕」の事を知っているのも気になります。
いよいよ出発です。
テレポートで向かいます。
赤騎士は金の亡者になりません第65話
宿に到着した一行は
くたくたになったオリガ王女を寝かせ
食事を摂ります
ギリューがオリガ王女の警備に当たっている時に
シェンが
「ギリューとは仲が悪いのですか?」
と聞いてきました。
シェンはギリューは今、
かなり傷ついているから
「普通の会話くらいしてください」
と心配しました。
ユディットは、
自分がギリューを好きだと気づいてしまい、
ギリューは自分をただの部下だと思っている
と勘違いをしています。
赤騎士は金の亡者になりません第66話
オリガ皇女が回復しないので
自由行動となりました
ユディットはギリューと行動します
ユディトは上官と部下との関係のまま
普通に接するように努力することにしました。
剣を買おうとギリューが提案しました。
ユディットは支給品でもいいと言います。
私みたいな者には
これぐらいで
十分です
自分を卑下するユディットに
ギリューは声を荒げます。
それでも私は
君は自分を
もっと褒めて
いいと思うんだ
赤騎士は金の亡者になりません第67話
エドワード皇子は
イセフィナ皇女に
罪をなすりつけようとしています
陛下に取り入っても
いなされています。
何としてもロゼータと摩擦を
起こさなければ
ならないのに・・・
もうゼルメル黒騎士団長の
計画を実行するしかありません。
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー
ユディットはオリガ殿下に
恋の相談をしました。
いつまでも避けてばかりじゃ
前に進めない
赤騎士は金の亡者になりません第68話
シェンのディバイン・ペンデュラム
を頼りに一行は進みます
聖地の近くで黒騎士団の騎士が
竜の血を飲んだとみられる
症状で亡くなっていました。
そして聖地では
オーブが割られていました。
ゼルメルにそそのかされ、
竜の血を飲んで
オーブを割らされた黒騎士
オーブを割った衝撃を
もろに受けたようです。
オーブが割れたらどうなるかも
教えられないまま
やってきたのだろう
オリガ殿下は落ち込みますが
シェンが優しく手を握ります。
帰り道一行は
グリフィンの襲撃に合いました。
赤騎士は金の亡者になりません第69話
グリフィンの襲撃に合い
オリガ殿下を庇ったユディットは
グリフィンに連れ去られました
やっとの思いでグリフィンを倒したユディットは
日も暮れ、寒さに動けなくなりました。
ギリューの名前を呼ぶユディット
あの人の
優しさも温もりも
全てが痛いほど恋しい
気が遠くなっていくユディット
必死のギリューが駆け付けます。
ユディットやっと見つけた・・・
もう大丈夫だ
赤騎士は金の亡者になりません第70話
ユディットは不思議な空間にいました
竜の聖地です
そこで人型になったアディッサに会いました。
そこでスティングマ(聖痕)の話を聞きます。
ユディットはカルナック神の申し子
時間を遡り
死を無効に返す力は危険なので
自分で能力を発揮できないといいます。
「なぜおぬしに聖痕が与えられたのか
よく考えて行動するがいい」
カルナックは
おぬしの素養と可能性に
賭けたのだから
なのでアディッサもユディットに賭けると言います。
騎士ユディット!
イセフィナ皇女を守るのだ!
禁制魔法に苦しむ中、
イセフィナの優しさに救われていたから
愛しいあの子を
頼んだぞ・・・
赤騎士は金の亡者になりません第71話
ユディットは目を覚ますと
ギリューのユディットを呼ぶ声が聞こえました
ギリューの大活躍と
アディッサの加護でユディットは助かりました。
死と向かい合って
ようやく素直に自分の気持ちを出すことが
出来るようになった二人
君が好きだ
ユディット
赤騎士は金の亡者になりません第72話
もう一度言う
君を愛している
ユディットは
私もあなたが好きです
ユディット幸せです★
ーー・ーー・ーー・ーー
オリガ殿下がユディットの元を訪ねて来ました
オーブを新しく作るために
竜の心臓が欲しいと言います
了承するユディット
ユディットは
代わりに二つ
理由を聞かずに
願いがあると言いました。
ひとつ目は
イセフィナ皇女殿下を
お守りください
赤騎士は金の亡者になりません第73話
二つ目は
カリファ・インフェルノ公爵令嬢を
青騎士に任命してください
ユディットは心配だった
カリファを黒騎士団から辞めさせる
ことができました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディット達は都に戻ることになりました。
赤騎士は金の亡者になりません第74話
イーデン第4皇子は、ウィリアム第3皇子に
食ってかかっています
ウィリアム殿下が一連の事件を
黙認しているからです。
理由は第1皇子アルベルトと
組んでいるからです。
ですがウィリアム殿下は
オリガ殿下に頼まれて
イセフィナの為に警備は増やしました。
イーデン殿下は
イセフィナのお見舞いを毎日しています。
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディット達は皇宮に戻って来ました
そして、
ユディットは昇進しました。
赤騎士は金の亡者になりません第75話
ユディットは赤騎士団の
上級騎士に昇進しました
新人の小隊の隊長です。
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディットはロハス卿の研究所に
オーブの材料を届けました
アディッサの心臓です。
ロハス卿とユディットは今までも
かなり絡んでいます。
ロハス卿は
面倒なことを押し付けるユディットを
結構気に入っています。
ユディットはロハス卿に質問をします。
へリンシアの森で発見された魔法陣についてです。
目的地を分からないように
カモフラージュされていましたが、
あれは
ロゼータ王国まで続く
超長距離魔法陣だ
ーー・ーー・ーー・ーー
黒騎士団の団長室にゼルメルが戻ると
ギリューが待ち構えていました
お前がギスランに
送り込んだ騎士のことだよ
赤騎士は金の亡者になりません第76話
ギリューは黒騎士団の執務室に行き
ゼルメル・アイゼン団長に会いに行きました
ギスランで倒れていたバルデミック卿
について問い詰めます。
私がこの目で 割れたオーブと
その場で死んだ
黒騎士を見たのにか!?
ゼルメルは
その件にたいして
「黒騎士が口を開くのは
皇帝陛下陛下の御前だけだ」
と口を閉ざしました。
調査により
セルメルがバルデミック卿を働かせて
使い捨てにしたことが分かりました。
オーブが割れて
魔獣が大量に発生し
得をするのは
軍閥の支持を得ている第2皇子
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディットとギリューは
一緒にユディットの剣を買いに行きました
自分で選んでみたいんです
「誰かに与えられたものじゃなくて
私自身が使いたいと思える剣を」
赤騎士は金の亡者になりません第77話
ユディットは今まで
自分で買った剣を持っていませんでした
回帰前は黒騎士のような穢れた騎士には
立派な剣は必要ないと言い聞かせてきたのでした。
ようやく
オリオンが作った剣を
手にいれることができました。
帰り道
ユディットは完成した家をギリューと一緒に
見に行きました。
赤騎士は金の亡者になりません第78話
ユディットは
回帰前、真っ当に生きていればと
家を見て後悔したのでした
・・・後悔なく生きていける
人っているんでしょうか
ギリューは自分の過去を話しました。
そしてそれを聞いたユディットは
ギリューを抱きしめます。
ーー・ーー・ーー・ーー
公に姿を現さなかったオリガ第一皇女が
会議に出席しました
アルベルト第一皇子は反発
エドワード第二皇子も批判的です。
イーデン第四皇子は
不穏な空気を感じています。
赤騎士は金の亡者になりません第79話
オリガ第一皇女は早くに亡くなった皇后の
母親代わりとして
兄弟たちの面倒を見て来ました
仲の良かった兄弟たちは
今やいがみ合っています。
オリガ第一皇女は
ユディットの頼みを受けて
カリファを青騎士に任命しました。
カリファの元婚約者だったエドワード第二皇子は
ショックを隠せません。
ーー・ーー・ーー・ーー
ヴィー(ヴィオーレ)は
第二皇女イセフィナの警護に任命されたことを
ユディットに知らせに来ました。
ユディットは
時間を遡って来たことや
スティングマの事
過去自分がやって来た事をヴィーに話しました。
ヴィーは泣きながら
話しを聞きます。
そして、ユディットの事を
信じて気遣ってくれたのでした。
赤騎士は金の亡者になりません第80話
ヴィー(ヴィオーレ)に全てを話したユディット
二人の絆は深まったのでした
ーー・ーー・ーー・ーー
第2皇子エドワードはアイゼン侯爵邸で
昔の記憶を遡っていました
ある時、幼かったエドワードと
弟のゼルメルは将来を決められました。
エドワードは皇帝に自分の子だと引き取られ
ゼルメルはアイゼン侯爵の跡取りと決められました。
二人の母は皇帝の落とし胤を生み
アイゼン家で養われて来たのでした。
俺はあっという間に
第2皇子エドワードになっていた
赤騎士は金の亡者になりません第81話
皇子の立場に慣れた頃、エドワードは
ゼルメルに脅されたのでした。
ゼルメルが見返りを求めるために
皇帝になれと
ーー・ーー・ーー・ーー
思考が現実に戻ったエドワードは
ゼルメルに会議の事を伝えます
- オーブが割れてオリガ皇女が蟄居を解いたこと
- オリガがイセフィナ皇女を保護したこと
- カリファを青騎士にしたこと
ゼルメルの提案は
結果的にエドワードを苦しめます。
エドワードが皇帝になりたくないと言ったから
カリファの家族が惨殺されたのでした。
赤騎士は金の亡者になりません第82話
カリファの家族
「インフェノル公爵家の襲撃を指示したのは俺だよ」
ゼルメルでした
助けを求めるカリファを
エドワードは
突き放すことしかで来ませんでした。
カリファを愛するエドワードは
皇帝になって
カリファを妃に迎えることを胸に誓いました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ユディットは第二皇子とゼルメルが
得をする今の状況から
イセフィナ皇女が保護されて
アデイッサとの約束も守れて
イセフィナも守れて
本当に・・・
よかった・・・
赤騎士は金の亡者になりません第83話
第1皇女のオリガと第4皇子のイーデンが
向かい合っています
二人は誤解に誤解を重ね
ユディットが取り持たないと
どんどん悪い方向に向かってしまいそうです。
オリガの心が病んでいることを知り
イーデンの心の中の
わだかまりがとけていきました。
ユディットは
二人の空白の時が
ゆっくりと埋まることを
願いました。
赤騎士は金の亡者になりません第84話
ヴェリタスと同盟を組んでいるロゼータ王国は
魔法が発達していて地下資源と魔石が豊富な国
回帰前
アネッサが
ロゼータ王国から提供されたとして
一年戦争が起こり
それを第2皇子のエドワードが
終結させたとして
エドワードが皇太子となりました。
ーー・ーー・ーー・ーー
現在、
ロゼータ使節団歓迎の晩餐会では
エドワードとロゼータのルイン卿とメディア卿が
熱心に話をしていました。
そこに急報が入ります。
皇室に恨むを持つベルクス辺境伯の
解任を求める
血で書いた嘆願書を
ボロボロになった騎士団員が持って来ました。
歴代最悪の戦いと呼ばれる魔獣戦
ベルクス防衛線が
始まる・・・!
赤騎士は金の亡者になりません第85話
ベルクスでの出来事は
アルベルト第1皇子の婚約者
ベルクス辺境伯の一人娘ユリアナが死んだことで
ベルクス辺境伯の恨みを買いました
自分の行いのせいで起きた事件だと
責任を感じるアルベルト第1皇子
討伐には
黒騎士団達と
赤騎士団のエーテルマスター(ギリューとユディット)
が参加をします。
ゼルメルは何か企てています。
出発前、ユディットはヴィーに後を託しました。
イセフィナ殿下とカリファの事を
赤騎士は金の亡者になりません第86話
ギリュー、デシャン(副官)、ユディット達は
出発しました
ゼルメルを警戒するユディット
黒騎士団たちとは後に合流します。
イセフィナ皇女を見舞うオリガ皇女
そこで寝落ち
予知夢を見ました。
私には・・・
行かねばならない
場所がある・・・
ーー・ーー・ーー
西部関門が開いていました
魔物の襲撃跡があります
休憩し、情報収集をします。
ベルクスのアーロン団長が臨時の保護施設を
作っているという情報を得ました。
ベルクス辺境伯の解任を要求する
血書を送ったのがアーロン軍団長です。
これから赤騎士団と黒騎士団は
辺境伯を拘束します。
ギリューはユディットに
こっそり言います。
城内に入ったら
真っ先にオーブを確認してくれ
赤騎士は金の亡者になりません第87話
西部ベルクス領には
魔物が狂暴化する時期があります
今がそのモンスターウエーブの時期です。
多くなった魔物を退治しながら
城内に入ろうとしますが
跳ね橋が上がった状態で入れません。
ユディットはこっそり4つの焚火をしました。
(補給部隊の暗号の狼煙)
橋が下りてきました。
疲弊していた兵士たちはすぐに投降
辺境伯は捕らえられました。
黒騎士団がいないと思ったら
辺境伯を探していたのか
ゼルメルは辺境伯の両耳を切り落とし
牢に入れました。
罪人の身柄は
黒騎士団が預かる
どこまで歪んているの
ゼルメル
赤騎士は金の亡者になりません第88話
ゼルメルはアルベルト第一皇子から
辺境伯の身柄の確保を頼まれ
跳ね橋を下す合図を教わっていました。
それをユディットは知っていました。
時間の聖痕(スティグマ)で
知り得たか?
ベルメルは
カリファに仕掛けた罠
を楽しみにしています。
ーー・ーー・ーー
アーロン・ハイサナイオット軍団長
が帰還しました
赤騎士団たちに
城の奪還にたいし、感謝を述べます。
アーロンは格好いい女性で
「西部の琥珀獅子」と呼ばれていました。
ーー・ーー・ーー
この先起こるモンスターウエーブに
備えるために城に調査が入りました。
塔のてっぺんにオーブが設置されていました。
オーブが無事でよかった
オーブの監視はデシャンが担当します。
デシャンも聖痕があり、
物や場所に刻まれた痕跡が読め
少しの予知もできます。
楽しく語らう二人でしたが
何かを見逃している
気がする…
赤騎士は金の亡者になりません第89話
モンスターウエーブが2日も早く
始まりました
デシャンはオーブを守り
赤騎士団と黒騎士団は
アーロン軍団長の指揮下に入り
モンスターたちを倒します。
いざ出陣だ!
赤騎士は金の亡者になりません第90話
東門の跳ね橋は上げておいたはずなのに
下ろされていました
赤騎士団は東門に向かいますが
ゼルメルはいません。
ユディットが橋を下ろしてくるとギリューに
伝えます。
ギリューは心配しますが
信頼して託します。
道は私と団員で切り開く
前だけ見て駆け抜けろ!
赤騎士は金の亡者になりません第91話
ギリューに援護され
ユディットは城外に飛び出しました
発光石を使い陽動し
魔物たちをなぎ倒します。
回帰前の黒騎士団だったユディットは
夜明け前に
命令されるまま
ベルクスを捨てました。
見捨てられたベルクスは
人が住めない地になりました。
今は違う!
二度とあんな生き方はしない
灰白色だった私のエーテルを
金色に変えた感情
それはーー「後悔」
赤騎士は金の亡者になりません第92話
ユディットが魔物を討伐し一段落した時
門番の死体を見つけました
跳ね橋を下ろした理由を考えるユディット
ゼルメルの仕業だと
オーブが心配になりました
その頃ゼルメルは
デシャンから「全知の聖痕」を奪っていました。
デシャンが最後に見た未来は
自分が塔から落ちていく所でした。
自分の変えられない未来でした。
ゼルメルは聖痕の略奪に成功しました。
赤騎士は金の亡者になりません第93話
今度はデシャンを殺害しようとするゼルメル
デシャンはギリューの為に
ゼルメルに殺される訳にはいきません
自分から塔の上から落ちて行きました。
ゼルメルは
黒騎士団全員に帰還命令を下しました
俺は生きて
全てを奪ってみせる
赤騎士は金の亡者になりません第94話
再開しました★
ゼルメルの幼いころ国難の象徴である聖痕が
手のひらに現れました
黒いエーテルです。
そこから侯爵の過激な虐待が始まりました。
ゼルメルは後
侯爵を排し
エドワードを操り
聖痕を徹底的に調べ
自分の聖痕が
「略奪の聖痕」であることを
突き止めました。
ゼルメルの目的
「時間の聖痕」を手に入れ
幼いころに戻り
皇帝に自分を連れて行ってもらう
状況から
ユディットが時間の聖痕を持っていると
ゼルメルは確信し
ユディットの聖痕を奪うために
デシャンの聖痕で試したのでした。
辺境の地を見捨て黒騎士たちを引き連れ
帝都にテレポートしたゼルメル
ユディットが城に戻ると
デシャンが行方不明になっていました。
時間の聖痕
「邪な者たちが
帝国を過ちに導く時
時間を巻き戻す機会を
与えるが故
全てを懸けて
これを正すべし」
次は貴様の番だユディット
赤騎士は金の亡者になりません第95話
オークは無事でしたが
デシャンが行方不明です
オークの設置場所には血痕が
高台の下には深い谷が広がっています。
デシャンが落ちたと知り
ショックを受けるギリュー
捜索に人員が割けず
ユディットがデシャンを探します。
服だけが見つかりました。
弔いの火に
デシャンの服をどうするのか
聞かれたギリュー
空を見上げます。
デシャン…
赤騎士は金の亡者になりません第96話
デシャンが見つからず
悲しみにくれるギリューを
ユディットが抱きしめました。
ーー・ーー・ーー・ーー
イセフィナが目覚めました
イーデン皇子とウィリアム皇子が
駆け付け状況を伝えます。
アディッサ(竜)に対し
泣きじゃくるイセフィナ皇女
「竜の血の件」の当事者だと
分かってしまいました。
エドワード皇子の話を
イセフィナ皇女は始めました。
赤騎士は金の亡者になりません第97話
ギリューはデシャンが行方不明で
夜も眠れません
ユディットがやっと寝かせ
ゼルメルと黒騎士団を
告発することを考えるユディット
ユディットの元にオリガ殿下から
魔法により手紙が届きました。
イセフィナ殿下が目覚めたことが
書かれていて
喜んだユディットでしたが
カリファが…
消えた?
ーー・ーー・ーー・ーー
カリファはオリガ殿下の
青騎士に任命されました
護衛の交代時
ヴィオーレに
「悪いけど寄りたい所がある」
と言った所でちょうど来た
イーデン皇子親衛隊のレイモンに
これからエディ…
エドワード殿下の
宮殿に行くつもりなの
赤騎士は金の亡者になりません第98話
カリファとヴィオーレは
エドワードの屋敷に向かいました
エドワードは第1皇子と話をしていますが
カリファたちは部屋に通されました。
そこでエドワードの犯罪の
証拠を見つけたカリファは
それをヴィオーレに託し
オリガ皇女殿下に渡すように言いました。
ヴィオーレが出て行った後
隠れたカリファは
言い争う兄弟の話に震えました。
赤騎士は金の亡者になりません第99話
隠れていたカリファはエドワードが
第一皇子を殺害するところを見てしまいました
自分の行為に狼狽えたエドワードは執事の話から
カリファが自分の部屋に
隠れていることを知ります。
震えながら隠れていたカリファを
後からやって来た
ゼルメルが見つけてしまいました。
あれほど夢見ていたじゃ
ありませんんか
彼女があなたの元に
帰ってくるのを
赤騎士は金の亡者になりません第100話
恐怖の底にいたカリファは
ゼルメルに見逃され
皇子二人が襲撃され
エドワードだけが助かった事にしました
カリファはエドワードを
心の底から拒絶しました。
ーー・ーー・ーー・ーー
手紙でカリファの様子の知らせを受けた
ユディットは帰ることになりました。
ギリューも一緒に帰ると言います。
ギリューはユディットの聖痕に
出会った時から
気付いていました。
次は君の番かも
しれない
赤騎士は金の亡者になりません第101話
ギリューはユディットに
自分の想いを話し
ユディットはずっと離れないと誓い
2人は結ばれました。
ユディットがやるべきことは
カリファを探して
ゼルメルと第2皇子を失脚させることです。
赤騎士は金の亡者になりません第102話
宮殿に到着するとあちこちが
賊徒に荒らされていました
オリガ殿下の侍女に懇願され
ユディットはオリガ殿下の危機に
駆け付けます。
オリガ殿下の寝室の前は
血の海になっていました
竜の血を飲んだ黒騎士団と
オパール宮殿の警備隊が
衝突したのね…
寝室のドアを開けると
オリガ殿下が必死に戦っていました。
赤騎士は金の亡者になりません第103話
ユディットは間一髪で
オリガ殿下を助けることが出来ました
ようやく気持ちを落ち着かせることが出来た
オリガ殿下は
黒騎士団がいきなり攻め入って来たこと
エフィナ殿下を逃がしたこと
黒騎士団が竜の血で
人間離れした力を発揮したこと
侍女のタチアナに助けを求めに行かせたこと
を話し
エドワード殿下の不正の証拠(カリファが見付けた)
をユディットに見せました。
エドワードの目的は
ロゼータとの戦争
エフィナが育てたドラゴンで
国際的な摩擦を起こすこと
ユディットは回帰前
エドワード殿下がロゼータとの戦争を収束させた
功績で皇帝になったことを
思い出しました。
オリガ殿下は
エドワード殿下とカリファを
自分の元に連れて来て欲しいと
ユディットに頼みました。
オリガ殿下は夢を見たので
2人のいる場所が分かります。
ユディットはオリガ殿下に
オリガ殿下を信じることを伝え
2人を連れてくることにしました。
赤騎士は金の亡者になりません第104話
ゼルメルは皇帝に
第3皇子同様に時間をかけて
竜の血を飲ませていました
そして竜の血を一気に飲ませ
崩御させました。
ーー・ーー・ーー・ーー
ギリューが駆け付けると
皇帝は亡くなっていました。
解毒剤でウイリアム殿下を
助けたロハス卿は
ユディットのお陰で解毒剤が作れた
と言いました。
白騎士団の団長が
応援に来ました。
赤騎士は金の亡者になりません第105話
白騎士団団長のシェンが
助太刀に参上しました
オリガ皇女の予知夢により
「ベルクスで赤騎士団の誰かが
血まみれで渓流に流されていた」
情報を受けて
シェンは副官のデシャンを
隠密で助けたのでした。
デシャンは治療中です。
ギリューは嬉しさのあまり
シェンを抱きしめました。
ギリューは今すぐ会いたい気持ちを押させて
今、やるべきことをします。
ーー・ーー・ーー・ーー
その頃、ユディットと対峙している
ゼルメルは人生の勝利を確信しました。
勝った
赤騎士は金の亡者になりません第106話
「カリファの行き先を知りたいのなら
自分を倒せ」 と言うゼルメル
2人の戦いが始まりました。
ゼルメルはユディットの剣に
押されていることに気付きますが
ゼルメルは戦いながら
ユディットの聖痕を探します。
ユディットの首に聖痕を見つけたゼルメル
時間の聖痕を寄こせ!
戦い続け
ゼルメルとユディットの聖痕が共鳴し
お互いの記憶が流れ込みました。
ゼルメルには時間を溯ったことがバレ
ユディットにはゼルメルの悪行
- 死に戻る前
カリファを殺して自殺に見せかけたこと - ベルスクでデシャンにしたこと
がバレました。
ユディットは怒りがこみ上げました。
赤騎士は金の亡者になりません第107話
カリファへの非道など
カルナック神がユディットを回帰させたのは
ゼルエルを討つ為
全部終わらせるわ
ユディットは容赦なく剣を振るい
ゼルメルを倒しました。
ゼルメルは初めてユディットの剣の技を見た時
天才だと感じました。
ゼルメルは回帰前
ユディットの剣が開花しないうちに
潰したのでした。
ユディットは
ゼルメルの息が絶え絶えのうちに
ゼルメルを残し
カリファの元へ向かいます。
赤騎士は金の亡者になりません第108話
白騎士団団長のシェンとギリューは
黒騎士団を制しました
2人は急いでユディットの所に向かいます。
ーー・--・--・--
エドワードは国を捨てる為
秘密の部屋に隠していた魔法陣で
ロゼータ国に
カリファを連れて逃げることにしました。
復讐相手がゼルメルと知ったカリファ
「嫌いになったのか」
と聞くエドワードに
ただただ
虫唾が走るわ!
赤騎士は金の亡者になりません第109話
カリファはエドワードのことも
涙を流しながら震える手で剣を持ち
「仇」だと言いました。
カリファがまだ自分を愛していると
思っているエドワード
違うと言われると
「君は俺のモノだ
死んでも離さないぞ!」
と拘束しました。
カリファの聖痕は
殺意のない相手には働かないのです。
ユディットが助けに現れました。
エドワードは
ロゼータへのテレポートの時間稼ぎに
ユディットに取引を持ち掛けました。
この部屋にある金塊も財宝も
全部貴公にやる
だから…
見逃してくれ
赤騎士は金の亡者になりません第110話
ユディットは「昔の自分もそうだった」と
金をちらつかせたエドワードに
断りました。
それにより多くの物を失ったからです。
それでも懇願するエドワードは
テレポートをする時間を稼ぐため
カリファに剣を投げました。
時が満ち
魔法陣が光り輝き
エドワードが喜んだ所で
ユディットのピアスが光り
ギリューとシェンが
上から降って来て
エドワードを押しつぶしました。
ピアスに残っていた魔力を追跡して
ギリューとシェンは
ユディットの元に来たのでした。
ギリューからのプレゼントのピアスが
エドワードの逃亡を阻止したのでした。
エドワードは
カリファにすがりましたが
剣を投げたことで
冷たく突き放されました。
エドワードは逮捕されました。
赤騎士は金の亡者になりません第111話
ゼルメルは死亡
エドワード王子は逮捕
一連の事件は解決しました
ヴィーは無事
エフィナ皇女を助け
騎士としての務めを果たしました。
ユディットは手を握って
労を労いました。
ギリューは痛々しいデシャンと再会
安堵しました。
ーー・--・--・-ー
貴族院議員達を制して
皇子達が立ち回り
ユディットも尽力を注いでいます。
毎日くたくたのユディットを
仮にユディットの家に暮らしているカリファが
支えています。
赤騎士は金の亡者になりません第112話
ユディットはカリファを放っておけず
自分の家に連れて来てしまいました
カリファが陰謀に巻き込まれ
それを助けようともせず
カリファの叔父は
カリファを追い出したことがバレ
風当たりが強くなっていました。
叔父はカリファに拒絶され
再起は果たせませんでした。
カリファはようやく喪服を脱ぐことが
出来ました。
ーー・--・--・-ー
エドワード皇子の聴聞会当日
喪服を脱いだ美しいカリファ公爵令嬢に
人々は惹きつけられます。
今まで言い逃れをしてきたエドワード王子は
カリファの意図をくみ取り
全ての罪を認めました。
ーー・--・--・-ー
ルイ・マリーゴールド(元赤騎士団の仲間)邸で
カリファの為に仲間たちが集まりました。
この屋敷は
オパール宮殿ぁら逃げ出した
ヴィーとイセフィナ皇女が
隠れていた屋敷です。
イーデン殿下に
レイモンドが潜伏先に勧めたのが
レイモンの屋敷だったからです。
みんなに支えられ
カリファは叫びました
エドワードの
バカああああっ!!
赤騎士は金の亡者になりません第113話
伯爵邸にみんなで泊まりました
カリファは思いっきり泣いて
エドワードを罵倒して
少しすっきりしました。
ヴィーと3人の部屋で
カリファはユディットの首の印について
聞きました。
ユディットは
打ち明けたかったけれど
この聖痕は役目を終え
徐々に消えてきていて
カリファがぐっすり眠れるように
なったら話すね
その後
ユディットはギリューと付き合っていることを
2人に話してしまいました。
ーー・--・--・-ー
ギリューとユディットは忙しく
少しでも一緒にいたい為
伯爵邸まで
馬車でギリューに迎えに来てもらいました。
ギリューは胸に近います。
仕事が一段落したら
絶対旅行に二人きりで行くと
赤騎士は金の亡者になりません第114話
前皇帝の国葬に際し
皇帝代理のオリガ皇女は
エドワード皇子と内通していた
ロゼータ国の使節団に
「不可侵条約を忘れぬように」
と脅しました。
使節団は震え上がって
帰国しました。
オリガ皇女とウイリアム皇子は
イーデン皇子を皇帝に押しました。
姉・兄の大きな信頼の元
覚悟を決めた
イーデン皇子が次期皇帝です。
ーー・--・--・-ー
ユディットはデシャンのお見舞いに行きました
近況をデシャンに伝えます。
エドワード皇子は死罪
イセフィナ皇女は
死んだドラゴンの魂が生まれ変わる伝説の地の
修道院に送られます。
ユディットは
アディッサ(イセフィナの竜)との約束を
果たしたのでした。
デシャンは
ユディットの会話から
ギリューと上手くいっている様子に
安心したのでした。
ーー・--・--・-ー
ユディットは今までの出来事を振り返えり
神に感謝をします。
チャンスを下さって
ありがとうございます
カルナック神
シェンが聞いました。
赤騎士は金の亡者になりません第115話
ユディットは 過去に
騎士団への推薦状を先生から
「良い騎士になるんだぞ」と
渡された時の事を思い出していました。
そんなユディットを
シェンは白騎士団の団長に推薦しようとします。
ですがユディットには考えがあります。
ーー・--・--・-ー
ユディットは黒騎士団の団長職に志願
することをギリューに話しました。
赤騎士団を辞める事になるので悲しむギリュー
ユディットは
多くの騎士が
ゼルメルによって命を落とし
廃人になったりした
黒騎士団を立て直そうと決めたのでした。
もう一つ
「エーテルマスターではないものでも
騎士団長職に就ける」
ように制度を変えたいのです。
ギリューはユディットが団長に就任した
翌日に「プロポーズをする」と宣言しました。
ーー・--・--・-ー
五年後
ユディットは黒騎士団長に就任しました。
赤騎士は金の亡者になりません第116話外伝1
いつもはユディットの家で過ごす二人ですが
ギリューの屋敷に来ました
ギリューの弟の話を聞いた後
ユディットは自分の昔話をしました。
外での食事が始まりました。
2人は花と光と笑顔に包まれています。
赤騎士は金の亡者になりません第117話外伝2
ギリューが
エーテルを扱うのに必要な感情は「孤独」です。
ユディットと結ばれたギリューは
この先 孤独とは無縁となると
確信しています。
ギリューが描いた兄の肖像画の前で
今度はユディットを描きたいと頼みました。
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シェンに隠し子がいると言う噂が広まりました
オリガ皇女がその噂を聞いて
取り乱しました。
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ユディットはシェンに
オリガ皇女とのあいまいな関係を
終わらせる為
自分の気持ちを伝えるよう
言いました。
今 何もしなければ
一生後悔しますよ
赤騎士は金の亡者になりません第118話外伝3
オリガ皇女とシェンは
10年前に初めて出会い
ずっとお互いを想い合っています
オリガ皇女に会いたいのに
阻まれるシェン
焦ります。
一方
辛い時もシェンのお陰で乗り越えることの
できたオリガ皇女は
シェンを待っていました。
シェンはイーデン殿下に背中を押されて
大量にあった仕事を片付け
オリガ皇女の元に駆け付けます。
ようやくオリガ皇女を胸に抱き
愛を告げる事が出来ました。
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オリガ皇女は5年で
情勢を安定させ
イーデン殿下に皇帝の座を譲り
シェンと共に
救済の為の巡礼の旅に出ました。
赤騎士は金の亡者になりません第119話外伝4
カリファがリボン祭りで
香水を売ることになりました
カリファは別荘に療養に行っていたので
皆に会うのは4年ぶりです。
ヴィーは商家の娘なので
商いは得意です。
綺麗に並べ
ちんぴらに絡まれても騎士の力を発揮します。
みんなが
カリファの屋台を手伝い
大盛況で完売しました。
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ユディットは
ヴィーが赤騎士団を辞めると聞いて
駆け付けました。
ユディットが遠い存在になりそうで
不安を抱えていたヴィーは
変わらぬ友に
泣き笑いしました。
赤騎士は金の亡者になりません第120話外伝5
ギリューはプロポーズの為に
指輪を用意しました
ユディットとギリューは付き合い始めてから
5年が経ちました。
ユディットの
黒騎士団団長就任式に
プロポーズをする約束になっています。
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無事にユディットの就任式が終わり
ユディットとギリューはバルコニーに出ました。
ギリューはこの瞬間に向けて
散々これまでアタフタしてきましたが
指輪を差し出すと
ロマンチックに
甘くプロポーズの言葉を
捧げることが出来ました。
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美しく晴れた日に
鐘の音が鳴り響く中
2人は皆に祝福されて
結婚しました。
終わり
ありがとうございました。