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東野圭吾『マスカレード』シリーズ読む順番と全作品まとめ|Kindle対応・最新作情報も解説

東野圭吾の人気ミステリー『マスカレード』シリーズは、刑事とホテルマンという異色のコンビが、人間の“仮面”の裏に隠された真実に迫る名作シリーズです。
本記事では、『マスカレード・ホテル』から最新作までの読む順番・作品ごとの特徴・Kindle対応状況をわかりやすく解説。
これから読む方にも、すでにファンの方にも役立つよう、シリーズの魅力をまとめました。

2025年現在 中国語版は2冊kindleに対応
日本ではkindle対応ではありませんでした。
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  • 第1作:マスカレード・ホテル(2011.9)集英社
  • 第2作:マスカレード・イブ(2014.8)集英社文庫
  • 第3作:マスカレード・ナイト(2017.9)集英社
  • 第4作:マスカレード・ゲーム(2022.4)集英社
  • 第5作:マスカレード・ライフ(2025.7)集英社

これからも東野圭吾作品をチェックしてKindle対応を捜していきますのでお楽しみに★

📊 『マスカレード』シリーズ全5作 比較表

巻数 タイトル 発売日 出版社 内容の特徴 形式 Kindle対応
第1作 マスカレード・ホテル 2011年9月 集英社 刑事×ホテルマンの初共演。連続殺人事件に潜入捜査で挑む 長編 ❌ 未対応(紙のみ)
第2作 マスカレード・イブ 2014年8月 集英社文庫 二人の過去を描く短編集。シリーズ前日譚 短編集 ❌ 未対応(紙のみ)
第3作 マスカレード・ナイト 2017年9月 集英社 大晦日の仮装パーティーが舞台。再びホテルに潜入 長編 ❌ 未対応(紙のみ)
第4作 マスカレード・ゲーム 2022年4月 集英社 日常の謎や捜査記録を描く短編集。人物描写が深まる 短編集 ❌ 未対応(紙のみ)
第5作 マスカレード・ライフ 2025年7月 集英社 “人生”をテーマにした最新作。シリーズの集大成的作品 長編 ❌ 未対応(紙のみ)

✅ 対応となる日を楽しみにしています!

👉ポイント:

  • 初めての人は『ホテル』→『イブ』の順で読むと人物理解が深まるよ!
  • 『ライフ』は紙でじっくり読む価値あり。シリーズの締めくくりにふさわしい一冊。

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📖 シリーズ5作品の紹介

東野圭吾『マスカレード』シリーズは、
ホテルという“誰もが仮面をかぶる場所”を舞台に、人間の本音と嘘を描くミステリー。
ここでは、マスカレード・シリーズ5作品について、それぞれの魅力と読みどころを紹介します。
初めて読む方も、再読したい方も参考にしてください。

kindle対応が楽しみですね★

『マスカレード・ホテル』

ホテルに潜入した刑事とフロント係が、連続殺人犯を追う——シリーズの原点。

警視庁の刑事・新田浩介は、次の犯行現場と目される高級ホテルにフロント係として潜入捜査を行います。
そこで出会ったのが、プロ意識の高いホテルウーマン・山岸尚美。

「お客様を疑う刑事」と「お客様を信じるホテルマン」という、真逆の価値観を持つ二人。
衝突を繰り返しながらも、次第に信頼関係を築き、仮面の下に隠された犯人像へと迫っていきます。

ホテルという閉ざされた空間を巧みに生かした、
シリーズの原点にして完成度の高い一冊です。

『マスカレード・イブ』

二人が出会う前の物語を描いた、シリーズの“前日譚”。

本作は短編集で、新田と山岸、それぞれの過去を描いた4編を収録しています。
刑事としての信念を形づくっていく新田、
ホテルマンとしての誇りと覚悟を育てていく山岸。

彼らがなぜ“仮面”を必要とするようになったのか、その背景が丁寧に描かれ、
シリーズの理解が一段と深まります。
人間ドラマとしての完成度も高く、初めて読む方にもおすすめの一冊です。

『マスカレード・ナイト』

年越しパーティーの夜、仮面の下に隠された真実が暴かれる——。

匿名の密告状をきっかけに、新田は再びホテル・コルテシア東京に潜入。
舞台は大晦日の仮装パーティー。
誰が犯人なのか、誰が本当の顔を隠しているのか——
華やかさと緊張感が交錯する中、事件はクライマックスへと向かいます。

シリーズの中でも特にスリリングで、
映像化もされた人気・完成度ともに高い長編作品です。

『マスカレード・ゲーム』(2022年・集英社)

“仮面”をかぶった人々の日常に潜む謎を描く、シリーズ第4作の短編集。

『マスカレード・イブ』に続く短編集で、全6編を収録。
ホテルを舞台にした日常の謎から、刑事・新田の捜査記録まで、
シリーズの世界観をより深く味わえる構成になっています。

新田と山岸、それぞれの成長や関係性の変化も垣間見え、
ファンにとっては必読の一冊
人間ドラマとミステリーの両方を楽しめます。

📘 『マスカレード・ライフ』感想(ネタバレなし)

仮面の奥にある“人生”に迫る、シリーズ最新作。

東野圭吾の人気ミステリー『マスカレード』シリーズ第5作。
舞台はおなじみ、ホテル・コルテシア東京。
コルテシア東京の保安課長となった新田浩介とホテルウーマン・山岸尚美の名コンビが、 再び“仮面”をかぶった人々の謎に挑みます。

今作のテーマは「ライフ=人生」。
新田の人生が色濃く描かれています。
事件の謎を追うだけでなく、人がなぜ仮面をかぶるのか、 その奥にある想いや過去にまで深く切り込んでいく、 シリーズの集大成ともいえる一冊です。

読み進めるほどに、登場人物たちの“素顔”が浮かび上がり、 ページをめくる手が止まらなくなること間違いなし。
シリーズを読んできた方にはもちろん、初めての方にもおすすめの、 濃密で上質なミステリーです。

Kindleで読むメリット

東野圭吾『マスカレード』シリーズは、続きが気になって一気に読み進めたくなる作品。
そんなシリーズ読書には、Kindle(電子書籍)との相性が抜群です。
東野圭吾さんの作品のkindleかを待望しています!

1. いつでもどこでも読める|移動時間が物語の世界に変わる

Kindleなら、通勤・通学中や旅先でもスマホやタブレット1台で読書が可能。
ホテルが舞台の物語だからこそ、移動中や宿泊先で読むと臨場感がより高まります。
Kindleアプリを使えば、重たい本を持ち歩く必要もありません。

2. 夜の読書でも目に優しい|Paperwhiteなら快適

Kindle Paperwhiteなどの端末は、フロントライト搭載で目に優しい設計
画面が明るすぎず、文字もくっきり表示されるため、
就寝前のベッド読書や夜のリラックスタイムにも最適です。

3. シリーズ一気読みがスムーズ|「次がすぐ読める」

「続きが気になって止まらない!」
そんな時でも、Kindleなら次の巻をその場でダウンロードできます。
紙の本のように置き場所を気にする必要がなく、
『マスカレード』シリーズをストレスなく一気読みできるのが大きな魅力です。

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Kindle Paperwhite(防水・フロントライト搭載で読書に最適)

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よくある質問(FAQ)|東野圭吾『マスカレード』シリーズ

Q1. 『マスカレード』シリーズはどの順番で読むのがおすすめですか?

A. 基本的には、刊行順に読むのがおすすめです。
以下の順番で読むと、登場人物の成長や関係性をより深く理解できます。

  1. マスカレード・ホテル
  2. マスカレード・イブ(前日譚の短編集)
  3. マスカレード・ナイト
  4. マスカレード・ゲーム
  5. マスカレード・ライフ

短編集の『イブ』『ゲーム』は、長編の合間に読むことで物語の理解が深まります。

Q2. シリーズは途中の巻から読んでも楽しめますか?

A. 各作品は単体でも楽しめますが、初めての方は第1作『マスカレード・ホテル』から読むのがおすすめです。
人物設定や世界観が丁寧に描かれているため、その後の作品がより理解しやすくなります。

Q3. Kindleで読める『マスカレード』シリーズの作品はどれですか?

A. マスカレード・シリーズは、現時点では紙の本のみとなっています。

Q4. Kindle端末がなくても読めますか?

A. はい、読めます。
Kindleアプリをスマホやタブレットにインストールすれば、Kindle端末がなくても電子書籍を楽しめます。
外出先や移動中の読書にも便利です。

Q5. 紙の本とKindle、どちらがおすすめですか?

A. 読書スタイルによっておすすめは異なります。

  • Kindle:持ち運びやすく、シリーズ一気読みしたい方に最適

  • 紙の本:装丁やページをめくる感覚を楽しみたい方、最新作をじっくり読みたい方におすすめ

両方を使い分けるのも、シリーズを楽しむ一つの方法です。

Q6. 映画化された作品はありますか?

A. はい、『マスカレード・ホテル』と『マスカレード・ナイト』は映画化されています。
原作小説では、映画では描ききれなかった人物の心理描写や細かな伏線も楽しめます。

Q7. ミステリー初心者でも楽しめますか?

A. 十分に楽しめます。
『マスカレード』シリーズは難解すぎず、人物描写や人間ドラマも丁寧に描かれているため、
ミステリー初心者の方にも読みやすい作品です。

まとめ|自分に合ったスタイルで『マスカレード』シリーズを味わおう

東野圭吾『マスカレード』シリーズは、
ホテルという特殊な舞台を通して、人間の仮面と本音を鋭く描き出す上質なミステリーです。
シリーズを通して読むことで、登場人物の成長や関係性の変化もより深く楽しめます。

Kindleなら、通勤中や旅先、夜のリラックスタイムなど、
いつでもどこでもシリーズを一気読みできる快適さが魅力。
一方で、最新作などは紙の本でじっくり味わうのも、物語への没入感を高めてくれます。

まずは気になる一冊から。
あなたのライフスタイルに合った読書方法で、
“仮面”の奥に隠された真実と、人間ドラマの深みをぜひ堪能してみてください。
2025年現在 中国語版は2冊kindleに対応
日本ではkindle対応ではありませんでした。
👉kindle版 東野圭吾作品はこちら

これからも東野圭吾作品をチェックしてKindle対応を捜していきますのでお楽しみに★

しろ: 50代、元信用金庫職員として地域経済を支え、その後図書館職員として本と人をつなぐ仕事に携わる。派遣社員として多様な業務を経験した後、文章の魅力に惹かれライターとして独立。結婚後は通信制大学の人間総合科学研究科で心理学を学び、人の行動や思考の背景を深く理解する知見を得る。2人の子供はすでに独立し、現在は夫と二人暮らし。仕事の傍ら、剣道六段を取得、地域の剣道クラブで子供たちに指導を行う日々。読書と実践を通じて得た知識をアウトプットし、同じように学びを活かして収入を得たい人に向けて情報発信を続けている。心理学の視点を交えた文章は、実用性と温かみを兼ね備え、読者の行動を後押ししている。 本は年間200冊以上は読んでいます。