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スピリチュアルとアドラー心理学

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こんにちは。しろです。

私は、スピリチュアル・コーチングをしています。なのですが、心理学がとても好きで、よくそんな関係の本を読んでいます。最近、『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』という本を読みました。 向後 千春さんの書いた本です。この本の中で、成る程~~と思えたことを紹介します。

 

 

 

 

新月の願いと一緒の目的論

 

脳は何か目標を見つけると全力でそれに向かって突き進みます。その原理を使って新月のお祈りは実現されていくんです^^

※新月の願いとは・・・新月に願い事をすると、不思議な宇宙のエネルギーが後押ししてくれて、願い事が叶いやすくなるです。

 

アドラーの心理学では、目的論に基づいているんです。

「原因」⇒「結果」

ではなく、

 

その人が何を目的にしているのかを考えます。

 

それは、原因を追究すると、原因が多すぎて、特定が不可能になってしまうからです。そして、それだと修正計画も立てにくいんです。

(確かに、こじつけや言い訳になってしまいそうです)

 

ですが、目的論なら、

「目的を明らかにしていけばOK]なんです。

「あなたが会社でミスをするのは、なにか目的があるはずです」

「その目的を明らかにしていきましょう」

というアプローチが可能なんです。

 

新月の願いを、まるで科学的に解明しているかの様ですね。願うとそれが目標になり、それに向かって脳が全力で、その目標が叶うにはどうすればいいのかを探して実行していくのと同じプロセスではないかと思われます――なんだがすごく面白いですね。

 

生き方を変えるのは難しいでしょう。自分のどの部分が主導権を持っているのかわからないからです。しかし、個人全体が目的を持って行動しているのだと考えれば、明日からでも生き方をかえることができるでしょう。――『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』p.101

 

 

 

勇気づけに魔法の言葉はない

魔法の言葉はありますよね~~それはもちろん「ありがとう」です。

・・・と、それはそれで置いておいて、

アドラーは『言葉かけではなく、相手に接する態度のこそが勇気づけのすべて』と言っています。

 

励ましたり、褒めたり、あるいは、叱ったり説教したりすること、これらはすべて「自分が上ですよ」ということの表明なのです。このようなタテの関係の中では、どんな言葉を使おうと、相手を勇気づけることはできません。

 

 

相手を勇気づけようと思うのであれば、「私とあなたは仲間です」ということと「あなたには有用な能力があります」ということを伝えるだけで充分です。

『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』p.139

 

何となく、スピリチュアル・コーチングをしていても、自分が上から目線の時があったな―と反省をしています。ですが、自分は、クライアントさんの高次のクライアントさんハイヤーセルフのことです)からのメッセージをお伝えすることだけに徹していることと、

そして、きちんと基本に基づいたスピリチュアルコーチングをしていれば良かったんだな~~と今、改めて心に刻んだところです。アドラー心理学ってものすごく共感できます。

 

まとめ

 

心理学の古典である『アドラー心理学』って宗教性とは別物と歌っています。ですが、宗教とは別の、スピリチュアル(精神性)の中では、多くの共通点を感じます

――その形はさまざまではありますが、ゴールとしての完璧で最高のものを想定したものが、神という概念であるとアドラーは考えました。その意味では、世の中にあるさまざまな理想は最高のものという意味で神という概念と同種類のものであると考えられます。アドラー心理学が提起している「共同体感覚」もまたその一つなのです――

 

・・・でその「共同体感覚」を育てれば、幸せになれるんです。

 

・・・でその「共同体感覚」の育て方は、

 

自分がこのように行動することは、いったい他の人にとってはどういうことになるのか、ということをいつも想像しながら決めていくことです。『アドラー”実践”講義 幸せに生きる 今すぐ人生に効く9つのワーク』p.175

 

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