こんにちは、しろです。
孫子ってすごいですよね。いつまでも、どんな時代にも通じる教えなんです。齋藤 孝 先生の『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法 』という本の中に、夢を叶えるヒントが載っていました。なるほど~って思えたところを紹介します。
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夢を叶える『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法 』
兵法を読めば願いが叶ってしまうって不思議ですよね。
それは、兵法や戦いの中でも、
勝つための、
目標達成という観点から解説されているようです。
戦い方を通した目標達成に必要なことなんです。
そもそも孫子の兵法ってなんなのでしょうか。
・書かれた時代は、今から2500年前です。
・中国の『孫子』という書物に書かれていました。
・作者は「孫武(そんぶ)」という人です。
書物の名前を「孫子」と表している場合と、
それを書いた孫武のことを「孫子」と言っている場合があります。
そして、
武田信玄の旗印とされている「風林火山」とう言葉も孫子から取り入れられたものなんです。多くの武将が学んだとされている「孫子の兵法」は、会社の経営者や事業主たちも学んでいるものなんです。
それが、齋藤孝先生によってこども向けに、わかりやすく、なおかつ、心に響く教えとして紹介されています。
もっとも古くもっともすぐれた兵法が夢の実現の方法も教えてくれています
孫子の兵法って最古で最高の兵法書なんですって!最強ですね^^
そんな最強の兵法の中に夢の実現の方法が書かれているのです。
それは・・・。
いつも何かを決めるときに、自分がそれを「好きか嫌いか?」という判断だけで選んでいました。
”好きこそものの上手なれ” なんだよね~~と好きなことを判断材料にしていました。
なのですが、ですが、孫子の兵法からみると、
「好きか嫌いか」だけではなく、「有利か不利か」でも考えようとこの本で教えてもらいました。
なんだか、有利なことを考えるのはいけないことのように思っていたんです。
なんででしょうね。
齋藤孝先生も、「好き嫌い」だけではなく、もっと多方面から、視野を広くして考えてみようと言っているのではないでしょうか。
もちろんなにかをはじめるとき、好きか嫌いかという基準はとてもたいせつだよ。でも、それだけではなくて、有利か不利かという基準でも考えてみよう。きみにとって有利か不利かは、好きか嫌いかとはまったく別なこと。人より有利なこと、得意なことを見きわめることは、夢を実現させるための重要なポイントなんだ。
『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』齋藤 孝 著 P.35より
これを孫子では、
利に合えば而(すなわ)ち動き、
利に合わざれば而(すなわ)ち止まる。
『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』齋藤 孝 著 P.34より
↓齋藤孝先生の解説
なにかをはじめるときは、
自分が
「好きか嫌いか」
だけではなく、
「有利か不利か」
でも考えよう。
『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』齋藤 孝 著 P.34より
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孫子の兵法から夢を叶えるヒントのまとめ
自分探しの旅に出てしまっている人がいますよね。そんな人たちに向けられた言葉でもありますね。
好きなことばかり追いかけていてもダメなんですね。有利なことって「得意なこと」って意味みたいです。「得意なこと」って神様からの贈り物なのではないでしょうか。それを使って自分が社会に役立てることがあるのかな?って考えてみてはいかかでしょうか。
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